【おおにし】美観地区倉敷川畔で倉敷名物ぶっかけうどんを楽しめる店。ママカリ・ばら寿司も(倉敷市本町)

岡山県の南西部にあって観光の街として知られる倉敷市。

倉敷市の名物料理は「ぶっかけうどん」だ。

ぶっかけうどんは「ふるいち」という店が発祥として有名。
しかし、ふるいち以外にも倉敷風のぶっかけうどんを提供する店はある。

手打ちうどんの店『おおにし』も、その中のひとつ。

おおにしは、倉敷を代表する景観である倉敷美観地区の中枢エリアである倉敷川畔(くらしきがわはん)にある。
観光に便利な立地が強みだ。

そんな「おおにし」のポイントは、以下の点。

• 倉敷美観地区の中枢・倉敷川畔で倉敷名物ぶっかけうどんが楽しめる
• ぶっかけうどんは数種類そろっている
• 岡山名物のママカリ寿司やばら寿司もある
• 浅口市鴨方地区周辺の名産「備中手延べ麺」のそうめん・にゅうめんもある
• ぶっかけうどん以外にも変わり種のうどんもある

そんな「おおにし」について紹介。

おおにしの概要

おおにしのメニュー

おおにしの看板メニューは、倉敷名物「ぶっかけうどん」。

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ほかにも「盛り合わせうどん」が人気だそうだ。

また、岡山名物の「ママカリ寿司」や「ばら寿司」もある。
ただし、2018年(平成30年)7月の豪雨災害の影響で、ママカリが不漁になったため、地元産のママカリにこだわるおおにしでは、ママカリ寿司とばら寿司の提供をしばらく取りやめている。

代わりに「サバ寿司」が登場していた。

ぶっかけうどんは、具材の内容で５種類ある。

もちろん冷と温を選択可能だ。

ぶっかけうどん以外にもうどんがある。

レモンうどんや、カレーのつけうどんなどの変わり種も。

ぶっかけ以外のあたたかいうどんのメニュー。

ぶっかけうどん以外のうどんのメニュー。

また、そばやそうめん。にゅうめんもある。

セット・定食も充実。

「倉敷ぶっかけセット」が人気だ。

店頭には、食品サンプルがあるので、入る前にメニューが確認できる。

ぶっかけうどん以外の人気メニューの「盛り合わせうどん」。
さまざまな具材が上に乗ったかけうどんだ。

うどんだけでなく「ざるそば」もある。

めずらしいのは「そうめん」があること。

しかも、備中地域の名産である鴨方(浅口市)産「備中手延べ麺」のそうめんを使っている。

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そうめんを温めた「にゅうめん」もある。

もちろん、そうめんと同じ備中手延べ麺だ。

おすすめメニュー一覧も掲示。

外国人向けのメニューも。

「倉敷ぶっかけセット」を注文

「倉敷ぶっかけうどんセット」を注文。

本来なら、ぶっかけうどんとママカリ寿司のセットだが、前述のとおり地元産のママカリの不漁により、ぶっかけうどんとサバ寿司のセットに変更になっていた。

なお、ぶっかけうどんは「おろしうどん(冷)」に変更した。

「おろしぶっかけ (冷)」

「おろしぶっかけ(冷)」。

具だくさんで、いかにも倉敷風のぶっかけうどんらしい見た目だ。

具は、刻み海苔・カツオ節・天かす・ネギ・カマボコ1枚・ウズラ・ダイコンおろし。

中央には、ダイコンおろしと、ウズラの卵。

倉敷風ぶっかけうどんでは、冷のときはワサビが基本だが、大西ではワサビではなくショウガがつく。

たっぷりの天カス。
天カスは、粗め。

カツオ節に刻み海苔。

カツオ節は、元祖のふるいちなどには入っていない、おおにしオリジナルの具。

ネギにカマボコ。

麺は、うどんらしい太さはあるものの、倉敷の他店に比べるとほんの少し細めな印象。

しかし、しっかりとしたコシで、シコシコとした食感だ。

倉敷風のぶっかけうどんは、最初からうどんにツユがかかっている店が多い。
しかし、大西ではツユは別になっていて、自分でかけるスタイルだ。

ツユは甘めで倉敷風のぶっかけらしい味わいで、サッパリとした後口。

食べるときは、しっかりと具とツユと麺を混ぜ込んで食べるのが、倉敷風ぶっかけうどんをおいしく食べるコツ。

サバ寿司

セットの「サバ寿司」。
2貫ついている。

サバ寿司とは、シメサバの握り寿司だ。
おおにしのサバ寿司のサバの身は柔らかく、サッパリとした甘酸っぱさ。

ぶっかけうどんといっしょにたべるのに、ちょうどいい。

店内のようす

おおにしは、平日の開店直後でも半分くらいの入りの人気店。

店内の席は、4人がけテーブルが5卓、6人がけテーブルが1卓、2人がけテーブルが2卓。
カウンター席はない。

子供用のイス1〜2脚あり、子供用取り皿や食器などもあった。
これは、家族連れにはうれしい。

おおにしの外観・所在地

おおにしは、倉敷美観地区の中枢、倉敷川畔(くらしきがわはん)にある。

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倉敷川畔は倉敷川沿いに柳並木と白壁・ナマコ壁の建物が続く、倉敷を代表する景観。

倉敷川の東岸沿いの古い長屋の建物の中に、おおにしがある。

おおにしの向かって左にはソバ屋、右にはカマボコ屋。

店頭には、食品サンプルが並ぶので、わかりやすい。

「倉敷名物ぶっかけうどん」と書かれた赤い旗が目印だ。

店名の書かれた立て看板もある。

上記画像は、おおにしの店頭を、北側から南方面を見たところ。

上記画像は、おおにしの店頭を、南側から北方面を見たところ。

まとめ

おおにしは、倉敷で一番観光客が集まる「倉敷川畔」にある。

ぶっかけうどんといえば、発祥である「ふるいち」が有名。
でも、ふるいちは倉敷駅前まで行く必要がある。

駅前まではそんなに時間はかからないものの、倉敷川畔で本格的な倉敷風のぶっかけうどんが食べられるのは強みではなかろうか。

しかも、おおにしでは、ママカリ寿司・ばら寿司・そうめん(にゅうめん)などの岡山名物も楽しめるのもポイントだ。

おおにしのイチオシポイント

• 倉敷美観地区の中枢・倉敷川畔で倉敷名物ぶっかけうどんが楽しめる
• ぶっかけうどんは数種類そろっている
• 岡山名物のママカリ寿司やばら寿司もある
• 浅口市鴨方地区周辺の名産「備中手延べ麺」のそうめん・にゅうめんもある
• ぶっかけうどん以外にも変わり種のうどんもある

店舗情報

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