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福山市川口に「ぶに」というユニークな名前のうどんが人気のうどん店『ぶに家 盛たに』。
「ぶに」は、石鍋にグツグツとたぎった状態ででてくる、インパクト抜群のオリジナルうどんだ。
「ぶに」とは、岡山・備後などの方言で「もの」「やつ」を意味する言葉。
かつて裏メニューとして出していたとき、ほかの客が食べているのを見たお客が「わしにも、あのぶにをくれ」といったのが、そのままメニュー名になったそう。
今では「ぶに」は、お客の大多数が注文する大人気メニューになっている。
そんな盛たにの魅力は、以下のような点だ。
- 熱々でスープがたぎっている石鍋うどん「ぶに」は人気の名物
- 「ぶに」は6種+季節限定で種類が豊富で、ごはん1杯無料
- 「ぶっかけうどん」も「キムチ美人ぶっかけ」「辛味噌ぶっかけ」など種類が多い
- 「ぶに」「ぶっかけ」以外にも定番のうどんなど、うどんメニューが豊富にラインナップしている
- 座敷もあるので子供連れやグループでも行きやすい
- 新型コロナウィルス対策が非常に充実していて、安心
人気のうどん店・ぶに家 盛たにについて、メニューや名物「ぶに」をはじめとしたオススメ料理を紹介!
もくじ
盛たにの営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | 石鍋うどん専門店 ぶに家 盛たに |
---|---|
所在地 | 広島県福山市川口町四丁目20ー5 |
営業時間 | 11:00〜15:00、18:00〜21:00 |
定休日 | 木曜 |
電話番号 | 084-999-9532 |
席 | カウンター席×8脚 2人がけテーブル×1卓 4人がけテーブル席×1卓 6人がけテーブル席×2卓 6人がけ座敷×2卓 ※新型コロナウィルス対策のため、上記より席数を減席中 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | ぶに家 盛たに |
SNS | Facebook、Instagram |
備考 | PayPayでの支払可能 |
盛たにのメニュー:名物「ぶに」のほか、ぶっかけや定番うどんなど豊富
盛たにのうどんは種類がたくさん。
「ぶに家」という店名のとおり「ぶに」といううどんシリーズが看板メニューだ。
ほかに、一般的な汁うどんシリーズやぶっかけうどんシリーズ、お子様うどん、その他のうどんも豊富にそろう。
さらにサイドメニューも、ごはんものがラインナップ。
たくさんのメニューの中から、ぶに以外で人気のあるメニューが掲示されていた。
昼限定の追加サイドメニュー。
オツマミ系やドリンクもそろう。
クラフトビールもあった。
お子様用のうどんは、かけうどんとぶっかけうどんの2種類がある。
盛たには店のアプリがある。
ポイントが付いたり、お得なサービスがあるのでダウンロードしてみよう。
FacebookやInstagramで写真投稿すると、アイスがサービスされるようだ。
また毎月22日は「ぶにの日」で、アプリのポイントが5倍になる!
盛たにの「ぶに」シリーズ
盛たにの看板メニュー「ぶに」シリーズ。
レギュラーメニューは全部で6種。
これに加えて、季節限定の「ぶに」がある。
「ぶに」はトッピングできる。
トッピングの種類も豊富だ。
「ぶに」シリーズを注文すると、希望によりごはん一膳とたくあんがサービスされる。
うどんを食べながらごはんを食べるのもおいしい。
最後に残ったスープをごはんを入れたり、逆にごはんに汁をかけたりするのもオススメ(写真は赤ぶに)。
これも「ぶに」の醍醐味だ。
赤ぶにのスープは、ごはんとも相性抜群。
たくあんは2切れ。
「赤ぶに」はピリ辛とうまみが広がりクセになる
一番人気で「ぶに」の原点という「赤ぶに」。
赤ぶにを1辛で注文してみた。
出てきた瞬間、グツグツと音を立ててたぎる熱々スープ。
立ちこめる湯気に仰天する。
しかも石鍋なので、長く熱々をたのしめる。
スープは飲んでみると、ほどよい辛さ。
うまみが強くて、ピリ辛さはマイルドになっている。
そこへ、牛肉のうまみ、キムチのシャキシャキ感と甘酸っぱさとピリ辛さ、天かすの柔らかな食感と甘み、ネギのシャキシャキ感、糸唐辛子のからみつくような食感などが一体となり、複雑なおいしさを形成。
さらに、モッチリとした太めのうどんの食感が絡んでくるのだ。
肉も入っている。
スープの味をまとって、肉のうまみにスープの味とでおいしさ倍増。
白ネギが2切れ。
白ネギのシャキシャキとした食感がいい。
赤ぶにのポイントのひとつは、キムチだろう。
このキムチは、福山でキムチの名店とされる「キムチ美人本舗」のもの。
見た目のアクセントだけでなく、実際にほのかなピリ辛感がいい糸トウガラシ。
糸トウガラシの下には温泉玉子。
温泉玉子を割り混ぜると、まろやかな味わいが広がっていき、さらに食が進む。
赤もつは辛いもの好きはもちろん、ちょっとくらい辛いのは大丈夫だという人にもオススメだ。
1辛あたらいなら意外と辛さよりうまみのほうが感じられ、食べやすい。
辛いもの好きは、辛さ増量してみるのもいいだろう。
「白ぶに」はクリーミーでほんのりとした甘さと塩味、黒コショウの風味がポイント
続いて「白ぶに」も食べてみる。
店長に聞くと白ぶには「コク増し」というのができるそうで、コク増しにしてみた。
裏オプションのコク増しにすると、通常は入らないバーニャカウダソースが入るそう。
もちろん白ぶにも、出てきたときからグツグツとたぎっていて熱々だ。
食べる前からほんのりと甘い香りが漂ってきて、おいしそうだ。
食べると、スープはクリーミーでほんのりと甘く、軽い塩味。
さらに、そこへ黒コショウの風味がわずかにし、アクセントに。
ちょっとリッチな味わいだ。
ホクホクとしたナンキンの甘さ、ブロッコリーの歯ごたえと瑞々しさ、エビのプリッとした食感と風味がスープの交じりあう。
たとえるならクリームパスタのような、グラタンのような、クリームシチューのような感じの味わいだ。
ブロッコリー
ナンキン
エビ
さらに、スープに太めのうどんのモチモチとした食感が絡みつく。
白ぶには、ほんのりとした甘めの味わいがクセになる。
まったく辛くないので、ピリ辛が苦手な人にオススメ。
子供も喜ぶ味だと思う。
「黒ぶに」はスパイシーでコクのある奥深い味わい
「黒ぶに」も魅力的なうどんだ。
黒ぶには、黒カレーのような少し独特の味わいの、コクがあるカレーうどん。
もちろん、黒ぶにもグツグツとたぎった激アツ状態で提供される。
スープは濃い焦げ茶色で、意外とサラリとしている。
よく見ると、スープには天カスやモツも入っていた。
すすると、まずカレーのほんかと甘くコクのあるスパイシーな風味。
それでいてまろやかさもある奥深い味わいだ。
その後少しのピリ辛感がやってきた。
麺は。スープの焦げ茶色染まっている。
噛むとプニッとした感じの柔らかさと弾力を兼ね備えたような食感だ。
肉は、少しタップリめに入っている。
肉の風味と脂身の甘さがスープの中に溶け出し、おいしい!
キャベツは、柔らかながらシャキシャキとしている。
やさしい甘みとスープの風味が合うのだ。
黒ぶににも、キムチ美人本舗のキムチが入っている。
キムチのシャキシャキ感と酸味とちょっとピリ辛な味がアクセントになっていい感じだ。
温泉玉子には少し粉チーズがかけれられ、チーズが少し炙られていい感じに焦げている。
温泉玉子を割ると、玉子の味わいとチーズで、スープがまろやかな味わいに変わる。
「黄ぶに」はスパイシーで甘辛なカレー風味
「黄ぶに」も注文してみた。
黄ぶには、いわゆるカレーうどんの石鍋版のような感じ。
具材は豚肉、刻みネギ、天カス、そこにキムチが入り、上から温泉玉子。
黄ぶにも、グツグツ状態で登場。
黄ぶにのスープは、黒ぶにのような複雑なコクのあるカレー味ではなく、直球のカレー風味、カレーうどんといってパッとイメージできる味わいに近い。
スープの色も黄色っぽい茶色でとろみがあり、カレーうどんっぽい。
甘みと塩辛さにスパイシーなカレーの風味。
そこにキムチのピリ辛感をともなう甘酸っぱさが加わり、さらに肉のうまみも入ってくる。
もちろん、うどんも太めのモチモチ麺。
カレーの風味のスープとうどんが絡みつくと、とてもたまらない味わいに。
入っている肉は、やや大きめの印象。
天カスもシッカリと入っている。
黄ぶににも、キムチ美人本舗のキムチが入っていた。
カレーの風味に、キムチの甘酸っぱさとピリ辛さが合う。
そして、キムチのシャキシャキとした食感もアクセントに。
トローリとしたチーズも入り、カレーの風味をさらに奥深いものにしている。
温泉玉子には黒ぶにと違って、炙り粉チーズがかかっていない。
温泉玉子を割り混ぜれば、スープが玉子の風味び加わったコクがある味わいに変化していく。
ごはんにかければ、まるでカレー丼のような和風カレーを楽しめる。
「塩もつ」はモツの甘みとサッパリとした塩麹入りスープがポイント
女性人気が高いという「塩もつ」。
名前のとおりモツ(ホルモン)がたっぷりと入っている、塩味のスープのうどん。
スープには塩麹が入っているのがポイントだ
しかも、トッピングでホルモン増量(もつ増し)をしてみた。
透明感のある、薄いベージュのスープ。
ただよってくる香りもほんのりと甘さが感じられる。
この甘い香りは麹とモツの脂の香りだろう。
スープを飲むと、サッパリとした塩味ながらコクのある味わい。
そして、モツのやさしい甘みが感じられる。
そこへキャベツや太モヤシやニラのシャキシャキ感、キャベツのほんのりとした甘みがからみ、もつの弾力のある食感と脂感と甘み、さらにえびの風味がやってくる。
モチモチとした太めのうどん。
存在感のあるうどんだから、具やスープとの相性もいい。
中央にきれいに並べられたニラ、その上に小エビとゴマ。
ニラのシャキシャキ感と風味もポイントだ。
小エビの風味もスープと合う。
タップリの太モヤシ。
太モヤシの食感と瑞々しさもいい。
適度なしなやかさとシャキッとした感触もあるキャベツ。
そして、主役の具材のモツ。
モツは、一切れが大きめだ。
しかも脂身がタップリ。
プニプニとした柔らかな食感の脂身。
脂身からは、モツ特有の甘みと油感、コクがしみ出してくる。
モツ好きにはたまらない!
モツの皮部分は、モチモチとした弾力のある食感。
噛むほどにうまみが楽しめる。
塩もつはピリ辛さがなく、モツのほんのり甘い味わいが楽しめるので、辛さが苦手な人にもおすすめ。
もちろん、モツ好きは要チェックだ。
「赤もつ」は旨辛風味とモツの甘みのハーモニーがクセに
「赤もつ」は、「赤ぶに」と「塩もつ」を融合したようなうどん。
「赤ぶに」と違うのは温泉玉子やキムチ、肉は入っておらず、代わりに「塩もつ」と同じように小エビなどが入っている。
そして、もちろんモツも入っている。
赤もつも、グツグツとたぎるスープだ。
赤もつは、赤ぶに同様に赤っぽい色をしたピリ辛系でも、味わいは違ったものになっている。
スープの辛さとうまみに、モツ特有の甘みと食感が加わり、なんともいえないクセになりそうなおいしさになっている。
うどんとの相性もよく、ドンドンと食べ進められる。
タップリと入ったキャベツ。
塩もつと違い、赤ぶに同様にキムチ美人本舗のキムチが入っている。
塩もつと同じく、ニラに小エビとゴマが中央に。
もちろん、主役の具材のモツはタッブリと。
スープをまとって赤みがかったモツ。
塩もつと同じく大きめサイズで、プリップリの脂身だ。
弾力のある皮部分もおいしい。
赤もつは、赤ぶにのようなうまみのあるピリ辛さと、モツの甘みが楽しめる。
なかなかクセになるおいしさだ。
もちろん、辛いもの好きは辛さを増量もオススメ。
季節限定「秋ぶに」は保命酒の酒粕麹と豆乳にキノコがタップリ
「ぶに」はレギュラー6種以外に、季節ごとに限定の「ぶに」もある。
秋に訪問したとき「秋ぶに」があったので、注文してみた。
秋ぶにのスープは、福山らしく鞆地区の名産・保命酒の酒粕が入っている。
さらには豆乳も入っているので、独特の味わいとなっている。
タップリのミズナが見た目のアクセントになっている。
ミズナの下には、タップリのキノコ。
キノコはエリンギ、マイタケ、シメジなど数種類が入っていた。
盛たにの他のうどん
「肉ぶっかけうどん」は甘めのツユに甘辛い肉の味わいがよく合う
「肉ぶっかけうどん」もおいしいそう。
ちなみに温で注文。
牛肉がタップリと上に載っていて、ボリュームもある。
見るからにおいしそうな牛肉は、シッカリと甘辛い味付けが染み込んでいる。
ワカメも多めに入っているのもうれしい。
艶やかな太めの麺は、シコシコと弾力がある。
ツユは甘めで濃いめの味わいだ。
麺にツユがよく絡んで、ドンドンと食べ進めてしまう。
「肉とろぶっかけうどん」は肉とツユの甘みにトロロがよく絡む
ぶっかけシリーズも、おいしそうなものがそろう。
その中から気になった「肉とろぶっかけうどん」を冷で注文。
ぶっかけうどんに甘く煮た牛肉が載り、さらにトロロがかかられ、そのうえに温泉たまごが載せてある。
さらにワカメ、刻みネギ、ゴマ、おろしショウガが入る。
ツユは濃いめの焦茶色。
飲むと甘めの味付けで、サッパリした味わい。
ダシの風味も心地よい。
麺は太め。艶やかな表面が美しく、食欲をそそる。
シッカリとツユを絡ませ、麺を茶色にして食べる。
コシがありながらも、少ししなやかでモッチリとした弾力のある麺。
ツユとの相性もピッタリで、食べ進む。
甘めの味付けがシッカリと染み込んだ牛肉。
牛肉のうまみ、脂身部分からは甘みも感じ、甘い味付けとともにおいしい味わいが口の中に広がる。
ワカメも入っている。
刻みネギもタップリ。
コンモリとした温泉玉子。
そして玉子を包み込むように、フワフワとした泡のような山芋のトロロ。
ぶっかけうどんには、おろしショウガが添えられている。
温泉玉子を割ると、おいしそうな半熟の黄身がトロリと流れ落ちる。
ぶっかけなので、シッカリと全体を混ぜ混ぜして食べると、麺とツユの味わいに加え、牛肉の食感と甘めの味付けと肉のうまみ、トロロの粘りのある舌触り、ワカメの食感、ネギの食感と風味、そしてショウガの風味と独特の甘みが複雑に絡み合って、飽きないおいしさに。
さらに玉子のまろやかさが加わってくる。
「赤焼き」は赤ぶにの焼うどん版のような味わい
通に人気だという「赤焼き」。
赤焼きは、いわば赤ぶにの焼うどん版といえよう。
赤茶色のうどんの中央には、温泉玉子。
見るからに辛そうな色をしている。
赤ぶにと同じく、キムチ美人本舗のキムチが入っている。
麺に混じり、牛肉が見える。
ネットリとしたやや濃いめの甘味のあるタレは、あとからややピリ辛感を感じる。
うどんに絡んだ肉のうまみとキムチのシャキシャキ感にピリ辛感と酸味、瑞々しさが加わる。
そして、麺のモッチリとした食感がいい感じにまとわりついてくるのだ。
中央にドッシリと存在感のある温泉玉子。
温泉玉子を混ぜてみる。
すると、白身のとろみと黄身のまったりとした味わいが加わり、まろやかさが加わる。
赤ぶにも、ぶに同様にクセになるおいしさがあると思った。
「お子様うどん」はかけうどんとぶっかけうどんがある
盛たにはお子様用のうどんがある。
「お子様用かけうどん」と「お子様用ぶっかけうどん」の2種がある。
そのうち、お子様用かけうどんを注文した。
細く短冊切りされたアゲが印象的だ。
ごはんもの・サイドメニューなど
「梅爆弾」は梅入りごはんを揚げダシ豆腐風に食べる
サイドメニューの中でも人気だという「梅爆弾」。
梅爆弾は、盛たにのオリジナルメニューだそう。
梅干し入りの丸い焼きおにぎりに、ダシ汁をかけたものだ。
梅入りの焼きおにぎりと揚げ出し豆腐の合体のような感じ。
ダシ汁は、まさに揚げ出し豆腐のやつみたい。
焼おにぎりは、けっこう大きめのボール状だ。
ダシ汁をよく吸ったおにぎりは噛むたびに焦げ目の食感と香ばしさに、ダシの味わいが染み出てくる。
そこへ適度な酸味と軽い甘さのある梅の風味がアクセントになり、口をリセットする。
これはなかなかクセになる味わいだ。
「肉めし」は福山ではおなじみの甘めの味わい
稲田屋や服部屋などでおなじみの「肉めし」。
牛丼とは違った、甘めの独特の味わいの福山ならではの味だ。
そんな福山の味・肉めしも盛たにで食べられる。
【稲田屋】≪閉鎖≫福山名物の関東煮と肉丼!地域に愛されるソウルフードと創業100年以上の食堂(福山市船町)【服部屋】福山のソウルフード・肉めし、串(関東煮)が名物の老舗大衆食堂。甘い味がクセに(福山市御幸町)
うどんとの「ミニ肉めしセット」で注文。
ミニのわりには量は多めだ。
甘い味わいの牛肉とが、タップリとごはんの上に載る。
食べてみると、思ったより味は濃くなく、しつこくない。
上に載るネギの食感や風味もポイントだ。
ごはんにもタレがかかっている。
牛肉といっしょにごはんを食べると、肉の甘い味わいとうまみがごはんにピッタリ。
「ぼっかけ丼」は神戸名物ぼっかけをごはんに載せる
神戸名物の「ぼっかけ」をごはんに載せた「ぼっかけ丼」。
ぼっかけは、牛スジ肉を甘辛く煮込んだ料理だ。
ぶにとの「ミニぼっかけ丼セット」で注文してみた。
ごはんの上には、甘辛く煮た牛スジ肉、刻みネギ、刻み海苔が載る。
スジ肉の赤身部分は柔らかくホロホロ。
脂身部分は柔らかくトロトロ。
肉のうまみと味付けの甘辛さが良く合い、食が進む。
ごはんにも、甘めのタレがしっかりとかかっている。
スジ肉が濃いめの甘辛さなので、タレはサッパリした薄口の甘辛さ。
だからほんのり甘めのごはんと濃い甘辛さのスジ肉のバランスがいい。海苔とも味が合う。
「鶏唐丼」は鶏のから揚げをごはんに載せてタレをかける
「鶏唐丼」を注文してみる。
漬物(たくあん)と専用のタレがついてくる。
ごはんの上に、鶏のから揚げ3つを半分にして並べ、刻みネギがかかっているのが鶏唐丼だ。
鶏とごはんの間には刻み海苔も。
鶏唐丼は、特製のダシをかけて食べる。
かけ終わると、こんな感じ。
鶏肉の衣は、サクッとして歯ごたえよく香ばしい。
そして、肉の味わいがシッカリ楽しめる。
そこへ、ダシの味わいとごはんのうまみが加わっておいしいバランスに。
ダシはサラッとしていて甘みがあってダシの風味が香る。
天ツユのような風味に甘みを強めた感じだ。
その他のメニュー
アイスクリームは、バニラと抹茶の2種類。
こちらはバニラ。
こちらは、抹茶味のアイス。
店内のようす・席
入口をくぐって、左手のスペースにはカウンター席。
全部で8脚だが、取材時は減席中だった。
そして右側のスペースには座敷が2部屋。
手前側の部屋には、6人がけの座敷が2卓ある。
奥寄りの部屋には、座敷の上に椅子に座る6人がけテーブル席が2卓。
さらに一番奥のスペースにもテーブル席がある。
2人がけが2卓だ。
店内は完全禁煙。
外観・所在地・駐車場
盛たにがあるのは、川口町四丁目。
「川口町四丁目西」交差点から東に約60mの場所だ。
また「川口町四丁目東」交差点から、西へ約170mになる。
なお川口町四丁目西交差点は、中国銀行 福山南支店、広島銀行 福山南支店、勉強堂などがある交差点だ。
ラーメン店『満麺亭』や文房具店『うさぎや』の約90m西になる。
【満麺亭】香ばしいチャーシューのあぶりラーメンが名物!尾道系醤油など幅広くそろう(福山市川口)
盛たには道路の南側に面し、誠心幼稚園の向かいだ。
ちょうど、以前に居酒屋の養老の滝があった場所になる。
道沿いに看板が立っているので、目印になる。
駐車場は、敷地内にかなりたくさん。
しかし人気店なので、すぐにいっぱいになってしまう。
ただし道路寄りの数台分は、別の施設の駐車スペースになるので停めないように注意。
なお店の南側にも2台駐車場がある。
こちらは一本南側の道からでないと停められない。
盛たにのイチオシポイント
- 熱々でスープがたぎっている石鍋うどん「ぶに」は人気の名物
- 「ぶに」は6種+季節限定で種類が豊富で、ごはん1杯無料
- 「ぶっかけうどん」も「キムチ美人ぶっかけ」「辛味噌ぶっかけ」など種類が多い
- 「ぶに」「ぶっかけ」以外にも定番のうどんなど、うどんメニューが豊富にラインナップしている
- 座敷もあるので子供連れやグループでも行きやすい
- 新型コロナウィルス対策が非常に充実していて、安心
やはり最初に盛たにに行ったなら「ぶに」シリーズを注文してみて欲しい。
実際に8割くらいのお客さんは「ぶに」を頼んでいるように見える。
もちろん、「ぶっかけ」などほかのうどんもおいしいのでおすすめだ。
「ぶに」だけでも7種類、ほかのうどんも入れるとたくさんあって迷うところ。
でも選ぶ楽しさがあっていいと思う。
店主の話では、何度か通って好きなメニューを見つけていく人と、逆に好きなものだけをいつも決まった注文する人の2タイプの人がいるそうだ。
ぜひ、盛たにの名物「ぶに」を体験してみて欲しい。
なお、盛たには私がライターとして協力しているメディア『備後とことこ』でも取材・記事作成している。
こちらも参考にして欲しい。
店舗情報
店名 | 石鍋うどん専門店 ぶに家 盛たに |
---|---|
所在地 | 広島県福山市川口町四丁目20ー5 |
営業時間 | 11:00〜15:00、18:00〜21:00 |
定休日 | 木曜 |
電話番号 | 084-999-9532 |
席 | カウンター席×8脚 2人がけテーブル×1卓 4人がけテーブル席×1卓 6人がけテーブル席×2卓 6人がけ座敷×2卓 ※新型コロナウィルス対策のため、上記より席数を減席中 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
HP | ぶに家 盛たに |
SNS | Facebook、Instagram |
備考 | PayPayでの支払可能 |
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