【マル栄】鶏(カシワ)と豚のハイブリッド型笠岡ラーメン！(笠岡市新賀)

岡山県の南西端・広島県境に位置する笠岡市。
笠岡市にはご当地ラーメン「笠岡ラーメン」がある。

笠岡ラーメン提供店の多くは、市の南部にある。
そんな中、市内北部にある数少ない笠岡ラーメン提供店が『マル栄』だ。

マル栄は、笠岡ラーメンの象徴である「カシワ肉」のほかに、豚肉のチャーシューも乗っているという、豪華な「ハイブリッド型」笠岡ラーメンだ。

マル栄のおもな特徴は以下のような点。

• 笠岡市北部で数少ない笠岡ラーメン提供店
• カシワ肉と豚肉の両方が乗っている
• 高校生は学割あり(100円引き)
• 自動車でのアクセスがしやすい

そんなマル栄について紹介しよう。

マル栄の概要

マル栄のメニューはシンプル！持ち帰り専用メニューも

マル栄のメニューは、ひじょうにシンプル。

• 中華そば(笠岡ラーメン)　並と大
• ライス

メインとなるメニューは、たったこれだけだ。

さらに、高校生の場合は学割として100円引きなのはお得。
ただし、学生服着用か学生証提示の場合だけだ。

また、持ち帰りメニューとして、以下のものがあった。

• 焼豚(チャーシュー)
• 煮鶏(煮カシワ)
• 鶏皮チャーシュー

焼豚と煮鶏は、ラーメンに乗っているもの。
鶏皮チャーシューは、持ち帰りのみのメニュー。

いずれも酒のつまみに買っていく人が多いようだ。

あと、カウンターの上にゆで玉子があった。
1個 50円。

「中華そば(笠岡ラーメン)」は煮カシワと豚チャーシューの合わせ技！

中華そば(笠岡ラーメン)の大盛を注文。

やはり、豚とカシワの両方が入っていると豪華な感じがする。

豚チャーシューは6枚、カシワは小ぶりのがたくさん入っている。

スープは甘味と旨味、適度な塩辛さの醤油スープ。

後口サッパリなので、ついつい飲んでしまう。
飲み干せるスープだ。

麺は、中細ストレート麺。
固さは、デフォルトでやや固めな印象。

カシワは一切れが小さめ・薄めだが、シコシコとした弾力のある歯ごたえだ。

噛んでいくと、ジワジワとカシワの旨味が染み出てきて、旨味が味わえる。

カシワ自体の味付けは薄め。

豚チャーシューは、薄めで中くらいの大きさ。

チャーシューの味は、薄め。
赤身が多めで、肉の端に脂身が。

肉の旨味が楽しめるチャーシューだ。

メンマは4本くらいで、コリコリ。

メンマの味付けは、やや甘め。

店内のようす

マル栄の店内は、そんなに広くない。

厨房の前に、カウンターが6脚。

こぢんまりとした店内ながら、5人がけの座敷が1つある。

5人がけテーブルもひとつ。

卓上には、ラーメン用のタレが置いてあった、

なお、店内は全席が非禁煙となっている。

マル栄の外観

マル栄は、外観からもこぢんまりとした印象を受ける。

外壁は、鮮やかな山吹色なので、わかりやすい。

マル栄は、笠岡市中心部から矢掛町・井原市の境界付近を通って、美星町へ向かう幹線道路・岡山県道48号線(笠岡美星線)沿いにある。

そのため、場所もわかりやすくアクセスしやすい。
駐車場は、店頭に5台程度ある。

なお、公共交通機関の場合は、笠岡駅から矢掛を結ぶ井笠バスの路線バス「矢掛線」に乗車。
「境橋」バス停にて下車し、西へ約200mだ。

さいごに

笠岡市を知っている人は、南部の海沿いや島嶼部の印象があるかもしれない。

実際は、北部が小田川沿いまである南北に広い市域だ。

笠岡市北部や、矢掛・井原などに来た場合、笠岡ラーメンを食べたいと思っても、ちょっと笠岡市南部まで移動となると面倒だ。

そんなとき、マル栄は候補になるだろう。

近くには遊具のある「古代の丘スポーツ公園」や「井笠鉄道記念館」などもあるので、それらととものに訪れるのもいいかもしれない。

カシワと豚がコラボした進化形の笠岡ラーメンも、ほかで味わえないので、ぜひ！

マル栄のイチオシポイント

• 笠岡市北部で数少ない笠岡ラーメン提供店
• カシワ肉と豚肉の両方が乗っている
• 高校生は学割あり(100円引き)
• 自動車でのアクセスがしやすい

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