【三十二匁】野菜てんこ盛りの鶏白湯ラーメンが看板！ほかにも牛骨・豚骨など幅広く揃う(福山市南蔵王)

『三十二匁 (さんじゅうにもんめ)』は、福山市東部の南蔵王町にある人気のラーメン店だ。

ショッピングモールの駐車場内にある。

三十二匁は、野菜盛の鶏白湯ラーメンや、福山にはあまりない牛骨スープのラーメンなど、個性あるラーメンがいろいろそろっているのが魅力の店、

そんな三十二匁の注目のポイントは以下のとおりだ。

人気のラーメン店・三十二匁のメニューや実際に食べたラーメン、店内・外観、店舗情報などについて紹介！

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もくじ

• 1 三十二匁の営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 三十二匁のメニュー：鶏白湯や牛骨などいろいろな種類のラーメンがそろう
• 3 看板メニュー「野菜鶏そば」は野菜がてんこ盛りの鶏白湯スープのラーメン
• 4 店内のようす・席
• 5 三十二匁の外観・所在地・駐車場
  • 5.1 旧 福山駅前店のようす
• 6 三十二匁のイチオシポイント

三十二匁の営業時間・定休日・店舗情報など

店名	三十二匁
所在地	広島県福山市南蔵王町四丁目4-30
営業時間	木曜以外　11:30〜22:00 木曜のみ　11:30〜15:00
定休日	無休 (木曜は15時まで)
電話番号	084-925-3600
席	カウンター×9脚 4人がけ座敷×4卓
禁煙状況	禁煙
駐車場	有り
HP	山盛り野菜らーめん 三十二匁
SNS	Facebook/ Instagram

三十二匁のメニュー：鶏白湯や牛骨などいろいろな種類のラーメンがそろう

三十二匁のラーメンは幅広いラインナップだ。

ラーメンを大きく分けると、以下の系統になる

• 鶏スープ(鶏白湯)系
• 牛骨スープ系
• 豚骨スープ系
• その他(味噌・辛味系・つけ麺など)

▲牛骨系のメニュー

▲鶏系・豚骨系・その多系、ほかサイドメニューなど

▲味噌ラーメンと手羽先

から揚げもおすすめのようだ。
から揚げグランプリで金賞を獲ったとのこと。

三十二匁の人気メニューで看板商品・名物なのが野菜がタップリと載った鶏白湯スープの「野菜鶏そば」だ。

しかし、ひさびさに訪れてみたら、メニューは牛骨スープ系を前面に押し出したようになっており、牛骨系のメニュー数も多い。
もしかしておすすめが変わったのかと思って店員に質問してみた。

すると、お店の一番のおすすめも、一番人気があるのも、変わらず野菜鶏そばだとのこと。

よく見ると、店内に野菜鶏そばをイチオシする張り紙もあった。

ちなみに牛骨スープは、松阪牛の牛骨を使っているそうだ。

チャーシュー麺は、丼の縁に肉が並べられて圧巻だ。

辛味系のラーメンでは、ほかに台湾ラーメンがある。

食後のデザートにミルクメロンアイスも。

店内には牛骨ラーメンや味噌ラーメンのおいしい食べかたが紹介されていた。

なお、三十二匁では事前に食券を券売機で購入する方式となっている。
人気の野菜鶏そばは、番号13だ。

看板メニュー「野菜鶏そば」は野菜がてんこ盛りの鶏白湯スープのラーメン

看板メニューで一番人気の「野菜鶏そば」。

三十二匁といったら、このラーメンだ。
昔から、三十二匁の名物メニューとして知られる。

野菜鶏そばは、野菜たっぷりの鶏白スープのラーメンである。
野菜タップリで白いスープなので、一見はチャンポン麺の系統かと思えるかもしれないが、似て非なる全然違う味わいのラーメンだ。

また、ピリ辛さを加えることができるのも人気の秘密だ。
もちろん辛さなしもおすすめ。

さらに、野菜の増量も選べる。

もともと野菜は大盛なのだが、さらに野菜山盛り(増々)にしてみた。
辛さは1で注文した。

野菜山盛りにすると、本当の山のような形に盛られていて驚く。

野菜は軽く炒めてある。
んが、そんなに脂っこくない。
そしてシャキシャキ感がある。

野菜はキャベツ、太モヤシ、ネギ、ニンジン、コーン、キクラゲ、カマボコ。
上には、少量のフライドガーリックチップ。

かなりいろいろな具材が入っていて、ヘルシーかつボリューム満点だ。

短冊状に切られたカマボコは、チャンポン麺っぽい感じがする。

スープは、鶏白湯なので白色だ。
写真では豚骨スープと同じように見えるかも。

しかし、豚骨よりもまろやかでスッキリした後口だ。
そしてほのかな甘さと適度な塩味があり、おいしい。
さらに、辛さ1なので飲んだあとに少しピリッとしたピリ辛さがあり、引き締まる。

麺は太麺。
モチッとした弾力のある麺で、スープとよく絡む。

なお、替え玉は細麺になる。

▲食後のミルクメロンアイス

店内のようす・席

店内は、カウンター席と座敷がある。

窓側が座敷、厨房側にカウンター席がならんでいる。

カウンター席は9脚。

座敷は、4人がけが4卓ある。

座敷が4卓もあるのは子連れには行きやすくていい。

卓上にはいろいろ薬味や調味料がならんでいる。
「すごいタレ」というのが気になるが、試してみるのを忘れてしまった……

券売機横には、紅ショウガとキムチコーナーがある。

キムチは、なかなかおいしかった。

なお、店内は禁煙となっている。

三十二匁の外観・所在地・駐車場

三十二匁があるのは、福山市東部の南蔵王町。

フレスタの南蔵店を中心としたオープン型ショッピングモール内にある。

国道182号線「蔵王南」交差点と深津隧道を東西に結ぶ道路沿いで、道路の南側に面している。

もちろん駐車場はモール内で共用となっているので、駐車台数はかなり多い。

三十二匁は、モール敷地内の東寄りにある、長屋状の建物の中にある。

隣には同じラーメン店の極とんラーメンの南蔵王店が入居している。
互いにラーメンの系統が違うので、うまく棲み分けができているようだ。

【極とんラーメンとん匠】福山屈指の豚骨チェーン。ほんのり甘いスープとピリ辛高菜！ファミリーや学生に人気

なお、フレスタができる以前は、同じ場所で複数の店が入る長屋に入居していた。

▲旧店舗時代

ただ今は店は西向きだが、当時は東向きだった。
フレスタとショッピングモールができるとき、モールの敷地内に取り込まれると同時に、向きを西向きにして建て替えられている。

▲当時から野菜ラーメンが人気だった

旧 福山駅前店のようす

実は、三十二匁は以前に福山駅前にも支店があった。

場所は福山駅南東の元町。
現在、極とんラーメン元町店がある場所だ。

三十二匁のあとに朱鳶(あかとび)というラーメン店ができ、さらにその撤退後に極とんラーメンができた。

▲駅前店も野菜鶏ラーメンが人気だった。写真は野菜無しの「鶏ラーメン」

▲チャーハン

三十二匁のイチオシポイント

福山市はラーメン店が多い激戦区。
しかも、尾道系醤油や豚骨系が多い。

とくに三十二匁の周辺の蔵王・深津・春日・引野・明神などの東部地区はラーメン店が多いエリアだ。

その中にあって、三十二匁は「鶏野菜そば」をはじめとする個性的なラーメンで勝負しているユニークな存在だろう。

ショッピングモール内で行きやすく、さらに座敷もあるので子連れなどファミリー層にとってもうれしいところ。

私のおすすめは「野菜鶏そば」の野菜山盛(増々)だ。辛さは自由で。

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