【ひろや】ちょっとオシャレな大衆酒場。豊富なメニューはコスパ良好、ランチもお得(福山市延広町)

福山市中心部、福山駅の南東すぐのところにある宮通り。

この宮通りの西側入口すぐのところにあるのが『宮通り酒場 ひろや』だ。

昼はサッと安くランチを食べるときに、夜は一人でサクッとチョイ飲みや、仲間と飲んだりするのにちょうどいい店だ。

しかも店内の雰囲気・メニューは、どれも庶民的でありながら、ちょっとオシャレなポイントがある。

さらにたくさんのメニューはどれもリーズナブルだ。

そんなひろやの注目点を挙げると、以下のとおり。

私もよく行くおすすめの店・宮通り酒場 ひろやのメニュー、実際に食べた料理、店内、外観、店舗情報などについて紹介したい。

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もくじ

• 1 ひろやの営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 ひろやのメニュー
• 3 ひろやのおすすめ料理
  • 3.1 「シャルケトリー」は肉前菜の盛り合わせで、一番おすすめ
  • 3.2 「どて煮」はモツ肉を味噌で濃く甘く煮込んだ串物
  • 3.3 「クワイの素揚げ」は福山名物
  • 3.4 「ホホ肉たっぷりカレーライス」は巨大なホホ肉の塊が2つも入る
  • 3.5 「ローストビーフ丼」はランチタイムの一番人気
  • 3.6 「ナポリタン」は目玉焼きが上に乗っていてボリュームがある
  • 3.7 「庶民のフォアグラ」は盛り付けがオシャレ
  • 3.8 「牛メンチカツ」
  • 3.9 ピーマンの肉詰め
  • 3.10 その他のレギュラーメニュー
  • 3.11 その他の日替わりメニュー
  • 3.12 ドリンク類も豊富
• 4 店内のようす・席
• 5 ひろやの外観・所在地・駐車場
• 6 ひろやのイチオシポイント

ひろやの営業時間・定休日・店舗情報など

店名	宮通り酒場 ひろや
所在地	広島県福山市延広町1-2
営業時間	11:30〜14:00、17:00〜22:30
定休日	日曜
電話番号	090-7544-1305
席	カウンター×7 4人がけテーブル席×4 5人がけテーブル席×2 6人がけテーブル席×3 8人がけテーブル席×1
禁煙状況	禁煙 (入口横に喫煙所有り)
駐車場	無し
SNS	Instagram

ひろやのメニュー

ひろやのメニューは、かなり豊富だ。

まずは、レギュラーメニューから紹介したい。

▲比較的早めに提供されるメニュー

まずは、すぐに何か口に入れたいなら、この中から選ぼう。

オツマミ系のメニュー。

どて煮はいろいろそろっている。

ほか、ローストビーフも気になるところ。

揚げもの系・鉄板もの系。

また、肉の前菜の盛り合わせであるシャルケトリーはおすすめだ。

ごはんものや麺類もある。

ごはんもの・麺類の一部は、昼のメニューにも登場する。

ドリンクメニューは、主要なアルコール類はそろっており、まんべんなく選べる。

店内には、色紙や張り紙にメニューが書かれ、貼られている。

大衆的な雰囲気を出しながら、これが逆にオシャレな印象も。

掲示されているメニューの中には、とり丼のように、メニューに書かれていないものもあった。

焼き芋スイーツも気になる。

豆腐飯は、昼の名物メニューだ。
けっこうボリュームがある一品。

おすすめのドリンク類。

ほかに、ホワイトボードに書かれている日替わりメニューもある。

来るたびに内容が変わっているので、どのメニューにしようか選ぶのも楽しみ。

セットメニューもあるので、多めの人数で来たときなどに便利。

また、期間限定メニューもあることも。

春の花見の時季には、花見屋台メニューがあった。

ひろやは、昼の営業もしている。

メニューは夜と異なる、昼専用メニューとなる。

メニュー数は夜に比べて少なめとなり、定食・丼・麺類に限られるが、どれもコスパのいいものばかり。

ひろやのおすすめ料理

「シャルケトリー」は肉前菜の盛り合わせで、一番おすすめ

ひろやのメニューで私が一番おすすめなのは、「シャルケトリー」だ。

シャルケトリーは、肉の前菜の盛り合わせ。

いろいろな前菜が楽しめて、価格は一人前500円なのでお得だ！

内容は、ローストビーフ、鶏のやわらか煮、ササミ、軟骨、どて煮、テットドフロマージュなど。

盛り合わせ内容は、その日によって多少変わっているもよう。

▲ある日のシャルケトリー

▲鶏のやわらか煮

▲カナッペ(フランスパンの薄切り)

▲ローストビーフ

▲ガツ刺し

▲サラミ

▲テットドフロマージュ

▲ササミ

▲別の日のシャルケトリー

▲テットドフロマージュ

▲どて煮

▲サラミ

▲カナッペ

▲鶏のやわらか煮

▲フォアグラ

▲ガツ刺し

▲ササミ

これだけたくさん楽しめて500円なのは、あらためてリーズナブルでコスパ抜群と思う！

「どて煮」はモツ肉を味噌で濃く甘く煮込んだ串物

「どて煮」も注文してみた。

すぐに出てくるスピードメニューとして、店のおすすめの料理。

モツ肉を串に刺して甘く煮たものだ。
二本で一皿になっている。

近くにある「稲田屋」の「関東煮」似た感じだが、ひろやのどて煮は名前のとおり味噌味だ。

【稲田屋】福山名物の関東煮と肉丼！地域に愛されるソウルフードと創業100年以上の食堂(福山市船町)

味噌の濃く甘い味付けがクセになりそう。

酒がすすむ一品だ。

なお、モツのほかにも豆腐や玉子のどて煮もある。

「クワイの素揚げ」は福山名物

冬季限定だが、「クワイの素揚げ」もある。

クワイは福山が全国有数の産地という名産品。
クワイといえば、おせち料理などで煮物で食べるのが定番だ。

しかし、福山は素揚げにして、酒のツマミやごはんのオカズにするのも定番の食べ方。

ひろやのクワイはやや大きめで、半分にカットされている。

表面のカラッとした香ばしさと、中のジャガイモのようなホクホク感がたまらない！

「ホホ肉たっぷりカレーライス」は巨大なホホ肉の塊が2つも入る

ごはんものもある。
「ホホ肉たっぷりカレーライス」を注文。

ルーはとろみのある洋食風煮込み型。

具材は細かく刻まれている。

ピリ辛感は控えめで、甘味と酸味。甘味よりは酸味の方がやや印象的。

名前のとおり、ルーの中に巨大なホホ肉の塊が二つも鎮座する。

ホホ肉は巨大なので、食べ応え満点！
スジ肉のように噛み応えがあり、肉のうまみが染み出てくる。

その一方で、もう一つの塊はとても柔らかくにこまれていた。
スプーンで力を入れずとも砕けるほどホロホロ。
肉のうまみがしっかりと楽しめる。

ライスは、ドーム型に盛られていた。

「ローストビーフ丼」はランチタイムの一番人気

ランチタイムで「ローストビーフ丼」を注文した。

小鉢(ゴボウサラダとチクワ)と味噌汁付き。

別皿で追いソースが付いている。

丼いっぱいに大きめのローストビーフがたくさんならんでいて、圧巻の迫力だ。

中央には生卵の黄身。

そして甘めのタレがかかる。

紅色のローストビーフがおいしそう。

食べると噛んだときに肉のうまみがジワーッと口内に拡散していく。

そして、そこへタレの甘さがまとわり、ごはんとともにかき込むと、これがまたうまい。

さらに黄身をつぶしてまとわせてほおばると、黄身の風味とまろやかさがくわわり、うまさが増加していった。

なかなかのボリュームがあるが、アッという間にペロリ。

▲小鉢(ゴボウサラダとちくわ)

▲味噌汁

ちなみに、ローストビーフ丼とローストビーフ定食が一番人気のランチだそう。

「ナポリタン」は目玉焼きが上に乗っていてボリュームがある

洋食の定番のひとつ「ナポリタン」も食べてみた。

うえに目玉焼きが覆うように載っている。

目玉焼きが載っているのでわかりにくいが、麺はけっこうボリュームがある。

細めの麺に、ピーマンやタマネギなどの具があり、やや濃いめのケチャップ味が懐かしい味わいだ。

「庶民のフォアグラ」は盛り付けがオシャレ

「庶民のフォアグラ」は盛り付け方がオシャレなのが印象的。

まわりの黄色く飾られているのは、ハチミツ。

フォアグラといっしょにカイワレ、さらにカナッペ(フランスパンの薄切り)が添えられている。

鶏の白レバーを低温料理したものだそう。

バルサミコ酢につけて食べる。

フォアグラを食べると、まるでとろけるようにトロッとした舌触りだ。

フォアグラ特有の甘みのある肉の味わいと、バルサミコ酢の酸味がよく合う。

「牛メンチカツ」

私の好きな食べ物のひとつ、「牛メンチカツ」。

大きめの円盤状のメンチカツがひとつ盛り付けられている。

衣のパン粉を粗めで、コンガリと揚げられていて、サックサクの軽快な食感。
そして、とても香ばしい。

中にはジューシーな挽き肉。

うまみタップリで、何も付けなくてもおいしい。

ピーマンの肉詰め

ある日の日替わりメニューにあった「ピーマンの肉詰め」。

肉は、肉汁たっぷりでジューシー。
肉のうまみがしっかり味わえてうまい。

ピーマンは柔らかくプニッとした食感だ。

その他のレギュラーメニュー

ガツ刺し

みみ刺し

ヤゲン軟骨焼き

ヤゲン軟骨のから揚げ

ハムカツ

自家製揚げたてさつま揚げ

ミミガーソムタム

アボカドわさび醤油

うめきゅうり

オニオンスライス

らっきょう

その他の日替わりメニュー

大人のポテトサラダ

手羽

フライドポテト

ヒラツメガニのから揚げ

ドリンク類も豊富

アルコールをはじめ、ドリンク類も豊富だ。

生中

日本酒「天宝一」

春限定日本酒「天宝一 華風車」

春限定「桜サワー」

芋焼酎「黒霧島」

レモンサワー

ジムビームハイボール

店内のようす・席

ひろやの店内は、奥に長いタイプ。

入口から向かって右手に厨房が続き、その前にカウンター席がある。

左手にはテーブル席がならぶ。
奥には半個室のようなスペースもあった。

ひろやの席数は、以下のとおり。

• 厨房前カウンター×7
• 4人がけテーブル席×4
• 5人がけテーブル席×2
• 6人がけテーブル席×3
• 8人がけテーブル席×1

店内の雰囲気は、昔の大衆酒場のようなレトロな雰囲気でありながら、オシャレな感じもする独特のくつろげる空間だ。

カウンター上に掲げられたら短冊形メニューもいい感じ。

店内にいろいろなメニューが掲示されていて、大衆酒場感がある。

ひろやの外観・所在地・駐車場

ひろやは、福山駅の南東の商店街「宮通り」にある。

▲昼間のようす

店頭には、おすすめのメニューが貼られていて、大衆酒場感がある。

ひろやは宮通りの西寄りにあり、駅前大通リから宮通りに入ってすぐの場所だ。

ちょうど赤い鳥居をくぐってすぐ。

通りの南側に面している。

駅前大通りの「宮通り口」交差点の南東角に大和証券があり、そのすぐ東側にあるのが、ひろや。

以前はカメラ店だったところに、新たに店舗が建てられている。

中心市街地という場所柄、駐車場はない。

ひろやのイチオシポイント

宮通りという行きやすい場所にあり、昼も夜も気軽に来店できるのが、ひろやのポイント。

大衆酒場的な雰囲気でありながら、随所にオシャレな要素があって、気楽に肩肘張らずに行けるうえ、大衆酒場とちょっとだけ違った雰囲気も味わえる。

料理も同じく庶民的でありながら、どこか洋食的な要素もあっておもしろい。

しかもメニューが多数あるうえ、全体的にリーズナブルなのもいい。

仕事帰りのチョイ飲みの候補店に加えてみてはいかがだろう。

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