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2023年(令和5年)2月20日、『ブランジェリー・エ・ブラッスリー・フジワラ』として、福山市大黒町1-23 F番に移転・リニューアルしました。
なおカフェ部門はなく、パン部門のみでの営業です。
また同年12月には福山市春日町五丁目2-44に春日店がオープンしました。
『ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラ (SOUMOKU coffee Boulangerie Brasserie FUJIWARA)』は、広島県南東端・岡山県境にある街・福山市にあるパンとコーヒーの店。「ベーカリーカフェ」と呼ばれる形態だ。
福山市北部の郊外・加茂町の主要国道沿いにあって、2019年(令和元年)7月1日にオープンした。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラは、「日本の家庭にもっと食事とともにパンを食べる文化を広めたい」という思いをもった店。
だから、コンセプトは「パンとコーヒーと一皿」。
ハード系パンなどの食事向けパンを中心に販売している。
しかも、パンは持ち帰りだけでなく、店内で店のパンとコーヒーと食事も楽しめる。
もともと、福山市東部の春日地区に草木珈琲(そうもく コーヒー)という喫茶店があったのだが、パン工房を併設したカフェという新店として、加茂町の地にオープン。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラのイチオシポイントは、以下のとおり。
- ハード系パンを中心とした食事向けパン
- パンの持ち帰りだけでなく、店内で食事も可能
- 喫茶「草木珈琲」のコーヒーなどのドリンクが楽しめる
- 店内の食事で、店で売っているパンが食べられる
- 食事ではパンの盛り合わせもある
- 食事ではキッシュやグラタンが楽しめる
福山市北部にあるソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラについて、紹介したい。
2019年7月時点での情報です。
もくじ
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラの概要
店名 | ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラ (SOUMOKU coffee Boulangerie Brasserie FUJIWARA) |
---|---|
所在地 | 広島県福山市加茂町字中野409-3 |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 水曜、第1・3木曜 |
電話番号 | 084-994-4457 |
禁煙状況 | |
駐車場 | 有り (11台) |
HP | |
SNS | |
備考 | 春日町にあった喫茶店「草木珈琲」が、場所を変えてパン工房併設で新規オープン。 |
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラはハード系パンを中心としたパンとコーヒーの店。持ち帰りと店内飲食ができる
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラは、パン屋であり、カフェでもある。
ハード系パンなどの食事向けのパンをメインに販売。
「パンとコーヒーと一皿」をコンセプトにしていて、春日町にあった草木珈琲のコーヒーなどのドリンクを店内で楽しめる。
そして、店内の食事のメニューには、店でつくっているパンも食べることができるのだ。
なお、コーヒー豆の販売もおこなっている。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラは、国道182号線という幹線道路沿いにあってアクセスしやすく、店の前に駐車場もある。
日本の家庭にもっと食事とともにパンを食べる文化を広めたいという思いで開業
お店でパンを焼いているかたは、長年にわたり全国各地のパン屋さんで修行をしてきた。
長年パンづくりに携わってきて、日本の家庭にもっと食事とともにパンを食べる文化を広めたいという思いが生まれたという。
そして、故郷・福山でパン屋さんを開業を目指した。
そんなとき、市内の春日町にあった喫茶・草木珈琲のかたとともに新しいお店を開業するという話になって、開業に至った。
お店のコンセプト「パンとコーヒーと一皿」はこういった経緯で生まれたのだ。
だから、ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラは、食事向けのパンがおすすめ。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラの店内での食事メニュー
店内での飲食はパンのほかキッシュ・グラタンも楽しめる
11時までのモーニングメニューは、「モーニングプレート」の1種類。
店で売っているパンの盛り合わせとサラダに、コーヒーなどのドリンクが選べる。
11時以降のランチメニューは、以下の3種類。
- キッシュプレート
- グラタンプレート
- パン盛り合わせプレート
それぞれサラダがつく。
また、キッシュとグラタンにもパンがついてくる。
さらに、ランチとともにドリンク(アルコール類のぞく)をたのめば、ドリンクが200円引きとなる。
デザートとして「本日のケーキ」も。
こちらは、日替わりでケーキが楽しめる。
ドリンク類も豊富だ。
やはり、おすすめはコーヒー。
なお、ドリンクを注文した場合に限り、店内で購入したパンを店内で食べることができる。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラのパン
初めての訪問では、店内で食事をせず、パンをいくつか買って持ち帰って食べてみた。
訪問時に販売していたパンを紹介しよう。
ハード系パンが売りのお店で、中でも店員さんのイチオシが、この「丸ブロート」。
まるで座布団のような大きなパン。
半分や1/4でも売っているので、状況に合わせて購入できる。
ライ麦を50%以上配合したやさしい味わいのパンだ。
訪問時は、丸ブロートの試食もあった。
ほかにハード系パンでは「カンパーニュ」もおすすめ。
カンパーニュは、細長いライ麦を使ったパンだ。
ハード系パンといえば「バケット」。
自家製酵母やライ麦・国産小麦を使っている。
もっちりとした食感だ。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラでは、食パンも販売。
食パンのおすすめは「加茂食パン」。
北海道産小麦を使った、超高加水のパンだそうだ。
そのまま食べても、焼いて食べても、どちらもとてもモッチリとした食感。
クセになる味わいで、思わずもう一枚食べてしまった。
「ロイヤルローフ」という食パンもある。
こちらは、マスカルポーネ・ハチミツ・バターを配合した食パンだ。
「ブリオッシュ」は、卵・バターにラム酒を使ったパンだ。
「食パンのラスク」も販売。
アールグレイのミルクティー風味というのも珍しくて興味深い。
「野菜のタルティーヌ」は、カンパーニュを輪切りしたものの上に、ベシャメルソースをぬって、その上に野菜とチーズを乗せて焼いたもの。
上に乗る野菜は、ビーツ・タマネギ・オリーブなど。
これは、タマネギのシャキシャキ感やオリーブの風味、チーズの味わいなどがクセになって、個人的にお気に入りに。
「白パン」はちょうどよい大きさの丸っこいパン。
美しい見た目だ。
もっちりとした食感で、しっとりとした生地だ。
味もパンの風味が楽しめて、食べやすい。
「シナモンロール」は茶色い丸っこいパンで、渦巻きのような模様が印象的。
生地にシナモンが練り込まれていて、温めると、よりシナモンのよい香りが感じられるのでおすすめ。
「カランズ・ブロート」は、カランズを50%練り込んだライ麦のパン。
酸味が特徴的なパンだそうだ。
「丸ブロート」というのもあった。
「ヴィエノワ」は、やや小ぶりの細長いパン。
何も入っていないのと、バタークリーム入りのがあった。
ふんわりとした食感で、ほんのりとしたやさしい甘さ。
バタークリームとの相性もいい。
パン屋でよく見るパンのひとつ「クロワッサン」。
一般的には甘くサクサクとした、ポロポロと崩れるような生地の印象だが、ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラのクロワッサンは、ヴィエノワと同じようなフンワリとした食感の生地だ。
「タルト・オ・フリュイ」は、平たく円いブリオッシュの生地の中央に、自家製カスタードクリームとグレーフルーツの身を乗せたもの。
オレンジを乗せたものもある。
ランチメニュー「キッシュプレート」
ランチメニューの「キッシュプレート」。
パンはプリオーニュとカンパーニュ。
オリーブオイルかオレンジのジャムで食べる。
サラダには塩とオリーブオイル。
キッシュはちょうど良い味付け。
具材は、タマネギとベーコン。
生地はトロッとした感じの舌触り。
生地の端はサクッと軽やか。
プリオーニュはふわっと柔らかく、ほのかに甘い風味。
何もつけなくてもうまい。
カンパーニュは、皮は固いとした感じで、中の生地はモチモチ。
オリーブオイルをちょっとつけると、さらにいい感じ。
オレンジジャムを付けてもおいしい。
パンに付けるオレンジジャム。
パンに付けるオリーブオイル。
ランチメニュー「グラタンセット」
ランチメニューの「グラタンセット」。
キッシュプレートと同じく、パンはプリオーニュとカンパーニュ。
サラダには、オリーブオイルと塩。
グラタンは熱々だ。
焦げた表面が、とても香ばしい。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラのコーヒー
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラでは、草木珈琲のコーヒーも楽しめる。
飲むと適度な苦味とコーヒーの風味。
喉の奥へと送り込むと、鼻から香ばしいコーヒーの香りが抜けていく。
至福のときだ。
コーヒー豆の販売もしている
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラでは、コーヒー豆やドリップパックの販売もしている。
初訪問時は持ち帰りで利用したので、コーヒーも豆を買って帰ってみた。
帰って、袋を開けると同時に、コーヒーの香ばしい良い香りが一気に広がる。
販売している豆は、備長炭炭火焙煎の草木珈琲のオリジナルブレンド「草木ブレンドコーヒー」。
なお、販売は100グラムごとになっている。
ドリップパックも気になる。
店内のようす
店内は広めの開放的な雰囲気の空間だ。
入口から入ると、まずパンの販売コーナーだ。
席はテーブル席がメイン。
4人がけのテーブルが2卓、2人がけのテーブルが2卓。
カウンター席は、5席あった。
なお、水はセルフサービスとなっている。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラの場所と外観
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラは、紺色と白色の外壁が特徴。
とてもわかりやすく、目印になるだろう。
駐車場は店の前に11台。
上記は、店舗を南側から見たところ。
上記は、店舗を北側から見たところ。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラがあるのは国道182号線沿い。「中野」交差点の目の前
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラは、国道182号線沿いにある。
ちょうど「中野」交差点の場所になる。
南隣には向田内科医院・アイワ薬局。
また、スーパーマーケットの「ハート 加茂店」から北へ500mほど。
なお、中野交差点は変形の交差点なので、注意して欲しい。
南方面(福山市街・神辺町方面)から来る場合は、右折レーンに入って、店は入るといい。
なお、公共交通機関を利用する場合は、中国バスの加茂方面や東城方面の路線バスの「東城別れ」バス停で降り、北へ約150m。
さいごに
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラは、持ち帰りでも店内でもパンを楽しめるのが魅力だ。
また、もともと喫茶店だった草木珈琲が母体になっているので、もちろんコーヒーも味わえる。
つくっているパンも、食事向けのパンを得意としているので、コンセプトのとおり「パンとコーヒーと一皿」が楽しめるので、ぜひソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラに寄ってみてはいかがだろう。
ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラのイチオシポイント
- ハード系パンを中心とした食事向けパン
- パンの持ち帰りだけでなく、店内で食事も可能
- 喫茶「草木珈琲」のコーヒーなどのドリンクが楽しめる
- 店内の食事で、店で売っているパンが食べられる
- 食事ではパンの盛り合わせもある
- 食事ではキッシュやグラタンが楽しめる
店舗情報
店名 | ソウモクコーヒー・ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラ (SOUMOKU coffee Boulangerie Brasserie FUJIWARA) |
---|---|
所在地 | 広島県福山市加茂町字中野409-3 |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 水曜、第1・3木曜 |
電話番号 | 084-994-4457 |
禁煙状況 | |
駐車場 | 有り (11台) |
HP | |
SNS | |
備考 | 春日町にあった喫茶店「草木珈琲」が、場所を変えてパン工房併設で新規オープン。 |
2023年(令和5年)2月20日、『ブランジェリー・ブラッスリー・フジワラ』として、福山市大黒町1-23 F番に移転・リニューアルしました。
なおカフェ部門はなく、パン部門のみでの営業です。
2019年7月時点での情報です。
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