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大阪で生まれて人気になったスパイスカレー。
岡山や福山などでもスパイスカレーを食べられる店が増えてきた。
そして2020年(令和2年)、ついに総社にもスパイスカレーの専門店が誕生。
その店は『ティルパティ (tirupati)』という店だ。
場所は総社商店街の中。
ティルパティの注目ポイントは、以下のとおりだ。
- 週替わりで2種類のカレーが楽しめる
- 2種類を同時に味わえる2種あいがけカレー
- トッピングのエッグアチャールはプニプニの白身とトロリとした黄身
- 古い建物をリノベーションした店舗は昭和な雰囲気でレトロ感がある
そんなティルパティのメニューや実際に食べた料理、店内、外観、店舗情報などについて詳しく紹介!
2020年(令和2年)12月時点での情報です
もくじ
ティルパティの営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | スパイスカレー・ティルパティ(tirupati) |
---|---|
所在地 | 岡山県総社市総社一丁目5-12 |
営業時間 | 11:00〜15:00(14:30ラストオーダー) |
定休日 | 日・水・木曜 ほか臨時休業あり |
席 | 厨房前L字カウンター×7 2人がけテーブル席×3 4人がけテーブル席×2 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り 店舗から商店街沿いに東へ約100mのところに第1(軽四専用3台分) 同じく西へ約250mのところに第2(共同駐車場内に5台分) |
SNS |
ティルパティのメニュー:週替わりで2種類のスパイスカレーが楽しめる!「あいがけ」もあり
メニューは週がわりで2種類が登場する。
取材したときは、「ホタテとクレソンのココナツカレー」と「ポークビンダルー」の2種だった。
2種類を両方かける「2種あいがけカレー」もある。
また、大盛はプラス100円。
トッピングは「エッグアチャール」の1種だ。
ドリンクは、「マサラチャイ」と「ラッシー」がある。
水はセルフサービスとなっている。
「ホタテとクレソンのココナツカレー」と「ポークビンダルー」のあいがけカレー
せっかくなので、2種類の週替わりカレーを同時に楽しめる「2種あいがけカレー」を注文。
さらに大盛にし、トッピングのエッグアチャールも追加した。
この週のカレーは「ホタテとクレソンのココナツカレー(右側)」と「ポークビンダルー(左側)」。
真上から見ると彩りもよく、芸術的で美しさを感じる。
ライスは雑穀米だ。
この日の週替わりのひとつめ、ホタテとクレソンのココナツカレー。
カレーは、きれいな山吹色をしていて美しい。
サラリとしていながら、口に含むとなめらかな口あたり。
そして、口内にはココナッツの甘みと風味が広がる。
具材として、刻みタマネギやニンジンが入っているのがわかる。
なんと、巨大なホタテが4つほども入っている。
ホタテはプニプニで柔らかく、うまみがタップリ。
大きめだから、食べごたえあり。
ライスといっしょに食べるとうまい。
カレーの上に載るクレソンとパクチーをいっしょに食べると、アクセントになっていい感じだ。
つづいて、ポークビンダルー。
明るい茶色でややとろみあり。
食べると甘みが広がり、そしてさわやかな塩梅の酸味。
そして、あとからややピリ辛な風味がやってくる。
パクチーが見た目の面でも、風味の面でもよいアクセントに。
入っている豚肉は、大きめ。
5切れほど入っている。
肉はしっかり煮込まれていて、固めの歯ごたえだ。
噛むとジワッと肉のうまみが広がってくる。
肉のうまみとポークビンダルーがよく合い、ライスも進む。
トッピングでエッグアチャールを追加。
エッグアチャールとは、ゆで玉子のスパイス漬けのことだ。
割ると黄身が流れ落ちる。
黄身は風味が濃厚だ。
白身はプニプニで柔らかい。
付け合わせは、柿のピクルスとココナッツ炒めの2種類が載っている。
ココナッツ炒めはシャキシャキとした食感が印象的で、サッパリした淡泊な味わい。
柿のピクルスはシャキシャキとした歯ごたえで、意外と甘みは控えめで酸味がある。
「マサラチャイ」をアイスで
「マサラチャイ」をアイスでいただく。
サッパリとした味わいで、ミルクのコクと紅茶の風味に加え、シナモンの香りが広がる。
店内のようす・席
ティルパティは、店名とは裏腹に内部は昭和感が強い。
店内の厨房前にはL字カウンターが7脚。
店内奥側に2人がけテーブル席が2卓。
店内の入口側(商店街の通り側)には、2人がけテーブル席が1卓、4人がけテーブル席が2卓ある。
古いピアノもあり、床も昭和の家屋のようだ。
ティルパティの建物は、けっこう古い建物だ。
実は、もともとは診療所で、診療所が閉まったあとは住居として使用されていた。
そんな古い建物をリノベーションしている。
天窓もあるので、中は案外明るい。
壁・柱・天井・窓・戸など、随所に昔の面影を感じる。
カウンターの上にならぶスパイス。
入口の戸も昭和感があるのだが、そこを空けると元住居だけあって玄関のような造りになっている。
なお土足でそのまま上がっていい。
玄関の左奥に入ると、席や厨房が広がる。
ちなみに、店内は禁煙だ。
ティルパティの外観・所在地
ティルパティは、総社商店街の真ん中あたりにある。
総社出身のかたなら、学生服の『ながたや』の東隣といえばピンと来るだろう。
あるいは、総社カルチャーセンターの斜向かい(南西)、または和菓子『老松園』の少し西といってもいい。
総社郵便局のほぼ真北およそ200mの場所だ。
外観は昭和の雰囲気を醸し出した歴史を感じる建物だ。
駐車場は少し離れたところに
ティルパティの駐車場は、店から少し離れた場所に2ヶ所ある。
いずれも商店街沿いだ。
なお、総社商店街は東から西へ向かっての一方通行なので注意。
第1駐車場は、軽自動車専用で3台分。
「元町筋」と商店街が交わる交差点を西へ曲がって商店街に入る。
約40m進むと、道の北側(進行方向右側)に和菓子店の『井上老松園』がある。
老松園のすぐ東隣(手前)に、奥に長細い砂利の敷地があり、ここが第1駐車場となっている。
第1駐車場から店までは、西へ約100mだ。
第2駐車場は、理髪店『イリエ』の南向かいにある共同駐車場の中。
共同駐車場の敷地の南東寄りの番号9〜13の5台分。
こちらは普通車も駐車可能だ。
「中央文化筋」と商店街が交わる交差点を西に入り約20mの場所、道の南側(進行方向左)に第1駐車場がある共同駐車場がある。
交差点の約40m南側にある西方向への脇道を入っても共同駐車場へ入れる。
なお、こちらのほうが入りやすいと思う。
第2駐車場から店までは、商店街を東へ約250m進むと着く。
ティルパティのイチオシポイント
- 週替わりで2種類のカレーが楽しめる
- 2種類を同時に味わえる2種あいがけカレー
- トッピングのエッグアチャールはプニプニの白身とトロリとした黄身
- 古い建物をリノベーションした店舗は昭和な雰囲気でレトロ感がある
ティルパティは、もともとはイベント出店をしていたそう。
2020年(令和2年)11月に晴れて総社商店街に店舗を構えた。
店名はおそらく、インドの地名からだろうか。
店のある場所はもとは診療所だったが、その後は長らく住居として使われていたとのこと。
私は、かつて何度もこの道を通っていたが、この場所がなんだったかは思い出せない。
ティルパティは、週替わりで2種類のスパイスカレーが楽しめるので、定期的に通いたくなる店だ。
古民家を改装した、レトロ感あふれる店舗も味があっていい。
店舗情報
店名 | スパイスカレー・ティルパティ(tirupati) |
---|---|
所在地 | 岡山県総社市総社一丁目5-12 |
営業時間 | 11:00〜15:00(14:30ラストオーダー) |
定休日 | 日・水・木曜 ほか臨時休業あり |
席 | 厨房前L字カウンター×7 2人がけテーブル席×3 4人がけテーブル席×2 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り 店舗から商店街沿いに東へ約100mのところに第1(軽四専用3台分) 同じく西へ約250mのところに第2(共同駐車場内に5台分) |
SNS |
2020年(令和2年)12月時点での情報です
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