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福山市東川口町に、横浜家系ラーメンの新たな店が登場。
それは『横浜家系ラーメン 七代目 武道家(しちだいめ ぶどうか)』だ。
武道家の本店は東京・新宿にあり、その七号店なので「七代目」なのだろう。
七代目の店主は、同じく東京にある『二代目 武道家』で修業したそうだ。
そんな七代目 武道家のポイントをまとめると、 以下のとおりだ。
- 濃厚でコッテリとした豚骨醬油スープと極太縮れ麺の横浜家系ラーメンが楽しめる
- 麺の固さ、味の濃さ、油の量まで好みに調整できる
- ラーメンのトッピング種類が豊富
- ごはん・まかない飯を注文すると、ごはんのおかわりが無料でできる
- ラーメン・ライス推奨で、米は広島県産のあきさかりブレンドを使用
- 麺が半玉のレディースラーメンがある
- 2023年9月より朝7時オープンし、朝ラーメン(朝ラー)が楽しめる
- 街中にあるが駐車場が広く、駐車台数も多い
七代目 武道家のメニューや実際に食べた料理、営業情報などについて詳しく紹介!
もくじ
横浜家系ラーメン 七代目 武道家の営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | 横浜家系ラーメン 七代目 武道家(しちだいめ ぶどうか) |
---|---|
所在地 | 広島県福山市東川口町五丁目17-30 |
営業時間 | 【日・火〜木曜】7:00〜15:00、18:00〜21:00 【金・土曜】7:00〜15:00、18:00〜22:00 |
定休日 | 月曜 |
席 | L字カウンター席×15脚 4人がけテーブル席×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
SNS |
七代目 武道家のメニュー
七代目 武道家の注文は、事前に食券機で食券を買う方式だ。
ラーメンの味は、いわゆる横浜家系ラーメンの1種類。
これにトッピングの違いでバリエーションがある。
- ラーメン(基本の横浜家系ラーメン)
- 特製ラーメン(海苔9枚、チャーシュー3枚、九条ネギ、味玉、ホウレンソウが載る)
- のり半熟玉子ラーメン(ラーメン+海苔9枚、味玉)
- 九条ネギラーメン(ラーメン+九条ネギ)
- チャーシューメン(ラーメン+チャーシュー増量)
- 半熟味玉ラーメン(ラーメン+味玉)
ラーメンのサイズは、それぞれ並・中・大があった。
「のり半熟玉子ラーメン」はラーメンに海苔増量、かつ半熟の味付け玉子付き。
「九条ネギラーメン」はラーメンの上に刻み九条ネギが山盛りに。
ちゃんとネギの下にはホウレンソウもある。
九条ネギは、京都府産のものだ。
ほかに麺の量が半分の「レディースラーメン」、子供向けのミニラーメンとミニまかない飯の「お子様セット」もある。
また各種トッピングもそろう。
サイドメニューでは、キャベツと細切れチャーシューの「キャベチャー」や、細切れチャーシューと特製タレをごはんにかけた「まかない飯」があった。
横浜家系ラーメンはごはんとの相性が抜群。
七代目 武道家でも「ラーメンはごはんのおかず」とのこと。
なお訪問時は、オープン記念でごはん無料キャンペーン中だった(ふだんは有料)。
ごはんとまかない飯を注文した場合、おかわりは無料でできるとのこと。
これはうれしいサービス。
もちろん、最初の1杯は有料だ。
なお米は広島県産「あきさかり」だそう。
麺の固さだけでは無く、味の濃さや油の濃さも好みで調整してもらえるのはうれしい。
席にあった、おすすめのラーメンの食べ方の解説。
漫画でのユニークな食べ方の紹介。
卓上にある調味料は、写真右からおろし黒コショウ、ゴマ、酢、おろしニンニク、辛子味噌、おろしショウガ。
セルフサービスとしておいてあった青カッパ(キュウリの漬物)。
キムチとかタクアンが置いてあるのは見たことがあるが、青カッパは福山近辺ではめずらしい。
これは最初見たときコンブか高菜漬けかと思ったが、実際はネギを揚げたもの(揚げネギ)だった。
これが香ばしくカリカリとした食感でクセになる風味だ。
焦げの苦味も利いていて、アクセントになる。
朝ラーも楽しめる
2023年9月より、七代目 武道家は朝7時オープンに変更。
いわゆる「朝ラー(朝ラーメン)」で、横浜家系ラーメンを楽しめるようになった。
おすすめのメニュー
「ラーメン」は濃厚でコッテリとしたごはんと相性のよい横浜家系ラーメン
基本形となる「ラーメン」を並盛で注文。
いわゆる横浜家系ラーメンになる。
なお、麺・味・油の調整はなし(すべて普通)。
ラーメンの上には、横浜家系ラーメンの定番具材であるホウレンソウと海苔。
さらによく見ると、刻みネギも少量であるが入っているもよう。
そしてチャーシューが1枚載っている。
スープはノンクリアな赤みがかった茶色だ。
豚骨ベースの醬油風味のスープとのこと。
スープを飲むと少し甘めな甘辛味。
そして油の甘味と風味がグッと追いかけてくる。
横浜家系ラーメンらしい、濃厚でコッテリとした味わいだ。
たしかに、ごはんが欲しくなる味。
スープを飲んだあとにごはんをかき込むと、最高だ。
麺は極太の縮れ麺。
スープがよく絡み、モチモチとした食感で食べごたえがあっていい。
クセになる味わいだ。
チャーシューは、やや厚めで横長の楕円形をしたものが1枚。
赤身がメインで、端の方に少し脂身がある。
味付けは薄めで、シッカリめの食感。
スープをよくまとわせて食べたいチャーシューだ。
横浜家系ラーメン特有の具材、ホウレンソウ。
食感とみずみずしさが、コッテリ濃厚なスープのアクセントになる。
スープによく浸して食べるとうまい。
ホウレンソウ同様に、横浜家系ラーメンに外せない海苔。
海苔をシッカリとスープに浸して食べるとおいしい。
さらに、浸した海苔をごはんとともに食べるのも最高だ。
「ラーメン・ライス」推奨!ごはんは広島産「あきさかり」で、一度頼むとお替わりは無料・無制限!
七代目 武道家では、ごはんにこだわりがあるとのこと。
なんと、ごはんを一度注文するとお替わりは無料で無制限!
しかも米は、広島県産の「あきさかりブレンド」を使用している。
七代目 武道家では「ラーメン・ライス」を推奨している。
スープがごはんにピッタリの味で、ごはんがドンドン進むからだ。
修業先の東京・二代目 武道家では、多くの客が当たり前のようにごはんを注文するという。
「まかない飯」は細切れチャーシューと特製の甘ダレがポイント
サイドメニューの「まかない飯」。
名前のとおり、まかないとして考案されたメニューなのだろう。
武道家のオリジナルメニューだそう。
ごはんの上にタップリの細切れチャーシュー、その上に刻みネギ、横に半熟の味付け玉子が添えてある。
そして上から特製のタレがかかっている。
細切れチャーシューはサイコロ状にカットされたものがタップリ。
赤身と脂身のバランスがいい感じ。
タレは自家製だそうで、さまざまな食材からつくられているとのこと。
甘味のあるタレでほのかな酸味もあり、けっこうサッパリした味わい。
焼肉のタレをサッパリとしたような感じといえばいいだろうか。
ごはんにもタレがタップリとかかっている。
味付け玉子はプルプルの白身に、トロリと流れ落ちる半熟の黄身だ。
まかない飯は、チャーシューの赤身の味わいや脂身の甘味に、ネギのシャキシャキ感、ごはんの淡泊なあじわいに、特製タレの甘くもサッパリとした味が絡みついて、食欲が増す。
ここに玉子の黄身のまろやかな味が絡むと、さらにおいしくなる。
店内のようす
七代目 武道家は敷地が広く駐車場も広く、建物も広めに見える。
実際に七代目 武道家の店内は、とても広々とした空間。
広い店内であるが、席数は厨房まわりにL字のカウンター席が15脚並ぶ。
さらに、奥側に4人がけテーブル席が2卓あった。
店内は、かなりゆとりのあるスペースが広がっている。
もしかしたら今後テーブル席など席の追加を予定しているのかも?
なお、店内は禁煙である。
外観・所在地・駐車場など
七代目 武道家があるのは福山市東川口町で、JR福山駅より南東へ約3.2kmの場所。
ばら公園・緑町公園の北から一文字町方面に延びる通り沿いだ。
「川口東小学校入口」交差点の北東角にあたる。
ちょうど、老舗の喫茶店『ルナ 曙店』の西隣になる。
また向かいには『ミスター・バーグ 福山川口店』、西側には『ブックメイト 川口店』と居酒屋『壱歩』、斜向かいには酒屋の『ハートピア 川口店』や喫茶チェーン『星乃珈琲店 福山川口店』という立地だ。
七代目 武道家がある場所は以前に中国銀行の支店があったところで、建物が取り壊されたあと、何ができるのか気になった人も多いのではなかろうか。
武道家の駐車場は非常に広く、うれしい。
七代目 武道家のイチオシポイント
- 濃厚でコッテリとした豚骨醬油スープと極太縮れ麺の横浜家系ラーメンが楽しめる
- 麺の固さ、味の濃さ、油の量まで好みに調整できる
- ラーメンのトッピング種類が豊富
- ごはん・まかない飯を注文すると、ごはんのおかわりが無料でできる
- ラーメン・ライス推奨で、米は広島県産のあきさかりブレンドを使用
- 麺が半玉のレディースラーメンがある
- 2023年9月より朝7時オープンし、朝ラーメン(朝ラー)が楽しめる
- 街中にあるが駐車場が広く、駐車台数も多い
東京から福山に上陸した、武道家の横浜家系ラーメン。
濃厚でコッテリとした、ごはんと相性抜群のスープに、もっちりとした極太麺はクセになる。
細やかに味の調整ができるのも魅力だ。
半玉のレディースラーメンや、子供向けのお子様ラーメンがあるのもいい。
ちなみに福山市内には、横浜家系ラーメンの店としては『福山 魂心家』が2店(手城・駅家)もある。
少しずつだが、福山にも横浜家系ラーメンが定着しているのかもしれない。
武道家がある同じ通りには、武道家オープンと同じ月(2022年3月)に新たにラーメン店『鶏そば 春木屋』、その後『まる徳 福山曙店』もできた。
さらに既存のラーメン店としては『ラーメン 匠 曙店』もあり、ラーメン店が多くなってきた印象だ。
さらに同じ2022年3月には、草戸町に『草戸ベース』もオープン。
前年となる2021年12月に東深津町の『一善』もオープンしており、2021年末から2022年前半にかけて福山市内でラーメン店の開店が相次いだ。
店舗情報
店名 | 横浜家系ラーメン 七代目 武道家(しちだいめ ぶどうか) |
---|---|
所在地 | 広島県福山市東川口町五丁目17-30 |
営業時間 | 【日・火〜木曜】7:00〜15:00、18:00〜21:00 【金・土曜】7:00〜15:00、18:00〜22:00 |
定休日 | 月曜 |
席 | L字カウンター席×15脚 4人がけテーブル席×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
SNS |
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