【東大 福山店】本場の徳島ラーメンが食べられる徳島発祥のチェーン店！生卵はもちろん無料(福山市南本庄)≪閉鎖≫

徳島のご当地ラーメンとして人気の、徳島ラーメン。

そんな徳島ラーメンの専門とするチェーン店が福山市にある。

それが『東大 福山店』だ。

徳島ラーメンといえば、甘辛の濃厚豚骨醤油スープに、甘辛い味わいの豚バラ肉、そして生卵。
東大ではこれらを満たした、本場の味が楽しめる。

そんな東大 福山店のイチオシポイントを挙げると、 以下のとおり。

本場の徳島ラーメンが楽しめる東大 福山店のメニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて、詳しく紹介！

もくじ

• 1 東大 福山店の営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 メニュー
• 3 おすすめのラーメンメニュー
  • 3.1 徳島ラーメン 黒とんこつ
  • 3.2 徳島ラーメン こってり
  • 3.3 徳島ラーメン 白とんこつ
  • 3.4 徳島ラーメン 濃厚魚介とんこつ
• 4 おすすめのサイドメニュー
  • 4.1 豚バラ玉子めし
  • 4.2 チャーハン
  • 4.3 ギョウザ
  • 4.4 タルタルから揚げ
• 5 店内のようす・席
• 6 外観・所在地・駐車場
• 7 東大 福山店のイチオシポイント

東大 福山店の営業時間・定休日・店舗情報など

店名	東大 福山店
所在地	広島県福山市南本庄一丁目4-19
営業時間	平日　11:00〜15:00、17:00〜23:00 土・日曜・祝日　11:00〜23:00
定休日	月曜 （祝日の場合は営業し、翌平日に休業）
席	カウンター席×脚 4人がけテーブル席×4卓 6人がけ座敷×3卓
禁煙状況	禁煙
駐車場	有り
HP	徳島ラーメン 東大 | 本場徳島の味
備考	PayPay、交通系電子マネー、クレジットカードでの支払可能

メニュー

東大の徳島ラーメンは、数種類のバリエーションがある。

基本形の「黒とんこつ」、これにコッテリ感を増した「こってり」、さらに塩味の「白とんこつ」がある。

またメニュー表にはないが、券売機にはピリ辛の「赤辛とんこつ」や魚介風味が加わった「濃厚魚介とんこつ」もラインナップする。

さらに時季限定ラーメンがあることも。

そして各種セットメニューがそろう。

なお麺の固さは、博多ラーメンのように柔らかめから普通・固め・バリカタ・針金・粉落としまでいける。

単品メニューもあり、ギョウザや鶏のから揚げのほか、徳島ラーメンにかかせないライスもある。

また徳島ラーメンの具材をごはんに載せた「豚バラたまごめし」も人気だ。

券売機にはから揚げのバリエーションもあり、チキン南蛮風の鶏のから揚げなどがあった。

以前は着席してからの注文だったが、事前に食券を券売機で購入するスタイルに変わった。

券売機はタッチパネル方式。

持ち帰りも可能で、こちらも券売機で注文する。

替玉もでき、こちらは口頭で現金払い可能。

卓上の調味料類。

そして徳島ラーメンだから、もちろん生卵は無料！

ラーメンに入れるとおいしいし、ごはんにかけてもいい。
卓上には卵かけごはん用の醬油もある。

店内に掲示されていたオススメの食べ方。

おすすめのラーメンメニュー

徳島ラーメン 黒とんこつ

基本となる「徳島ラーメン 黒とんこつ」。

一般的に徳島ラーメンと聞いてイメージされるタイプのラーメンだ。

具材は、なんといってっも徳島ラーメンの象徴的なものである、甘辛く煮込んだ豚バラ肉に目がいく。

豚バラが肉が入っているので、デフォルトではチャーシューは付いていない。

ほかの具材はラーメンの定番のネギ、メンマ、太モヤシ。

スープはノンクリアの、やや黄色がかった茶色。

なかなかコクがありそうな、濃厚そうな色だ。

飲むとまろやかな甘味と適度な塩味、ダシの風味が広がる。
ごはんに合う味だ。

すかざず、いっしょに頼んだごはんをかき込む。

麺は細目のストレート。
甘辛い味わいのスープと相性がいい。

豚バラ肉は、甘辛くしっかりと味がついている。

プニプニとした適度な柔らかさで、赤身と脂身のバランスもいい。

途中で生卵を投下すると、スープがさらにまろやかな味わいになってうまい。

生卵とスープと麺をシッカリと絡めて食べる。

生卵とスープのハーモニーもおいしいが、豚バラ肉に生卵をシッカリと絡ませ、それをごはんとともに味わいのもたまらない！

徳島ラーメン こってり

通常の黒とんこつにコッテリ感を増した「徳島ラーメン こってり」。

一見すると、通常の徳島ラーメン 黒とんこつと変わらないように見える。
具材もいっしょだ。

スープの色も同じノンクリアの茶色。
ただ、ほんの少し色が濃いような気もする。

スープを飲んでみると、通常の徳島ラーメンより、ややトロッとした感じがある。
また味も、通常よりやや甘辛さが濃い気がした。
ただめちゃくちゃとろみや味が濃くなっているというわけでなく、少し増した感じ。

麺は黒とんこつと同じ、細目のストレート。

豚バラ肉も黒とんこつと同じもの。
甘辛い味がシッカリと感じられる。

徳島ラーメン こってりにも、途中から生卵を落としてみる。

こってりのスープにも、生卵がよく合う！

そして、やはり豚バラにも玉子をシッカリと絡めて……

豚バラをごはんに載せ、一気に食べる！

徳島ラーメン 白とんこつ

黒とんこつとは方向性の違う「徳島ラーメン 白とんこつ」を注文。

スープのベースは同じらしいが、味が塩味である塩とんこつラーメンとのこと

見た目の印象も、徳島ラーメン 黒とんこつとかなり異なる。

具材は豚バラは入っておらず、代わりにチャーシューが2枚。

ほかの具材は黒とんこつと同じく、ネギ、メンマ、太モヤシ。

スープの見た目は、一般的な豚骨ラーメンと同じ、白っぽい生成色のような色をしている。

黒とんこつと同じように、ややトロッとした舌触りがある。

豚骨の風味や甘みに適度な塩味がしてきて、意外とスッキリとしている。

麺は黒とんこつより、少し細めのような、同じような…… どちらだろう。

バリ固で頼んだが、白とんこつは固めの麺の方が合うと思う。

シャーシューは四角形の形をした豚バラのチャーシュー。

味付けは薄めで、赤身と脂身が半々くらい。

赤身のホロホロ感と肉と甘辛味、脂身のプニプニ感と甘みが楽しめる。

白とんこつにも、途中で卵を投入。
これはこれでいいのかもしれないが、黒とんこつやこってりほどのマッチ感ではないかも。

徳島では、徳島ラーメンは「黒系（茶系）」や「白系」など、いくつかの種類があるそう。
しかし全国的に知られている徳島ラーメンは黒系（茶系）なので、徳島でのラーメン事情を知らない人が白とんこつを頼むと、徳島ラーメンの印象と大きく違うように思うかもしれない。

徳島ラーメン 濃厚魚介とんこつ

黒とんこつをベースに魚介風味を加えたという「徳島ラーメン 濃厚魚介とんこつ」。

具材もけっこう違っていて、ネギ、メンマ、太モヤシに加えて、白髪ネギがコンモリと載っていて、そのうえにフライドオニオンチップがかかる。

また豚バラ肉の代わりにチャーシューが2枚入っている。

スープは黒とんこつより、ほんのり赤みがかり、魚粉が浮いている。

飲むと濃厚な甘辛い味わいとともに、魚粉の風味がフワッと広がってくる。

麺は黒とんこつと同じと思われる。

白髪ネギのシャキシャキ感や瑞々しさが、濃厚な業界スープのアクセントになって、なかなかいい感じ。

チャーシューは白とんこつのとは違い、丸い形で薄め。

赤身と脂身が7:3くらいの割合で、なかなか食べごたえのあるチャーシューだ。

魚介とんこつでも、途中から生卵を投入。

濃厚で甘辛な味わいなので、魚介とんこつも生卵がよく合う。

卵とスープと麺をシッカリと絡めて食べると、おいしい。

おすすめのサイドメニュー

豚バラ玉子めし

サイドメニューで人気なのが「豚バラ玉子めし」。

ごはんの上にネギや徳島ラーメンで使っている豚バラ肉、さらに温泉たまごを載せたものだ。

豚バラ肉は甘辛い味付けがシッカリとしゅんでおり、さらに甘辛い味わいのタレもかかっている。

脂身の甘みや味付けの味、タレの味が一体となって、ごはんが進む味わいだ。

温泉たまごも、肉やタレの甘辛い味によく合う。

肉や玉子、タレとごはんをともにかき込むと最高だ。

チャーハン

ラーメン店の定番サイドメニューの「チャーハン」。

スタンダードなスタイルのチャーハンで、具材は玉子、ネギなど、シンプルだ。

味付けも適度な塩味で、パラパラ感や脂感もほどよく、徳島ラーメンといっしょに食べやすい味わい

。

ギョウザ

こちらも人気のサイドメニューの「ギョウザ」。

以前は「徳島ギョウザ」という名前で、スダチが付いていたこともあった。

ギョウザは単品のほか、セットメニューも。

単品のギョウザは6個だが、セットだとラーメンにごはんとギョウザ4個が付く。

片面は、ほどよい感じにキツネ色の焼き目が付いている。

皮は厚めでプニプニとした弾力のある食感。

中はジューシーで肉汁が垂れるが、野菜感もあってシャキッとした食感もあり、しつこくない。

タルタルから揚げ

東大では鶏のから揚げが数種類あり、その中で気になったのが「タルタルから揚げ」。

チキン南蛮風のから揚げで、鶏のから揚げにタルタルソースがかかっているものだ。

ラーメンとごはん、タルタルから揚げのセットもある。

取材時はセットで注文した。

から揚げは、1個がやや大ぶりだ。

衣はサクッとしていて香ばしく、甘辛めの味付けも感じられる。

中の肉はジューシーで、プリッとしている。

すこし甘辛めの香ばしい衣と鶏のうまみに、まろやかな舌触りとサッパリとした甘味とほのかな酸味のあるのタルタルソースがからみ、よく合う。

店内のようす・席

店内の席は、カウンター座敷、テーブルとそれぞれ数席ずつあり、さまざまな来客パターンに対応している。

カウンターは全部で9脚。
3脚・2脚・4脚に分かれている。

座敷は、6人がけが3卓。

子連れなど、家族での利用に便利だ。

テーブル席は4人がけが4卓ある。

なお、店内は禁煙だ。

外観・所在地・駐車場

東大 福山店があるのは、福山市南本庄一丁目の国道2号線沿い。

駐車場もある程度の台数分があるので、車でアクセスしやすいのが利点だ。

2号線の「西桜町2丁目」交差点からは、西へ約220mのところ。
またアプライド福山店前の「本庄町」交差点からは東へ約50mのところになる。

東大の店舗は道路の北側に面している。

中央分離帯があるので、下り線（東から西へ、岡山方面から広島方面へ向かう側）からは入れないので注意。

東大 福山店のイチオシポイント

福山で本格派の徳島ラーメンが食べられる店は、市内でここしかない（2022年8月現在）ので、東大は大変希少な店だ。

国道2号線沿いで車で行きやすく、席もカウンターからテーブルや座敷まであるので、1人でも、子連れや家族・グループでも行きやすいのも魅力。

甘辛い味わいの豚バラ肉は、なかなかおいしいと思う。

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