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岡山県南西に位置する総社市は、街の規模のわりにパン屋が多く、パンの消費量が多い街。
総社の出身である私も、よくパンを食べていたし、パンが身近な街だと思った。
そんな総社は「パンの街」として売り出し中。
その総社で、老舗のトングウや食パン専門として注目される一本堂とならんで、総社を代表する人気があるパン屋がある。
それが『インダストリー (INDUSTRY)』だ。
総社市山手にある人気のカフェ『オールウェイズ』の姉妹店になる。
2017年に移転したが、移転して元々人気だった店が、テレビ番組に紹介された影響で大行列ができる店に。
休日には大変なことになっている。
インダストリーは、バゲットなどハード系パンが看板。
もちろん、ハード系意外にもいろいろそろい、2階には買ったパンも食べられるカフェも。
インダストリーのポイントとなる点は、以下のとおりだ。
- 「トラディショナル」と「クラシック」の2種類の「バゲット」
- 果実などが入ったいろいろな種類の「カンパーニュ」
- モチモチとした食感がクセになる「チャバタ」
- 人気で食べ応えのある「あんバター」
- 豊富な種類のサンドイッチ
- 広々とした2階のカフェスペース
- 2000円以上購入でドリンクが1杯無料
そんな大人気のパン屋、インダストリーを紹介!
2019年1月時点での情報です。
もくじ
インダストリーの営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | インダストリー(INDUSTRY) |
---|---|
所在地 | 岡山県総社市総社二丁目21-38 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 木・金曜 |
電話番号 | 0866-95-2510 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | |
SNS | |
備考 |
インダストリーのおすすめのパン・商品を紹介!
ハード系が看板で、一番人気は2種類の「バゲット」
インダストリーは移転前よりハード系のパンの人気があった。
移転後は、さらにハード系のパンを求める客が増加しているようだ。
店員に聞いてみると、なかでも「バゲット」が一番人気とのこと。
ほかにも「カンパーニュ」なども人気があるそう。
印象的だったのは、けっこう高齢の客もいたこと。
高齢者にはハード系のパンは食べにくいイメージがあったが、バゲットをたくさん買い込んでいるのを見て、驚いた。
バゲットはとても細長いので、買うと専用の細長い紙袋に入れてくれる。
インダストリーのバゲットは2種類あるのが特徴。
- クラシック
- トラディショナル
両者の違いはパンの形だ。
クラシックはまっすぐに細長い。
いっぽう、トラディショナルは中心寄りがふくらみ両端にいくほどすぼんだ、ボリュームのある形。
ほかにも違いがあるのかもしれない(生地とか)が、私はそこまでパンの知識がないので、わからない…
インダストリーのバゲットは2種類ともとても大きく、しっかりとした生地。
聞いてみると、どちらかといえばトラディショナルのほうが人気とのことなので、トラディショナルを購入した。
2階に飲食スペースがあるが、トラディショナルは自宅に持ち帰って食べてみる。
まるで木材のような感じだ。
表面はゴツゴツした感じで固い。
香ばしい香りもしてきた。
バゲットはごついので、包丁でがんばって切る。
外側はカリッとしたような感じで、中はフンワリと弾力のある感じ。
軽く焼いて食べてみると、とても香ばしい。
外側のカリカリ感と香ばしさのあと、フンワリとしながら焼いてカリッとした食感もある内側の生地。
こちらも香ばしい。
食べ応え十分なパンだ。
何もつけなくても、パンの生地の味がおいしい。
「カンパーニュ」は果実・マッツなどいろいろな具入りで種類が豊富
今回は購入しなかった「カンパーニュ」。
カンパーニュは数種類あって、いろんな果実などの具が入っていた。
私が行ったときには、以下のような種類があった。
- 栗とカシス
- イチジク
- オリーブ
- リンゴ・クルミ・ラムレーズン・バナナ
今回は買っていないが、買うとしたら、どの種類にするかだけで迷ってしまいそうだ。
「チャバタ」は香ばしくモッチリとした食感
私がインダストリーのパンで一番好きなのは「チャバタ」である。
パリッとした香ばしい外側。
独特の形とおいしそうな色が食欲をそそる。
裏面は粉がたくさんついていた。
中はモチモチッとした弾力のある食感がで、これがいい。
香りもよくて、一心不乱にパクパク食べ進めてしまう。
ぜひ、インダストリーに来たら、チャバタも購入してみて欲しい。
ハード系以外では粒あん・クルミ・求肥の「あんパン」がおすすめ
インダストリーでは、ハード系以外もいろいろラインナップ。
食パンやあんパンなどの菓子パン系もある。
中でもおすすめが「あんパン」。
パンの上部中央にクルミ。
生地はフンワリしていて、中には求肥と粒あん。
粒は大きくないが、アンの中にもクルミのカケラが混ぜられているのが独特。
かじると、パンのフワッとした食感のあと、すぐさまアンの上品な甘さ、求肥の弾力と伸びやかな食感が。
さらにクルミのコリコリとした歯ごたえがアクセントとなると同時に香ばしい風味が口の中に広がる。
生地はしっとりとしていて、フンワリ柔らかい。
力強く食べると潰れてしまった。
それほど柔らかい生地だ。
「あんこバター」も人気
写真を撮り忘れてしまったが、バゲットとならぶ人気商品なのが「あんこバター」。
実は、これもバゲットを使った商品なのだが、バゲットに切り込みを入れ、名前のとおりあん(粒あん)とバターを挟んだもの。
なかなか食べ応えのあるパンだ。
「クロワッサン」はサクッとしていて香ばしい
クロワッサンも購入。
表面はとてもサクッとしていて、香ばしい風味だ。
中はフンワリと軽やかな印象。
クロワッサンは生地に甘みがある印象だが、インダストリーのクロワッサンは甘さ控えめなので、甘いのが苦手な場合はおすすめだ。
種類が豊富なサンドイッチも!
インダストリーは、山手にあるカフェ「オールウェイズ(Always)」の系列店。
オールウェイズはサンドイッチが人気の店だ。
そして、インダストリーでもたくさんの種類のサンドイッチを販売している。
種類が豊富なので、選ぶのもたいへんだ。
買った商品は、2階のカフェで食べることもできる。
2階のカフェについては、あとで紹介したい。
「ホットサンド タンドリーチキン」
色々迷った結果「ホットサンド・タンドリーチキン味」を購入。
そのまま2階でホットサンドを食べてみた。
なおその際、カフェでコーヒーも注文している。
さきほど、私はインダストリーのチャバタが好きだと書いたが、このホットサンド・タンドリーチキンのパンもチャバタであった。
ホットサンド・タンドリーチキンは、焼いたチャバタの間にタンドリーチキンと野菜(タマネギ、ナス、赤と黄のパプリカ)を挟んでいる。
かじるとチャバタのバリバリとした固めの食感と、香ばしさ。そしてタンドリーチキンのとりのプニプニとした食感と鶏の風味、スパイシーなタンドリーの味がくる。
そして食べ進めると、そこにナスの甘みと柔らかな食感、タマネギのやさしい甘みとシャキシャキ感、パプリカのほのかな甘みとプルンとした食感が現れてきて楽しめた。
タンドリーチキンのスパイシーさと野菜のマイルドさが良いバランスで味わえる。
インダストリーの店内のようす
ここからは、インダストリーの店内について紹介していこう。
パンは店員に指示して取ってもらう対面形式
パン屋と聞いたら、自分で好きなパンを取っていくセルフ方式を思い浮かべるだろう。
しかし、インダストリーは違っていて、ショーウィンドウのような棚に並べられたパンを店員に伝え、それを店員が取っていくというスタイルだ。
ちょうど、ケーキ店や有名ドーナツ店にあるような対面形式。
だから、一人ずつ対応していかないといけないので、次の客はならんで順番を待つ。
インダストリーに行列ができるのは、もちろん人気があるからというでもあるが、この対面方式で販売しているので待ち時間ができるというわけ。
▲こちらは、正面にあるハード系のパンの棚。
▲横には、食パンや菓子パンなどの棚。
ハード系パン以外にも、食パンも販売している。
小型のパンも。
菓子パンも充実。
種類がたくさんなので、どれにしようか迷ってしまう。
スイーツ系もたくさんラインナップしていた。
休日は混雑するので、事前に電話で取り置いてもらい、すいた時間に行くのがおすすめ
人気があるうえ、対面方式の販売なので、休日になるとかなり混雑し大行列ができる。
私は行列嫌いなので休日に行ったことがないが、行く場合は相当の待ち時間を覚悟しておく必要があるだろう。
私がどうしても休日に行かなければならないときは、早めに店に電話し、欲しい商品を取り置きしてもらう。
そして、行列のほとぼりが冷めた頃に、店に行ってその商品を購入する。
店員に相談したら、行列に並びたくないなら、この方法がいいと教えてもらった。
ただし、行列が少なくなるのは夕方に近いころになることが多い。
また、取り置きできる商品とできない商品があるので注意だ。
まだインダストリーに行ったことがないなら、どの商品が自分の好みかわからないかもしれないが……
平日はランチタイムはそれなりに混むが、それ以外なら比較的すいている
ちなみに、平日ならそこまで混んでいない。
平日に行けるなら、平日に行くのがおすすめだ。
開店直後なら、かなり少ない。
ただ、ランチタイムが近くなるとけっこう人が多くなる。
平日でもランチタイムは外すのがおすすめだ。
2階にはカフェ兼飲食スペースがある
インダストリーの2階にはカフェが併設されている。
しかも、カフェの商品だけでなく、1階で買ったパンもここで食べられるのだ。
店内はかなり広く席数も多いので、ゆったりとできる。
カフェのメニュー
カフェでは、ドリンクと軽食を中心に注文できる。
ドリンクは、豊富だ。
フードはトーストがある。
そのほか、ピザも。
コーヒーも何種類かある。
また、紅茶も置いてある。
そのほかにもジュースやシェイクなども。
さらには、ワインまで。
1階にもあったサンドイッチも、2階で売っていた。
確認していないが、1階のサンドイッチとは別の種類かもしれない。
今回は、1階で購入したサンドイッチを食べたが、合わせて「本日のコーヒー」を注文してみた。
1階で2000円以上購入すると2階のドリンクが1杯無料に
1階でパンなどを2000円以上購入すると、2階のカフェのドリンク1杯が無料になるサービスがある。
1階のレジでサービス券を渡されるので、それを2階のレジで見せよう。
▲選べるドリンクは、上記のとおり。
アイスラテを注文した。
インダストリーの外観と所在地・駐車場
インダストリーの建物は、けっこう大きい。
そして、外壁部分はけっこう年季が入っている。
私の記憶がたしかなら、以前この建物は農協だったような。
もう10年以上前に農協は移転し、長らく廃墟だった気がする。
以前は、総社市井手、宮脇書店 総社店の南向かいにあったが、2017年(平成29年)にここへ移転した。
1階は広そうに見えるが、実際大部分はパンの製造場となっているので、販売スペースはそこまでの規模ではない。
インダストリーがあるのは、国道180号線沿い。
道路の北側に面している。
ちょうど、JR吉備線の東総社駅の2店東隣になる。
もちろん駅から徒歩で行ける。
また、目の前にバス停もある。
東(岡山方面)から来るときは、総社宮や長野病院を過ぎて約100m西へ行ったところだ。
インダストリーの駐車場は、建物の裏手にある。
20台前後は止められそうだが、もちろんお客が多いときはすぐに満車になる。
そんなときのために、第二駐車場もある。
第二駐車場は、東総社駅の国道真向かい(南側)にある未舗装のスペースだ。
ただ、休日はここもすぐにいっぱいになるようだが……
東総社駅にはコインパーキングもあるが、あくまで駅利用者のためのものなので、駅のパーキングは利用しないように注意。
インダストリーの旧店舗のようす
最後に、インダストリーの旧店舗も紹介したい。
場所は、前述のとおり宮脇書店 総社店の南向かい。
倉庫または小規模な工場を改装したような店だ。
現在もそのまま店舗が残っている。
店の車や道具を置く場所になっているようだ。
窓には、移転を知らせる張り紙があった。
インダストリーのイチオシポイント
- 「トラディショナル」と「クラシック」の2種類の「バゲット」
- 果実などが入ったいろいろな種類の「カンパーニュ」
- モチモチとした食感がクセになる「チャバタ」
- 人気で食べ応えのある「あんバター」
- 豊富な種類のサンドイッチ
- 広々とした2階のカフェスペース
- 2000円以上購入でドリンクが1杯無料
インダストリーは、とにかく休日はとんでもなく混雑する。
平日もランチタイム付近は避けたいところ。
もし休日に行くときは、電話でお気に入りの商品を取り置きして、時間をおいてから行くのがおすすめだ。
姉妹店の山手にある『オールウェイズ』(インダストリーのほうが新しい店)にも、機会があったら行ってみて欲しい。
こちらは、サンドイッチが人気のカフェだ。
【オールウェイズ】食べ応えのあるサンドイッチが魅力のカフェ(総社市山手)
インダストリーのパンも一部置いてある。
また、オールウェイズのサンドイッチのパンもインダストリーのパンだ。
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店舗情報
店名 | インダストリー(INDUSTRY) |
---|---|
所在地 | 岡山県総社市総社二丁目21-38 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 木・金曜 |
電話番号 | 0866-95-2510 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | |
SNS | |
備考 |
2020年1月時点での情報です。