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昭和40年代に屋台から発祥し、京都を本拠に全国に展開している人気ラーメン店『天下一品』。
唯一無二のオリジナルスープのラーメン「こってり」でおなじみで、ファンも多い。
そして福山市内で唯一の店舗となるのが『天下一品 福山光南店』である。
天下一品 福山光南店注目のポイントをピックアップすると、 以下のとおりだ。
- 鶏ガラをベースに数十種類の野菜からつくられた、独特のとろみがある唯一無二のスープがくせになる「こってり」
- こってりより濃厚でとろみが強い、通好みの味わいの「絶品」
- こってりの味わいを楽しみながら、とろみ控えめのサラッとした舌触りの「屋台の味」
- 味噌の風味と肉ミンチがおいしい味噌ラーメン
- 定食メニューが非常に豊富にラインナップしている
- ラーメンのトッピングが多い
そんな天下一品 福山光南店についてメニューや実際に食べたラーメン・定食・サイドメニューや、店舗情報などを詳しく紹介!
もくじ
天下一品 福山光南店の営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | 天下一品 福山光南店 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市光南町三丁目3-32 |
営業時間 | 11:00~翌1:00 (ラストオーダー 0:45) |
定休日 | 不定 |
電話番号 | 0849-31-4101 |
席 | カウンター×12脚 4人がけテーブル席×2卓 4人がけベンチシートテーブル席×4卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | 天下一品 -鶏ガラベースのこってりラーメンが自慢! |
SNS | Instagram、Twitter、YouTube |
メニュー
天下一品 福山光南店のメニューは、基本メニュー意外は過去に少しずつ変わっていたりするが、2022年6月よりメニューが一新され、大きく変わった。
また天下一品は店によって、基本メニュー以外のメニューが違っていたりする。
以前、福山光南店には瀬戸節ラーメンや、光南店独自のセットメニューや日替わり定食などがあったが、2022年6月でそれらは消えてしまった。
メインとなるラーメンメニュー。
看板のこってりをはじめ、5種類がラインナップしている。
- こってり
- 屋台の味(旧:こっさり)
- 絶品(旧:絶品こってり、めちゃこってり)
- あっさり
- 味噌ラーメン(旧:新味噌ラーメン)
好みにより、ニンニク薬味(ニンニク・トウガラシ入り)を入れることも可能だ。
絶品と味噌は、西日本地区の一部の店舗のみのメニューらしい。
なお塩ラーメンは、2022年6月よりメニューから消えている。
トッピングメニューもいろいろ豊富だ。
トッピングも2022年6月から一新され、以前あった力もち・野菜などが消え、新たにニラにんにく・チーズパンが追加されている。
ニラにんにくがけっこう推されているので、おすすめなのだろう。
チーズパンはどうなんだろうか……
定食も充実しており、種類が非常に豊富。
202年6月のメニュー改定で、一部メニューがなくなったり、名前が変わったり、内容が変わったりしているようだ。
単品メニューもある。
以前にあった炭火焼鳥ギョウザは、メニューから消えていた。
またデミカツ丼は、福山光南店では通常の玉子とじのカツ丼になる。
おすすめメニューのうち、豚重と豚キムチのせチャーハン、ニラにんにくラーメンは2022年6月から新登場したものだ。
2022年6月以前は、光南店独自のリーズナブルでお得な日替わり定食があった。
ラーメンに、ごはん+日替わりおかず、日替わりチャーハン、日替わり丼の3種から選べたのだが、残念ながら2022年6月のメニュー改定で消滅。
復活を望みたい。
卓上に並ぶ調味料の数々。
辛子味噌は、天下一品ならではの調味料だ。
名前のとおりトウガラシと味噌を合わせた調味料で、ラーメンに入れて味の変化を楽しめる。
ごはんやチャーハンに使う人もいる。
福山光南店では、以前はカウンターにゆで玉子が置いてあり、ゆで玉子無料サービスをやっており、名物になっていた。
ラーメンを注文し、ゆで玉子の殻を剥きながら待つ人が多かった。
中には2つを剥いて、1個は食べながら待ち、もうひとつはラーメンとともに食べる人もいた。
しかし残念ながら2020年春ごろより、新型コロナウィルス感染症の流行により、コロナ対策のために中止となってしまった。
コロナ禍が落ち着いたら復活して欲しい。
おすすめのラーメンメニュー
「こってり」は圧倒的一番人気の天下一品の看板ラーメン
天下一品といえば「こってり」。
看板メニューであり、圧倒的な人気をほこるメニューだ。
たまに豚骨スープと勘違いしている人がいるが、天下一品のこってりは豚骨は使っていない。
鶏ガラをベースに、十数種類の野菜からつくられている唯一無二のスープである。
ベージュの色をしたスープが印象的だ。
スープは、レンゲですくったときから”とろみ”の強さがよくわかる。
ひとくち飲むと、ほんのり甘味と適度な塩味とともに複雑で味わい深い、ほかで味わえない深い味わいが広がる。
そして舌の上をとろみのあるスープが流れると、ペースト感のあるトロリとするような独特の舌触りが楽しめる。
また、スープとネギの相性もなかなかいいと思う。
麺は中細のストレート。
プニプニとした感じの食感だが、このくらいのほうが、とろみのあるスープに負けないのだろう。
スープをしっかりまとった麺を食べると、確かにうまい。
チャーシューは、赤身がメインのものが1枚。
少し大きめだが薄めで、スープをシッカリまとわせて食べるとおいしい。
「こってり」という名前だが、実際はそんなに味が濃かったり、脂っこかったりしているわけではない。
独特のとろみの強さを「こってり」と表現しているといえる。
「絶品」はとろみ強めの通向けメニュー
通好みの味わいなのが「絶品」。
「こってり」よりもこってり度=とろみの強さを高めた、マニア向けのラーメンである。
以前は「めちゃこってり」という名前だった。
まさにその名のとおりのメニュー名だ。
その後「絶品こってり」に改称したのを経て、2022年6月のメニュー改定より「絶品」に改称された。
「絶品」の味わいは、基本的に「こってり」と同じ系統だ。
見た目は、ほぼこってりと同じ。
スープのとろみに関しては、こってりよりも非常に強くなっている。
「ドロドロ」とも表現できるほどのとろみの強さだ。
舌にもシッカリとスープが絡んで、少しザラザラとしたペースト感のが非常に強い独特の舌触り。
好きな人にはたまらない、クセになる味わいだ。
レンゲですくっただけでも、こってりとのとろみの違いがわかる。
麺は、こってりと同じもの。
スープがしっかりと麺に絡んでくるのがわかる。
具材も、ネギやチャーシューなどこってりと同じだ。
なお「めちゃこってり」とう名前だった時代、それを出している店は、本店以外では数えるほどしかなかったそうだ。
「絶品こってり」に改称してからは、西日本地区ではチラホラ出している店がある。
なお絶品こってりは、こってりより100円高いので、その差をどう考えるかは人それぞれあるだろう。
「屋台の味」はこってり・あっさりの中間的な味わい
「絶品」と同じく、一定のお客から熱烈な人気があるのが「屋台の味」だ。
旧称は「こっさり」。
その名のとおり、こってりとあっさりのブレンドスープのラーメンだそう。
昭和48年の屋台時代の天下一品の味わいで、原点的な味らしい。
「屋台の味」というメニュー名は、それに由来している。
屋台の味のスープの見た目は、少し茶色がかったベージュだ。
すくってみるととろみはほぼなく、サラリとしている。
スープをかきわけると下からは表面と違った茶色いスープが出てきた。
飲むと、やはりとろみのないサラリとした舌触り。
しかしこってりと同じような味わいをしており、不思議な感じ。
あとからほんのりと醬油の風味も。
麺はこってり・絶品こってりと同じものだ。
具材もこってり・絶品こってりと同じ。
屋台の味は、こってりの味わいは残しつつ、とろみをなくしたような感じのスープだ。
そのため、こってりスープの味わいは好きだがとろみが苦手という場合は、屋台の味はおすすめである。
「味噌ラーメン」は隠れた人気メニュー
けっこう私が好きな、隠れた逸品だと思うのが「味噌ラーメン」である。
以前は「京都白味噌ラーメン」として出されていたが、2021年に味などがリニューアルして名前も「新・味噌ラーメン」に。
2022年6月のメニュー改訂時に「味噌ラーメン」に改称している。
味噌ラーメンは、黄色っぽいスープの上に肉ミンチとネギ、太モヤシが載っている。
スープは、北海道の「赤味噌」と愛知県の「豆味噌」をブレンドし、天下一品のスープと合わせたものとのこと。
スープは黄色がかった茶色をしており、まさに味噌ラーメンのスープといった見た目だ。
スープを飲むとややとろみを感じ、飲むと味噌特有の風味と甘味、塩味などが広がって、濃厚ながら味わい深いでうまい!
麺は、おそらくこってりなどと同じ。
麺とスープがよくからんでおいしい。
肉ミンチも肉のうまみや甘味が感じられ、スープとともに味わうとおいしい。
「あっさり」は細やかな豚の背脂が入った醬油ラーメン
天下一品には一応「あっさり」ラーメンもある。
私はあっさりをほとんど注文したことはなく、2018年ごろにどんなものかと思って試しに注文したことがある。
写真はそのときのもの。
やや透明感がある茶色いスープは、醬油風味。
スープの上には、細かい豚の背脂が浮いている。
麺はこってり等と違って、中細麺だった。
なおかなり昔にもあっさりを注文したことがあるが、豚の背脂は入っていなかった気がする。
少しずつマイナーチェンジが実施されているのだろう。
天下一品といえば、やっぱり「こってり」。
おそらくだが、「あっさり」は家族連れやグループなど複数人で来店したとき、「こってり」が苦手な人がいた場合のために置いてあるのではないのだろうか。
私は「あっさり」のようなラーメンを食べたいときは、他店に行くことが多い……
「超こってり」は50周年特別企画で期間限定・数量限定登場した
2022年2月、天下一品の50周年特別企画として期間限定登場した「超こってり」を紹介。
すでに企画は終了しているので、超こってりは食べられないので注意。
なんと1日5食限定というレアなメニューだったので、開店と同時に訪問しても食べられない可能性があったが、運良く食べられた。
名前のとおり、「絶品」をこえるこってり度のラーメンである。
チャーシューやメンマなどの具材はなく、刻みネギのみというシンプルなスタイルだ。
見るからにとろみが強そうなスープ。
実際にとろみが非常に強い。
レンゲですくっただけで、スープのとろみの強さがすぐわかった。
とにかくとろみが強く、ペースト感が強いというより、ペーストそのものといっていいほど。
舌の上でトロトロとした舌触りを感じる。
ならにスープには刻みタマネギが入っており、シャリシャリとしたタマネギの食感がたまらなくクセになる。
スープの味わいは、こってりスープを少しだけ濃くしたような味で、そんなにこってりとした感じはない。
スープの味とタマネギの風味がよく合い、うまい。
麺は、こってりなどと同じものと思われる。
麺にもスープがかなり絡みつく。
写真でもスープの絡み具材がわかりやすい。
唯一の具材である刻みネギが、アクセントになっていい感じ
超こってりは、「超こってり」というより「超ドロリ」といった表現がよさそうなスープだと思った。
おすすめの定食メニュー・サイドメニュー
チャーハン定食
数ある定食メニューの中でも人気なのが、「チャーハン定食」。
ラーメンと半チャーハンがセットになった定食だ。
チャーハン定食のラーメンは、こってり・屋台の味・あっさりから選べる。
写真のラーメンは、屋台の味。
なお絶品や味噌は選択できるが、追加料金がかかる。
チャーハンはパラパラ感もありながシットリ感もあり、適度な塩味で香ばしさもある。
具材は多めで、玉子、ネギ、タマネギ、ニンジン、チャーシューなど。
それぞれが細かめに刻まれている。
チャーハンには、福神漬けが添えられていた。
ギョウザ定食
「ギョウザ定食」も人気の定食だ。
ラーメンとギョウザ・ごはんがセットになっている(ギョウザの個数は現在は5個)。
ギョウザの片面は、適度にキツネ色の焼け目がついていておいしそう。
中の具材がほんのりと透けて見える皮。
サイズ感は、一口でも食べられそうな適度な大きさだ。
中のアンは、野菜と肉のバランスがよい。
ニンニクの風味もいい感じだ。
ギョウザ定食も、ラーメンはこってり・屋台の味・あっさりから選べ、絶品と味噌は追加料金となる。
写真のラーメンは、こってり。
天津丼定食
私が好きなサイドメニューのひとつが「天津丼」。
ラーメンとのセット「天津丼定食」もある。
焦茶色の餡はとろみがあり、甘辛い味わいだ。
玉子の中には、白米がタップリ。
玉子はフワフワ感とトロトロ感がうまいバランスで同居。
玉子の中には、刻みキクラゲやカニカマが入っている。
玉子のフワトロな食感と玉子の風味、炒められた香ばしさとゴマ油の風味、餡のとろみと甘辛い味わい、そして白米の淡泊な味わいが一体となり、たまらないおいしさだ。
天津丼定食も、ラーメンはこってり・屋台の味・あっさりから選べ、絶品と味噌は追加料金だ。
写真のラーメンは、味噌ラーメン。
豚重定食
2022年6月から登場した新メニューのひとつが「豚重」。
ラーメンとのセット「豚重定食」もある。
豚重は、もともと京都の本店でのみ提供されていたらしい。
豚重は、重箱にごはんを敷き詰め、その上に豚肉とタマネギのタレ焼を載せたもの。
豚肉は赤身と脂身のバランスがいい感じ。
タレは、甘口の焼肉のタレのような感じ。
甘めの甘辛味で、ピリ辛感はない。
ややペースト感があるが、あとくちはサラッとした感じだ。
刻みタマネギは、いい感じにシャキシャキ感が残り、甘味もあっておいしい。
ごはんにも、しっかりとタレがかかっている。
タレとごはんとの相性も抜群。
豚肉の赤身の味わい、脂身のプニッとした食感とやさしい甘味、タマネギのシャキシャキ感とほのかな甘味が、タレの甘い味わいとともに一体となり、ごはんが進むおいしい味わいに。
ほかの定食と同様に豚重定食も、ラーメンはこってり・屋台の味・あっさりから選べ、絶品と味噌は追加料金。
写真のラーメンは、絶品。
キムチチャーハン
単品メニューから「キムチチャーハン」。
名前のとおり、具材としてキムチが入ったチャーハンである。
通常のチャーハンより、米が赤みがかっている。
チャーハンの味わいにキムチのシャキシャキ感と酸味とピリ辛感が加わり、通常のチャーハンとは違った味わいを楽しめる。
チャーハンに付く、ワカメスープ。
店内のようす・席
天下一品 光南店の入口は建物中央部分にあり、入口をくぐると左右にスペースがある。
片側のスペースには、4人がけのテーブル席が3卓。
さらに厨房前にカウンター席が6脚並ぶ。
反対側のスペースも同じ席配置になっているので、テーブル席は全部で4人がけが6卓、カウンター席は全部で12脚となる。
なお、店内は禁煙である。
外観・所在地・駐車場
天下一品 福山光南店があるのは、駅前大通り沿いだ。
JR福山駅からは南へ約1.3km、駅前大通りと国道2号線が交錯する「福山郵便局前」交差点からは、南へ約0.9kmの地点。
また駅前大通りの「野上町2丁目東」交差点から、南へ約60mの場所だ。
道路の東側に面している。
駐車場は店頭、建物の前側(駅前大通り側)と横側にある。
天下一品 福山光南店は、2021年に店内と外観を改装し、黒と白に赤をアクセントにしたものにリニューアルした。
上記は改装前の店舗。
イチオシポイント
- 鶏ガラをベースに数十種類の野菜からつくられた、独特のとろみがある唯一無二のスープがくせになる「こってり」
- こってりより濃厚でとろみが強い、通好みの味わいの「絶品」
- こってりの味わいを楽しみながら、とろみ控えめのサラッとした舌触りの「屋台の味」
- 味噌の風味と肉ミンチがおいしい味噌ラーメン
- 定食メニューが非常に豊富にラインナップしている
- ラーメンのトッピングが多い
以前、福山市内に光南店のほかに蔵王にも店舗があったが、閉鎖してしまった。
数年前にはかなり昔からえいぎょうしていた、倉敷市児島の店舗も閉鎖。
福山光南店は、福山唯一の天下一品としてぜひ長くがんばってもらいたい。
日替わり定食やゆで玉子サービスなどの消滅が残念だが、豚重などの新メニューも登場しているので注目だ。
店舗情報
店名 | 天下一品 福山光南店 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市光南町三丁目3-32 |
営業時間 | 11:00~翌1:00 (ラストオーダー 0:45) |
定休日 | 不定 |
電話番号 | 0849-31-4101 |
席 | カウンター×12脚 4人がけテーブル席×2卓 4人がけベンチシートテーブル席×4卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | 天下一品 -鶏ガラベースのこってりラーメンが自慢! |
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