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JR福山駅南口のすぐ南東に、2022年4月にネオ大衆中華・大衆中華居酒屋が新しく登場した。
それが『虎to猿』だ。
虎to猿は『ぶちくさらぁめん』を運営する『阿呆商会』の系列店にあたる。
阿呆商会は、尾道や福山で飲食店を展開する『いっとく』の関連会社になる。
そんな虎to猿のイチオシポイントをまとめると、以下のとおり。
- ランチ限定メニューで、野菜増し無料の野菜味噌ラーメン
- 甘辛いタレと柔らか角煮がたまらないルーローハン
- 名物の豚足毛沢東やチキン毛沢東、灼熱麻婆豆腐、炎虎タンメンなどの激辛系メニュー
- 全体的にリーズナブルな価格で楽しめるネオ大衆中華・中華居酒屋
- 福山駅の目の前という立地で、駅やバス利用の際に気軽に立ち寄れる
虎to猿のメニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて詳しく紹介!
虎to猿の営業時間・定休日・店舗情報など

店名 | 虎to猿(とらとさる) |
---|---|
所在地 | 広島県福山市伏見町1-3 |
営業時間 | 11:30〜14:00、17:00〜24:00(ラストオーダー 23:30) |
定休日 | 火曜、不定 |
席 | カウンター×9脚 5人がけテーブル席×1卓 4人がけテーブル席×4卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
備考 | PayPayで支払可能 |
メニュー

虎to猿では、比較的リーズナブルな中華系メニューがラインナップ。
名物は「豚足毛沢東」と「チキン毛沢東」だそうで、毛沢東スパイスという激辛系スパイスを使用している料理だ。
ほかに、辛口系ラーメンの「炎虎タンメン(えんこ-)」と辛さ無しの「味噌タンメン」、ごはんものの「ルーローハン」や「黒チャーハン」、さらには「灼熱麻婆豆腐」なども人気だそうだ。

ランチ限定メニューとして、野菜たっぷりの二郎系のような「野菜味噌ラーメン」もある。

虎to猿は中華居酒屋なので、ドリンクも充実している。

近くの『備後福山ブルーイングカレッジ』が製造する、福山にちなんだクラフトビール「ダークラガー」を置いている点もポイントだ。

おすすめメニュー
野菜味噌ラーメン(ランチ限定)

「野菜味噌ラーメン」は、ランチタイム限定のメニュー。
ベースはレギュラーメニューにある味噌タンメン。
それに野菜、というか太モヤシをたっぷり盛りつけたものだ。

富士山状に山盛りにされた太モヤシの上に、刻みネギがかかる。
見た目はいわゆる二郎系だ。

野菜増しは無料で可能で、最大で総重量は2ポンド(=450g)まで増量できる。
ちなみに、注文したのは通常盛である。

スープはベージュっぽい茶色で、ノンクリア。

飲むと濃厚な味わいで、甘味が強めの甘辛味で、そのあとに味噌の風味がフワッと感じる。
焼肉のタレのような甘味とコクを感じ、これはなかなかおいしい。

スープの上には細かい豚の背脂が少量浮いている。
また少量のトウガラシも浮いているが、ピリ辛感を強く感じるほどではない。

麺は極太麺で、緩い縮れがある。
モチモチとした弾力のある食感がクセになり、スープがよくからんで、スープの甘めの味わいとマッチ。

また具材にはキャベツとニラが入っている。
茹でてシンナリとした食感で、やさしい甘味がスープとよく合う。

大量の太モヤシには、タレがかかっている。

タレのかかったモヤシのシャキシャキ感と瑞々しさを楽しみながら食べ進めていく。

ある程度量が減ったところでスープにモヤシを沈めて、スープとともにモヤシを食べるとうまい。
そこからはスープ、麺、モヤシ、ほかの具材をうまいバランスで食べていく。
山盛りの太モヤシに最初は驚愕するかもしれないが、モヤシなので意外とムシャムシャと食べ進められ、アッという間に麺も食べ終えてしまった。
スープの甘味やモチモチの極太麺が、けっこうやみつきになっておいしかった。
ルーローハン

「ルーローハン(魯肉飯)」も虎to猿の人気メニューのひとつ。
台湾で定番の屋台料理で、庶民的なグルメだ。

大きめの茶碗に大盛のごはん、その上に細切れの豚の角煮、味付け玉子、刻みシイタケ、チンゲンサイが載り、上から糸トウガラシがかかる。

角煮はけっこうな量が載っており、食べると甘辛い味わいがシッカリとしゅんでいる。
そしてスパイスの風味がフワッと広がってくる。

脂身部分はプニッとした柔らかな食感で甘味があり、赤身部分はホロホロとしていて肉の味が楽しめた。

決して濃すぎる味わいでなく、サッパリとした甘味なので、ドンドン食べられる。

角煮に混じって小さく刻まれたシイタケが混じっている。
シイタケにも甘辛い味がシッカリとしゅんでいて、柔らかな食感で、肉とともに食べるとおいしい。

糸トウガラシは飾りの意味合いが大きいのだろう。
ピリ辛さはそんなに気にならない。

チンゲンサイをシャキッとしていて瑞々しく、口直しになる。

味付け玉子の白身は、味がしゅんで薄茶色。

中の黄身は固茹で、ホロホロとした食感だ。

ごはんにも、角煮と同じ甘辛いタレが少量かかっている。

角煮や玉子、シイタケの味わいとごはんがよく合い、ごはんがドンドン進む。
リーズナブルでボリューム感もほどよく、甘辛い味わいがやみつきになるので、ルーローハンはおすすめだ。
店内のようす・席

虎to猿の店内に入ると、まず入口そばに5人がけのテーブル席があった。

そして入口から奥に向かって厨房と、そのまえにカウンター席が9脚並ぶ。

奥側のスペースには4人がけテーブル席が4卓あった。

おもしろいというか、便利だと思ったのが、箸などの食器の置き場所。
各席のテーブルの端に引き出しがあり、その中に食器があるのだ。
これは、いいアイデア。
なお虎to猿の店内は、全面禁煙だ。
外観・所在地・駐車場

虎to猿の店舗があるのは、まさに福山駅の真ん前。

場所は福山駅前バスターミナルの北西。

福山駅南口を出て南東へ歩き、横断歩道を渡ったところだ。

立ち飲み屋『さっくる』の2軒西隣で、買取店『いちふく』の1軒西隣になる。
また虎to猿の東隣には、チケット店『チケット広場』がある。
並びとしては駅側から、さっくる→いちふく→虎と猿→チケット広場という順だ。

虎to猿があるところは、以前に老舗のラーメン店『千両』があった跡地だ。

福山駅やバスを利用するときに、立ち寄りやすい立地だ。
なお駐車場はないので、車のときは近隣に多数あるコインパーキングを利用しよう。
イチオシポイント

- ランチ限定メニューで、野菜増し無料の野菜味噌ラーメン
- 甘辛いタレと柔らか角煮がたまらないルーローハン
- 名物の豚足毛沢東やチキン毛沢東、灼熱麻婆豆腐、炎虎タンメンなどの激辛系メニュー
- 全体的にリーズナブルな価格で楽しめるネオ大衆中華・中華居酒屋
- 福山駅の目の前という立地で、駅やバス利用の際に気軽に立ち寄れる
虎to猿は、比較的リーズナブルにいろいろな中華系の料理が楽しめる。
激辛系メニューも人気のようで、好きな人にはたまらないかも。
気になるのは、2021年末から2022年初頭にかけて相次いで福山中心部にネオ大衆中華店『餃子の紋楼(モンロー)』や『猿記(エンキー)』などが登場していること。
どうやら、店のオーナー同士知り合いだそうで、互いに影響し合っているそうだ。
福山駅前に訪れた際には、虎to猿に立ち寄ってみてはいかがだろう。
店舗情報
店名 | 虎to猿(とらとさる) |
---|---|
所在地 | 広島県福山市伏見町1-3 |
営業時間 | 11:30〜14:00、17:00〜24:00(ラストオーダー 23:30) |
定休日 | 火曜、不定 |
席 | カウンター×9脚 5人がけテーブル席×1卓 4人がけテーブル席×4卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
備考 | PayPayで支払可能 |























