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【ぶに家 盛たに】名物・石鍋うどん「ぶに」が大人気!ぶっかけなど他のうどんも豊富にラインナップ(福山市川口)

盛たに:赤ぶに

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福山市川口に「ぶに」というユニークな名前のうどんが人気のうどん店『ぶに家 盛たに』。

「ぶに」は、石鍋にグツグツとたぎった状態ででてくる、インパクト抜群のオリジナルうどんだ。

「ぶに」とは、岡山・備後などの方言で「もの」「やつ」を意味する言葉。
かつて裏メニューとして出していたとき、ほかの客が食べているのを見たお客が「わしにも、あのぶにをくれ」といったのが、そのままメニュー名になったそう。

今では「ぶに」は、お客の大多数が注文する大人気メニューになっている。

そんな盛たにの魅力は、以下のような点だ。

ポイント
 
  •  熱々でスープがたぎっている石鍋うどん「ぶに」は人気の名物
  • 「ぶに」は6種+季節限定で種類が豊富で、ごはん1杯無料
  • ぶっかけうどん」も「キムチ美人ぶっかけ」「辛味噌ぶっかけ」など種類が多い
  • 「ぶに」「ぶっかけ」以外にも定番のうどんなど、うどんメニューが豊富にラインナップしている
  • 座敷もあるので子供連れやグループでも行きやすい
  • 新型コロナウィルス対策が非常に充実していて、安心

人気のうどん店・ぶに家 盛たにについて、メニューや名物「ぶに」をはじめとしたオススメ料理を紹介!

注意
2021年(令和3年)1月時点での情報です

もくじ

盛たにの営業時間・定休日・店舗情報など

盛たに:外観
店名 石鍋うどん専門店 ぶに家 盛たに
所在地 広島県福山市川口町四丁目20ー5
営業時間 11:00〜15:00、18:00〜21:00
定休日 木曜
電話番号 084-999-9532
カウンター席×8脚
2人がけテーブル×1卓
4人がけテーブル席×1卓
6人がけテーブル席×2卓
6人がけ座敷×2卓
※新型コロナウィルス対策のため、上記より席数を減席中
禁煙状況 禁煙
駐車場 有り
HP ぶに家 盛たに
SNS FacebookInstagram
備考 PayPayでの支払可能

盛たにのメニュー:名物「ぶに」のほか、ぶっかけや定番うどんなど豊富

盛たに:メニュー

盛たにのうどんは種類がたくさん。

「ぶに家」という店名のとおり「ぶに」といううどんシリーズが看板メニューだ。

ほかに、一般的な汁うどんシリーズやぶっかけうどんシリーズ、お子様うどん、その他のうどんも豊富にそろう。

さらにサイドメニューも、ごはんものがラインナップ。

盛たに:メニュー

たくさんのメニューの中から、ぶに以外で人気のあるメニューが掲示されていた。

盛たに:メニュー

昼限定の追加サイドメニュー。

盛たに:メニュー

オツマミ系やドリンクもそろう。

盛たに:メニュー

クラフトビールもあった。

盛たに:お子様うどん

お子様用のうどんは、かけうどんとぶっかけうどんの2種類がある。

盛たに:アプリ

盛たには店のアプリがある。
ポイントが付いたり、お得なサービスがあるのでダウンロードしてみよう。

盛たに:ぶにの日

FacebookやInstagramで写真投稿すると、アイスがサービスされるようだ。

また毎月22日は「ぶにの日」で、アプリのポイントが5倍になる!

盛たにの「ぶに」シリーズ

盛たに:ぶにシリーズ

盛たにの看板メニュー「ぶに」シリーズ。

レギュラーメニューは全部で6種

これに加えて、季節限定の「ぶに」がある。

盛たに:ぶに トッピング

「ぶに」はトッピングできる。
トッピングの種類も豊富だ。

盛たに:ぶに(赤ぶに)

「ぶに」シリーズを注文すると、希望によりごはん一膳たくあんがサービスされる。

盛たに:ぶにに付くごはん

うどんを食べながらごはんを食べるのもおいしい。

盛たに:赤ぶに

最後に残ったスープをごはんを入れたり、逆にごはんに汁をかけたりするのもオススメ(写真は赤ぶに)。

これも「ぶに」の醍醐味だ。

盛たに:赤ぶに

赤ぶにのスープは、ごはんとも相性抜群。

盛たに:ぶにに付くごはん

たくあんは2切れ。

「赤ぶに」はピリ辛とうまみが広がりクセになる

盛たに:赤ぶに

一番人気で「ぶに」の原点という「赤ぶに」。

盛たに:赤ぶに

赤ぶにを1辛で注文してみた。

盛たに:赤ぶに

出てきた瞬間、グツグツと音を立ててたぎる熱々スープ。
立ちこめる湯気に仰天する。

盛たに:赤ぶに

しかも石鍋なので、長く熱々をたのしめる。

盛たに:赤ぶに

スープは飲んでみると、ほどよい辛さ。
うまみが強くて、ピリ辛さはマイルドになっている。

そこへ、牛肉のうまみ、キムチのシャキシャキ感と甘酸っぱさとピリ辛さ、天かすの柔らかな食感と甘み、ネギのシャキシャキ感、糸唐辛子のからみつくような食感などが一体となり、複雑なおいしさを形成。

盛たに:赤ぶに

さらに、モッチリとした太めのうどんの食感が絡んでくるのだ。

盛たに:赤ぶに

肉も入っている。

盛たに:赤ぶに

スープの味をまとって、肉のうまみにスープの味とでおいしさ倍増。

盛たに:赤ぶに

白ネギが2切れ。

盛たに:赤ぶに

白ネギのシャキシャキとした食感がいい。

盛たに:赤ぶに

赤ぶにのポイントのひとつは、キムチだろう。

盛たに:赤ぶに

このキムチは、福山でキムチの名店とされる「キムチ美人本舗」のもの。

盛たに:赤ぶに

見た目のアクセントだけでなく、実際にほのかなピリ辛感がいい糸トウガラシ。

盛たに:赤ぶに

糸トウガラシの下には温泉玉子。

盛たに:赤ぶに

温泉玉子を割り混ぜると、まろやかな味わいが広がっていき、さらに食が進む。

赤もつは辛いもの好きはもちろん、ちょっとくらい辛いのは大丈夫だという人にもオススメだ。

1辛あたらいなら意外と辛さよりうまみのほうが感じられ、食べやすい。

辛いもの好きは、辛さ増量してみるのもいいだろう。

「白ぶに」はクリーミーでほんのりとした甘さと塩味、黒コショウの風味がポイント

盛たに:白ぶに

続いて「白ぶに」も食べてみる。

盛たに:白ぶに

店長に聞くと白ぶには「コク増し」というのができるそうで、コク増しにしてみた。

裏オプションのコク増しにすると、通常は入らないバーニャカウダソースが入るそう。

盛たに:白ぶに

もちろん白ぶにも、出てきたときからグツグツとたぎっていて熱々だ。

盛たに:白ぶに

食べる前からほんのりと甘い香りが漂ってきて、おいしそうだ。

盛たに:白ぶに

食べると、スープはクリーミーでほんのりと甘く、軽い塩味。

盛たに:白ぶに

さらに、そこへ黒コショウの風味がわずかにし、アクセントに。

ちょっとリッチな味わいだ。

盛たに:白ぶに

ホクホクとしたナンキンの甘さ、ブロッコリーの歯ごたえと瑞々しさ、エビのプリッとした食感と風味がスープの交じりあう。

盛たに:白ぶに

たとえるならクリームパスタのような、グラタンのような、クリームシチューのような感じの味わいだ。

盛たに:白ぶに

ブロッコリー

盛たに:白ぶに

ナンキン

エビ

盛たに:白ぶに

さらに、スープに太めのうどんのモチモチとした食感が絡みつく。

盛たに:白ぶに

白ぶには、ほんのりとした甘めの味わいがクセになる。
まったく辛くないので、ピリ辛が苦手な人にオススメ。
子供も喜ぶ味だと思う。

「黒ぶに」はスパイシーでコクのある奥深い味わい

盛たに:黒ぶに

黒ぶに」も魅力的なうどんだ。

盛たに:黒ぶに

黒ぶには、黒カレーのような少し独特の味わいの、コクがあるカレーうどん。

盛たに:黒ぶに

もちろん、黒ぶにもグツグツとたぎった激アツ状態で提供される。

盛たに:黒ぶに

スープは濃い焦げ茶色で、意外とサラリとしている。

よく見ると、スープには天カスやモツも入っていた。

盛たに:黒ぶに

すすると、まずカレーのほんかと甘くコクのあるスパイシーな風味。
それでいてまろやかさもある奥深い味わいだ。
その後少しのピリ辛感がやってきた。

盛たに:黒ぶに

麺は。スープの焦げ茶色染まっている。
噛むとプニッとした感じの柔らかさと弾力を兼ね備えたような食感だ。

盛たに:黒ぶに

肉は、少しタップリめに入っている。

盛たに:黒ぶに

肉の風味と脂身の甘さがスープの中に溶け出し、おいしい!

盛たに:黒ぶに

キャベツは、柔らかながらシャキシャキとしている。

盛たに:黒ぶに

やさしい甘みとスープの風味が合うのだ。

盛たに:黒ぶに

黒ぶににも、キムチ美人本舗のキムチが入っている。

盛たに:黒ぶに

キムチのシャキシャキ感と酸味とちょっとピリ辛な味がアクセントになっていい感じだ。

盛たに:黒ぶに

温泉玉子には少し粉チーズがかけれられ、チーズが少し炙られていい感じに焦げている。

盛たに:黒ぶに

温泉玉子を割ると、玉子の味わいとチーズで、スープがまろやかな味わいに変わる。

「黄ぶに」はスパイシーで甘辛なカレー風味

盛たに:黄ぶに

黄ぶに」も注文してみた。

盛たに:黄ぶに

黄ぶには、いわゆるカレーうどんの石鍋版のような感じ。

具材は豚肉、刻みネギ、天カス、そこにキムチが入り、上から温泉玉子。

盛たに:黄ぶに

黄ぶにも、グツグツ状態で登場。

盛たに:黄ぶに

黄ぶにのスープは、黒ぶにのような複雑なコクのあるカレー味ではなく、直球のカレー風味、カレーうどんといってパッとイメージできる味わいに近い。

盛たに:黄ぶに

スープの色も黄色っぽい茶色でとろみがあり、カレーうどんっぽい。

盛たに:黄ぶに

甘みと塩辛さにスパイシーなカレーの風味。
そこにキムチのピリ辛感をともなう甘酸っぱさが加わり、さらに肉のうまみも入ってくる。

盛たに:黄ぶに

もちろん、うどんも太めのモチモチ麺。

盛たに:黄ぶに

カレーの風味のスープとうどんが絡みつくと、とてもたまらない味わいに。

盛たに:黄ぶに

入っている肉は、やや大きめの印象。

盛たに:黄ぶに

天カスもシッカリと入っている。

盛たに:黄ぶに

黄ぶににも、キムチ美人本舗のキムチが入っていた。

盛たに:黄ぶに

カレーの風味に、キムチの甘酸っぱさとピリ辛さが合う。
そして、キムチのシャキシャキとした食感もアクセントに。

盛たに:黄ぶに

トローリとしたチーズも入り、カレーの風味をさらに奥深いものにしている。

盛たに:黄ぶに

温泉玉子には黒ぶにと違って、炙り粉チーズがかかっていない。

盛たに:黄ぶに

温泉玉子を割り混ぜれば、スープが玉子の風味び加わったコクがある味わいに変化していく。

盛たに:黄ぶに

ごはんにかければ、まるでカレー丼のような和風カレーを楽しめる。

「塩もつ」はモツの甘みとサッパリとした塩麹入りスープがポイント

盛たに:塩もつ

女性人気が高いという「塩もつ」。

盛たに:塩もつ

名前のとおりモツ(ホルモン)がたっぷりと入っている、塩味のスープのうどん。

スープには塩麹が入っているのがポイントだ

盛たに:塩もつ

しかも、トッピングでホルモン増量(もつ増し)をしてみた。

盛たに:塩もつ

透明感のある、薄いベージュのスープ。

ただよってくる香りもほんのりと甘さが感じられる。
この甘い香りは麹とモツの脂の香りだろう。

盛たに:塩もつ

スープを飲むと、サッパリとした塩味ながらコクのある味わい。
そして、モツのやさしい甘みが感じられる。

盛たに:塩もつ

そこへキャベツや太モヤシやニラのシャキシャキ感、キャベツのほんのりとした甘みがからみ、もつの弾力のある食感と脂感と甘み、さらにえびの風味がやってくる。

盛たに:塩もつ

モチモチとした太めのうどん。

盛たに:塩もつ

存在感のあるうどんだから、具やスープとの相性もいい。

盛たに:塩もつ

中央にきれいに並べられたニラ、その上に小エビとゴマ。

盛たに:塩もつ
nに

ニラのシャキシャキ感と風味もポイントだ。

盛たに:塩もつ

小エビの風味もスープと合う。

盛たに:塩もつ

タップリの太モヤシ。

盛たに:塩もつ

太モヤシの食感と瑞々しさもいい。

盛たに:塩もつ

適度なしなやかさとシャキッとした感触もあるキャベツ。

盛たに:塩もつ

そして、主役の具材のモツ。

盛たに:塩もつ

モツは、一切れが大きめだ。

盛たに:塩もつ

しかも脂身がタップリ。

盛たに:塩もつ

プニプニとした柔らかな食感の脂身。

盛たに:塩もつ

脂身からは、モツ特有の甘みと油感、コクがしみ出してくる。
モツ好きにはたまらない!

盛たに:塩もつ

モツの皮部分は、モチモチとした弾力のある食感。
噛むほどにうまみが楽しめる。

塩もつはピリ辛さがなく、モツのほんのり甘い味わいが楽しめるので、辛さが苦手な人にもおすすめ。

もちろん、モツ好きは要チェックだ。

「赤もつ」は旨辛風味とモツの甘みのハーモニーがクセに

盛たに:赤もつ

赤もつ」は、「赤ぶに」と「塩もつ」を融合したようなうどん。

盛たに:赤もつ

「赤ぶに」と違うのは温泉玉子やキムチ、肉は入っておらず、代わりに「塩もつ」と同じように小エビなどが入っている。

そして、もちろんモツも入っている。

盛たに:赤もつ

赤もつも、グツグツとたぎるスープだ。

盛たに:赤もつ

赤もつは、赤ぶに同様に赤っぽい色をしたピリ辛系でも、味わいは違ったものになっている。

盛たに:赤もつ

スープの辛さとうまみに、モツ特有の甘みと食感が加わり、なんともいえないクセになりそうなおいしさになっている。

盛たに:赤もつ

うどんとの相性もよく、ドンドンと食べ進められる。

盛たに:赤もつ

タップリと入ったキャベツ。

盛たに:赤もつ

塩もつと違い、赤ぶに同様にキムチ美人本舗のキムチが入っている。

盛たに:赤もつ

塩もつと同じく、ニラに小エビとゴマが中央に。

盛たに:赤もつ

もちろん、主役の具材のモツはタッブリと。

盛たに:赤もつ

スープをまとって赤みがかったモツ。

盛たに:赤もつ

塩もつと同じく大きめサイズで、プリップリの脂身だ。

盛たに:赤もつ

弾力のある皮部分もおいしい。

赤もつは、赤ぶにのようなうまみのあるピリ辛さと、モツの甘みが楽しめる。
なかなかクセになるおいしさだ。

もちろん、辛いもの好きは辛さを増量もオススメ。

季節限定「秋ぶに」は保命酒の酒粕麹と豆乳にキノコがタップリ

盛たに:秋もつ

「ぶに」はレギュラー6種以外に、季節ごとに限定の「ぶに」もある。

秋に訪問したとき「秋ぶに」があったので、注文してみた。

盛たに:秋もつ

秋ぶにのスープは、福山らしく鞆地区の名産・保命酒の酒粕が入っている。

盛たに:秋もつ

さらには豆乳も入っているので、独特の味わいとなっている。

盛たに:秋もつ

タップリのミズナが見た目のアクセントになっている。

盛たに:秋もつ

ミズナの下には、タップリのキノコ。

盛たに:秋もつ

キノコはエリンギ、マイタケ、シメジなど数種類が入っていた。

盛たにの他のうどん

「肉ぶっかけうどん」は甘めのツユに甘辛い肉の味わいがよく合う

盛たに:肉ぶっかけ

肉ぶっかけうどん」もおいしいそう。
ちなみに温で注文。

盛たに:肉ぶっかけ

牛肉がタップリと上に載っていて、ボリュームもある。

盛たに:肉ぶっかけ

見るからにおいしそうな牛肉は、シッカリと甘辛い味付けが染み込んでいる。

盛たに:肉ぶっかけ

ワカメも多めに入っているのもうれしい。

盛たに:肉ぶっかけ

艶やかな太めの麺は、シコシコと弾力がある。

ツユは甘めで濃いめの味わいだ。

麺にツユがよく絡んで、ドンドンと食べ進めてしまう。

「肉とろぶっかけうどん」は肉とツユの甘みにトロロがよく絡む

盛たに:肉とろぶっかけ

ぶっかけシリーズも、おいしそうなものがそろう。

その中から気になった「肉とろぶっかけうどん」を冷で注文。

盛たに:肉とろぶっかけ

ぶっかけうどんに甘く煮た牛肉が載り、さらにトロロがかかられ、そのうえに温泉たまごが載せてある。
さらにワカメ、刻みネギ、ゴマ、おろしショウガが入る。

盛たに:肉とろぶっかけ

ツユは濃いめの焦茶色。

盛たに:肉とろぶっかけ

飲むと甘めの味付けで、サッパリした味わい。
ダシの風味も心地よい。

盛たに:肉とろぶっかけ

麺は太め。艶やかな表面が美しく、食欲をそそる。

盛たに:肉とろぶっかけ

シッカリとツユを絡ませ、麺を茶色にして食べる。

コシがありながらも、少ししなやかでモッチリとした弾力のある麺。
ツユとの相性もピッタリで、食べ進む。

盛たに:肉とろぶっかけ

甘めの味付けがシッカリと染み込んだ牛肉。

盛たに:肉とろぶっかけ

牛肉のうまみ、脂身部分からは甘みも感じ、甘い味付けとともにおいしい味わいが口の中に広がる。

盛たに:肉とろぶっかけ

ワカメも入っている。

盛たに:肉とろぶっかけ

刻みネギもタップリ。

盛たに:肉とろぶっかけ

コンモリとした温泉玉子。

盛たに:肉とろぶっかけ

そして玉子を包み込むように、フワフワとした泡のような山芋のトロロ。

盛たに:肉とろぶっかけ

ぶっかけうどんには、おろしショウガが添えられている。

盛たに:肉とろぶっかけ

温泉玉子を割ると、おいしそうな半熟の黄身がトロリと流れ落ちる。

盛たに:肉とろぶっかけ

ぶっかけなので、シッカリと全体を混ぜ混ぜして食べると、麺とツユの味わいに加え、牛肉の食感と甘めの味付けと肉のうまみ、トロロの粘りのある舌触り、ワカメの食感、ネギの食感と風味、そしてショウガの風味と独特の甘みが複雑に絡み合って、飽きないおいしさに。

さらに玉子のまろやかさが加わってくる。

「赤焼き」は赤ぶにの焼うどん版のような味わい

盛たに:赤焼

通に人気だという「赤焼き」。

盛たに:赤焼

赤焼きは、いわば赤ぶにの焼うどん版といえよう。

盛たに:赤焼

赤茶色のうどんの中央には、温泉玉子。

盛たに:赤焼

見るからに辛そうな色をしている。

盛たに:赤焼

赤ぶにと同じく、キムチ美人本舗のキムチが入っている。

盛たに:赤焼

麺に混じり、牛肉が見える。

盛たに:赤焼

ネットリとしたやや濃いめの甘味のあるタレは、あとからややピリ辛感を感じる。

盛たに:赤焼

うどんに絡んだ肉のうまみとキムチのシャキシャキ感にピリ辛感と酸味、瑞々しさが加わる。

そして、麺のモッチリとした食感がいい感じにまとわりついてくるのだ。

盛たに:赤焼

中央にドッシリと存在感のある温泉玉子。

盛たに:赤焼

温泉玉子を混ぜてみる。

盛たに:赤焼

すると、白身のとろみと黄身のまったりとした味わいが加わり、まろやかさが加わる。

赤ぶにも、ぶに同様にクセになるおいしさがあると思った。

「お子様うどん」はかけうどんとぶっかけうどんがある

盛たに:お子様うどん

盛たにはお子様用のうどんがある。

お子様用かけうどん」と「お子様用ぶっかけうどん」の2種がある。

盛たに:お子様うどん

そのうち、お子様用かけうどんを注文した。

盛たに:お子様うどん

細く短冊切りされたアゲが印象的だ。

ごはんもの・サイドメニューなど

「梅爆弾」は梅入りごはんを揚げダシ豆腐風に食べる

盛たに:梅爆弾

サイドメニューの中でも人気だという「梅爆弾」。

盛たに:梅爆弾

梅爆弾は、盛たにのオリジナルメニューだそう。
梅干し入りの丸い焼きおにぎりに、ダシ汁をかけたものだ。

盛たに:梅爆弾

梅入りの焼きおにぎりと揚げ出し豆腐の合体のような感じ。

盛たに:梅爆弾

ダシ汁は、まさに揚げ出し豆腐のやつみたい。

盛たに:梅爆弾

焼おにぎりは、けっこう大きめのボール状だ。

盛たに:梅爆弾

ダシ汁をよく吸ったおにぎりは噛むたびに焦げ目の食感と香ばしさに、ダシの味わいが染み出てくる。

盛たに:梅爆弾

そこへ適度な酸味と軽い甘さのある梅の風味がアクセントになり、口をリセットする。

これはなかなかクセになる味わいだ。

「肉めし」は福山ではおなじみの甘めの味わい

盛たに:ミニ肉めし

稲田屋服部屋などでおなじみの「肉めし」。
牛丼とは違った、甘めの独特の味わいの福山ならではの味だ。

そんな福山の味・肉めしも盛たにで食べられる。

稲田屋:肉丼【稲田屋】福山名物の関東煮と肉丼!地域に愛されるソウルフードと創業100年以上の食堂(福山市船町)服部屋:肉めし【服部屋】福山のソウルフード・肉めし、串(関東煮)が名物の老舗大衆食堂。甘い味がクセに(福山市御幸町)

盛たに:ミニ肉めし

うどんとの「ミニ肉めしセット」で注文。

盛たに:ミニ肉めし

ミニのわりには量は多めだ。

盛たに:ミニ肉めし

甘い味わいの牛肉とが、タップリとごはんの上に載る。

盛たに:ミニ肉めし

食べてみると、思ったより味は濃くなく、しつこくない。

盛たに:ミニ肉めし

上に載るネギの食感や風味もポイントだ。

盛たに:ミニ肉めし

ごはんにもタレがかかっている。
牛肉といっしょにごはんを食べると、肉の甘い味わいとうまみがごはんにピッタリ。

「ぼっかけ丼」は神戸名物ぼっかけをごはんに載せる

盛たに:ミニぼっかけ丼

神戸名物の「ぼっかけ」をごはんに載せた「ぼっかけ丼」。

ぼっかけは、牛スジ肉を甘辛く煮込んだ料理だ。

盛たに:ミニぼっかけ丼

ぶにとの「ミニぼっかけ丼セット」で注文してみた。

盛たに:ミニぼっかけ丼

ごはんの上には、甘辛く煮た牛スジ肉、刻みネギ、刻み海苔が載る。

盛たに:ミニぼっかけ丼

スジ肉の赤身部分は柔らかくホロホロ。
脂身部分は柔らかくトロトロ。

肉のうまみと味付けの甘辛さが良く合い、食が進む。

盛たに:ミニぼっかけ丼

ごはんにも、甘めのタレがしっかりとかかっている。

盛たに:ミニぼっかけ丼

スジ肉が濃いめの甘辛さなので、タレはサッパリした薄口の甘辛さ。
だからほんのり甘めのごはんと濃い甘辛さのスジ肉のバランスがいい。海苔とも味が合う。

「鶏唐丼」は鶏のから揚げをごはんに載せてタレをかける

盛たに:鶏から丼

鶏唐丼」を注文してみる。

盛たに:鶏から丼

漬物(たくあん)と専用のタレがついてくる。

盛たに:鶏から丼

ごはんの上に、鶏のから揚げ3つを半分にして並べ、刻みネギがかかっているのが鶏唐丼だ。

鶏とごはんの間には刻み海苔も。

盛たに:鶏から丼

鶏唐丼は、特製のダシをかけて食べる。

盛たに:鶏から丼

かけ終わると、こんな感じ。

盛たに:鶏から丼

鶏肉の衣は、サクッとして歯ごたえよく香ばしい。

盛たに:鶏から丼

そして、肉の味わいがシッカリ楽しめる。

盛たに:鶏から丼

そこへ、ダシの味わいとごはんのうまみが加わっておいしいバランスに。

盛たに:鶏から丼

ダシはサラッとしていて甘みがあってダシの風味が香る。
天ツユのような風味に甘みを強めた感じだ。

その他のメニュー

盛たに:アイスクリーム バニラ

アイスクリームは、バニラと抹茶の2種類。

盛たに:アイスクリーム バニラ

こちらはバニラ。

盛たに:アイスクリーム 抹茶

こちらは、抹茶味のアイス。

盛たに:アイスクリーム 抹茶

店内のようす・席

盛たに:店内

入口をくぐって、左手のスペースにはカウンター席。

全部で8脚だが、取材時は減席中だった。

そして右側のスペースには座敷が2部屋。

盛たに:店内

手前側の部屋には、6人がけの座敷が2卓ある。

盛たに:店内

奥寄りの部屋には、座敷の上に椅子に座る6人がけテーブル席が2卓。

盛たに:店内

さらに一番奥のスペースにもテーブル席がある。

2人がけが2卓だ。

店内は完全禁煙。

外観・所在地・駐車場

盛たに:外観

盛たにがあるのは、川口町四丁目。

川口町四丁目西」交差点から東に約60mの場所だ。

盛たに:外観

また「川口町四丁目東」交差点から、西へ約170mになる。

なお川口町四丁目西交差点は、中国銀行 福山南支店、広島銀行 福山南支店、勉強堂などがある交差点だ。

ラーメン店『満麺亭』や文房具店『うさぎや』の約90m西になる。

満麺亭:あぶり醤油ラーメン【満麺亭】香ばしいチャーシューのあぶりラーメンが名物!尾道系醤油など幅広くそろう(福山市川口)

盛たには道路の南側に面し、誠心幼稚園の向かいだ。

ちょうど、以前に居酒屋の養老の滝があった場所になる。

盛たに:看板

道沿いに看板が立っているので、目印になる。

盛たに:駐車場

駐車場は、敷地内にかなりたくさん。

しかし人気店なので、すぐにいっぱいになってしまう。

盛たに:駐車場
盛たに:駐車場

ただし道路寄りの数台分は、別の施設の駐車スペースになるので停めないように注意。

盛たに:駐車場

なお店の南側にも2台駐車場がある。

こちらは一本南側の道からでないと停められない。

盛たにのイチオシポイント

盛たに:看板

ポイント
 
  •  熱々でスープがたぎっている石鍋うどん「ぶに」は人気の名物
  • 「ぶに」は6種+季節限定で種類が豊富で、ごはん1杯無料
  • ぶっかけうどん」も「キムチ美人ぶっかけ」「辛味噌ぶっかけ」など種類が多い
  • 「ぶに」「ぶっかけ」以外にも定番のうどんなど、うどんメニューが豊富にラインナップしている
  • 座敷もあるので子供連れやグループでも行きやすい
  • 新型コロナウィルス対策が非常に充実していて、安心

やはり最初に盛たにに行ったなら「ぶに」シリーズを注文してみて欲しい。

実際に8割くらいのお客さんは「ぶに」を頼んでいるように見える。

もちろん、「ぶっかけ」などほかのうどんもおいしいのでおすすめだ。

「ぶに」だけでも7種類、ほかのうどんも入れるとたくさんあって迷うところ。
でも選ぶ楽しさがあっていいと思う。

店主の話では、何度か通って好きなメニューを見つけていく人と、逆に好きなものだけをいつも決まった注文する人の2タイプの人がいるそうだ。

ぜひ、盛たにの名物「ぶに」を体験してみて欲しい。

なお、盛たには私がライターとして協力しているメディア『備後とことこ』でも取材・記事作成している。

石鍋うどん専門店 ぶに家 盛たに 〜 ここでしか味わえない石鍋うどん「ぶに」を備後名物に。一度食べたらやみつき!たぎるスープはインパクト大 – 備後とことこ
「ぶに家 盛たに」は福山市川口町にある石鍋うどん専門店です。もちろん店の名物は「ぶに」シリーズと名付けられた石鍋うどん。グツグツとスープがたぎる状態で提供されるのでインパクトがあり、熱々を楽しめます。赤・白・黄・黒の4色に塩もつ・赤もつの全6種類の個性あふれる「ぶに」があり、さらに時季限定の「ぶに」も登場。トッピングもできます。ほかにも「ぶっかけうどん」シリーズなど「ぶに」以外のメニューにも注目です。

こちらも参考にして欲しい。

店舗情報

店名 石鍋うどん専門店 ぶに家 盛たに
所在地 広島県福山市川口町四丁目20ー5
営業時間 11:00〜15:00、18:00〜21:00
定休日 木曜
電話番号 084-999-9532
カウンター席×8脚
2人がけテーブル×1卓
4人がけテーブル席×1卓
6人がけテーブル席×2卓
6人がけ座敷×2卓
※新型コロナウィルス対策のため、上記より席数を減席中
禁煙状況 禁煙
駐車場 有り
HP ぶに家 盛たに
SNS FacebookInstagram
備考 PayPayでの支払可能

注意
2021年(令和3年)1月時点での情報です

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