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2021年(令和3年)7月、新たなカレーチェーンが福山市内に登場した。
それは『100時間カレー 福山曙店』。
日本最大級のカレー大会「神田カレーグランプリ」で、史上初の2度優勝(2014、2016年)を達成したという人気店だそう。
100時間カレーの特徴は、名前のとおりシッカリと煮込んでつくられた、こだわりの洋食系煮込みカレーの店だ。
福山ならびに周辺の備後・井笠地方では初登場の100時間カレーだが、岡山県ではイオンモール倉敷に、広島県では広島市内や廿日市市内には、すでに数店ある。
そんな100時間カレーのポイントを紹介しよう。
- 日本の定番カレーと少し違う、洋食屋のカレーのような奥深くコクのある濃厚な味わいのカレー
- カレーの種類が豊富
- 時季限定カレーもある
- 席間に余裕があり、テーブル席からボックス席まであってグループや子連れでも行きやすい
- モール内にあるので駐車場の台数が多い
100時間カレー 福山曙店について、メニューや実際に食べたカレー、店内、外観などについて紹介!
もくじ
100時間カレー 福山曙店の営業時間・定休日・店舗情報など
![100時間カレー:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-30.jpg)
店名 | 100時間カレー 福山曙店 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市曙町3丁目18-8 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 084-920-2294 |
席 | カウンター×8脚 2人がけテーブル席×5卓 4人がけテーブル席×4卓 4人がけボックス席×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | 福山曙店 | 100時間カレー | 株式会社ARCS (アークス) |
SNS | Instagram、Twitter、Facebook |
100時間カレーのメニュー
![100時間カレー:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-1.jpg)
基本的にビーフカレー系とバターチキンカレー系の2種類のカレーがある。
ただしバターチキンは1種のみで、あとはビーフカレーベースのカレーが数種類ラインナップ。
また具無しのプレーンカレーや子供向けのお子様カレーも。
それに加えて、ビーフとバターチキンのあいがけカレーがある。
さらに時季限定のカレーもあった。
![100時間カレー:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-2.jpg)
トッピングもあり、揚げもの系はロースカツ、チキンカツ、大きなから揚げ。
そのほか、チーズ、温泉玉子、フライドオニオンがあった。
サイドメニューとしてグリーンサラダがあり、サラダにペットボトルのお茶がつくセットもある。
なお持ち帰りも可能だ(容器代が必要)。
ちなみに、ホームページを見てみると店によってメニュー構成は違うようだ。
注文〜片付けはセルフサービス
100時間カレーは、セルフサービスになっている。
店内に入ったら、入口の左にあるレジで注文し、支払をする。
支払は、現金のみの対応だ。
注文後は、レジの置くにある提供場所で待ち、できあがったら受け取って好きな席に着いて食べる。
![100時間カレー:福神漬け](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-3.jpg)
水と福神漬けは提供場所のところになるので、自分で用意する。
食べ終わったら、提供場所の横にある返却口に自分で返す。
なお持ち帰りの場合は、レジ横の椅子で待ち、できあがったら受け取って帰ろう。
おすすめメニュー紹介
![100時間カレー:カレーの説明](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-6.jpg)
たくさんの種類がある100時間カレーのメニュー。
店員に聞いてみると、もっともベーシックな「たっぷり牛肉とタマネギカレー」が一番人気とのこと。
そのほか、男性にはボリュームある「大きなチキンカツカレー」「三元豚カツカレー」が人気だそう。
女性には「半日分の野菜がとれるカレー」「とろとろ玉子のオムカレー」などが人気があるとのことだ。
なお、カレーは基本・中辛・辛口の三段階の辛さが選べる。
基本のカレーは辛さ無しになっている。
辛さが欲しい場合は、中辛からか辛口を注文しよう。
辛口は中辛の三倍の辛さで、かなり辛めらしい。
なお、バターチキンは辛さ調整不能だ。
![100時間カレー:辛味スパイス](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-4.jpg)
卓上には、辛味スパイスが置いてある。
![100時間カレー:辛味スパイス](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-5.jpg)
辛さが足りない場合は、振りかけてみよう。
「ホロッと煮込んだ牛スジカレー」は文字どおりホロホロの牛スジの味わいが魅力
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-7.jpg)
牛スジが好きなので「ホロッと煮込んだ牛スジカレー 」を注文。
辛さは中辛にしてみた。
それにロースカツをトッピング。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-8.jpg)
カレーは別皿で提供され、自分でかけるスタイル。
昔ながらの味わいのある容器だ。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-9.jpg)
カレーはかなり黒っぽい焦げ茶色をしている。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-10.jpg)
カレーの中に浮かぶ牛スジ肉は、少し大ぶりな感じ。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-12.jpg)
ライスは普通のままだが、量は適量。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-11.jpg)
トッピングのロースカツは、意外と大きめサイズだと思った。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-13.jpg)
いよいよカレーをかけていく。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-14.jpg)
かけるとこんな感じ。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-15.jpg)
思ったよりゴロゴロと牛スジ肉が入っていてうれしい。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-16.jpg)
カレーも思ったより量があった。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-17.jpg)
カレーはとろみがあって、よく煮込まれている。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-18.jpg)
食べると、まずコクのある奥深い甘味が広がった。
そして、それに加えて塩味が感じられ、その向こうにほのかな酸味。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-20.jpg)
そのあと、なかなかのピリ辛さがやってくる。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-22.jpg)
まさに昔ながらの洋食店のカレーのような奥深い味わいだ。
チェーン店で洋食店がこだわったようなカレーが食べられるとは、正直意外な印象。
なかなか言葉での表現が難しいところだが、ハヤシライスというか濃いめのデミグラスソースのような味にカレー的スパイスを加えたような感じかな。
私は好きだが、好みがわかれる味わいのカレーだろう。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-19.jpg)
牛スジは、赤身のホロッとした食感と肉のうまみ、脂身のプルッとしたとろけるような食感と甘味だ。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-21.jpg)
カレーとともに牛スジを食べると、肉のうま味と甘味とカレーの味わいが絡み合っておいしい!
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-23.jpg)
トッピングのロースカツは一切れが大ぶりで、厚めの肉だ。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-24.jpg)
衣は厚めで、パン粉は粗め。
そしてカラッとした食感で香ばしい。
肉は赤身メインで、ところどころにプルッとした食感の脂身が。
![100時間カレー:ホロッと煮込んだ牛スジカレー ロースカツトッピング](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-25.jpg)
デミグラスソース的な味わいのあるカレーなので、カレーとカツの相性も抜群だと思う。
店内のようす・席
![100時間カレー:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-26.jpg)
店内は広めで、席間に余裕があってゆったりとした印象だ。
![100時間カレー:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-27.jpg)
カウンターもあり、向かい合わせで4脚ずつ(中央に仕切りあり)で、計8脚。
![100時間カレー:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-28.jpg)
テーブル席は、窓際に2人がけテーブル席が5卓と4人がけテーブル席が1卓。
![100時間カレー:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-29.jpg)
さらに店内奥側にも席があり、4人がけボックス席が2卓ある。
ボックス席は、居酒屋時代の名残?
一番奥には、4人がけテーブル席が3卓並ぶ。
奥のテーブル席は片側がソファーとなっていた。
なお、店内は禁煙である。
外観・所在地・駐車場
![100時間カレー:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-30.jpg)
100時間カレーがあるのは、福山市南部・曙町。
JR福山駅から南東へ約4kmの地点になる。
![100時間カレー:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-34.jpg)
「曙町3丁目」交差点の北西角にある、ダイレックス福山曙店を核としたオープン型ショッピングモール。
その敷地内に100時間カレーがある。
二郎インスパイア系ラーメン店の『どかいち』と同じ敷地内だ。
![どかいち:ラーメン 野菜増し](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/06/dokaichi-fukuyamashi-7-160x160.jpg)
どかいちは敷地内の北西だったが、100時間カレーは南東角にある。
![100時間カレー:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-33.jpg)
ちょうど曙町3丁目交差点の角にあたり、交差点から店舗が確認できる。
![100時間カレー:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-32.jpg)
カラオケ店の隣に位置するのが100時間カレー。
以前あった、居酒屋の『とりでん』の跡地だ。
モール内なので駐車場は広く、駐車台数も多いので便利だ。
もちろん、敷地内のどこに停めてもいい。
ちなみにこのモールは当初スーパーマーケットのフレスタが核だったが、その後移り変わって、ダイレックスになった。
100時間カレーのイチオシポイント
![100時間カレー:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/07/hyakujikancurry-fukuyamashi-31.jpg)
- 日本の定番カレーと少し違う、洋食屋のカレーのような奥深くコクのある濃厚な味わいのカレー
- カレーの種類が豊富
- 時季限定カレーもある
- 席間に余裕があり、テーブル席からボックス席まであってグループや子連れでも行きやすい
- モール内にあるので駐車場の台数が多い
福山でカレーチェーンはCoCo壱番屋(ココイチ)くらいしかないが、ココイチとはまた違った味わいのカレーが髱占めるのが100時間カレーの特徴。
ココイチのような定番の日本のカレーとも違い、流行のスパイスカレーや、インドやスリランカ・ネパール・タイなどのエスニックカレーとも違う。
洋食店のカレーのような深い味わいのカレーがチェーン店で味わえるのは、めずらしいと思う。
モール内で駐車台数も多く、店内もゆとりがあってボックス席まであるので、家族でも行きやすいことも魅力だ。
店舗情報
店名 | 100時間カレー 福山曙店 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市曙町3丁目18-8 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 084-920-2294 |
席 | カウンター×8脚 2人がけテーブル席×5卓 4人がけテーブル席×4卓 4人がけボックス席×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | 福山曙店 | 100時間カレー | 株式会社ARCS (アークス) |
SNS | Instagram、Twitter、Facebook |
![どかいち:ラーメン 野菜増し](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/06/dokaichi-fukuyamashi-7-160x160.jpg)
![ラーメン匠 曙店 とんこつしぼり](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2017/05/IMG_0187-160x160.jpg)
![宮園:鶏づくし定食のチキン南蛮](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/02/miyazono-fukuyamashi-10-160x160.jpg)
![満麺亭:あぶり醤油ラーメン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/01/manmentei-fukuyama-5-160x160.jpg)
![盛たに:赤ぶに](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/04/moritani-fukuyamashi-14-160x160.jpg)
![朱華楼:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/03/shukaro-kawaguchi-fukuyamashi-1-160x160.jpg)