『まるよし』は、福山市中心部にあるラーメン店。
もともとは移動販売をしている販売店で、岡山県の最南西で福山市の東隣にある笠岡市の道の駅「笠岡ベイファーム」などで販売している。
その後、固定店舗も並行して運営し、2019年(平成31年)1月に現在地に移転した。
なお、現在も固定店舗と並行して移動販売もしているとのこと。
そんなまるよしのポイントは、以下の通り。
- スッキリした味わいのスープの尾道系醤油ラーメンは良心的な価格
- 大きく厚めのチャーシューは食べごたえがあり、トロッとした味わいがいい
- 17時までいける昼のセットメニューは、7種類もある
- 激辛系のラーメンは激辛ファンに人気
- 移動販売もしている(道の駅 笠岡ベイファームなど)
固定店舗も移動販売も魅力的なまるよしを紹介!
もくじ
まるよしの営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | まるよし |
---|---|
所在地 | 広島県福山市宝町7-26 |
営業時間 | 11:00~14:00、18:00〜20:00 |
定休日 | 土〜月曜+不定 |
電話番号 | 084-919-0676 |
席 | カウンター(イス)×3 カウンター(座敷)×7 カウンターの手前に4人がけ座敷×2 座敷用の子供イスあり |
禁煙状況 | 11:00〜17:00まで禁煙、17:00以降は非禁煙 |
駐車場 | 無し |
HP | |
SNS | Facebook、Instagram |
備考 | PayPayでの支払可能 移動販売もしている(道の駅 笠岡ベイファームなど) |
まるよしのメニュー:昼セットが7種類あって魅力的
▲17時までの昼メニュー
尾道アレンジ系の醤油味のラーメンをベースにしたラーメンがそろう。
醤油ラーメンが500円というのも魅力的だ。
そして注目すべきは昼のセットが、全部で7種類もあること。
セットメニューがここまで豊富なのはめずらしいと思う。
どうやら激辛系のラーメンも人気のようだ。
店内には挑戦者の名前が書かれた札がたくさん貼ってあった。
メニューにある注意書きが、本格的な激辛ラーメンであることを物語っているようだ…
「ねぎラーメン」は徳島産のネギにこだわっているようだ。
鍋焼きラーメンも気になる。
なお、店員1人で切り盛りしているときは、メニューが少なくなるそうだ。
ちなみに、夜メニューではチョイ飲みメニューもある。
「醤油ラーメン」は尾道系のアレンジ系。価格が良心的!
基本メニューの「醤油ラーメン」。
価格が2020年(令和2年)時点で500円で、なんともリーズナブル!
醤油ラーメンは、尾道系ラーメンをアレンジしたようなラーメンだ。
やや透明な印象の茶色いスープ。
その上に、細かめのブタの背脂がたくさん浮いている。
スープは醤油の風味がおいしく、やさしい甘みとうまみを感じる。
万人受けしそうな味わいだと思う。
背脂は小ぶりながらも、やや固めでプニプニとした食感で、うまみがある。
麺は細めのストレート。
デフォルトでやや固めな印象。
ツルッと喉越しがよく、スープとよく合う。
チャーシューは横長な大きいものが2つ。
これは食べごたえがありそうだ。
チャーシューはやや厚め。
赤みと脂身が半々くらいの割合。
赤身は肉の味とタレの味がよく味わえ、脂身はトロトロで柔らかくほのかな甘味だ。
こんなおいしい醤油ラーメンが、なんと500円というお得な価格で食べられる(2020年2月時点の価格)!
「ばら海苔ラーメン」は福山特産の海苔をふんだんにトッピング
名前が気になった「ばら海苔ラーメン」。
ばら海苔ラーメンは、醤油ラーメンの上に海苔を乗せたもの。
「ばら海苔」は、福山市田尻地区産の高級海苔のブランドだそう。
スープは、醤油ラーメンと同じくやや透明感のある茶色。
ただし、醤油ラーメンと異なり、背脂は入っていない。
スープを飲んでみると、あっさりとした風味で、甘めの甘辛系の味。
基本的に醤油ラーメンのスープと同じベースだと思う。
麺も醤油ラーメンと同じもののように思う。
細めのストレートの麺。
そして、ばら海苔ラーメンのシンボルである海苔。
徐々に海苔がスープにとけてトロトロに。
ばら海苔を食べてみると、スープの味わいとともに、海苔の良い風味が口の中に広がっていく。
醤油スープと海苔がよく合う!
チャーシューは醤油ラーメンと同じものだけど、横長な大きいものが1つ。
醤油ラーメンでは2つだった。
やや厚めで、赤みと脂身が半々くらい。
赤身は肉の味とタレの味がよく味わえ、脂身はトロトロで柔らかくほのかな甘味だ。
やはり、醤油ラーメンと同じチャーシューで、うまい。
店主のご厚意で、ばら海苔を見せていただいた。
ばら海苔は、広島県の物産を取り扱う「ひろしま夢ぷらざ」などで購入ができる。
ばらのり – ひろしま夢ぷらざ公式・通販サイト、広島の特産品、銘品(お土産)を全国へ:広島本通
「チャーシュー丼(小)」はトロトロチャーシューと甘いたれが絶妙!
「チャーシュー丼」は昼セットの「Aセット」で注文。
セットなので小サイズになる。
チャーシュー丼は、ごはんの上に千切りキャベツ、その上にラーメンと同じチャーシューが二枚と刻みネギを乗せたもの。
もちろん、ラーメンと同じチャーシューなので、おいしい!
タレとマヨがかかっているが、タレは甘めで、これがチャーシューやごはんと合う。
「天津飯(小)」は小でも十分なボリューム!フワフワ玉子も美味
昼セットの「Fセット」では、「天津飯」の小サイズが付く。
私は天津飯が好きなので、思わず頼んでしまった。
Fセットの天津飯、小といっても並くらいの量があってボリュームが満点だ。
天津飯の肝である玉子はフワフワ。
もうひとつの天津飯の肝であるタレは、とろみ強め。
甘みがやや押さえた甘辛系の味だ。
玉子・ごはん・タレを一度にほおばるのが天津飯の醍醐味!
ごはんの量もそれなりにあって、お腹いっぱい。
店内のようす・席など
まるよしの店内は、中央にコの字カウンターがあり、イス3席、座敷が7という変形の珍しい配置。
上記はカウンターのイスの席。
そして上記写真は、反対側のカウンターの座敷部分。
カウンターの奥のほうに半個室的なスペースがあって、4人がけ座敷が1つ。
カウンターの手前には、4人がけ座敷が1つある。
なお、子供用のイスもあった。
店内は、17時まで店内禁煙。
まるよしの外観・所在地
まるよしがあるのは、福山市中心部の宝町。
そのため、専用の駐車場はない。
近くにはコインパーキングがたくさんあるので、車の場合はそちらを利用しよう。
まるよしは、豚骨ラーメンの人気店「めんや 長いち」の一本西側の筋にある。

だいたい長いちの裏手(西側)にあたる。
営業中の場合、店頭に赤い立て看板が出ているので、目印になる。
まるよしへの行き方
まるよしへ南側から行く場合、「船町北」交差点を北に曲がる。
上記写真は、船町北交差点を西(福山駅側)から見たところ。
上記写真は、船町北交差点を東から見たころだ。
船町北交差点を北へ曲がり、約50mで進行方向右側(東側)にまるよしがある。
北側からまるよしへ向かう場合は、「宝町」交差点を南へ曲がる。
上記写真は、宝町交差点を西側(福山駅側)から見たところ。
上記写真は、宝町交差点を東側から見たところ。
宝町交差点を南へ曲がり、約50m直進すると、進行方向左側(東側)にまるよしが見える。
まるよしの移動販売(道の駅 笠岡ベイファームの例)
まるよしは、固定店舗を運営しながら、ときどき移動販売もおこなっている。
場所はさまざまであるが、近場でときどき見かけるのは、笠岡市の「道の駅 笠岡ベイファーム」。
メニューは店舗と違い、醤油ラーメン一品のみのようだ。
もしかしたら、場合によってはメニューが増えるのかもしれない(未確認)。
これが、移動販売の醤油ラーメン。
チャーシュー以外は同じようだ。
なお、移動販売で食べたのは店舗で食べるよりもかなり前のこと。
もしかしたら、現在の移動販売のラーメンは変わっているかもしれない。
ちなみに、移動販売のラーメンもかなりおいしかった覚えがある。
まるよしのイチオシポイント
- スッキリした味わいのスープの尾道系醤油ラーメン
- 大きく厚めのチャーシューは食べごたえがあり、トロッとした味わいがいい
- 17時までいける昼のセットメニューは、7種類もある
- 激辛系のラーメンは激辛ファンに人気
- 移動販売もしている(道の駅 笠岡ベイファームなど)
まるよしの醤油ラーメンは尾道系だが、細麺・スッキリめの透明感のある薄い色のスープなど、独自性がある。
サッパリした味わいでありながら、奥深い味わいでおいしいと思う。
道の駅 ベイファーム笠岡などで移動販売もしているので、こちらもぜひ利用してみてはいかがだろう。
笠岡の道の駅の食堂では笠岡ラーメンが食べられるが、店内はかなり混み合うので、そんなときにまるよしの移動販売をしていたなら、ぜひ食べてみて欲しい。
店舗情報
店名 | まるよし |
---|---|
所在地 | 広島県福山市宝町7-26 |
営業時間 | 11:00~14:00、18:00〜20:00 |
定休日 | 土〜月曜*不定 |
電話番号 | 084-919-0676 |
席 | カウンター(イス)×3 カウンター(座敷)×7 カウンターの手前に4人がけ座敷×2 座敷用の子供イスあり |
禁煙状況 | 11:00〜17:00まで禁煙、17:00以降は非禁煙 |
駐車場 | 無し |
HP | |
SNS | Facebook、Instagram |
備考 | PayPayでの支払可能 移動販売もしている(道の駅 笠岡ベイファームなど) |
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