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福山市のJR福山駅から1.5kmほど離れた住宅街に、隠れ家的なそば屋がある。
その名は『手打ちそば 草戸庵(くさどあん)』。
福山市草戸町二丁目の少し分かりにくい場所にありながらも、非常に人気がある店だ。
そんな草戸庵のイチオシポイントは、以下のとおり。
- 国産の蕎麦の実を使った自家製粉・自家製麺し、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の「三たて」を大事にしている
- そばのメニューが、温かいそば・冷たいそばともバリエーションが豊富
- わかめそばやとろ三昧など、時季限定のそばメニューもある
- そば湯が提供されて楽しめる
- 炊きこみごはんが絶妙な味わいでおいしい
- 昼限定で、そばと炊きこみごはんをセットにできる
まさに隠れた名店といえる草戸庵について、メニューや実際に食べた料理、店舗情報などを詳しく紹介!
もくじ
草戸庵の営業時間・定休日・店舗情報など
![草戸庵:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-1.jpg)
店名 | 草戸庵 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市草戸町二丁目1-19 |
営業時間 | 【日・月・木〜土曜】11:00〜14:00、17:00~21:00(オーダーストップ 20:30) 【火曜】11:00〜14:00 |
定休日 | 水曜 火曜の夜営業 |
電話番号 | |
席 | 4人がけテーブル席×2卓 4人がけ座敷×3卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
メニュー
![草戸庵:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-2.jpg)
そばのメニューは「あたたかいそば」と「つめたいそば」に分かれている。
草戸庵では、国産の蕎麦の実を使った自家製粉・自家製麺。
それを「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の「三たて」で提供しているのが特徴だ。
結構バリエーションが豊富で、いろいろあって悩んでしまう。
また、昼限定の炊き込みご飯のセットも。
実は、草戸庵は炊き込みご飯も美味しい!
さらに夏季とそれ以外で多少ラインナップが変わる。
![草戸庵:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-4.jpg)
春限定で「春のわかめそば」、夏季限定で「とろ三昧」などがある。
![草戸庵:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-3.jpg)
さらに夜向けにアルコールとつまみとして板わさ・がす天・にしんの旨煮がある。
そば屋らしくそば焼酎も。
![草戸庵 なめこそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_7175.jpg)
こちらは、なめこそば。
![草戸庵 山かけそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_1340.jpg)
![草戸庵 玉子とじそば+炊き込みご飯](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_9452.jpg)
![草戸庵:卓上の調味料](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-5.jpg)
そばを注文するとそば湯も楽しめる
![草戸庵:そば湯](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-92.jpg)
草戸庵では、そばを注文すると少し遅れてそば湯が提供される。
![草戸庵:そば湯](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-93.jpg)
写真は光で反射してわかりにくいが、そば湯らしく乳白色をしており、とろみがある。
![草戸庵:そば湯](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-94.jpg)
そば湯には専用のツユも提供され、これにそば湯を注いで飲む。
ざるそばの場合は、つけツユに注ぐ。
トロッとした舌触りで、そばの風味とツユの甘辛い味わいが混じり合い、暖かで心がホッとする。
おすすめメニュー
かけそば
![草戸庵:かけそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-6.jpg)
基本的なそばともいえる「かけそば」。
![草戸庵:かけそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-7.jpg)
具材はカマボコ2枚とネギ、タップリのワカメ。
中央にはユズ皮が少量載っている。
![草戸庵:かけそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-8.jpg)
ツユは透明感のある茶色で、甘辛い香りが漂う。
ツユを飲むと、薄味のほどよい甘辛い味わいとともに、ダシの風味がフワッと香ってきた。
![](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-9.jpg)
そばはほどよいコシ。
シコシコとした食感を絡んだツユとともに楽しめる。
![草戸庵:かけそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-10.jpg)
カマボコは、白い半月型の薄切りが2枚入っている。
![草戸庵:かけそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-11.jpg)
コリコリとしたワカメが、アクセントになっていい。
エビ天ざるそば
![草戸庵:エビ天ざるそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-12.jpg)
ざるそばに天婦羅がセットになった「エビ天ざるそば」。
![草戸庵:エビ天ざるそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-13.jpg)
エビ天という名前だが、実際はエビ天以外にも野菜のてんぷらが数種付いた、天婦羅の盛り合わせだ。
![草戸庵:エビ天ざるそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-14.jpg)
そばは細めで角張っており、噛むとシコシコといい歯ごたえ。
ほんのりとしたそばの風味と、かすかなやさしい甘味が感じられる。
![草戸庵:エビ天ざるそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-15.jpg)
ツユはトックリで別に付いているので、自分で器に注いで、薬味を入れる。
なお薬味は、ネギとワサビ。
ツユは甘めの甘辛味だが、そんなに濃すぎずほどよい味わい。
そこにそばを付けてすすり上げると、そばの甘辛い味わいがそばにからみ、シコシコとした食感とツルッとしたのど越しがおいしい。
![草戸庵:エビ天ざるそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-16.jpg)
天婦羅の盛り合わせ内容は、時季によって異なる。
取材時は春で、エビ2尾、ナス、ナンキン、ソラマメ。
天婦羅はどれも衣がサクサクで軽快な食感で、香ばしい。
ツユに浸してもサクサク感があって、ツユの味わいと衣の風味が混じり合ってうまい。
天おろしそば
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-17.jpg)
私が草戸庵でよく頼む「天おろしそば」。
冷たいそばになる。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-18.jpg)
おろしそばに、エビの天婦羅2切れとシシトウの天婦羅1切れが載っている。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-19.jpg)
そのほかの具材は刻み海苔、カイワレダイコン、刻みネギ、カツオ節、そして中央にコンモリとダイコンおろし。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-20.jpg)
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-21.jpg)
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-22.jpg)
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-24.jpg)
ツユは別に付いていて、それを自分でそばの上からぶっかけ、混ぜながら食べる。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-25.jpg)
ツユはやや甘めの甘辛味だがサッパリとしていて、ダイコンおろしやカイワレ、カツオ節、海苔と相性がいい。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-26.jpg)
そこに細めながらシコシコとしたコシのあるそばが絡んで、おいしいハーモーニーを楽しめる。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-23.jpg)
天婦羅は衣がサックサクで香ばしく、おいしい。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-27.jpg)
ツユを染みこませても、サクッとしており、ツユの味と衣の香ばしさの組み合わせが最高。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-28.jpg)
エビはプリプリッとしていて弾力があっていい。
![草戸庵:天おろしそば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-29.jpg)
シシトウの天婦羅は衣は薄めだが、サクッとしている。
鴨南蛮そば
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-30.jpg)
おすすめのそばのひとつ、「鴨南蛮そば」。
いっしょにサンショウ粉が付いてくるので、好みで振りかけて食べる。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-32.jpg)
具材はメインの鴨肉が数きれ入っているほか、炙った白ネギ、カマボコ、さらにワカメが入っている。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-31.jpg)
ツユはやや白濁している茶色。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-33.jpg)
飲むと甘辛い味わいにダシの風味、そして炙りネギの香ばしさや鴨肉の香ばしさや甘味・脂感などが感じられる、奥深い味わい。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-34.jpg)
そばはほかのそばと同じく細めで角張っている。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-35.jpg)
噛むとシコシコといい歯ごたえ。
ツユとの絡みも最高だ。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-36.jpg)
そしてメイン具材の鴨肉。
鴨肉の赤身を食べると、ムチムチとした食感だ。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-37.jpg)
噛みしめるごとに、鴨肉の味わいがジワジワと染み出てくる。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-38.jpg)
脂身はプニプニとしていて、ほのかな甘味と脂感。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-39.jpg)
白ネギは長めに切られ、白い部分と青い部分の両方が入っている。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-40.jpg)
いい感じに炙られており、食べると炙られた香ばしさとともに甘味が広がる。
また汁をシッカリ吸っており、汁の甘味もあふれてくる。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-41.jpg)
時季がよかったからか、この日はワカメはメカブだった。
メカブはコリコリとしたいい歯ごたえがたまらない。
![草戸庵:鴨南蛮そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-42.jpg)
半月状の白いカマボコは、薄切りのものが2枚入っていた。
鴨せいろ
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-43.jpg)
鴨南蛮そばは温かいそばだが、鴨肉を使った冷たいそばが「鴨せいろ」だ。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-44.jpg)
鴨せいろもサンショウ粉が付いてくるので、お好みでかけて食べる。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-45.jpg)
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-46.jpg)
そばの麺は、ざるそばと同じだ。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-47.jpg)
麺は白っぽいベージュというかグレーのような色をしている。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-48.jpg)
艶やかで美しい。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-49.jpg)
つけ汁は濃いめの赤茶色。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-51.jpg)
飲むと甘めの甘辛味でおいしい。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-50.jpg)
中にはネギと鴨肉が入っている。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-54.jpg)
ネギは長めに切られ、炙られており、食べると炙られた香ばしさとともに、ネギ特有の甘味、さらに汁をシッカリ吸っており、汁の甘味も広がってくる。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-52.jpg)
つけ汁に浸して食べると、甘辛い味わいが蕎麦と絡み合っておいしい。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-53.jpg)
モチモチシコシコとした絶妙な食感のコシで、ツルツルとしてのど越しもいい。
そしてほのかに香る、蕎麦のやさしい風味。
![草戸庵:鴨せいろ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-55.jpg)
鴨肉は数切れ入っており、赤身がメインで端の方に脂身があり、まるでチャーシューのよう。
キレイな紅色の赤身を食べると、ムチムチとした食感で、鴨肉の味わいがジワジワと染み出てくる。
脂身はプニプニとしていて、ほのかな甘味がしてたまらない!
地穴子天そば
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-56.jpg)
「地穴子天そば」は、アナゴの入荷があるときしかないので、入荷がない場合は注文できないメニューだ。
地アナゴは入荷が不安定で、ないときも多い。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-57.jpg)
かけそばに地アナゴの天婦羅、さらに各種野菜天ぷらが付く。
これはなかなか食べごたえがあって、お得だ・
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-59.jpg)
天婦羅は付属の塩や、レモン、あるいはそばのツユに浸しても楽しめる。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-58.jpg)
アナゴの天婦羅は3切れ。
さらに骨の天婦羅が付く。これはポイントが高い!
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-61.jpg)
衣は軽やかでサクッと軽快な音がする食感、香ばしさが広がる。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-62.jpg)
そしてアナゴの身は柔らかでホクホク・フックラとしてほり、脂がのってジューシー。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-63.jpg)
アナゴの淡泊な味わいがおいしい。
そして皮の部分は少しプニッとした食感。
塩で食べてもおいしいが、かけそばのツユに浸してもいい感じ。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-60.jpg)
骨の天婦羅はカリカリッとした食感で香ばしく、せんべいのようで最高。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-64.jpg)
この日のアナゴのほかの天婦羅は、サツマイモ、ナンキン、ナス、シシトウ、シメジ、エノキダケ。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-68.jpg)
エノキの天婦羅はめずらしい。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-70.jpg)
シメジの天婦羅もめずらしい。
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-65.jpg)
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-66.jpg)
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-67.jpg)
![草戸庵:地穴子天そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-69.jpg)
とろ三昧
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-71.jpg)
「とろ三昧」は夏季のみ登場する冷たいそばだ。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-72.jpg)
いわゆるぶっかけそばの一種。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-73.jpg)
名前のとおり、トロッとした三大食品のオクラ、納豆、ナガイモのトロロがメイン具材となっている。
トロトロ・ネバネバ好きにはたまらないそばだ。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-74.jpg)
さらにカイワレ、ネギ、ウズラの生卵、刻み海苔、カツオ節も入っていた。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-78.jpg)
納豆は、挽き割りタイプ。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-81.jpg)
中央にはナガイモのトロロ、その上にウズラの生卵が載っている。
横には、おろしワサビも。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-75.jpg)
オクラは輪切り。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-77.jpg)
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-76.jpg)
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-80.jpg)
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-82.jpg)
ヒンヤリとしたそばの麺。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-83.jpg)
コシがあって、のど越しもいい。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-84.jpg)
別の容器で出てきたツユを、自らぶっかけて食べる。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-85.jpg)
全体をよくかき混ぜて食べるとおいしい。
ウズラも割ってよく混ぜるのがおすすめ。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-87.jpg)
コシのあるそばに、甘めの甘辛味のツユがよく合い、さらにツユと混じり合った納豆やトロロ、オクラのネバネバがそばに絡んで、複雑な味わいと食感を楽しめる。
![草戸庵:とろ三昧](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-86.jpg)
オクラヤカイワレのシャキシャキ感や、ウズラの卵の風味、海苔やカツオ節などの風味も相まって、楽しい味わいだ。
炊きこみごはん
![草戸庵:炊きこみごはん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-88.jpg)
草戸庵の隠れた人気メニューが「炊きこみごはん」。
単品もあるが、昼限定でそばと炊きこみごはんセットもある。
![草戸庵:炊きこみごはん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-89.jpg)
具材は可紛れのニンジン、アゲ、タケノコなど。
![草戸庵:炊きこみごはん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-90.jpg)
薄味で、ほんのりとした控えめの甘辛さやダシの風味で、食べやすい。
![草戸庵:炊きこみごはん](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-91.jpg)
たまにところどころ焦げ目があったりして、香ばしくておいしい。
店内のようす・席
![草戸庵:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-96.jpg)
草戸庵の店内は昭和的な雰囲気で、こじんまりとしている。
![草戸庵:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-98.jpg)
4人がけテーブル席が卓と4人がけ座敷が3卓ある。
![草戸庵:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-97.jpg)
カウンターがないため、テーブル席は相席となることが多い。
なお店内は、禁煙である。
外観・所在地・駐車場
![草戸庵:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-99.jpg)
草戸庵があるのは、JR福山駅から南西へ1.5kmほどといったところ。
所在地は福山市草戸町二丁目。
といっても草戸町と東側の地吹町(じぶきちょう)との境目となる。
![草戸庵:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-102.jpg)
マンションの1階の店舗スペースに入居しており、周囲は住宅密集地で道路も狭い生活道路なので大変分かりにくい場所になる。
目印としてはスーパーのフレスタ草戸店。
そこから北へ約150mほど。
![草戸庵:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-100.jpg)
もうひとつの目印は地吹荒神社。
![草戸庵:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-101.jpg)
「地吹荒神社前」の交差点から西へ曲がり約100m。
また、草戸保育所からは東へ約200m。
わかりにくい場所にあるにも関わらず、食事時には満席になるほどの人気店。
平日の昼間は、営業職風の方やタクシーの運転手さんも多いようだ。
![草戸庵:駐車場の案内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-103.jpg)
駐車場は店の前には3台、マンションの東部分に1台、合計4台分の停めるスペースがある。
間違えて両隣の企業の駐車スペースに停めたり、他店に停めたりしないよう要注意。
以前は南へ歩いて1分ほどの小さな共用駐車場に、数台分の第二駐車場が確保されていたが、2019年(令和元年)8月に第二駐車場は廃止になった。
草戸庵のイチオシポイント
![草戸庵:看板](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2023/08/kusadoan-fukuyama-104.jpg)
- 国産の蕎麦の実を使った自家製粉・自家製麺し、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の「三たて」を大事にしている
- そばのメニューが、温かいそば・冷たいそばともバリエーションが豊富
- わかめそばやとろ三昧など、時季限定のそばメニューもある
- そば湯が提供されて楽しめる
- 炊きこみごはんが絶妙な味わいでおいしい
- 昼限定で、そばと炊きこみごはんをセットにできる
草戸庵は分かりにくい場所にある。
駐車場も少なめで、店内も広くはない。
しかし、たくさんのお客さんが来る。
混雑時を避けて、おいしいおそばを是非食べてみてはいかがだろうか。
店舗情報
店名 | 草戸庵 |
---|---|
所在地 | 広島県福山市草戸町二丁目1-19 |
営業時間 | 【日・月・木〜土曜】11:00〜14:00、17:00~21:00(オーダーストップ 20:30) 【火曜】11:00〜14:00 |
定休日 | 水曜 火曜の夜営業 |
電話番号 | |
席 | 4人がけテーブル席×2卓 4人がけ座敷×3卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
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