【あかぎ】具沢山でボリューム感あるぶっかけうどんが人気の老舗(総社市中央)

岡山県の南西部・総社市。
総社には、けっこううどん店が昔から多い気がする。

そんな総社で長く人気を二分している老舗のうどん店がある。

ひとつは「よこた」。
もうひとつが、当ページで紹介する「あかぎ」だ。

あかぎは、よこたよりは店内も駐車場も規模が小さいが、根強い人気がある。
私も学生時代には、よく通ったものだ。

あかぎのポイントは、以下のとおり。

• 三種類ある具沢山な「ぶっかけうどん」。
• 滑らかでモチッとした弾力のあるうどん麺。
• リーズナブルで量が多め

そんな、総社の老舗うどん店「あかぎ」を紹介したい。

あかぎの概要

あかぎのメニュー

まずは、メニューからご紹介。
あかぎのメニューは、店内に掲示されている。

うどんの種類は、けっこう多い。

定食は、うどん・ごはん・日替わりのおかず一品という内容。

なお、定食は記載のもの以外も、申し出れば、希望のうどんで定食にできるそうだ(値段は確認していない)。

ぶっかけうどん(冷)

一番人気の「ぶっかけうどん」。
「冷」を注文した。
私は冷のほうが好きで、昔から寒いときでも冷が好きである。

見てのとおり、具沢山だ。

おもな具材は、大きめの揚げ・天カス・ダイコンおろし・山菜類・ネギ。
山菜の種類は、時期によって変わっていたと思う。

汁は甘めで、サッパリとした味わい。
汁の量も多め。

倉敷風のぶっかけうどんの特徴だ。

麺は太めで、モチモチっとした弾力のあるタイプで、讃岐のような力強いコシのタイプではない。

滑らかな食感と喉越しの麺は、讃岐風の固めの食感とはちがったおいしさがある。

アゲば大きく厚めで、よく味がしゅんでいる。

ぶっかけで揚げが入るのは、めずらしいのではなかろうか。

ダイコンおろしは、ぶっかけの汁とよく合う。
しっかり混ぜると、おいしい。

天カス。

山菜の一種で菜の花に似ているが、食べたのは8月なので時期的に違うだろう。
サイシンという中華系の野菜？

なお、山菜類は時期により種類が異なるもよう。

これはワラビ。

上記は、キクラゲの一部と思われる。

青ネギ。

ワサビが付くのも、倉敷風のぶっかけうどんの特徴だ。

天付きぶっかけうどん(冷)

「天付きぶっかけうどん」は、ぶっかけうどんの上に天ぷらが乗ったもの。
上記写真は、冷。

サツマイモ・レンコン・大葉・ちくわ・エビの天ぷらが付いて、かなりお得。
なお、天ぷらの種類は変わるかもしれない。

通常のぶっかけうどんに、プラス130円でこれだけ豪華になるのだから、お得だ。

ちなに、ぶっかけうどんには、このほかに、とろろが乗った「山かけぶっかけうどん」もある。

店内のようす

店内には、カウンター席はない。

4人がけテーブルが4卓。

さらに、窓際に4人がけ座敷が3つある。

あかぎの外観

あかぎは、総社市街地にあって、総社市役所から東へおよそ300mほどの場所にある。

国道180号線のJR東総社駅前から南へ真っ直ぐのびる「元町筋」沿いにある。
あかぎは、元町筋の東側に面している。

向かいにはピザ店の「チッチョ」がある。

あかぎがあるのは、スナックや居酒屋など数店舗がある敷地内。
その、一番道路側に位置している。

そのため駐車場も十分ある。
しかし、昼飯時には、この駐車場もいっぱいに。

上記画像は、元町筋を南側から北方向を見たところ。
写真右手の白い建物があかぎだ。

上記画像は、元町筋を北側から南方向を見たところ。
写真左手の白い建物があかぎ。

まとめ

あかぎは、他店に比べるとインパクトは少ないかもしれない。

しかし、地元住民に親しまれている安心できる味だ。

特に、具沢山なぶっかけうどんシリーズは必食。

定食にすればさらにお得だ。

なお、昼のお客が多すぎると、「麺切れ」で早めに終了することがある。
行くときはお早めに。

あかぎのイチオシポイント

• 三種類ある具沢山な「ぶっかけうどん」。
• 滑らかでモチッとした弾力のあるうどん麺。
• リーズナブルで量が多め

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