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岡山県南部や福山市界隈では、シャコをよく食べる。
とくに年配者のシャコ好きは異様だと思う。
私の両親や祖父母は、昔はよく自分で殻を剥いて食べていた。
地域によるかもしれないが、ばら寿司の具材の定番でもある。
そして、葬式や法事などのお膳にも、シャコが必ずといっていいほど入っている。
岡山県の最南西、広島県境の町である笠岡市は、漁業が盛んで、シャコの名産地だ。
笠岡は、「笠岡ラーメン」というご当地ラーメンでも知られる。
しかし、近年は新たに「シャコ丼」も有名になっている。
そのシャコ丼を提供する代表的な店が、その名もズバリ「シャコ丼の店」。
シャコ丼の店の特徴は、以下のような感じ。
- 笠岡名物「シャコ丼」
- シャコづくしで満腹になる「シャコ定食」「シャコ丼定食」
- 笠岡ラーメンにシャコフライをトッピングした「シャコラーメン」
- シャコ丼のほかにもいろいろなシャコ料理が楽しめる
いろいろなシャコ料理が堪能できる食堂のシャコ丼の店を紹介しよう。
2019年6月時点での情報です。
もくじ
シャコ丼の店の概要
シャコ丼の店は笠岡名産のシャコ料理が楽しめる大衆食堂
店名 | シャコ丼の店 |
---|---|
所在地 | 岡山県笠岡市笠岡5914-5 |
営業時間 | 平日 11:00~19:30 日曜 11:00~14:30 |
定休日 | 第4水曜 (祝日の場合は営業) |
電話番号 | 0865-63-4506 |
禁煙状況 | 店内完全禁煙 |
駐車場 | 有り(10台) |
HP | |
SNS | |
備考 |
シャコ丼の店のメニュー
「シャコ丼の店」という店名だが、メニューはシャコ丼意外にも豊富にそろう。
店内の雰囲気もそうだが、メニューも「大衆食堂」的なもの。
笠岡ラーメンもある。
もちろん、おすすめはシャコ丼をはじめとしたシャコを使った料理だ。
特におすすめのシャコメニューは、以下。
- シャコ丼
- シャコ丼定食
- シャコ定食
- シャコラーメン
- シャコ天ぷらうどん
アルコール類もある。
メニュー表になかったので、あとで気づいたが「シャコカレー」なんてものもあった。
通常の「カレーライス」もある。
夏季限定の「冷やしそうめん」「冷やしうどん」。
いまや笠岡名物!シャコフライをカツ丼風にした「シャコ丼」
店名にもなっている名物の「シャコ丼」。
もはや笠岡名物といってもいい有名な丼料理だ。
シャコ丼を簡単にいえば、カツ丼のトンカツが、シャコフライになったもの。
丼にごはんをよそい、その上にダシ汁とともに玉子とじにしたシャコフライを乗せる。
玉子の半熟加減が絶妙で、ダシの風味がたまらない。
そこへ、シャコフライのサクッとした衣の感触と香ばしさ。
シャコはシコシコとした弾力のある身だ。
私の地元もシャコをよく食べる地域なので、食べ慣れた懐かしいシャコの味。
ただ、シャコフライやシャコ丼は、ここでしか食べたことがない。
シャコ天ぷらとシャコ酢でシャコを堪能できる「シャコ定食」
丼はよりも、もっと素朴な勝利でシャコを堪能したい場合、「シャコ定食」がおすすめ。
ごはんと味噌汁・漬物に、シャコの酢の物(シャコ酢)とシャコの天ぷら(シャコ天)がセットになったお得な定食。
私は、下記の「シャコ丼定食」をよく頼む。
シャコ丼定食のごはんがシャコ丼に変わったものだ。
シャコ丼とシャコ定食を楽しめる「シャコ丼定食」
シャコ丼定食のごはんがシャコ丼になった「シャコ丼定食」は、まさにシャコづくしのお得感・ボリューム感のあるメニューだ。
シャコ丼以外は、シャコ定食と同じ。
シャコ丼・味噌汁・漬物・シャコ酢・シャコ天という内容。
個人的に一番おすすめしたいメニューだ。
「シャコの酢の物(シャコ酢)」は、シャコの味わいを一番楽しめるメニューだと思う。
岡山県南部・福山界隈では、もっともポピュラーなシャコ料理ではなかろうか。
「シャコの天ぷら(シャコ天)」は、衣の香ばしさが印象的だ。
シャコフライとは、また違った味わいを楽しめる。
シャコ酢もシャコ天もけっこうな量があって、満足できる。
笠岡ラーメン+シャコフライ「シャコラーメン」
シャコ丼の店では、笠岡のご当地ラーメンの「笠岡ラーメン」も扱っている。
しかし、せっかくシャコ丼の店でラーメンを食べるのなら、「シャコラーメン」をぜひ食べてみて欲しい。
シャコラーメンは、笠岡ラーメンにシャコフライがトッピングされたラーメンだ。
【笠岡ラーメン】地元民おすすめ店一覧!人気店パーフェクトガイド(マップ付き)
スープは、やや透明感のある茶色で、ほかの笠岡ラーメンと同じような特徴。
吞んでみると、アッサリとした口あたりのよいスープで、醤油の香りが広がる。
もちろん、笠岡ラーメンを一番象徴する具材・煮たカシワのスライスも入っている。
8枚前後は入っていただろうか?
シャコフライとともにカシワもたくさん入っているのは、豪華だ。
なお、「カシワ」とは岡山・福山地方の方言で、ヒネ鶏(採卵を終えた老鶏)の肉のこと。
カシワは肉質が固めで、歯ごたえが良いのが特徴。
シャコラーメンのカシワも、噛む度にジワジワと口内に鶏の旨みが染み出てきた。
笠岡ラーメンを食べるときの、最大の醍醐味だ。
シャコフライは6個ぐらい乗っていた。
スープにひたっていない部分の、衣のサクッとした食感と香ばしさ。
スープにひたった部分の、衣のしんなり加減と染みたスープの風味。
その味や食感のコントラストがおもしろい。
中のシャコもおいしい。
途中で、シャコの身の部分もスープにひたして食べてみた。
麺はやや細めのストレート麺。
メンマも入っている。
古い笠岡ラーメンでは、ネギは斜めにカットされている店が多い。
シャコ丼の店のシャコラーメンも、斜め切りのネギだった。
シャコ天ぷら入りのかけうどん「シャコ天うどん」
つづいて、「シャコ天ぷらうどん」。
名前の通り、かけうどんにシャコ天がトッピングされたもの。
シャコ天は、全部で6個乗っていた。
うどんのつゆは、あっさり薄口で、ダシの風味がよく香る。
うどんの麺は太めで、やや柔らかめのモチモチとした食感。
シャコ天以外の具材は、カマボコととろろ昆布。
シャコ丼の店の外観・店頭のようす
シャコ丼の店があるのは、笠岡市の中心市街地の西の外れのほう。
国道2号線の少し南になる。
2号線から店が見えるので、わかりやすい。
また、橙色の屋根瓦も目印になるだろう。
2号線からシャコ丼の店に向かって脇道を入ったところ。
店の壁にある、上記の看板が目印。
2号線からもこの看板は確認できる。
上記画像は、店の南側から北側(国道2号線方向)を眺めたところ。
道を直進して行き止まりのところを、左右に国道2号線が走っている。
シャコ丼の店の店内のようす
シャコ丼の店の店内は、まさに懐かしの大衆食堂といった雰囲気!
テーブル席がメインで、奥に座敷席もある。
- 4人がけテーブル×5
- 2人がけテーブル×1
- 4人がけ座敷×1
テーブル間にゆとりがあるのがうれしい。
さいごに
シャコ丼の店のイチオシポイント:笠岡名産のシャコを使った料理をリーズナブルに楽しめるのが魅力
シャコ丼の店のポイントは、昔ながらの大衆食堂のような店内で、リーズナブルな価格でいろいろなシャコ料理が楽しめるところだろう。
ぜひ、笠岡名物のシャコ丼、岡山でよく食べられているシャコを楽しんでみて欲しい。
最後に、シャコ丼の店のイチオシポイントをもう一度。
- 笠岡名物「シャコ丼」
- シャコづくしで満腹になる「シャコ定食」「シャコ丼定食」
- 笠岡ラーメンにシャコフライをトッピングした「シャコラーメン」
- シャコ丼のほかにもいろいろなシャコ料理が楽しめる
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店舗情報
店名 | シャコ丼の店 |
---|---|
所在地 | 岡山県笠岡市笠岡5914-5 |
営業時間 | 平日 11:00~19:30 日曜 11:00~14:30 |
定休日 | 第4水曜 (祝日の場合は営業) |
電話番号 | 0865-63-4506 |
禁煙状況 | 店内完全禁煙 |
駐車場 | 有り(10台) |
HP | |
SNS | |
備考 |
2019年6月時点での情報です。