当サイトではGoogleアドセンス広告を表示、一部の記事にはアフィリエイト広告を表示しています。
飲食店が多く建ち並ぶ、福山市中心部の久松通りにある『KAKU(ハク)』。
カフェのようなおしゃれな外観が印象的な店だ。
実はHAKUは、すぐ裏側(西側)にある和食居酒屋「和彩 もとしま」の姉妹店になる。
2021年のオープン時は尾道系醤油ラーメンをメインとしていたが、その後に鶏白湯ラーメンをメインに変更された。
さらに昼はラーメン店だが、夜になると焼鳥店に変わるという点もユニークだったが、その後は昼のラーメンはなくなり夜の焼鳥店のみに変更となっている。
以下より紹介する情報は、ラーメン提供時代のものになる。
そんなHAKUの特徴は、以下のとおり。
- 塩・醬油・ピリ辛味噌の3種類の味の鶏白湯ラーメン
- クリーミーでまろやかな味わいのスープの鶏白湯ラーメン
- まりやかさに味噌のコクとピリ辛の風味の鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン
- 甘い味わいがクセになるもつ丼
- 昼はラーメン専門店で、夜は焼鳥店になる
- カフェのようなスタイリッシュな外観と店内
そんなHAKU(ハク)について、メニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて紹介!
もくじ
HAKU(ハク)の営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | HAKU(ハク) ※ 昼のラーメンは休業中 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市延広町3-5 |
営業時間 | ※ 昼のラーメンは休業中 17:30〜22:00(焼鳥店) |
定休日 | 日曜、月曜の昼 |
席 | ・カウンター×5脚 ・2人がけテーブル席×4卓 ・4人がけテーブル席×1卓 ほか、2階に席有り |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
HAKU(ハク)のメニュー
昼のラーメンは休業中で、夜の焼鳥のみの営業に変更されている
基本となるラーメンは「鶏白湯ラーメン」の1種。
鶏白湯ラーメンは塩、醬油、ピリ辛味噌の3種類の味が選べる。
サイドメニューは「もつ丼」「から揚げ」に「ライス」がある。
さらにラーメンにもつ丼やから揚げなどが付くセットメニューもあった。
セットメニューには雑炊セットもある。
なおHAKUは、事前に券売機で食券を購入するスタイルだ。
入口をくぐってすぐ左側に券売機がある。
卓上にはコショウのほか、わさびソースも。
鶏白湯スープにはわさびが合うそうで、おすすめとのこと。
夜の焼鳥店のメニューも置いてあった。
なおラーメンは昼のみで、夜の焼鳥店としての営業時はラーメンの注文はできない。
おすすめのメニュー
鶏白湯ラーメン 塩
人気だという「鶏白湯ラーメン 塩」を注文。
白っぽい生成色のような色をしたスープの上には、刻み生タマネギ、ゆで玉子が半玉、チャーシュー、カイワレダイコン。
美しい上品なビジュアルだ。
スープは表面が泡立っている。
スープを飲むと、フワフワシュワシュワの泡の舌触りのあと、ややとろみを感じるまろやかな舌触り。
同時に鶏のうまみと、まったりとした甘めの甘辛味が広がっていく。
スープを飲み込むと鼻孔から鶏のよい風味が。
泡の下は、薄ベージュ色のスープだ。
スープは2種類の鶏ガラをふんだんに使用し、約8時間かけてジックリと煮込んだものだそう。
スープに隠れている麺は、中太の平麺で緩やかに縮れがある。
全粒粉入りとのことで、ところどころに茶色い斑点が見える。
食べるとモチモチとした弾力があり、まろやかなスープがよく絡んでおいしい。
チャーシューはレアっぽいのが1枚。
約4時間かけて低温調理されたものとのこと。
赤身がメインで味付けは薄めなので、ムチムチとした食感で肉のうまみが楽しめる。
半玉のゆで玉子は、黄身が半熟。
スープとシャキシャキとした生タマネギの瑞々しさ、瑞々しくホロ苦さのカイワレとの相性がよく、アクセントになる。
タマネギやカイワレをよくスープに浸して食べるといい感じだ。
お店おすすめのわさびソースを投入。
入れすぎには注意だ。
わさびソースは、好みの分かれそうな感じ。
鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン
「鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン」も注文してみた。
鶏白湯ラーメンの塩と同じく、ゆで玉子半玉とカイワレダイコン、チャーシュが載る。
タマネギの代わりにネギが入り、さらに海苔も入っている。
塩の鶏白湯と違い、ピリ辛味噌はあまりスープは泡立っていない。
飲むと鶏白湯のやかなまろ甘辛い味わいに、味噌の甘い風味が加わる。
ピリ辛さはほんのりとあとからやってくるが、適度なピリ辛感でちょうどいい感じだ。
麺はおそらく鶏白湯 塩と同じで、中太の平打ち麺で緩やかな縮れがある。
モチモチとした麺にスープがよく絡み、スープと麺の相性も抜群。
ゆで玉子の黄身は半熟。
海苔はスープによく浸すとおいしい。
ネギは白ネギで、シャキシャキ感と瑞々しさがあっていい。
カイワレダイコンのシャキシャキ感が、濃厚な味わいのアクセントになる。
チャーシューも鶏白湯 塩と同じものが1枚入っている。
低温調理のレア風チャーシューだ。
もつ丼
サイドメニューで気になったのが「もつ丼」だ。
福山名物の関東煮のような、甘いコクのある味付けのモツ肉がごはんの上に載っている。
モツは黒っぽいものと、白っぽいものの2種類ある。
ごはんにもモツと同じ甘いコクのあるタレがかかっている。
モツ以外には、白ネギが入っていた。
さらにミツバも。
食べると、プニプニとした弾力のあるモツ肉は噛むとうま味が染み出てきて、コクのある甘い味わいのタレと混じり合ってうまい。
そしてごはんと相性がよく、ごはんが進む。
これは単体でも十分おいしいメニューだ。
雑炊セット
ラーメンとのセットメニューにある「雑炊セット」。
ラーメンの残ったスープの中に入れて楽しむ。
セットの内容だが、もちろんごはんが付いている。
ごはんのほかにもいろいろ薬味が付いていて、こちらはミツバ。
刻み海苔も付いている。
おもしろいのは、お茶漬けなどによく入っている、粒状のアラレが付いている点。
タクアンにおろしワサビ。
残ったスープに全部入れてみる。
なおスープはピリ辛味噌味。
ピリ辛でちょっと濃厚な味噌の風味とごはんは相性バッチリで、おいしい。
量もちょうどよく、スープもごはんシッカリと完食した。
基本メニューで看板の「ラーメン(醬油ラーメン)」。
並盛で注文した。
チャーシューは、炙りチャーシューとレアチャーシューの2種が載っていて、ちょっとお得な気分。
さらに煮干しも1匹。
スープは醬油味でややクリアな茶色。
尾道ラーメン風で、少量の豚の背脂が浮いている。
スープを飲むと、甘味のあるふくよかな味わいと香りが広がる。
そこへ脂身の甘味が加わってくる。
背脂は、細かめのからやや大粒なものまで。
そして、トロッとしたとろけるような食感。
麺は細めのストレート。
麺とスープとの相性もいい。
炙りチャーシューは、1枚入っている。
けっこう大きめで、やや厚い。
薄ベージュの表面に茶色い焦げ目がシマシマについていてい、見るからにおいしそう。
食べると、ホロホロとした食感とともに肉の味わいと炙られた香ばしさで、満足の味わいだ。
レアチャーシューは大きめのが1枚。
薄めだが、かなり大きいので食べごたえありそう。
とこどころほのかに薄紅色が残る肉。
端の方には白い脂身部分も。
しばらくスープに浸しておくと、だんだんと色が変わっていくのがおもしろい。
食べると、レアチャーシュー特有のモッチリとした食感とともに、肉のうまみと甘味が広がって、炙りチャーシューと違った味わいが楽しめた。
煮干しが入っているのがおもしろい。
ダシにも煮干しを使っているのだろうか。
丼には、店のロゴマークが記されていた。
サイドメニューから「レアチャーシュー丼」を注文。
中と大があるが、中を頼んでみた。
上から見ると、けっこう肉が入っているのがわかる。
おいしそうなチャーシューが、たくさんとごはんの上に載っていて、食べごたえがありそう。
レアチャーシューは、レアと名前がついているもののほどよく炙られている。
レアチャーシューはいい感じに焼かれていて、食べると非常に香ばしく、そこへ肉のうまみや甘味、タレの甘味が加わってくる。
たくさんのレアチャーシューの下に、刻み海苔とスライスされたニンニクが少々。
ごはんには、レアチャーシューと同じくタレがかかっている。
肉といっしょにごはんもかきこむと、タレの甘味をまとったごはんの味わいが肉とよく合い、そこへ海苔の風味が加わる。
そしてときどき現れる、ニンニクの風味と香ばしさがアクセントになる。
ニンニクが入っているので、食べた後の臭いが気になる人は注意。
店内のようす・席
店内はスタイリッシュで、一見するとラーメン店とは思えない雰囲気だ。
席は、厨房前にカウンター席が5脚。
奥側には2人がけテーブル席が5卓並んでいる。
また窓際には、ボックス席状の4人がけテーブル席があった。
さらに2階にもテーブル席や座敷が数卓あるとのこと。
なお、店内は禁煙だ。
外観・所在地・駐車場など
HAKUの外観は、かなりスタイリッシュでおしゃれな雰囲気。
ラーメン屋とは思えない、まるでカフェのようなオシャレな造りだ。
HAKUがあるのは、福山市中心部の久松通り。
JR福山駅から南へ焼く400mの場所だ。
久松通りのやや南寄りに位置し、道路の西側に面している。
北隣(向かって右隣)には衣料品店の『今治屋(いまはるや)』、南隣(向かって左側)にはお好み焼き店の『りえもん家』(現在は閉鎖し、『鉄pan-ya』に)がある。
【りえもん家】名物は鞆の練り物入りのお好み焼!限定の定食や丼のランチも(福山市延広町)≪閉鎖≫店頭の立て看板が目印だ。
夜の焼鳥店のときには、看板が「焼鳥」に変わる。
なお駐車場はないので、クルマできた場合は近隣のコインパーキングを利用しよう。
ちなみにHAKUは、店舗のちょうど裏側(西側)にある和食店・居酒屋の「和彩 もとしま」の姉妹店になる。
HAKU(ハク)のイチオシポイント
昼のラーメンは休業中で、夜の焼鳥のみの営業に変更されている
- 塩・醬油・ピリ辛味噌の3種類の味の鶏白湯ラーメン
- クリーミーでまろやかな味わいのスープの鶏白湯ラーメン
- まりやかさに味噌のコクとピリ辛の風味の鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン
- 甘い味わいがクセになるもつ丼
- 昼はラーメン専門店で、夜は焼鳥店になる
- カフェのようなスタイリッシュな外観と店内
塩・醬油・ピリ辛味噌という3種の鶏白湯ラーメンが楽しめるHAKU。
サイドメニューのもつ丼もクセになる味わいで、おいしい。
久松通りの周辺にはラーメン店がいくつかあるが、新たに個性的な一店が加わり、選択肢が増えてうれしい。
店舗情報
店名 | HAKU(ハク) ※ 昼のラーメンは休業中 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市延広町3-5 |
営業時間 | ※ 昼のラーメンは休業中 17:30〜22:00(焼鳥店) |
定休日 | 日曜、月曜の昼 |
席 | ・カウンター×5脚 ・2人がけテーブル席×4卓 ・4人がけテーブル席×1卓 ほか、2階に席有り |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
【魚々家むてき】ランチは豪華海鮮丼やうな丼に魚の定食!魚介料理が楽しめる居酒屋(福山市延広町) 【渡なべ】牛骨を使った尾道系醤油ラーメン。日替わり定食にも注目(福山市延広町) 【こばやし】日替わりランチがお得!チョイ飲みにもおすすめのラーメン店(福山市延広町) 【静流】リーズナブルな醤油ラーメンととろけるローストポーク!学割あり(福山市延広町) 【サンマルコ】グラタンとドリアが名物!昭和50年創業の老舗イタリア料理店(福山市延広町) 【ひろや】ちょっとオシャレな大衆酒場。豊富なメニューはコスパ良好、ランチもお得(福山市延広町)