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『ラーメン本舗 一松 (いちまつ)』は、岡山県最西部・井原市の中心部にあるラーメン店だ。
市街地で、なおかつ幹線道路沿いにあり、さらに駅からも近いという好立地の店である。
さらにラーメンもおいしいとあって、地元はもちろん周辺エリアからもお客が多く訪れ、にぎわっている。
ピーク時には待つ人もいるほど。
客層も一人からグループ、子連れのファミリー、年配の方など、とても幅広い。
そんな一松の注目のポイントは以下のとおりだ。
- 醤油・味噌・豚骨から辛味系やつけ麺まで幅広くラインナップしている
- ラーメンの丼を覆うほど巨大でおいしく美しいレア風チャーシュー
- 看板メニュー「一松醤油らーめん」は甘めで奥深い味わいの醤油スープが絶品
- 豚骨系(豚骨魚介、豚骨醤油、豚骨塩、豚骨魚介つけめん)もうまい
- 辛いもの好きから好評な辛味系メニュー(辛、濃厚うま辛、汁なし担々麺)
- チャーハンなどのサイドメニューもうまい
- 井原中心部の幹線道路沿いにあり、車・交通機関どちらでもアクセスが良好
井原市内きっての人気ラーメン店・一松について、メニューや実際に食べたラーメン、店内・外観、店舗情報などを紹介!
もくじ
一松の営業時間・定休日・店舗情報など
![一松:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-1.jpg)
店名 | らーめん本舗 一松 |
---|---|
所在地 | 岡山県井原市井原町123-1 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:30〜21:00 |
定休日 | 木曜 |
電話番号 | 0866-63-1881 |
席 | 厨房前カウンター×5脚 2人がけテーブル×2卓 3人がけテーブル×1卓 4人がけテーブル×1卓 6人がけテーブル×1卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り(第2駐車場あり) |
備考 | PayPayでの支払可能 |
メニュー:豊富な種類のラーメンがそろう
一松は、看板メニューの「一松醤油らーめん」をはじめ、いろいろな種類のラーメンがあるのが特徴だ。
大きく分けて、鶏ガラ系、豚骨系、辛味系の3種に分類される。
トッピングも可能だ。
以前は、豚骨系のラーメンは15時以降から注文できたが、その後いつでも注文できるようになった。
![一松:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-1.jpg)
まず鶏ガラ系は、以下のとおり。
- 一松醤油らーめん
- 味噌らーめん
- 梅塩そば
梅塩そばは、2023年に新しく登場したメニュー。
逆にそれまであった「あっさり中華そば」はメニューから消えた。
また辛味系のラーメンは、以下のとおり。
- 辛らーめん
- 濃厚うま辛らーめん
- 汁なし担々麺
辛さも調整可能だ(6辛以上は有料)。
辛らーめんと濃厚うま辛らーめんは「雑炊セット」、汁なし担々麺には「ごはんセット」も。
一松はラーメンに載るチャーシューがおいしいが、辛味系にはチャーシューは載らないので注意。
![一松:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-2.jpg)
豚骨系は、3種の中で一番種類が多い。
- 豚骨魚介
- 豚骨醤油
- 豚骨塩
- 豚骨味噌
- 豚骨魚介つけめん
豚骨魚介は一松の名物のようで、一松醤油らーめんと並ぶ、一松の看板メニューらしい。
さらに、サイドメニューも充実している。
- チャーハン(小、並、大)
- から揚げ丼
- ちゃーしゅー丼
- 白飯(小、並、大)
- ギョウザ(3個、6個)
- から揚げ(3個、6個)
![一松:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-4.jpg)
また平日のランチ限定(15時まで)で、お得な6種類のランチセットもある。
これだけ充実しているので、いつもどれにしようか迷いに迷ってしまうのだ。
![一松:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-3.jpg)
さらには、おつまみメニューもある。
各種トッピングも可能。
![一松:豚骨塩+チャーシュートッピング+味玉トッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-54.jpg)
「豚骨塩」にチャーシューと味玉をトッピングしてみた。
![一松:豚骨塩+チャーシュートッピング+味玉トッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-58.jpg)
味玉は白身がプリプリ、黄身はトロトロ。
![一松:替え玉](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-6.jpg)
一松では、替え玉も可能だ。
ただし替え玉では、一律で極細ストレート麺となる。
![一松:替え玉](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-7.jpg)
そのため、もともとが極細ストレート麺以外の麺を使っているラーメンのときは注意。
極細ストレート麺が嫌なときは、大盛もあるので、あらかじめ大盛りにしてほうがいいだろう。
![一松:卓上の調味料・薬味類](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-5.jpg)
卓上には各種調味料類・薬味が並ぶ。
![一松:卓上の辛子高菜漬け](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-55.jpg)
![一松:卓上のおろしニンニク](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-56.jpg)
![一松:卓上のラー油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-57.jpg)
なおメニューは定期的に変更されたりしている。
たとえば以前はカレーラーメンがあったが、2020年以降はない。
店が研究・試行錯誤していることがわかる。
おすすめのメニュー(鶏ガラ系)
看板メニューの一松醤油らーめん
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-9.jpg)
看板メニューの「一松醤油らーめん」。
ブタの背脂が浮かぶ尾道系亜種の醤油ラーメンだ。
しかし、一松のしょうゆらーめんは、尾道系直球ではないように思えた。
尾道系をベースにしながら、それを少しアレンジされたような感じだ。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-10.jpg)
具材は、大きめのレア風チャーシュ-、ねぎ、メンマとシンプル。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-12.jpg)
スープは透明感のある茶色。
表面には、ブタの背脂が浮く。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-14.jpg)
多くの尾道ラーメンは醤油の味が強くグッとくるが、一松のはそこまで味が濃くなくスッキリとした感じ。
甘めの醤油の味わいと、ダシの奥深い風味が楽しめる。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-17.jpg)
スープに浮かぶブタの背脂は、細かめのもの。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-18.jpg)
ブタの背脂は、小さいながらも意外と弾力があって、プニプニッとした食感だ。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-11.jpg)
印象的なのは、丼の上を覆い尽くすように大きく占拠したチャーシューだろう。
赤みがかった赤身に、白い脂身が入り、見た目が美しい。
いわゆるレア風チャーシュー(低温長時間加熱チャーシュー)というやつ。
薄めのチャーシューだが、独特の食感と肉のおいしさがあっていい。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-16.jpg)
スープの中にしばらくチャーシューを沈めておくと、温まって赤身の色が変わり、さらにおいしそうに。
実際に食べると、ラーメンのスープと肉のうまみが絡み合ってうまい。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-13.jpg)
麺は中細ストレートで、やや平打ち気味だ。
![一松:一松醤油らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-15.jpg)
完全な平打ち麺というわけでなく、ちょっと角張った感じの麺。
スープとよく合う麺だと思う。
チャーシュー以外の具材は、刻みネギにメンマとシンプル。
刻みネギもシャキシャキでうまかった。
味噌らーめん
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-19.jpg)
「味噌らーめん」は、鶏ガラベースのスープの味噌味。
なお、このほかに豚骨ベースの豚骨味噌がある。
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-20.jpg)
具材は刻みネギとメンマ、チャーシュー、チャーシューの下にキャベツ・ニンジン・タマネギなどの野菜が入る。
チャーシューは一松醤油ラーメンと同じ、大きなレア風チャーシュー。
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-21.jpg)
スープは、茶色ががったベージュ色。
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-22.jpg)
飲むとサラッとしていて、味噌の甘みが広がる。
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-24.jpg)
そこへモヤシのシャキッとした歯ごたえと瑞々しさ。
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-25.jpg)
そしてキャベツ・ニンジン・タマネギといった野菜のシャキシャキ感とやさしい甘みと、メンマのコリコリ感とが合う。
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-23.jpg)
麺は中太のちぢれ麺。
スープがよくからみ、モチモチとした食感でうまい。
なお、替え玉できるが、細麺のストレート麺になる。
![一松:味噌らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-26.jpg)
ほかのラーメンと同じ大きなレア風チャーシューがおいしい。
味噌らーめんは豚骨味噌よりもサッパリした口当たりだが、味噌の風味はしっかり楽しめる。
おすすめメニュー(豚骨系)
人気の名物・豚骨魚介
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-27.jpg)
「豚骨魚介」は一松醤油らーめんと並ぶ、一松の人気の名物メニューだ。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-28.jpg)
具材は叉焼、魚粉、ネギ、海苔。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-30.jpg)
ほかのラーメンと同じく、巨大なレアチャーシューが載っている。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-29.jpg)
ほかのラーメンと違う点が、魚粉が入っていること。
なおメンマは入っていなかった。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-31.jpg)
スープは明るい赤茶色をしている。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-32.jpg)
おそらく、とんこつしょうゆがベースとなっていると思う。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-33.jpg)
飲むとまったりとしたやさしい甘味が広がり、ほんのりと魚介の風味。
魚粉が徐々にスープと交わり、少しずつ魚介の風味が強くなっていく。
甘いとんこつしょうゆの風味と魚介の香り高い風味が広がってうまい!
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-34.jpg)
麺は豚骨らしい、極細のストレート麺だ。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-35.jpg)
スープが絡んでおいしい。
![一松:豚骨魚介](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-36.jpg)
豚骨魚介は、魚粉が香る濃厚な豚骨醤油味のおいしいラーメンだ。
豚骨醤油
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-37.jpg)
三種類ある「とんこつ」シリーズ。
「とんこつしょうゆ」は、その名のとおり豚骨ダシベースで醤油風味のスープのラーメンだ。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-39.jpg)
具材は、巨大レアチャーシューはほかのラーメン同様に入っている。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-38.jpg)
そのほかにも刻みネギとメンマも。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-40.jpg)
大きめの海苔も入っている。
この海苔をスープにしっかりひたして食べるととてもうまかった。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-41.jpg)
スープは、明るい赤茶色。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-42.jpg)
飲むと、豚骨ダシ特有の風味とともに、甘めの醤油の味わいが広がる。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-43.jpg)
麺は極細のストレート麺。
豚骨系らしい麺だ。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-44.jpg)
ほかのラーメン同様に、レア風のチャーシューをスープにシッカリと浸してみる。
![一松:豚骨醤油](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-45.jpg)
温度でチャーシューの色が茶色くなり、味わいや食感も変化し、スープをまとって味わいも変わってくる。
豚骨塩
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-46.jpg)
私が一松で注文率が高いのが、「豚骨塩」だ。
いわゆる一般的な豚骨ラーメンに近い味わいのラーメン。
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-47.jpg)
中央には、巨大なレア風チャーシューが載る。
キレイな薄桃色の赤身で、おいしそう。
ほかの具材は、ネギと海苔とシンプルだ。
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-48.jpg)
スープは白っぽい薄ベージュ色。
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-49.jpg)
しかしすくってみると、下から焦げ茶色をした醤油色のスープが現れた。
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-50.jpg)
飲み進めると、混じってきて茶色いスープに。
豚骨特有のまったりとした甘味とうま味に、甘辛い醤油の風味が加わり、クセになる味わいだ。
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-51.jpg)
麺は極細のストレート。
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-52.jpg)
スープがよく絡み、歯ごたえも心地よい。
![一松:豚骨塩](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-53.jpg)
チャーシューをスープにつけて、いい塩梅の色合いになったところで食べると、薄めなからプニプニとよい弾力とにくのうま味・甘味が楽しめる。
豚骨味噌
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-15.jpg)
「豚骨味噌」も食べてみた。
以前は「濃厚味噌」という名前だったメニューだ。
一松のみそ系は「味噌らーめん」と「豚骨味噌」の2種がある。
味噌らーめんは鶏ガラメインのスープで、豚骨味噌は名前のとおり豚骨ベースのスープだ。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-16.jpg)
中央には、ほかと同じくチャーシューは大きく薄めのレアチャーシューがドンと載る。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-20.jpg)
このチャーシューがうまいのだ。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-21.jpg)
きれいな薄桃色の肉がおいしそう。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-22.jpg)
レアチャーシューをスープにひたし、しばらく待って変色させると、味わいも変わっておいしい。
そしてほかの具材は、刻みネギとメンマ。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-23.jpg)
さらにチャーシューをどけると、スープに隠れるように野菜がタップリ入っている。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-24.jpg)
野菜はキャベツをメインに、タマネギ、ニンジン。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-17.jpg)
スープの色は、やや白っぽい黄土色だ。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-18.jpg)
スープは、とてもまろやか。
コクのある味わいで、味噌のまろやかな甘さと塩味がおいしい。
そして、スープに混じる野菜のやさしい甘みが味噌スープと相性抜群でたまらない。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-19.jpg)
麺は中細のストレート麺。
味噌スープがよくからむ。
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-25.jpg)
メンマ
![一松:濃厚みそらーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-26.jpg)
刻みネギ
豚骨味噌スープは、白飯といっしょに食べると相乗効果でおいしそうな気がした。
豚骨魚介つけめん
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-59.jpg)
私は「豚骨魚介つけめん」も好きなメニューのひとつ。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-60.jpg)
なお、一松ではつけめんは夏だけでなく年中注文ができる。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-64.jpg)
麺の上には、薄めだが大きめのレアチャーシュー。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-61.jpg)
大きいので、全部を一気に入れると食べるのが大変。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-65.jpg)
適度な大きさに箸でちぎって、少しずつスープにつけて、温めて色を変わらせて味わうのがおすすめだ。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-67.jpg)
スープの上には海苔、その上に魚粉が載っている。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-62.jpg)
スープは、濃い焦げ茶色をしている。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-63.jpg)
魚粉をしっかり混ぜると、いい感じの魚粉風味とスープの甘辛風味が混じり合っていい。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-66.jpg)
麺は、極太麺で緩やかな縮れ。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-69.jpg)
弾力のあるしっかりとしたコシがある。
よく見ると麺に茶色い半纏が。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-70.jpg)
麺をスープに浸す。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-71.jpg)
スープはやや塩味強めの甘辛味だが、麺をつけて食べるとちょうどいい感じに。
![一松:豚骨魚介つけめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-72.jpg)
スープの中には、やや大きめのメンマが。
おすすめメニュー(辛系)
辛らーめん
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-86.jpg)
「辛らーめん」は、名前のとおりピリ辛味のラーメンだ。
辛さが選べ、注文時は1辛で注文。
ちなみに、辛さは1〜5段階で調整はできる。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-87.jpg)
醤油ベースのスープに、太モヤシと刻みネギが多めに載る。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-91.jpg)
そして、担々麺の上に載っているような肉ミンチも載っているのが印象的だ。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-97.jpg)
ミンチの中にはニンニクが入っている。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-98.jpg)
ニンニクには、スライスと焦がしがあった
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-90.jpg)
ベースのスープはベージュ色をした醤油味のようだが、それが分からないくらいに、真っ赤に。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-88.jpg)
スープは甘塩っぱいスープの味。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-89.jpg)
そして、1辛のわりに結構なピリ辛感がやってくる。
辛いのが苦手な場合は注意だ。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-92.jpg)
さらに豚ミンチのうまみと甘みが加わり、辛みが少しマイルドになったと感じる。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-93.jpg)
またニンニクの風味と香ばしさが加わってくる。
そしてモヤシのシャキシャキ感と瑞々しさがアクセントになり、さらに食が進む。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-94.jpg)
ただ、肉ミンチとモヤシとスープをよく混ぜ合わせて麺といっしょに食べると、辛いながらもおいしい。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-95.jpg)
麺は通常とちょっと違うようで、中細でゆるやかな縮れ。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-96.jpg)
食べると、ツルツルとした食感だ。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-99.jpg)
雑炊セットも注文してみた。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-100.jpg)
雑炊セットは、ごはんの上に生卵の黄身と海苔、ネギ。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-101.jpg)
スープの中に入れ、かき混ぜて食べる。
![一松:辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-102.jpg)
黄身のまろやかさと海苔の風味にごはんのたんぱくな味わいで、スープのピリ辛さがマイルドになり、食べやすくなる。
濃厚旨辛らーめん
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-73.jpg)
辛いラーメンには辛らーめんのほかに「濃厚旨辛らーめん」がある。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-74.jpg)
辛らーめんのスープが鶏ガラベースなのに対し、濃厚旨辛らーめんのスープは豚骨ベースになる。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-76.jpg)
スープのベースが豚骨なので、白っぽい色をしている。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-75.jpg)
豚骨のまったりとした甘みのあるスープに、辛そうな赤いスープが混じる。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-79.jpg)
ミンチは、肉の甘みとうまみが味わえる。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-80.jpg)
ミンチ肉の中には、スライスされたニンニクも混じっていた。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-78.jpg)
辛味味噌は、唐辛子とニンニクが混じる甘辛くてピリ辛な濃い味。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-82.jpg)
麺は、細めで緩やかな縮れ。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-77.jpg)
よく混ぜて食べると、甘みとピリ辛なスープに、肉の味と濃いミンチの味が加わる。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-81.jpg)
そこへ太モヤシのシャキシャキ感とみずみずしさ、ネギのシャキシャキ感とがアクセントになり、しつこさを中和してくれる。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-83.jpg)
雑炊セットは、ごはんに卵黄、ネギが入る。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-84.jpg)
それを残ったスープに投入。
![一松:濃厚旨辛らーめん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-85.jpg)
そして、よく混ぜて食べるとうまい!
汁なし担々麺
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-103.jpg)
広島名物として知られる「汁なし担々麺」も人気があるメニューだそう。
辛さが選べ、2辛で注文。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-116.jpg)
さらに白飯セットを頼んでみた。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-104.jpg)
麺の上に多めの太モヤシ、その上にミンチ肉、さらにその上に生卵が載る。
横には辛み味噌、ネギ。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-112.jpg)
麺の下には、少量の辛そうな汁が。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-109.jpg)
麺は、緩やかな縮れのある細麺。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-106.jpg)
中央に鎮座する、おいしそうな卵黄。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-107.jpg)
ネットリ感のあるミンチ肉。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-108.jpg)
辛み味噌の中にはニンニクが入っている。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-110.jpg)
まずは卵黄を割り、黄身を流れ出させる。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-111.jpg)
そしてじょじょに全体をかき混ぜていく。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-113.jpg)
シッカリとよくかき混ぜ合わせて食べるのが、汁なし担々麺をおいしく食べるコツだ。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-114.jpg)
シッカリとかき混ぜたうえで食べていくと、甘塩っぱい汁とみそダレとミンチ肉が麺に絡み、その後、ピリ辛感が追いかけ、山椒の香りがフワッとした香る。
モヤシのシャキシャキ感とみずみずしさがアクセントに。
ごはんとの相性はバッチリ。
山椒の風味はよその汁無し担々麺よりも控えめな印象。
![一松:汁なし担々麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-115.jpg)
残った汁に、白飯を投入して食べると最高!
おすすめメニュー(サイド)
人気のサイドメニュー・チャーハン
![一松:チャーハン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-117.jpg)
実は「チャーハン」もあなどれない。
サイズは小・並・大とあり、取材では小チャーハンを注文。
![一松:チャーハン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-118.jpg)
具材はチャーシュー、ニンジン、タマネギ、ネギ、玉子など。
![一松:チャーハン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-119.jpg)
食べるととても香ばしく、ほどよい味付けでおいしい!
とくにたくさん入った細切れのチャーシューの味わいと、玉子の風味がいい。
なお、平日ランチタイム(15時まで)なら、ラーメンと半チャーハンとがセットできる。
ギョウザ
![一松:ギョウザ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-120.jpg)
「ギョウザ」もなかなかおいしかった。
3個と6個がある。
取材では6個を注文した。
![一松:ギョウザ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-121.jpg)
片面はコンガリ焼かれてキツネ色をし、香ばしい風味だ。
カリカリッとした軽快な食感とともに香ばしさが広がる。
![一松:ギョウザ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-122.jpg)
それ以外の皮はプニッとした食感。
皮は薄めな感じだ。
![一松:ギョウザ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-123.jpg)
中はジューシーで、肉感がシッカリ。
野菜は多めだ。
野菜のシャキシャキ感と瑞々しさがあふれる。
なお平日ランチタイム(15時まで)であれば、ラーメンとギョウザ3個とライスのセットがある。
から揚げ
![一松:から揚げ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-124.jpg)
3個盛と6個盛がある。
取材時は、3個盛を注文した。
![一松:から揚げ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-125.jpg)
からあげは、中くらいのサイズ。
衣はかなりしっかりあげられていて、カリコリとした食感だ。
![一松:から揚げ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-126.jpg)
中の肉はジューシーで、食べごたえがある。
ごはんが欲しくなる味わいだ。
から揚げ丼
![一松:から揚げ丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-127.jpg)
「からあげ丼」は人気のサイドメニューのひとつだ。
![一松:から揚げ丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-128.jpg)
ごはんの上に、鶏のから揚げをスライスして載せ、ごはんとから揚げの上からたれがかかる。
さらにその上から刻みねぎとマヨネーズ。
岡山特有のメニューである「とりめし」に近いスタイルだ。
![一松:から揚げ丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-130.jpg)
ごはんとから揚げのあいだには海苔が敷き詰められていた。
![一松:から揚げ丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-129.jpg)
甘いタレと海苔、ごはん、そしてサクッとした香ばしい衣のから揚げがよく合う。
![一松:から揚げ丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-131.jpg)
タレの味わいが絶妙で、クセになる!
「ちゃーしゅー丼」はチャーシュー・温泉玉子・海苔に甘めのタレがかかる
![一松:ちゃーしゅー丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-44.jpg)
サイドメニューの「ちゃーしゅー丼」。
単品しかなくセットメニューがないが、量はそんなに多くない。
![一松:ちゃーしゅー丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-45.jpg)
濃厚みそラーメン(並)といっしょに注文してみたが、じゅうぶん両方食べることができた。
![一松:ちゃーしゅー丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-46.jpg)
ちゃーしゅー丼は、ごはんの上に海苔を敷き、刻んだチャーシューが数枚と温泉玉子、そして上から刻みネギが載る。 さらに甘辛いタレがかかる。
![一松:ちゃーしゅー丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-47.jpg)
チャーシューは薄めで適度な大きさに切られている。
なお、レアチャーシューではない。
![一松:ちゃーしゅー丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-48.jpg)
そして、トロトロの温泉玉子。
![一松:ちゃーしゅー丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-49.jpg)
温泉玉子を割り、よくかき混ぜてかき込む。
![一松:ちゃーしゅー丼](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-50.jpg)
肉のうまみ、玉子の甘さとまろやかさ、海苔の風味、そしてタレの甘さが一体となって食が進む。
昔あったメニュー
あっさり中華そば
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-132.jpg)
「あっさり中華そば」というラーメンもある。
名前から想像するに、一松醤油らーめんからブタの背脂を抜いたものかなと思っていた。
しかし、実際はちゃんと一松醤油らーめんとは違った味わいのラーメンだ。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-133.jpg)
中央には、巨大なレア風チャーシューが一枚。
チャーシューは、普通のラーメンと共通だ。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-141.jpg)
チャーシューの下には太モヤシが多めに入っている。
これは一松醤油ラーメンにはないもの。
そのほか、メンマも少し多め。
あとは刻みネギ。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-136.jpg)
スープは透明感のある濃い茶色。
背脂は浮いていない。
一松醤油らーめんより、やや赤みがかっており、透明感も増しているような気がする。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-137.jpg)
飲むと甘味とうま味、醤油の香りが広がり、アッサリしとした味わいで、後口はサッパリ。
グビグビと飲み干せる味わいだ。
そこへ太モヤシのシャキシャキ感と瑞々しさ、メンマのコリコリ感がアクセントに。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-138.jpg)
麺はほかのラーメンと異なる、中細で縮れのある麺。
麺も一松醤油らーめんと異なる。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-139.jpg)
ツヤのある麺で、プリプリとした食感。
なお替え玉したら、ほかのと同じ極細のストレート麺になる。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-134.jpg)
レア風チャーシューは、ほかのラーメンに入っているものと同じもののようだ。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-140.jpg)
チャーシューをスープにシッカリと浸して食べるとおいしい。
![一松:昔ながらの中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-135.jpg)
メンマもほかのと少し違って、短めでやや太く、厚め。
コリコリとした食感がいい。
あっさり中華そばは、名前のとおり本当にアッサリしているスープだと感じる。
後口もスッキリしており、懐かしい味わいだ。
一松の店内のようす・席など
一松の店内は、レトロなラーメン店のような雰囲気を演出しており、オシャレだ。
店内はあまり広くなく、席数も少なめ。
奥に細長い造りで、入口を入って左右にテーブルが1つずつ配置されている。
![一松:テーブル席](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-51.jpg)
入口から店内を向いて向かって左側に、6人がけのテーブル席。
![一松:テーブル席](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-52.jpg)
入口から店内を向いて向かって右側には、4人がけのテーブル席がある。
![一松:店内の様子](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-148.jpg)
奥に厨房があり、その前にカウンター席が数席ならんでいる。
![一松:店内の様子](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-150.jpg)
以前に店内に製麺所があったが、姉妹店の『一杯のかけや』ができてからは、製麺は一杯のかけやの製麺所に集約。
![一松:店内の様子](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-149.jpg)
一松の製麺所があったスペースに席ができ、少しだが席数が増えた。
製麺所跡のスペースには、2人がけテーブルが2卓と3人がけテーブルが1卓ある。
![一松:店内の様子](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-151.jpg)
あまり席数がないため、ピーク時は待つ客が多い。
特に昼はお客が多いので、時間をずらすのがおすすめだ。
私が夜に利用することが多いのだが、数年ぶりに昼に利用してみた。
以前は11時の開店直後なら余裕だったのに、いまは開店直後でも混み合い、場合によっては待つ場合も……
クチコミで人気が広がり、広いエリアからお客さんが来ているのだろうか。
一松の外観・所在地・駐車場など
![一松:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-152.jpg)
一松があるのは、井原市の中心市街地だ。
国道486号線(国道313号線)の大通り沿いにある。
また、井原線の井原駅からも近く、駅から北西へ約600mのところ。
目の前には井笠バス「市民会館前」バス停もある。
車・交通機関どちらでもアクセスしやすい。
![一松:店頭ようす](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-66.jpg)
なお、一松の店舗は国道の南側に面している。
国道には中央分離帯があるので、西(福山方面)から来る場合は、迂回する必要がある。
![一松:店頭ようす](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-67.jpg)
一松の周辺は市街地なので道路が碁盤目状になっている。
手前、または行きすぎてから中道を通るなどして迂回がしやすい。
ちなみに、一松の敷地の裏側(南側)からも敷地へ入ることができる。
![](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-60.jpg)
駐車場は、道路沿いの店頭に軽自動車専用が2台。
![一松:駐車場のようす](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-61.jpg)
そのまま店舗の横を通って奥に進むと、さらに駐車場がある。
なお区切りが簡素なポールなのでわかりにくいが、東隣は別の敷地となる。
隣も駐車場となっているので、誤って駐車しないように注意だ。
![一松:駐車場のようす](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-65.jpg)
一松の駐車スペースには、上記のように店名が書かれているので、確認しよう。
![一松:駐車場](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-156.jpg)
奥にある店舗の裏(南側)には、6台ほど駐車できる。
こちらは普通車も停車可能だ。
![一松:駐車場のようす](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/06/ichimatsu-ibarashi-63.jpg)
裏側(南側)からも敷地に入れば、普通車用駐車場は目の前だ。
![一松:駐車場](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-157.jpg)
一松の裏(南)側の道を挟んで向かいには、第2駐車場もある。
![一松:駐車場](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-159.jpg)
第2駐車場の方が停めやすいかもしれない。
![一松:駐車場](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-158.jpg)
![一松:駐車場](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-155.jpg)
一松のイチオシポイント
![一松:チャンポン麺](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/01/ichimatsu-ibara-2024-142.jpg)
- 醤油・味噌・豚骨から辛味系やつけ麺まで幅広くラインナップしている
- ラーメンの丼を覆うほど巨大でおいしく美しいレア風チャーシュー
- 看板メニュー「一松醤油らーめん」は甘めで奥深い味わいの醤油スープが絶品
- 豚骨系(豚骨魚介、豚骨醤油、豚骨塩、豚骨魚介つけめん)もうまい
- 辛いもの好きから好評な辛味系メニュー(辛、濃厚うま辛、汁なし担々麺)
- 井原中心部の幹線道路沿いにあり、車・交通機関どちらでもアクセスが良好
井原市は、どちらかといえばラーメン店は少なめだろう。
そんな井原にあって、一松は、ちかくにある笠岡ラーメン店・笠北ともに大人気の店だ。
店主は若いが、福山市内の人気ラーメン店「満麺亭」で働いていたそう。
一松の開業は2015年(平成27年)だが、いまではまさに井原を代表するラーメン店のひとつとなっている。
ラーメンはバラエティに富み、そのうえどれもレベルが高くておいしい。
客層が広く、待ってまで食べる人が多いのもわかる気がする。
たくさんある一松のラーメンから、あなたはどれを食べたいだろうか?
店舗情報
店名 | らーめん本舗 一松 |
---|---|
所在地 | 岡山県井原市井原町123-1 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:30〜21:00 |
定休日 | 木曜 |
電話番号 | 0866-63-1881 |
席 | 厨房前カウンター×5脚 2人がけテーブル×2卓 3人がけテーブル×1卓 4人がけテーブル×1卓 6人がけテーブル×1卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り(第2駐車場あり) |
備考 | PayPayでの支払可能 |
![一杯のかけや:濃厚中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2024/03/kakeya-yakage-91-160x160.jpg)
![笠北:笠岡ラーメン 大盛り](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2019/06/kasakita-2-160x160.jpg)
![Cafe ほしぞら@井原市七日市町](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2018/11/20181015-133940_PA150023-160x160.jpg)
![三村珈琲店:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2019/07/mimuracoffee-ibarashi-1-160x160.jpg)
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