【らぁ麺 一善】醬油・塩・つけ麺、見た目も美しいラーメンが楽しめる！東京「はやし田」がプロデュース(福山市東深津)

福山市東部のラーメン店が多いエリアに、2021年（令和3年）12月に新たなラーメン店が登場した。

それが『らぁ麺 一善（いちぜん）』。

東京の人気ラーメン店『はやし田』がプロデュースしたラーメンが食べられる店とのことで、注目度が高い店だ。

そんな一善の注目点をまとめてみよう。

ラーメン激戦区に登場したらぁ麺 一善について、メニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて詳しく紹介！

もくじ

• 1 一善の営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 一善のメニュー
• 3 おすすめのラーメンメニュー
  • 3.1 「醬油らぁ麺」は芳醇な醬油の風味が広がる甘めの味わい
  • 3.2 「塩らぁ麺」はうまみがタップリで味も見た目も洗練されている印象
• 4 おすすめのサイドメニュー
  • 4.1 半チャーハン
  • 4.2 ギョウザ
  • 4.3 白いからあげ&ライス
• 5 店内のようす・席
• 6 外観・所在地・駐車場
• 7 一善のイチオシポイント

一善の営業時間・定休日・店舗情報など

店名	らぁ麺 一善
所在地	広島県福山市東深津町一丁目10-20
営業時間	平日　11:00〜15:00（ラストオーダー 14:30）、17:30〜21:30（ラストオーダー 21:00） 日曜・祝日　11:00〜15:00（ラストオーダー 14:30）、17:00〜21:30（ラストオーダー 21:00）
定休日	水曜
電話番号	084-999-0048
席	カウンター×12脚 4人がけテーブル席×7卓 6人がけテーブル席×1卓
禁煙状況	禁煙
駐車場	有り
HP	F-crew株式会社 – 「食」と真心込めた「サービス」のプロ集団

一善のメニュー

メニューはシンプルで、ラーメンは醬油・塩・つけ麺に、あとから登場したうま辛らぁ麺の四本柱だ。

これにサイドメニューは、ライス・チャーハン・ギョウザ・からあげ。
からあげは白と赤がある。

またサイドメニューのハーフサイズとラーメンのセットもあった(赤いからあげはセットなし)。

これ以外に、お子様向けラーメンとお子様向けチャーハンがある。

替玉もできる。

替玉には、小さなブロック状のチャーシューが入っているのがうれしい。

なお一善では、後払いでセルフ支払いシステムを導入している。

注文時に番号札が渡されるので、これをもって入口横のセルフレジで支払いをする。

支払は現金のみだ。

おすすめのラーメンメニュー

「醬油らぁ麺」は芳醇な醬油の風味が広がる甘めの味わい

「醬油らぁ麺」を注文。

見た目が美しいというのが第一印象だ。

醬油は濃いめの茶色だ。

スープには、黄金色の油の輪が浮いている。

スープを飲むと甘めな甘辛味がし、芳醇な醬油の風味が広がる。そしてその奥に油のコクやダシのうまみがあり、奥深い味わい。

なおダシには鴨と大山鶏をふんだんに使っているそうだ。

麺は中細のストレート。

全粒粉入りなので、表面に茶色い粒々が見える。

やや歯ごたえを感じる麺で、スープをうまくまとって、おいしい。

麺は特注のもので、厳選した国産小麦を絶妙なバランスで配合した低加水麺だそう。
全粒粉のほか、長野産の石臼引き粉をブレンドしているとのこと。

丼に沿うようにグルリと半周している、細長い穂先メンマが印象的だ。

穂先メンマの先端の方は、プリプリと柔らか。

穂先メンマの中間あたり。

穂先メンマのお尻あたりはコリコリとしていて、一般的なメンマに近い感触。

メンマは適度な味付けだ。

チャーシューは2つ重なっていて、上は豚のレアチャーシュー、下は鶏のササミ肉。

チャーシューは赤みがかった赤身部分に適度な脂身。

薄めで味付けもアッサリで、肉のあじわいや脂身の甘みが感じられる。

ササミ肉も味付けは薄めで、ササミのうまみがシッカリと味わた。

「塩らぁ麺」はうまみがタップリで味も見た目も洗練されている印象

「塩ラーメン」も注文してみた。

醬油らぁ麺も美しかったが、塩らぁ麺はさらに美しいラーメンだ。

スープに使っている油は、ボルチーニ茸を低温でジックリと香り付けしたものだそう。

具材は刻み赤タマネギ、穂先メンマ、ミツバ、白髪ネギ、その下に豚のレアチャーシューと鶏チャーシュー。

タップリの刻み赤玉タマネギ。

チャーシューの上には白髪ネギにミツバが載っており、美しい見た目を演出。

麺は全粒粉入りの特注麺。

やや茶色が買った中細のストレートで、醬油ラーメンと同じもののようだ。

モチモチとしたやや歯ごたえのある食感で、スープと絡んでうまい。

スープは透明感の高い非常に澄んだ黄金色をしていて、油膜が浮き美しさを感じる。

ボルチーニ茸を低温でジックリと香りづけた香味油を使っているそう。

飲むと、淡い塩味とともにダシの奥深いうまみに、脂のノッペリとした風味などが絡み合って非常にうまい。

ついついもう一口欲しくなってグビグビと飲み進めてしまうおいしさ。

ここに赤タマネギをすくっていっしょに食すと、シャキシャキとしたタマネギの心地よい食感と風味が加わってさらにおいしくなる。

またミツバやネギといっしょに食べれば、シャキシャキ感とともにミツバの爽やかな芳香やネギの風味も加わってくる。

豚のレアチャーシューや鶏チャーシューも醬油ラーメンと同じもので、それぞれ1枚ずつ入っている。

こちらは鶏チャーシュー。

丼を半周ほどしている長い穂先メンマも醬油ラーメンと同じもの。

見た目も味も洗練された都会的なラーメンという印象で、とてもおいしく、また食べたくなる。

ちなみにボルチーニ茸は食べたことがないので、よくわからない。

おすすめのサイドメニュー

半チャーハン

ラーメンとサイドメニューのセットの中から「半チャーハンセット」を注文。

なお単品として、フルサイズのチャーハンもある。

具材は玉子、チャーシュー、ネギ、タマネギなどで、細かめにカットされている。

甘めのややシッカリとした味付け。

シットリ感とパラパラ感の中間的な適度な塩梅のチャーハンだ。

ギョウザ

セットメニューから「ギョウザ&半チャーハンセット」を注文。

なお半チャーハンは、先に紹介したものと同じだ。

ギョウザは3個。

なお、単品メニューのギョウザは6個になる。

皮の片面はキツネ色でいい感じの焼き目。

食べるとパリパリとした食感で、香ばしさが広がる。

ほかの皮はプルプルとした柔らかな食感。

中は肉感が強めで、個人的に何も付けなくても肉の味わいで十分おいしい。

白いからあげ&ライス

ラーメンセットの中から「白いからあげ&ライスセット」を注文してみた。

一善では白いからあげのほかに、ピリ辛の「赤いからあげ」というのもある。
ただし赤いからあげは、セットメニューがない。

やや大ぶりのが3個。

ちなみに単品の白いからあげだと、6個になる。

衣は非常にサクサクで軽快な音がして、とても香ばしい。

この衣はかなり好きな部類だ。

中の肉はジューシーで食べごたえがある。

下味もついているが、それに加え、衣にも塩がまぶされているよう。

塩味が強めの味わいなので、ごはんやアルコール類と合う味だ。

セットのライス。

店内のようす・席

一善の店内は、木目と白い壁が印象的なスタイリッシュな雰囲気だ。

入口をくぐると厨房があり、その前にカウンター席が12脚並んでいる。

そしてカウンター席の反対側、窓際に4人がけテーブルのボックス席が並ぶ。

店内はL字型のスペースになっており、奥側にさらに4人がけテーブル席と6人がけのテーブル席があった。

4人がけ席は全部で7卓、6人がけは1卓になる。

なお、店内は禁煙だ。

外観・所在地・駐車場

一善の外観も、店内同様に白と木目を基調としたスタイリッシュな雰囲気だ。

一善のある場所は、深津隧道の約400m東にある「宮の端」交差点から約80m南。

以前『がぶりチキン。 福山フードスタジアム』があった跡地だ。

ちょうどクリナップの南隣で、天霧うどんの北隣になる。

駐車場は非常に広く、台数が多い。

大きな看板が目印だ。

開業する前、店頭にスタッフの方がいたので話を聞いてみたら、一善を運営するのは福山フードスタジアムと同じで株式会社 F-crewとのこと。

F-crewは、福山市内で焼肉『孫悟空』や大衆酒場『福山バット』、から揚げ店『がぶりチキン。』などを展開している。

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なお市内の東川口町にかつて同名店があったが、スタッフの方によれば東深津町の一善は、東川口町のとは運営者が異なるのに加え、東京都にある人気ラーメン店『はやし田』のプロデュース店になるそうだ。
そのため東川口の一善とはメニューまったく異なるそう。

らぁ麺 はやし田 | (株)INGS

(株)INGSが展開するらーめんブランドであるらぁ麺はやし田の詳細情報や店舗情報を掲載しております。

らぁ麺はやし田 | (株)INGS

一善のイチオシポイント

東京のはやし田は行ったことがないが、東京の店がプロデュースしたらしい都会的な洗練されたラーメンだと思う。

福山あたりでは、ほかにないような見た目や味わいのラーメンという印象だ。

駐車場も広く、テーブル席も多いので行きやすいのもポイントなので、おすすめだ。

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