【服部屋】福山のソウルフード「肉めし」が名物の老舗大衆食堂。甘い味がクセになる(福山市御幸町)

服部屋:肉めし

広島県の最南東、岡山県境の街である福山市。
福山市中心部には「稲田屋」「自由軒」「一福食堂」という老舗の大衆食堂がある。

そして、福山市北部の郊外にもこれら3店とならぶ老舗の大衆食堂があるのだ。
それが福山市御幸町にある「服部屋 (はっとりや)」である。

服部屋は、昭和30年代前半に創業した。
服部屋や稲田屋・自由軒・一福食堂は、福山四大老舗食堂といっていいだろう。

四大老舗食堂の全てにある特徴的なメニューが「肉めし(肉丼)」だ。
服部屋にも「肉めし」があって、看板メニューになっている。
昔から市民に愛された食堂にある看板メニューなので、まさに福山のソウルフードといえるだろう。

なお、肉めし・肉丼は、どの店もそれぞれの特徴があるのだが、服部屋の肉めしは牛肉のみを使用している。
ちなみに肉めし・肉丼で一番有名な稲田屋は、牛肉と豚肉の混合だ。

また、肉丼・肉めしは甘めの味付けなのだが、服部屋の肉めしは、特に甘い味なのも特徴だ(稲田屋も甘いが)。

ほかにも、串やおでん、肉めしの肉を使ったラーメン・うどん・そばもある。

そして服部屋のメニューは、どれも全体的に甘みが強いのが特徴である。

そんな老舗の大衆食堂・服部屋を紹介しよう。

注意
2019年7月時点での情報です。

服部屋の概要

服部屋:外観

店名 服部屋 (はっとりや)
所在地 広島県福山市御幸町森脇406
営業時間 11:00〜14:00、16:00〜20:00
祝日は昼のみ
定休日 日曜
電話番号 084-955-0116
禁煙状況
駐車場 有り
HP
SNS
備考

服部屋のメニュー

服部屋:メニュー

服部屋は、大衆食堂だ。
しかし、一般的な大衆食堂をイメージしたならば、服部屋のメニューはやや少なめかもしれない。

服部屋のメニューは、大きく以下に分かれる(飲み物除く)。

  • 肉めし
  • 麺類 数種類(ラーメン、うどん、そば)
  • おでん
  • ごはん

基本的に定食のようなごはん+おかずのようなメニューはない点は、食堂ではめずらしいかも。

服部屋はセルフ式食堂だが、会計のみ食後に

服部屋:厨房カウンター(注文するところ)

服部屋はセルフ方式の注文方法だ。

  1. 店内に入ったら、まずは水をくんでカウンターへ
  2. カウンターで厨房内の店員に注文
  3. 注文後、着席してできるのを待つ
  4. 呼ばれたら、カウンターへ料理を取りに行く
  5. 食べたら返却口に食器を返す
  6. カウンター横で会計

セルフ式の店は、会計も先払いが多いが、服部屋の場合は会計だけは食後になる。

服部屋:肉めし・おでん・串

取材では、肉めしとおでん2種・串1本を頼んでみた。

「肉めし」はボリュームがあって大小いろんな大きさの肉が乗る

服部屋:肉めし

まずは、看板メニュー「肉めし」。

丼を大量の肉が覆い尽くす。
思っていたより肉の量は多めだ。

服部屋:肉めし

牛丼屋の牛丼の肉よりは量が多いように思う。

服部屋:肉めしの牛肉

肉は、牛丼屋の肉のように平たい肉でない。

服部屋:肉めしの牛肉

大小さまざまな大きさで、やや大きめ・厚めの肉もあれば…

服部屋:肉めしの牛肉

小さな破片のような肉まである。

服部屋:肉めしの牛肉

牛肉は甘辛味でしっかりと煮ていて、味も濃く染みている
そして、甘みがとても強いのが特徴だ。

とても甘いので、卓上の一味唐辛子をかけると、また美味しい。

服部屋:肉めしのネギ 服部屋:肉めしのタマネギ

肉以外にはネギとタマネギが少量入る。

服部屋:肉めしに付くたくあん

また、たくあんが2枚ついている。

岡山・福山界隈は地域柄、料理自体が甘めなのが好まれる。
私自身も甘めの味付けで育ってきて、甘めが好きなのだが、そんな私でも甘いなぁと思ったほど。

でも、ごはんとの相性はよく、なんだかんだでペロリと平らげてしまった。

なお、ラーメンや肉うどん・肉そばに入る肉も、肉めしと同じものだ。

「おでん」「串」もよく煮込まれたとても甘い味

服部屋では、「おでん」や「」も人気だ。

服部屋:おでん・串

おでんは、何種類かあって、平天がんもどきを注文してみた。
これに、串を1本注文。串は1種類のみ。

服部屋:おでん(がんもどき)

おでんや串も、肉めしと同じ甘みのとても強い甘辛系の味付け

服部屋:おでん(平天)

見た目は黒に近い焦げ茶色で、とてもしっかりと煮込まれているのがわかる。

関東煮(かんとだき)といわれる味に近く、さらにそれより甘くした感じの味だ。

服部屋:串

串は、モツ系の牛肉2種類が刺してある。
四角い色の黒いのは肺だろうか。
色の薄いフニャッとしたのは腸っぽい。

おでんも串も卓上の一味唐辛子がよく合う。

店内のようす

服部屋:店内のようす

店内はとても広々としている。

テーブルとテーブルのあいだも広い。

服部屋:店内のようす

席は、以下のとおり。

  • 6人がけテーブル×3
  • 4人がけテーブル×3
  • 4人がけ座敷×3

カウンター席はないので、混雑時は相席となる。

創業からかなりたつ老舗だが、昼時には満席になるほどの盛況ぶりだ。
平日の昼はサラリーマン、平日の夜や休日は家族連れが多いように感じた。

なお、平日の昼も夜も、年配の方も多い気がする。
長年の常連客だろうか。

服部屋の外観・所在地

服部屋:外観

服部屋は、県道395号線沿いにある。

服部屋:店頭のようす

東側(森脇交差点側)から見たところ

森脇西」交差点から西へ約150mのところで、道路の北側に面する。

服部屋:店頭のようす

西側から見たところ

ポンプや送付機などを製造する企業「テラル」の本社工場の南側になる。

服部屋:外観

服部屋は、オレンジ色の大きな看板が目印だ。

服部屋:駐車場

店の西側には駐車場がたくさんある。

また、店の目の前には中国バスの森脇上バス停
ただし、本数は少ないので時間に注意だ。

参考 路線バス中国バス

鉄道を使う場合は、JR福塩線の万能倉(まなぐら)から、南へ約2.5km。

ちなみに服部屋は、もともと現在地より約1km東の同じ御幸町内にあった。
しかし、2014年に現在地に移転し、前よりも店内・駐車場とも広くなり、きれいな店に生まれ変わったのだ。

さいごに

服部屋:駐車場の案内板

服部屋の料理の味は、全体的に強い甘さの甘辛系の風味だ。
かなり甘い味付けにもかかわらず、どんどんと食べ進めてしまうのが服部屋の魅力。

かなり甘いのだが、嫌な甘さではなく深みのあるような甘さで、自然と口に運んでしまうようなクセになる甘さなのだ。

長年親しまれているのも、この独特の味が忘れられないからなのだろう。

服部屋のイチオシポイント

  • 昭和30年代前半の創業以来つづいている人気店
  • 含みのある甘さが特徴的な味付けの料理
  • ボリューム感ある肉丼
  • 種類がたくさんのおでん
  • 味わい深い串

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店舗情報

店名 服部屋 (はっとりや)
所在地 広島県福山市御幸町森脇406
営業時間 11:00〜14:00、16:00〜20:00
祝日は昼のみ
定休日 日曜
電話番号 084-955-0116
禁煙状況
駐車場 有り
HP
SNS
備考

注意
2019年7月時点での情報です。