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【HAKU(ハク)】塩・醬油・ピリ辛味噌の3種の鶏白湯ラーメン!夜は焼鳥店に(福山市延広町)

HAKU(ハク):鶏白湯ラーメン 塩

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飲食店が多く建ち並ぶ、福山市中心部の久松通りにあるラーメン店『KAKUハク)』。

カフェのようなおしゃれな外観が印象的な店だ。

実はHAKUは、すぐ裏側(西側)にある和食居酒屋「和彩 もとしま」の姉妹店になる。

2021年のオープン時は尾道系醤油ラーメンをメインとしていたが、その後に鶏白湯ラーメンをメインに変更された。

さらに昼はラーメン店だが、夜になると焼鳥店に変わるという点もユニークだ。

そんなHAKUの特徴は、以下のとおり。

ポイント
  • 醬油ピリ辛味噌の3種類の味の鶏白湯ラーメン
  • クリーミーでまろやかな味わいのスープの鶏白湯ラーメン
  • まりやかさに味噌のコクとピリ辛の風味の鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン
  • 甘い味わいがクセになるもつ丼
  • 昼はラーメン専門店で、夜は焼鳥店になる
  • カフェのようなスタイリッシュな外観と店内

そんなHAKU(ハク)について、メニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて紹介!

注意

2022年(令和4年)10月時点の情報です

HAKU(ハク)の営業時間・定休日・店舗情報など

HAKU:外観
店名 HAKU(ハク)
所在地 広島県福山市延広町3-5
営業時間 11:00〜14:00(ラーメン店)
17:30〜22:00(焼鳥店)
定休日 日曜、月曜の昼
・カウンター×5脚
・2人がけテーブル席×4卓
・4人がけテーブル席×1卓
ほか、2階に席有り
禁煙状況 禁煙
駐車場 無し

HAKU(ハク)のメニュー

基本となるラーメンは「鶏白湯ラーメン」の1種。

鶏白湯ラーメンは醬油ピリ辛味噌の3種類の味が選べる。

サイドメニューは「もつ丼」「から揚げ」に「ライス」がある。

さらにラーメンにもつ丼やから揚げなどが付くセットメニューもあった。
セットメニューには雑炊セットもある。

なおHAKUは、事前に券売機で食券を購入するスタイルだ。

入口をくぐってすぐ左側に券売機がある。

卓上にはコショウのほか、わさびソースも。

鶏白湯スープにはわさびが合うそうで、おすすめとのこと。

夜の焼鳥店のメニューも置いてあった。

なおラーメンは昼のみで、夜の焼鳥店としての営業時はラーメンの注文はできない。

おすすめのメニュー

鶏白湯ラーメン 塩

人気だという「鶏白湯ラーメン 塩」を注文。

白っぽい生成色のような色をしたスープの上には、刻み生タマネギ、ゆで玉子が半玉、チャーシュー、カイワレダイコン。

美しい上品なビジュアルだ。

スープは表面が泡立っている。

スープを飲むと、フワフワシュワシュワの泡の舌触りのあと、ややとろみを感じるまろやかな舌触り。
同時に鶏のうまみと、まったりとした甘めの甘辛味が広がっていく。

スープを飲み込むと鼻孔から鶏のよい風味が。

泡の下は、薄ベージュ色のスープだ。

スープは2種類の鶏ガラをふんだんに使用し、約8時間かけてジックリと煮込んだものだそう。

スープに隠れている麺は、中太の平麺で緩やかに縮れがある。
全粒粉入りとのことで、ところどころに茶色い斑点が見える。

食べるとモチモチとした弾力があり、まろやかなスープがよく絡んでおいしい。

チャーシューはレアっぽいのが1枚。
約4時間かけて低温調理されたものとのこと。

赤身がメインで味付けは薄めなので、ムチムチとした食感で肉のうまみが楽しめる。

半玉のゆで玉子は、黄身が半熟。

スープとシャキシャキとした生タマネギの瑞々しさ、瑞々しくホロ苦さのカイワレとの相性がよく、アクセントになる。

タマネギやカイワレをよくスープに浸して食べるといい感じだ。

お店おすすめのわさびソースを投入。
入れすぎには注意だ。

わさびソースは、好みの分かれそうな感じ。

鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン

鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン」も注文してみた。

鶏白湯ラーメンの塩と同じく、ゆで玉子半玉とカイワレダイコン、チャーシュが載る。

タマネギの代わりにネギが入り、さらに海苔も入っている。

塩の鶏白湯と違い、ピリ辛味噌はあまりスープは泡立っていない。

飲むと鶏白湯のやかなまろ甘辛い味わいに、味噌の甘い風味が加わる。
ピリ辛さはほんのりとあとからやってくるが、適度なピリ辛感でちょうどいい感じだ。

麺はおそらく鶏白湯 塩と同じで、中太の平打ち麺で緩やかな縮れがある。

モチモチとした麺にスープがよく絡み、スープと麺の相性も抜群。

ゆで玉子の黄身は半熟。

海苔はスープによく浸すとおいしい。

ネギは白ネギで、シャキシャキ感と瑞々しさがあっていい。

カイワレダイコンのシャキシャキ感が、濃厚な味わいのアクセントになる。

チャーシューも鶏白湯 塩と同じものが1枚入っている。

低温調理のレア風チャーシューだ。

もつ丼

サイドメニューで気になったのが「もつ丼」だ。

福山名物の関東煮のような、甘いコクのある味付けのモツ肉がごはんの上に載っている。

モツは黒っぽいものと、白っぽいものの2種類ある。

ごはんにもモツと同じ甘いコクのあるタレがかかっている。

モツ以外には、白ネギが入っていた。

さらにミツバも。

食べると、プニプニとした弾力のあるモツ肉は噛むとうま味が染み出てきて、コクのある甘い味わいのタレと混じり合ってうまい。
そしてごはんと相性がよく、ごはんが進む。

これは単体でも十分おいしいメニューだ。

雑炊セット

ラーメンとのセットメニューにある「雑炊セット」。

ラーメンの残ったスープの中に入れて楽しむ。

セットの内容だが、もちろんごはんが付いている。

ごはんのほかにもいろいろ薬味が付いていて、こちらはミツバ。

刻み海苔も付いている。

おもしろいのは、お茶漬けなどによく入っている、粒状のアラレが付いている点。

タクアンにおろしワサビ。

残ったスープに全部入れてみる。

なおスープはピリ辛味噌味。

ピリ辛でちょっと濃厚な味噌の風味とごはんは相性バッチリで、おいしい。

量もちょうどよく、スープもごはんシッカリと完食した。

醬油ラーメン

HAKU(ハク):ラーメン

基本メニューで看板の「ラーメン(醬油ラーメン)」。
並盛で注文した。

HAKU(ハク):ラーメン

チャーシューは、炙りチャーシューレアチャーシューの2種が載っていて、ちょっとお得な気分。
さらに煮干しも1匹。

HAKU(ハク):ラーメン

スープは醬油味でややクリアな茶色。
尾道ラーメン風で、少量の豚の背脂が浮いている。

HAKU(ハク):ラーメン

スープを飲むと、甘味のあるふくよかな味わいと香りが広がる。
そこへ脂身の甘味が加わってくる。

HAKU(ハク):ラーメン

背脂は、細かめのからやや大粒なものまで。
そして、トロッとしたとろけるような食感。

HAKU(ハク):ラーメン

麺は細めのストレート。

HAKU(ハク):ラーメン

麺とスープとの相性もいい。

HAKU(ハク):ラーメン

炙りチャーシューは、1枚入っている。
けっこう大きめで、やや厚い。

HAKU(ハク):ラーメン

薄ベージュの表面に茶色い焦げ目がシマシマについていてい、見るからにおいしそう。

HAKU(ハク):ラーメン

食べると、ホロホロとした食感とともに肉の味わいと炙られた香ばしさで、満足の味わいだ。

HAKU(ハク):ラーメン

レアチャーシューは大きめのが1枚。
薄めだが、かなり大きいので食べごたえありそう。

HAKU(ハク):ラーメン

とこどころほのかに薄紅色が残る肉。

HAKU(ハク):ラーメン

端の方には白い脂身部分も。

HAKU(ハク):ラーメン

しばらくスープに浸しておくと、だんだんと色が変わっていくのがおもしろい。

HAKU(ハク):ラーメン

食べると、レアチャーシュー特有のモッチリとした食感とともに、肉のうまみと甘味が広がって、炙りチャーシューと違った味わいが楽しめた。

HAKU(ハク):ラーメン

煮干しが入っているのがおもしろい。
ダシにも煮干しを使っているのだろうか。

HAKU(ハク):ラーメン

丼には、店のロゴマークが記されていた。

レアチャーシュー丼

HAKU(ハク):レアチャーシュー丼

サイドメニューから「レアチャーシュー丼」を注文。

中と大があるが、を頼んでみた。

HAKU(ハク):レアチャーシュー丼

上から見ると、けっこう肉が入っているのがわかる。

HAKU(ハク):レアチャーシュー丼

おいしそうなチャーシューが、たくさんとごはんの上に載っていて、食べごたえがありそう。

HAKU(ハク):レアチャーシュー丼

レアチャーシューは、レアと名前がついているもののほどよく炙られている。

レアチャーシューはいい感じに焼かれていて、食べると非常に香ばしく、そこへ肉のうまみや甘味、タレの甘味が加わってくる。

HAKU(ハク):レアチャーシュー丼

たくさんのレアチャーシューの下に、刻み海苔とスライスされたニンニクが少々。

HAKU(ハク):レアチャーシュー丼

ごはんには、レアチャーシューと同じくタレがかかっている。

HAKU(ハク):レアチャーシュー丼

肉といっしょにごはんもかきこむと、タレの甘味をまとったごはんの味わいが肉とよく合い、そこへ海苔の風味が加わる。

そしてときどき現れる、ニンニクの風味と香ばしさがアクセントになる。

ニンニクが入っているので、食べた後の臭いが気になる人は注意。

店内のようす・席

店内はスタイリッシュで、一見するとラーメン店とは思えない雰囲気だ。

席は、厨房前にカウンター席が5脚。

奥側には2人がけテーブル席が5卓並んでいる。

HAKU(ハク):店内

また窓際には、ボックス席状の4人がけテーブル席があった。

HAKU(ハク):店内

さらに2階にもテーブル席や座敷が数卓あるとのこと。

なお、店内は禁煙だ。

外観・所在地・駐車場など

HAKU(ハク):外観

HAKUの外観は、かなりスタイリッシュでおしゃれな雰囲気。

HAKU:外観

ラーメン屋とは思えない、まるでカフェのようなオシャレな造りだ。

HAKUがあるのは、福山市中心部の久松通り。
JR福山駅から南へ焼く400mの場所だ。

HAKU(ハク):外観

久松通りのやや南寄りに位置し、道路の西側に面している。

HAKU(ハク):外観

北隣(向かって右隣)には衣料品店の『今治屋(いまはるや)』、南隣(向かって左側)にはお好み焼き店の『りえもん家』(現在は閉鎖し、『鉄pan-ya』に)がある。

りえもん家:りえもん焼【りえもん家】名物は鞆の練り物入りのお好み焼!限定の定食や丼のランチも(福山市延広町)≪閉鎖≫
HAKU:外観

店頭の立て看板が目印だ。

HAKU(ハク):看板

夜の焼鳥店のときには、看板が「焼鳥」に変わる。

なお駐車場はないので、クルマできた場合は近隣のコインパーキングを利用しよう。

ちなみにHAKUは、店舗のちょうど裏側(西側)にある和食店・居酒屋の「和彩 もとしま」の姉妹店になる。

HAKU(ハク)のイチオシポイント

ポイント
  • 醬油ピリ辛味噌の3種類の味の鶏白湯ラーメン
  • クリーミーでまろやかな味わいのスープの鶏白湯ラーメン
  • まりやかさに味噌のコクとピリ辛の風味の鶏白湯ピリ辛味噌ラーメン
  • 甘い味わいがクセになるもつ丼
  • 昼はラーメン専門店で、夜は焼鳥店になる
  • カフェのようなスタイリッシュな外観と店内

塩・醬油・ピリ辛味噌という3種の鶏白湯ラーメンが楽しめるHAKU。

サイドメニューのもつ丼もクセになる味わいで、おいしい。

久松通りの周辺にはラーメン店がいくつかあるが、新たに個性的な一店が加わり、選択肢が増えてうれしい。

店舗情報

店名 HAKU(ハク)
所在地 広島県福山市延広町3-5
営業時間 11:00〜14:00(ラーメン店)
17:30〜22:00(焼鳥店)
定休日 日曜、月曜の昼
・カウンター×5脚
・2人がけテーブル席×4卓
・4人がけテーブル席×1卓
ほか、2階に席有り
禁煙状況 禁煙
駐車場 無し
注意

2022年(令和4年)10月時点の情報です

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