【肴蔵(さかぐら)】ランチ編〜名物ビフ丼などの肉系丼、肉系洋食の定食、本格派の笠岡ラーメンまで！(福山市船町)

福山市中心部・船町商店街（JOYふなまち）にあるダイニングバー『創菜酒膳 肴蔵（さかぐら）』。

ダイニングバー（居酒屋）なので夜がメインなのだが、実は昼にランチ営業もやっている。

ランチは大きく肉系丼、肉系洋食の定食、中華そばに分かれている。

酒蔵のランチのイチオシポイントを挙げると、 以下のとおりだ。

そんな創菜酒膳 肴蔵のランチについて紹介！

なお、ディナー編は以下を参照。

【肴蔵(さかぐら)】ビフ丼が名物！肉料理などがうまいオシャレな居酒屋(福山市船町)

もくじ

• 1 肴蔵の営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 メニュー
• 3 丼系ランチのおすすめメニュー
  • 3.1 ビフ丼
  • 3.2 王様のビフ丼
  • 3.3 ハラミステーキ丼
  • 3.4 牛ロースカツ丼
• 4 定食ランチのおすすめメニュー
  • 4.1 ハンバーグ定食
  • 4.2 チキン南蛮定食
• 5 その他のランチ
  • 5.1 中華そば （笠岡ラーメン）
• 6 店内のようす・席
• 7 外観・所在地・駐車場
• 8 肴蔵のイチオシポイント

肴蔵の営業時間・定休日・店舗情報など

店名	肴蔵（さかぐら）
所在地	広島県福山市船町1-23
営業時間	11:29〜14:00、17:30～23:00
定休日	不定
電話番号	084-922-6026
席	カウンター×13脚 4人がけテーブル×2卓 6人がけテーブル×1卓 ※2階席もあるが、基本的にランチタイムは1階のみ
禁煙状況	禁煙
駐車場	有り
HP	福山駅の居酒屋「創菜酒膳 肴蔵 さかぐら」個室でデート、記念日ディナー
SNS	Instagram、Facebook、Twitter
備考	PayPayでの支払い可能

メニュー

肴蔵のランチメニューは、肉系の丼が人気。

名物の「ビフ丼」をメインに「王様のビフ丼」「ハラミステーキ丼」「牛ロースカツ丼」の4種類がラインナップ。

もともとランチが丼がメインだったが、その後定食も始まった。

定食は肉系の洋食で、4種類。

「ハンバーグ定食」「チキン南蛮定食」「ビーフステーキ定食」「ビーフカツ定食」がラインナップする。

いずれも数量限定。
ごはんとワカメスープが付き、ごはんは大盛が無料だ。

さらに丼や定食以外に「中華そば」もあって、人気だ。

笠岡ラーメンのスタイルで、かなり本格的。

火〜金曜日のランチタイム限定のスイーツセットもある。

肴蔵は居酒屋なので、夜のメニューも参考に載せておく。
なおメニューの内容やラインナップは、時季や日により異なるこ。

丼系ランチのおすすめメニュー

ビフ丼

肴蔵の名物で、看板メニューの「ビフ丼」。

全国丼グランプリで金賞を受賞したそうだ。

ごはん大盛で注文した。

ビフ丼には、ワカメスープが付いてくる。

ビフ丼はごはんの上に、たくさんのローストビーフのスライスが並べられ、特製のタレがかかっているもの。

まるで花のような美しいビジュアルだ。

ローストビーフの上にはタレのほか、刻みネギやフライドニンニクの細切れなどもかかっている。

ローストビーフは、きれいな薄ピンク色をしている。

端の方は薄茶色。

上から適量のコショウもかかっている。

肉を食べるとモチモチとした食感とともに、肉のうまみがジワジワと染み出てきて、甘めでサッパリとしたタレの味が広がってくる。

そこへガーリックのカリッとした食感と風味、コショウの風味アクセントに。

ローストビーフとごはんのあいだには、たくさんの千切りキャベツが敷き詰められ、軽くタレがかかっている。

キャベツが食感と瑞々しさを適度に与えてくれて、いい感じ。

ごはんにも適度にタレがかかっている。

タレの味はごはんともよく合う。

ごはんとともに肉をかきこむと、これがまたうまい！

王様のビフ丼

ビフ丼の豪華版、その名も「王様のビフ丼」。

ごはんを大盛で注文してみた。

なお王様のビフ丼にも、ワカメスープが付いてくる。

山状にごはんが盛られ、その回りを巻き込むよう全面的にローストビーフが盛りつけられている。

そして上からかけられたソースとヨーグルトソースが流れ落ちている。

またその上からは刻みネギとフライドガーリックチップがかかる。

“山頂”には卵黄だ。

ローストビーフの肉の端は茶色、内側はキレイな紅色をしている。

食べると、モチモチとした食感。

噛みしめるとともに肉のうまみや甘味がにじみ出てきておいしい。

そこにサッパリとした甘さのソースの味わいがからんでくると最高だ。

ヨーグルトソースを絡めると、なめらかでほのかな酸味が加わって爽やかさが加わる。

そこにときどきガーリックチップのカリカリ感と香ばしさ、ニンニクの風味が湧き上がってきてアクセントになる。

ネギもタップリと。

そして、ついにごはんが姿を現した。
ごはんには焦げ茶色のローストビーフがいい感じにかかり、甘味がある。

ごはんをローストビーフで包み込むようにして、ごはんと肉を同時に楽しむのがおすすめだ。

ここで、いよいよ頂上の卵黄を突き崩すときが来た。

卵黄を突いたと同時に流れ落ちる黄身。

黄身をよく絡めてローストビーフを食べると、肉の味わい、ソースの味わい、卵黄のまろやかな味わいが一体になった新たな味わいを楽しめる。

ハラミステーキ丼

ビフ丼とは別の肉系丼、「ハラミステーキ丼」。

その名のとおり、ごはんの上にスライスされたハラミステーキが、タップリと載っている。

さらにコショウやネギ、ゴマなどもかかっていた。

ごはんには、タレが適度にかかっている。

ハラミステーキは厚めにカットされており、食べごたえがありそう。

表面はキレイな茶色の焦げ目。
そして、中は見事な紅色。

食べるとモチモチとした弾力のある食感で、噛むごとに肉のうまみや甘味がジワッと広がってくる。

さらに表面の焼かれた香ばしさ、コショウの風味、ごはんの味わいに、甘めの甘辛系の味わいながらサッパリとしたさわやかさもあるタレが絡んできて、とてもうまい！

牛ロースカツ丼

「牛ロースカツ丼」もおいしそうだ。
いわゆるカツ丼の、牛生ロースカツ版。

牛ロースカツをダシのきいたツユで煮て、玉子でとじ、ごはんの上に載せている。

牛ロースカツは、2つ分ぐらい載っている。
一見、小さめの丼に見えるが、深さがあってけっこうごはんの量もありそう。

牛ロースカツは衣が細かめのパン粉。

いい感じにツユがしゅんでいそうで、おいしそうな衣だ。

玉子の白身は絶妙な半熟具合で、トロトロ。

同じく、黄身も絶妙な半熟加減の仕上がり。

牛ロースカツやネギ、玉子以外の具材としては、タマネギが入っている。

タマネギも、いい感じにツユがしゅんでいそう。

肉はなかなか厚めで、見事な紅色。

真ん中のほうのカツの肉は、熱が入っていて茶色気味になっている。

食べると、衣にダシがよくしゅんでいて、食べるとジワッとダシの甘めの味わいが感じられる。
そしてムッチリとした弾力ある肉の食感と、肉のうまみがジワジワと噛みしめるごとに広がってくる。

カツにはいい感じの半熟加減の玉子がかかり、黄身のふわふわ感と玉子感、白身のトロトロ感がいい感じ。
そこにダシ汁の甘めの味わいがからんできて、さらに汁をまとったごはんとの相性も抜群だ。

定食ランチのおすすめメニュー

肴蔵のランチでは、以前は丼系と笠岡ラーメンがメインだった。

その後、定食も提供するように。
洋食系の肉料理の定食がメインで、おいしくておすすめだ。

しかも、ごはんの大盛は無料でできる。
ワカメスープも付く。

ハンバーグ定食

洋食の肉料理の代表格ともいえるハンバーグがおかずの「ハンバーグ定食」。

ごはんは、大盛りにしてみた。

ハンバーグの上には目玉焼が載っており、コショウがかかる。
少しお得な気分。

副菜はタップリのサラダ、ペンネパスタが付いている。

ソースは焦茶色でサラリとしており、サッパリとした甘さだ。

ハンバーグの表面は、いい感じに焼け目がついておいしそう。

それをソースが包む。

さらにハンバーグのサイズは大きめだ。
面積・厚みともかなりある。

食べごたえがありそうで、お得感がある。

ハンバーグの断面。
中には挽き肉がギッシリ。

ハンバーグを食べると、とてもジューシーで、肉感がタップリだ。

肉の味わいと甘味、ほどよい塩味とジューシーさ。

そこにソースの味わいがからみ、ごはんが進む。

ハンバーグの上の目玉焼は昔ながらというか、家庭的な印象の目玉焼で、これがけっこうおいしそう。

目玉焼の黄身は半熟。
黄身を割ると、トロリと黄身が流れ出る。

ハンバーグやソースと絡めて食べると、黄身のまろやかさが加わって、ハンバーグがさらにおいしくなり、さらにごはんが進む味わいに！

ハンバーグとともに、タップリの千切りキャベツが盛りつけられているのもポイント。

さらにカイワレまで。
私はカイワレが好きなので、うれしい。

パスタのペンネも盛りつけられていた。

トマトソースをまとっており、モチモチとした食感。

定食のごはん（大盛）。

定食に付くワカメスープ。

チキン南蛮定食

私が好きな「チキン南蛮定食」。

ごはんは大盛に。

皿にはチキン南蛮のほか、サラダ（千切りキャベツとカイワレ）とナポリタンがいっしょに盛りつけられている。

チキン南蛮は5切れ。

チキン南蛮の上には、タップリめのタルタルソースがかかる。
私のようなタルタル好きには、うれしいところ。

衣には、シッカリと甘酢ダレがついている。

甘酢ダレは酸味はほとんどなく、ほどよい甘みでおいしい。

タルタルソースはベースト感があり、玉子感もシッカリとあっておいしい。

そしてコリコリとしたピクルスの食感が、タルタルのアクセントになっている。

衣はmカリッとした軽快な音がする食感で、大変に心地よい。

中の肉は、ムシリムシリとした食感だ。
そこに、タルタルソースの味わいが絡んでくる。

タルタルのまろやかな甘さが、衣にしゅんだ甘酢ダレの甘さや鶏肉との相性がバッチリで、見事なハーモニーが楽しめる。

そして、ごはんをかきこみたくなるおいしさだ。
大盛だったが、あっという間に完食した。

千切りキャベツはタップリなので、口直しにいい。

ナポリタンはうず高く盛りつけられており、思ったより量もあった。

その他のランチ

中華そば （笠岡ラーメン）

肴蔵のランチには丼と定食以外に、「中華そば」があり、人気だ。

いわゆる笠岡ラーメンになる。

【笠岡ラーメン】地元民おすすめ店一覧！人気店パーフェクトガイド(マップ付き)

福山市内で笠岡ラーメンが食べられる店、とくに中心部では少ないので、希少だ。

まさにスタンダードな笠岡ラーメンといったビジュアル。

店の人に聞くと、店主なのか従業員なのかわからないが、笠岡出身でなじみがあるため始めたとのこと。

笠岡ラーメン店の店主をしていた人の直伝だそう。

スープは透明感のある、明るい茶色。

飲むと鶏ガラの風味と醤油の甘塩っぱさが広がる、スッキリした味わい。
ダシは鶏ガラと煮干しだそうだ。

麺は中細のストレート。

デフォルトで、やや固めなのがいい。

カシワは薄めにスライスされたものがたくさんトッピングされ、それがきれいに整列されている。

食べるとコリコリとした強めの歯ごたえで、味付けはうすめ。
噛むごとにカシワのうまみが染み出てきてうまい。

ネギは斜め切り。
昔ながらの笠岡スタイルだ。

メンマは、太めのが2本入っていた。

肴蔵の笠岡ラーメンは、かなり本格的でうまい。
福山中心部で笠岡ラーメンを食べたくなったら、肴蔵に寄りたい。

店内のようす・席

酒蔵の席は、厨房前のカウンター席とテーブル席がある。

カウンターはL字型で、全部で13脚。

テーブル席は、4人がけが2卓、6人がけが1卓ある。

2階席もあるが、ランチタイムは1階のみの利用となる。

なお、店内は禁煙である。

外観・所在地・駐車場

肴蔵があるのは、JR福山駅の南東およそ550mのところ。

船町商店街（JOYふなまち）の一角だ。

船町のアーケード街の、ほぼ中央にあたる。

とおりの北側に面し、2軒西側には洋食店『サンセール』、斜め向かいにはお好み焼の『はっせい船町』がある。

少し西側には、四川料理『青冥（チンミン）』がある。

なお、駐車場はない。
近隣にはコインパーキングがいくつもあるので、利用しよう。

肴蔵のイチオシポイント

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