【kinomi(きのみ)】総社の住宅街にあるスタイリッシュな町中華(総社市駅南)

2010年代後半以降、総社市内では地元で親しまれていた老舗の町中華・大衆中華の店『廣珍』や『鶴八』が相次いで閉鎖した。

町中華ロス状態になった総社に、2022年に新たに登場した町中華・大衆中華の店が『中華 kinomi（きのみ）』だ。

総社出身の店主が、東京等の中国料理店などで20年ほど修行し、帰郷して開店した。

店は以前カフェがあった場所なので、外観や店内はカフェのようにスタイリッシュでオシャレ。

さらに出される料理もカジュアルでスタイリッシュだ。

kinomiのイチオシポイントを挙げると、 以下のとおり。

そんな総社のオシャレな人気町中華・kinomiのメニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて詳しく紹介！

もくじ

• 1 中華 kinomiの営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 メニュー
• 3 おすすめメニュー
  • 3.1 四川麻婆豆腐定食
  • 3.2 タンタンメン
  • 3.3 中華どん
  • 3.4 ギョウザ
• 4 店内のようす・席
• 5 外観・所在地・駐車場
• 6 kinomiのイチオシポイント

中華 kinomiの営業時間・定休日・店舗情報など

店名	中華 kinomi（きのみ）
所在地	岡山県総社市駅南二丁目9-1
営業時間	11:00～14:00、17:00～21:00
定休日	火・水曜、不定
電話番号	0866-31-5603
席	カウンター×4脚 2人がけテーブル席×4卓 4人がけテーブル席×1卓 6人がけテーブル×1卓 テラス4人がけテーブル席×1卓
禁煙状況	禁煙
駐車場	有り
SNS	Instagram、X

メニュー

kinomiはランチとディナーでメニューが異なる。

ランチは、メニューを厳選している。

定食は「週替わり定食」と「四川麻婆豆腐定食」の2種類。
ごはんはお替わり無料なのが、非常にうれしい。

ほかは麺類が「しょうゆラーメン」「タンタンメン」「サンラータンメン」「五目あんかけ焼そば」の4種。

ごはんものは、「天津どん」と「五目チャーハン」の2種類で、ほかに「ギョウザ」がある。

なお週替わりの内容は店内に掲示されており、月曜のタイミングで内容が変わる。

ディナーは単品が中心で、非常にメニュー数が多い。

酒を飲みながら楽しむのもおすすめで、鍋などもある。

卓上には写真左からラー油、醤油、酢が置かれている。

おすすめメニュー

四川麻婆豆腐定食

人気メニューの「四川麻婆豆腐定食」。

麻婆豆腐のほかにごはん、中華スープ、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐が付く。

なんといっても、インパクト大なのはメインの麻婆豆腐。

なんと麻婆豆腐は土鍋で暑い湯気をたて、グツグツとしている状態で提供されるのである。

麻婆豆腐の中にはサイコロ状の豆腐が無数に入っており、スープは真っ赤で見た目から辛そう。

その中に挽き肉が混じる。

上からは香辛料がタップリとかかる。
豆腐のほかには、ニラが入っていた。

食べると、熱々ながらもなめらかな舌触り。

同時になかなかのピリ辛さとシッカリと利いたホアジャオの風味が拡散。

豆腐のトロトロ感とサッパリとした味わい、挽き肉のうまみなどとも相まって、ドンドンとごはんが進む！

定食に付いてくるスープ。

ミニサラダが付いてくる。

漬物はザーサイ。

なおごはんは、お替わりが無料！
これはうれしいところ。

デザートには、杏仁豆腐。

とろけるようななめらかな舌触りと、ほどよい甘さで口の中がリセットされる。

kinomiの四川麻婆豆腐は、熱さ・辛さ・しびれ・うまみが炸裂する絶品の麻婆豆腐だと思う。

タンタンメン

麺類では「タンタンメン」が人気とのこと。

タンタンメンの中央には、カイワレダイコンが盛られており、見た目のアクセントになっている。

薄橙色のスープにはところどころラー油の赤色が混じる。

特徴的なのは、スープにたくさんの刻み白ネギが入っていること。
これは珍しい。

カイワレをよけると、下に太モヤシと挽き肉が入っている。

これらを混ぜつつ、スープを飲んでみる。

するとゴマの甘味のあるまろやかな風味が口内に広がっていく。
そのあとに適度なピリ辛感や挽き肉味わいなどが加わってくる。

そして刻みネギのシャキシャキとした食感と風味が。

またモヤシのシャキシャキ感もアクセントに。

麺は細めのストレート。

スープがよく絡んでいい感じ。

甘辛く適度にピリ辛な味わいは、ごはんとの相性がいい。

別に単品でライスを注文した。
なおライス単品には、ザーサイが付いていくる。

kinomiのタンタンメンは、辛いだけでなくゴマの濃厚な風味も楽しめ、刻みネギがクセになる味わいだ。

中華どん

意外と人気があるのが「中華どん」だ。

kinomiの中華どんは、一般的なものと少し味わいが違っているのが特徴。

なお中華どんには、スープが付いてくる。

具材は非常に豊富だ。

イカ、エビ、タケノコ、ベビーコーン、ニンジン。

イカ、タケノコ。

キクラゲ、シメジ。

ンゲンサイ、ハクサイ。

プリッとしたエビ。

そして豚肉。

アンは、通常の中華丼よりも色が茶色っぽいのが印象的だ。

さらに、アンのとろみが強め。

食べるとアンは醤油風味で甘辛め味わい。

そしてコショウが利いていて、ちょっぴりスパイシーでクセになる風味。

アンといろいろな具材の食感や味わいが絡み合い、ごはんがよく進む。

なかなかクセになる味わいの中華丼という印象。

中華どんに付いてくるスープ。

いままで中華丼は私の中でかなり地味な存在で、積極的に注文することはなかった。
しかしkinomiの中華どんは、また注文したいと思うおいしい味わいだった。

ギョウザ

町中華の定番の「ギョウザ」。
いわゆる焼ギョウザで、kinomiでも人気がある。

ギョウザは5個盛られており、ひとつひとつが大ぶりサイズ。

片面には、コンガリとキレイなキツネ色の焼け目が付いている。

食べると、皮は厚めでモチモチとした食感。

そして中はジューシーでトロッとした舌触り。

皮の焼かれた香ばしさとともに、野菜の味わいや肉のうまみがシッカリと味わえ、何も付けなくてもおいしい。

ギョウザのタレは、提供時にいっしょに持ってきてくれる。

店内のようす・席

テーブル席は2人がけと4人がけがある。

奥の仕切られた半個室上のスペースには、6人がけのテーブルもあった。

また外にテラス席があり、テーブルが1卓ある。

店内は開放感があり、大きな窓ガラスがあって明るい雰囲気。

木のぬくもりが感じられて、温かさのあるスペースである。

なお、店内は禁煙である。

外観・所在地・駐車場

kinomiがあるのは、総社市中心市街地。
駅南二丁目だ。

常盤通り（カルピス通り）の市営住宅前の交差点を南に曲がる。

曲がって約50mのところに東（進行方向左）に曲がる脇道があり、その南東角にあるのがkinomiだ。

ちょうど曲がり角のところに立て看板があるので、目印になる。

建物の北側と東側に駐車場がある。

kinomiのイチオシポイント

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