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尾道市中心部にある尾道本通商店街に、隠れ家的な雰囲気の老舗のお好み焼店がある。
それが『手毬(てまり)』。
商店街沿いの細い路地を入った先という、わかりにくい場所にあるのが特徴だ。
そんな手毬のおすすめポイントをまとめると、 以下のとおり。
- 看板の特選手毬焼は、砂ズリ・エビ・イカなど具材がタップリで食べごたえあり
- 砂ズリ入りの尾道焼がある
- アサリ入りのお好み焼があり、ほかのお好み焼へトッピングも可能
- 肉玉など基本メニューがリーズナブル
- 隠れ家的な場所にあり、地元に密着した気さくでアットホームな雰囲気
尾道の老舗お好み焼店・手毬について、実際に食べたおすすめ料理やメニュー、店舗情報などについて紹介を
もくじ
手毬の営業時間・定休日・店舗情報など
![手毬:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-31.jpg)
店名 | 手毬(てまり) |
---|---|
所在地 | 広島県尾道市久保一丁目8-2 |
営業時間 | 11:30〜16:00 |
定休日 | 木曜 |
電話番号 | 0848-37-1491 |
席 | カウンター×7脚 4人がけテーブル席×2卓(鉄板付き) 4人がけ座敷×3卓(うち2卓は鉄板付き) |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
手毬のメニュー
![手毬:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-1.jpg)
基本的に挟み焼き(広島お好み焼系)のお好み焼がメイン。
麺入りで、そば(中華麺)とうどんが選べる。
定番の「肉玉」「いか玉」「えび玉」のほか、「砂ズリ玉」は尾道ならでは。
このほか「焼そば」や「焼うどん」のほか、「ネギ焼」があるのが尾道ではめずらしい。
なお、マヨネーズは有料(30円)だ。
看板メニューは店名を冠した「特選手毬焼」と、尾道名物とされる「尾道焼」。
尾道焼は鶏の砂ズリと揚げイカ(イカの姿フライ)が入っているのが特徴だ。
特選手毬焼は、尾道焼と同じく砂ズリが入っており、それにエビ・イカが入る。
特選手毬焼が一番人気、尾道焼が二番人気だそう。
さらに「超特選スペシャルジャンボ手毬焼」というのもある。
かなり巨大なサイズのお好み焼だそう。
ほかに注目なのが「アサリ入りお好み焼」だ。
お好み焼の歴史を記した書籍『熱狂のお好み焼』では、現在尾道のお好み焼といえば鶏の砂ズリ入りとして売り出されているが、それは後発。
もともとは地元で採れた海鮮を入れるのが尾道のお好み焼の特徴だったとのこと。
アサリ入りのお好み焼は、その名残なのかもしれない。
ちなみにメニューにはないが、ほかのお好み焼にトッピングとしてアサリを入れることもできるそうだ。
おすすめメニュー
名物「特選手毬焼」に「アサリ」をトッピング!
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-11.jpg)
一番人気の「特選手毬焼」をそばで注文。
さらにアサリを追加トッピングしてみた。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-2.jpg)
まずは生地を薄く丸く広げ、その上にタップリのキャベツを載せる。
キャベツはけっこうザックリめに切っているように見える。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-3.jpg)
その上に蒸し麺。
麺を焼かないのが特徴だ。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-4.jpg)
そして麺の上には太モヤシ、ネギ、その上に天カスと載せていく。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-5.jpg)
ここでいよいよ追加具材のアサリをタップリと。
想像よりアサリの量が多かった。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-6.jpg)
そしてアサリの上に、エビやイカ。
その上からイカ天(イカの姿揚げ)を載せた。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-7.jpg)
最後に、鶏の砂ズリ肉。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-8.jpg)
思ったより砂ズリの量が多めに入り、うれしい。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-9.jpg)
砂ズリの上に生地を少量かけて反転。
蒸し焼き状態にする。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-10.jpg)
最後に隣に卵を割って黄身を潰し焼き、その上にお好み焼一式を載せ、再反転させソースや魚粉、青ノリをかけて完成!
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-12.jpg)
なかなか厚みがあって、食べごたえがありそう。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-13.jpg)
玉子は適度な焼き加減で、端の方は一部ほどよく半熟感がある。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-14.jpg)
ソースはやや甘めの味わいだ。
あまりたくさんかかっていないので、ちょうどいい味わい。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-15.jpg)
焼いていないのでサッパリとした味わいの麺は、モチモチとした食感が楽しめる。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-16.jpg)
ソースの茶色に青ノリの緑色が美しい。
青ノリの風味もシッカリと感じられる。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-17.jpg)
断面を見ると、厚みがあるのがよくわかる。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-18.jpg)
食べると、生地や玉子の香ばしさにキャベツのシンナリ感と適度なシャキシャキ感とやさしい甘味に、甘めのソースの味わいが絡む。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-19.jpg)
具材がタップリなので、アサリのムチッとした食感とうまみが現れたり、エビのプニッとした食感と風味が出てきたり、砂ズリのコリコリとした弾力ある歯ごたえとうまみが現れたりと、いろいろと楽しめるのがおもしろい。
![手毬:特選手鞠焼+アサリ](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-20.jpg)
ボリュームがあって食べごたえがあるが、おいしいのでアッという間にペロリと平らげてしまった。
店内のようす・席
![手毬:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-21.jpg)
手毬の店内は、中央に調理場兼カウンターとなっている鉄板台がある。
カウンターの席数は7脚。
![手毬:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-22.jpg)
そして鉄板の反対側には、4人がけの座敷が3卓。
うち2卓には鉄板付き。
これはうれしい。
![手毬:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-23.jpg)
さらに奥側には4人がけテーブル席が2卓。
こちらも鉄板付きだ。
なお、店内は禁煙になっている。
外観・所在地・駐車場
![手毬:店頭](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-25.jpg)
手毬があるのは、尾道市中心部・久保一丁目の尾道本通商店街。
国道2号線「長江口」交差点から南に延びる「薬師堂通り」と商店街の交差点から、商店街を東へ約80m進んだところになる。
![手毬:店頭](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-24.jpg)
目印は商店街内にある「PARIGOT PARING」。
![手毬:店頭](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-27.jpg)
実は手毬は少しわかりずらいところにある。
商店街の南側に面している服屋「PARIGOT(パリゴ)」とコインパーキングのあいだの非常に細い路地を南に入っていったところにあるのだ。
![手毬:看板](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-26.jpg)
路地の入口になるところには、営業中は店の看板が出ているので、それが目印になる。
![手毬:店頭](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-28.jpg)
かなり細い路地だが、ここを約20m進んだところに店の入口がある。
![手毬:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-29.jpg)
暖簾や提灯が目印になる。
![手毬:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2022/02/temari-onomichi-30.jpg)
隣のコインパーキングから店の入口を見たところ。
これは非常に分かりづらい。
まさに隠れ家。
なお、駐車場はない。
ちなみに手毬の近くと郊外に、同名で平仮名書きの店名のお好み焼店があるので、間違えないように注意しよう。
イチオシポイント
- 看板の特選手毬焼は、砂ズリ・エビ・イカなど具材がタップリで食べごたえあり
- 砂ズリ入りの尾道焼がある
- アサリ入りのお好み焼があり、ほかのお好み焼へトッピングも可能
- 肉玉など基本メニューがリーズナブル
- 隠れ家的な場所にあり、地元に密着した気さくでアットホームな雰囲気
手毬は約40年の歴史があるお好み焼店だ。
わかりにくい場所ではあるが、隠れ家的な雰囲気なのがいい感じ。
女将さんも気さくで、地元のお客も多く、まさに地域密着の温かな店。
もちろんお好み焼もおいしいので、おすすめだ。
店舗情報
店名 | 手毬(てまり) |
---|---|
所在地 | 広島県尾道市久保一丁目8-2 |
営業時間 | 11:30〜16:00 |
定休日 | 木曜 |
電話番号 | 0848-37-1491 |
席 | カウンター×7脚 4人がけテーブル席×2卓(鉄板付き) 4人がけ座敷×3卓(うち2卓は鉄板付き) |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-4-160x160.jpg)
![雑兵:尾道醤油ラーメン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2019/08/zoohyoo-onomichishi-4-160x160.jpg)
![参遍来(マイペンライ)のダブルカレー(タイ+日本)](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2017/05/IMG_0601-160x160.jpg)
![丸ぼし:尾道ラーメン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/04/maruboshi-onomichishi-7-160x160.jpg)
![きっ粋@尾道・土堂](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2018/05/20180224-P2240217-160x160.jpg)