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笠岡市は、ご当地ラーメン「笠岡ラーメン」で有名だ。
そんな笠岡市のすぐ東隣・浅口市の鴨方町の北西部に、人気の笠岡ラーメンの店がある。
それが『麺屋 晴レ』。
晴レのある小坂地区は、古くから手延べ麺の産地として知られ、地域の名産「備中手延麺」の発祥の地。
そんな歴史的な麺処という土地に所在している。
2010年頃オープンした晴レは、店主によると笠岡ラーメンの代表店のひとつ・一久(2018年廃業)で修行したそう。
なお、笠岡市中心部にあるいではらも一久で修行している。
晴レの笠岡ラーメンはどこか一久っぽい感じもあるが、晴レの独自性も強く、一久とはかなり違った印象。
そんな晴レのポイントは、以下のとおり。
- 醤油と塩、二種類の笠岡ラーメン
- 濃そうで意外と味わい深い醤油スープ
- アッサリとしたちょうどいい塩加減の塩スープ
- カシワやメンマなどの具材がやや大きめ
- テーブルの席間が広めでゆとりがある
そんな麺屋 晴レを紹介したい。
もくじ
麺屋 晴レの営業時間・定休日・店舗情報など

店名 | 麺屋 晴レ |
---|---|
所在地 | 岡山県浅口市鴨方町小坂西4227-1 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 月・火曜 |
電話番号 | 0865-44-8114 |
席 | 4人がけテーブル×3 厨房前L字カウンター×9 赤ちゃん用の椅子がひとつあるもよう |
禁煙状況 | 店内禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | |
SNS | |
備考 |
麺屋 晴レのメニュー:醤油・塩の二枚看板の笠岡ラーメン

メインメニューとなる笠岡ラーメン(中華そば)は、醤油味と塩味の二種類。
量も種類が多く、小盛・並盛・大盛・特盛とそろう。
基本的に笠岡ラーメンは醤油味なのだが、塩味の笠岡ラーメンはおそらく晴レが初。
しかも、晴レの店主の修業先だった一久でも塩味はなかった。
たぶん、晴レのオリジナルだろう。
晴レ以外では、2018年(平成30年)に開業した笠岡の「鶴亀」(塩味が出たのは翌年になって)と、2019年開業の岡山市今の「ブギー」くらいだ。
【笠岡ラーメン】地元民おすすめ店一覧!人気店パーフェクトガイド(マップ付き)
【一久】≪閉鎖≫笠岡ラーメン元祖の味を継承する郊外の老舗(笠岡市大宜)
【らぁ麺 ブギー(Boogie)】岡山市で個性的な笠岡ラーメンが食べられる店!塩味やデミカツ丼もあり(岡山市今)
それ以外には、おでんもある。
気になっているが、実はまだ食べたことがない。
あと、種類が毎日変わるおにぎりも注目。
残念ながら取材時は、売り切れ。

麺の固さの調整も可能だ。
また、具材の増量や半熟玉子の追加もできる。
また、持ち帰りも可能。

基本的に、持ち帰りは事前予約が必要だ。
麺屋 晴レのおすすめ
中華そば(笠岡ラーメン) 醤油

「中華そば(笠岡ラーメン) 醤油」の並。
麺の固さは、固めに指定。

見た目は、笠岡ラーメンのスタンダードなスタイルだ。
カシワの煮鶏、メンマ、刻みネギ。

笠岡ラーメンでは、ネギが斜め切りの店もあるが、晴レでは普通の刻みネギだ。
修業先の一久も斜め切りだったので、このあたりは違いがある。

スープは濃い目の茶色。
他店よりもやや濃い色だ。
そして、スープに浮く鶏油(チーユ)が美しい。

色は濃いめのスープだが、飲んでみると見た目ほど塩辛くない。
醤油の味わいと鶏ガラの奥深い味わいでゴクゴクと飲める。
後口もスッキリだ。

麺は中細ストレート麺。スープの色に染まり、やや黄色っぽい。

麺の固さは普通ではじゃっかん柔らかめな感じなので、個人的には固めにしたほうが好みだ。

カシワの煮鶏は、大きめのが五切れほど。

一切れがやや大ぶりなカシワ。

かなり固めのしっかりとした食感で、醤油の味がしっかりしている。
カシワらしさがあってうまい!

メンマは4、5切れ。
厚さは薄めだが、大きめのメンマだ。
味付けは薄めで、コリコリ。
晴レの笠岡ラーメンは総合力高めで、ぜひ次も味わいといと思わせる逸品だと思う。
中華そば(笠岡ラーメン) 塩

めずらしい「中華そば(笠岡ラーメン) 塩」の並。

晴レで塩ラーメンの笠岡ラーメンが提供されてから、チョコチョコと塩味の笠岡ラーメンを提供するラーメンを見かけるようになった気がする。

基本的にスープ以外は醤油と同じだ。

透明感のある澄んだ美しい薄黄色のスープ。
光の当たりようで、黄金色にも見える。

飲むとスッキリとした薄口の塩味と、鶏のダシのうまみが広がる。
後口もサッパリしていて、思わず全部飲み干してしまうスープ。

麺は細めでゆるやかなカーブがある。

スープがアッサリしているので、麺の小麦の風味も楽しめる。

カシワ肉も醬油と同様に乗っている。

またカシワ肉もスープがアッサリしているので、シッカリと鶏のうまみが味わえた。

コリコリのメンマ。
私は醤油のほうが好みなのでいつも醤油を頼んでしまう。
おむすび

おむすびは、日替わりで種類が変わる。
「塩むすび」を注文。
けっこう1個は大きめで、海苔は自分でつけて食べる。

この日は塩とおかかこんぶがあった。
店内のようす・席など

入口を入ってすぐ右手には、厨房と厨房前にL字カウンターが9脚。

入口の左側にはテーブル席が並ぶ。
4人がけテーブルが3卓あり、席間は広めなのでゆとりがある。
乳母車や車椅子でも十分余裕がありそう。
なお、赤ちゃん用の椅子がひとつあるようだった。

卓上には、醤油ダレ、七味トウガラシ、塩水。
塩水は沖縄産の天然塩とのこと。
麺屋 晴レの外観・所在地

晴レがあるのは、鴨方町(浅口市)の北西端に位置する小坂地区。
備南広域農道沿いにあり、道路の南側に面している。
西側から来たときは、備南広域農道と山陽自動車道・山陽新幹線の下をくぐるところから、東方面へ約300m進んだところになる。
東側から来た場合、備南広域農道の鴨方西小学校前を過ぎて、西へ約600mの地点だ。

晴レの外観は小屋のようで小さく、少しわかりにくいかもしれない。

店頭を東側から西方面を見たところ。
敷地内の一番東寄りに晴レの店舗があり、敷地内にほかの建物が2つほどある。
駐車場は晴レの前あたりに数台分。
しかし、人気店のためランチ時間や休日にはいっぱいで停められないことも多い。

店頭を西側から東方面に見たところ。
晴レのすぐ西には、押しボタン式信号機があるのも目印になる。
麺屋 晴レのイチオシポイント
- 醤油と塩、二種類の笠岡ラーメン
- 濃そうで意外と味わい深い醤油スープ
- アッサリとしたちょうどいい塩加減の塩スープ
- カシワやメンマなどの具材がやや大きめ
- テーブルの席間が広めでゆとりがある
やはり麺屋 晴レの最大のポイントは、醤油と塩の二枚看板となる笠岡ラーメンだろう。
私は醤油のほうがいいなと思うので、安定の醤油味がおすすめ。
しかし、アッサリがいい人・塩ラーメン派の人は、ぜひ塩味の笠岡ラーメンも食べてみて欲しい。
店舗情報
店名 | 麺屋 晴レ |
---|---|
所在地 | 岡山県浅口市鴨方町小坂西4227-1 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 月・火曜 |
電話番号 | 0865-44-8114 |
席 | 4人がけテーブル×3 厨房前L字カウンター×9 赤ちゃん用の椅子がひとつあるもよう |
禁煙状況 | 店内禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | |
SNS | |
備考 |
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