【魚々家むてき】ランチは豪華海鮮丼やうな丼に魚の定食！魚介料理が楽しめる居酒屋(福山市延広町)

福山市元町の元町一番街にあった海鮮居酒屋『魚々家（ととや）むてき』が、2021年（令和3年）6月に移転した。

場所は、旧店舗から少し南の久松通り沿い。

むてきと同じ「夢笛（むてき）グループ」の居酒屋『いろはのゐ』が閉鎖し、その跡に移転した形だ。

魚介料理が中心の店で、昼はランチ、夜は居酒屋として海鮮を楽しめる。

そんな魚々家むてきをランチで利用してみた。

ランチで利用したむてきの注目ポイントは、以下のとおり。

そんな魚々家むてきのメニューやランチで食べた料理などを紹介したい。

もくじ

• 1 魚々家むてきの営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 メニュー
• 3 おすすめメニュー
  • 3.1 「海鮮丼 16種盛り」は海鮮てんこ盛りでボリューム満点！
  • 3.2 「サワラ炭焼き ミニ刺身セット」のサワラは脂がのってうまい！
  • 3.3 「うな丼 巻きたてだし巻き玉子のせ」は一切れが大きめのウナギが食べごたえあり
• 4 店内のようす・席
• 5 外観・所在地・駐車場
• 6 イチオシポイント

魚々家むてきの営業時間・定休日・店舗情報など

店名	魚々家（ととや）むてき
所在地	広島県福山市延広町5-1
営業時間	11:30～14:30、17:00～23:00
定休日	不定
電話番号	084-931-7351
席	【1階】 カウンター×6脚 4人がけテーブル席×6卓 2人がけテーブル席×2卓 【2階】 個室 小 テーブル席 6〜12名用 個室 大 小 テーブル席 12〜20名用
禁煙状況	禁煙
駐車場	無し
HP	魚々家むてき［福山駅徒歩5分］カウンター・個室・座敷のある海鮮居酒屋
SNS	Facebook
備考	PayPay、交通系電子マネー、クレジットカードでの支払可能

メニュー

むてきは魚介料理がメインの店なので、ランチメニューも海鮮が中心。

一番の目玉が海鮮丼。
海鮮丼は、盛りつける海鮮の数が8種・12種・16種の中から選べる。

また、焼魚定食も豊富。
サワラ、シャケ、サバ、マアジ、ホッケなどから選べる。
ミニ刺身付きもある。

さらには、うな丼も。
並・上・特上とあり、並は680円からとリーズナブル。
さらに出汁巻き玉子をトッピングしたものもあり、お得だ。

移転後すぐのときは、ランチは海鮮丼・焼魚定食・うな丼の魚介料理の3部構成だった。
その後、上記3種に日替わり定食と炙り牛トロ丼が加わった。
日替わりはチキン南蛮などの肉料理も出ることもあり、魚介だけでなく肉料理も食べられるようになったのはうれしいところ。

なお、丼や定食のごはんは無料で大・中・小の量が選べるのもポイント。

うなぎ串も名物のようだ。

夜のメニューも充実。
もちろん魚介料理を中心においしそうな、お酒が進みそうなメニューがたくさんだ。

店内で出されているお茶にもこだわりが。
地元産の杜仲茶（とちゅうちゃ）だそう。

おすすめメニュー

「海鮮丼 16種盛り」は海鮮てんこ盛りでボリューム満点！

むてきのランチメニューでも人気の名物「海鮮丼」を注文。

ごはんは、大・中・小から選べる。
大でも無料なのはお得だ。
写真のごはんは中。

海鮮丼には、サラダ、漬物、アラ汁が付く。

海鮮丼に載る海鮮の種類は、8種・12種・16種から選ぶ。
16種は1日5食限定だ。

思い切って16種盛を注文！

この日の海鮮の内容は、 以下のとおりだ。

• 鯛の昆布締め
• サーモン
• ハマチ
• シマアジ
• 本マグロ
• カツオのタタキ
• マグロのタタキ
• アカエビ
• アオリイカ
• タコ
• ホタテのうま煮
• 生ウニ
• イクラ
• トビコ
• チリメンジャコ
• もみ海苔

海鮮以外にも、出汁巻き玉子やキュウリ、ワサビが入っている。

むてき流の海鮮丼の食べ方。
付属のゴマ醬油をかけるらしい。
ゴマ醬油をかける海鮮丼はめずらしい。

ダシかけもおいしそうだ。

これが海鮮丼に付いてくるゴマ醬油だ。

中央から顔のぞかせたアカエビがインパクトある。

とろけるような食感と上品な甘味のアカエビの身。

ハマチにサーモン、ウニ。

コリコリとした食感で脂がよくのったハマチ。

とろけるようなウニ。

コリッとした食感がいいシマアジ。

マグロのタタキ。

マグロの厚みがあって食べごたえがある。

プリプリッとした食感のタコ。

チリメンジャコとトビコ。

本マグロ。

ムッチリとした食感のカツオのタタキ。

プチプチとしたイクラと、うまみがシッカリと味わえるホタテ。

モチモチとした食感のアオリイカ。

出汁巻き玉子も入っている。

玉子はなかなか厚くて、食べごたえがある。

玉子の味わいとほどよいダシの風味がよい塩梅で楽しめる。

ダシかけ用のダシと器。

最後に少し海鮮丼を残しておいて、ダシかけを楽しんでみた。

サッパリとした味わいと心地よいダシの風味がいい感じだ。

アラ汁が付いてくるのがうれしい。

アラのダシがよく出ていて、とてもおいしい味噌汁だった。

これは何のアラだろうか。

サラダもけっこう量があり、野菜の種類も思ったよりあってお得。

漬物は、辛子高菜漬け、キュウリとキャベツの浅漬けが付いてくる。

むてきの海鮮丼は、食べごたえがあって満足のメニューだと思った。

「サワラ炭焼き ミニ刺身セット」のサワラは脂がのってうまい！

むてきは焼魚の定食がいろいろそろっているのも魅力的だ。

その中から「サワラ炭焼き&ミニ刺身定食」を注文してみた。

定食の内容は、メインのサワラの炭焼きに、ごはん、アラ汁、漬物、小鉢、ダイコンおろしという内容だ。

メインのサワラの炭焼きは、見るからにおいしそう。

サワラは岡山界隈ではなじみのある定番の魚だ。

サワラを府中味噌漬けにしたものを炭焼きにしている。

よく脂がのっているのが見た目でわかり、ヨダレが出てくる。

焼き加減もいい感じ。

皮もいい感じの焦げ方をしていて、香ばしそうだ。

サワラを食べるとホロホロッとした柔らかな身で、食べると上品なサワラのうまみ、味噌のほのかな香り、そして香ばしさが徐々に口内に広がってきて、ごはんとよく合う味わいだ。

味噌漬けといっても、味噌の味は濃くなくアッサリとした味わい。

食べていると、ほのかに味噌の甘塩っぱさとかすかな酸味が感じられてくる。

焼魚の定番の添えもののダイコンおろし。
鬼おろしのようなからり粗めのおろし加減で、ザクザクとした食感と瑞々しさがいい。

定食のごはんも、無料で大・中・小と選べる。
このときは、中にした。

小鉢は、コマツナのおひたし。

漬物は、辛子高菜漬け、キュウリとキャベツの浅漬け。

アラ汁は、ハマチのアラ。
心地よいダシの味わいで、うまい。

骨まわりについている肉は、プリプリで脂がのっていておいしい。

ミニ刺身付きにしたが、刺身は4種類。
イカが2切れで、残りは1切れずつ。

サワラの炭焼きはよく脂がのり、香ばしく、ほのかな味噌の風味もしてごはんが進む味わい。
おすすめの定食だ。

「うな丼 巻きたてだし巻き玉子のせ」は一切れが大きめのウナギが食べごたえあり

「うな丼」もおいしそうだ。
並のうな丼に「巻きたてだし巻きたまご載せ」を注文。

ごはんは無料で大中小と選べるが、大盛りにしてみた。

ウナギは、大きめサイズにカットされたものが一切れ載っている。
食べごたえがありそうだ。

その横には巨大な出汁巻き玉子。
こちらもおいしそう。

見事な茶色い焦げ目に、おいしそうなタレがタップリとかかる。

横から見ると、脂がしっかり載っているようで、めちゃくちゃうまそう。

ウナギは、フワフワホクホクな身の食感に、脂がのってトロッとしたとろけるような舌触り。

皮は香ばしさとともに弾力のあるモチッとした食感。

それらにウナギの味わいと脂のうまみ、香ばしさにタレの甘味が加わる。

そこへごはんをかき込むと、もう最高だ。

玉子は、厚めでかなり大きい。

そして表面は、おいしいそうな色目だ。

玉子に箸を入れるとスッと入っていき、食べると熱々。

同時にフンワリとしたやわらかな食感とともにダシのほどよい風味がフワッとやさしく口内に拡散。
そして噛みしめるとダシの風味と玉子の風味が合わさり、絶妙なおいしさに。

玉子の断面も美しい。

ごはんにも適度にタレがかかっている。

ごはん大盛りにしたが、けっこうな量だった。

ウナギとタレの味わいで、ごはんが進む。

玉子もおいしいので、大盛りのごはんはアッという間に空になってしまった。

付属のサンショウ。

少しかけてみると、さらにごはんが進む。

うな丼には、肝吸いが付いてくる。

肝はモチモチとした食感だ。

むてきは、全国展開するデリバリー専門ウナギ店『名代 宇奈とと』とライセンス契約しているそうだ。

リーズナブルでおいしいうな丼は、これによるところもあるのだろう。

【名代 宇奈とと】広島県初進出！「ゴーストレストラン」のライセンス化。｜Ｇ－ＦＡＣＴＯＲＹ株式会社のプレスリリース

Ｇ-ＦＡＣＴＯＲＹ株式会社のプレスリリース（2020年7月8日 12時00分） 名代 宇奈とと 広島県初進出！[ゴーストレストラン]のライセンス化。

prtimes.jpAMP

店内のようす・席

むてきの店内は広々としていて、テーブル席がメイン。
席間もゆとりがあって、くつろげる。

4人がけテーブル席が6卓、2人がけテーブル席が2卓ある。

入口をくぐってすぐ右手には、カウンター席が6脚分。

また、むてきには2階もある。
2階にあるのは、6〜12名で利用できる小個室と、12〜20名で利用できる大個室。

どちらもテーブル席だそう。

外観・所在地・駐車場

むてきがあるのは、福山市中心部の延広町。
久松通り商店街だ。

JR福山駅からは南へ約330m。
国道2号線の「久松通り」交差点からは北へ約80m、宮通り・元町通り・久松通りが交わる交差点からは南へ約50mだ。

久松通りの東側に面しており、三叉路の角にある。

以前、むてきと同じ夢笛グループの居酒屋『いろはのゐ』があったところだ。

むてきは2021年5月まで約150m北東の元町一番街通りにあったが、6月にいろはのゐ跡に移転オープンした。

なお、中心市街地であるため駐車場はない。
近隣のコインパーキングを利用しよう。

イチオシポイント

海鮮がたっぷり楽しめる海鮮丼に、いろいろな種類の焼魚定食、食べごたえのあるうな丼。

ランチで、シッカリと魚介で楽しめるのが魚々家むてきの魅力だと思う。

ぜひ次は、夜のメニューを食べてみたい。

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