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尾道ラーメンの発祥店ともいわれていた尾道の老舗ラーメン店・朱華園(しゅうかえん)。
時間帯にかかわらず行列のできていた大人気店だったが、残念ながら2019年(令和元年)に廃業してしまった。
しかし、朱華園店主の身内の方が、2020年(令和2年)にラーメン店をオープンした。
それが『中華そば 朱』だ。
店名は、朱華園からの一文字だろう。
朱の店主は朱華園で働いていたそうで、まさに朱華園の後継のような店だ。
そんな朱の特徴は、以下のとおり。
- 中華そばはスタンダードなスタイルの尾道ラーメンで、意外とスッキリとした後口
- 焼そばも人気メニュー
- 廃業した名店・朱華園で働いていた親族が開業
- 朱華園を継承しながらも、朱ならではの味わいも感じる
そんな中華そば 朱の店舗情報やメニュー、実際に食べたラーメンの特徴などについて紹介!
もくじ
朱の営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | 朱(しゅ) |
---|---|
所在地 | 広島県尾道市十四日元町6-16 |
営業時間 | 11:00〜17:00 |
定休日 | 木曜、第三水曜 |
電話番号 | 0848-38-1020 |
席 | カウンター×13脚 4人がけテーブル席×4卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
朱のメニュー
![朱:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-1.jpg)
朱は事前に食券を購入する形式だ。
![朱:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-2.jpg)
ラーメンは基本となる「中華そば」のほか、バリエーションの「チャーシュー麺」「ワンタン麺」がある。
旧 朱華園で数量限定で出していた「焼そば」もある。
サイドメニューは「ギョウザ」と「ワンタン」。
人気の中華そばは、1〜5杯の数量ごとに注文できるのがめずらしい。
なお、この日は焼そばとギョウザは残念ながら売り切れ。
![朱:メニュー](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-3.jpg)
持ち帰りもでき、店内と同じく券売機で注文する。
おすすめメニュー
「中華そば」はプリプリとした麺と意外とスッキリとした後口のスープが印象的
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-4.jpg)
基本メニューの「中華そば」を注文。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-5.jpg)
いわゆる「尾道ラーメン」のスタンダードなスタイルだ。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-6.jpg)
醬油スープにブタの背脂、具材はメンマにチャーシュー、ネギ。
シンプルな昔ながらの尾道ラーメン。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-7.jpg)
スープはやや透明な焦茶色。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-8.jpg)
スープの上にはブタの背脂がたくさん浮く。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-9.jpg)
スープを飲むと、けっこう熱々。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-10.jpg)
甘辛い味わいで、醬油の風味が感じられる。
けっこう味が濃いのかと思ったが、意外とスッキリとした飲みやすいスープだ。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-11.jpg)
背脂は、フワフワとした軽やかな食感で甘味が楽しめる。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-12.jpg)
麺は、平打ちでやや縮れている。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-13.jpg)
プリプリとした独特の食感で、スープがよく絡んでおいしい麺。
朱華園の麺と似ている点もあるが、違った味わいも感じる。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-14.jpg)
チャーシューは大きめのが中央にドカッと載っている。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-15.jpg)
薄めのチャーシューで、赤身がメイン。
![朱:中華そば](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-16.jpg)
メンマは、やや細切りのが数本入っていた。
食べてみて、今はなき名店・朱華園の味と似ているなと感じた部分もあれば、朱華園とは違う朱のオリジナルと感じる部分もあった気がした。
とてもおいしいラーメンだったと思う。
朱華園よりも少しスッキリした味わいの印象だ。
店内のようす・席
![朱:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-17.jpg)
店内は白と木目を基調としていて、明るく清潔感のある雰囲気。
入口をくぐりすぐ右手に券売機がある。
![朱:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-18.jpg)
![朱:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-19.jpg)
カウンター席は全部で13脚で、左右の壁際に5脚と8脚に分かれている。
![朱:店内](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-20.jpg)
中央のスペースには、4人がけテーブル席が4卓並ぶ。
テーブルの真ん中には、仕切りがあった。
なお、店内は禁煙である。
外観・所在地・駐車場
![朱:外観](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-21.jpg)
朱があるのは、尾道中心市街地の十四日元町。
![朱:店頭](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-23.jpg)
尾道市役所の西側にあたる。
![朱:店頭](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-22.jpg)
東西に走る海岸通りと、国道2号線「長江口」交差点から南に延びる薬師堂通りの交わる三叉路の南西角だ。
薬師堂通り沿いにあった旧 朱華園の店舗から約160m南に位置する。
![朱:店頭](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-24.jpg)
近くには『つたふじ』や『赤兎馬(旧 雑兵)』など、人気の尾道ラーメン店もある。
なお駐車場はない。
尾道市役所のコインパーキングなど、近隣にはコインパーキングが多いので利用しよう。
朱のイチオシポイント
![朱:看板](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-25.jpg)
- 中華そばはスタンダードなスタイルの尾道ラーメンで、意外とスッキリとした後口
- 焼そばも人気メニュー
- 廃業した名店・朱華園で働いていた親族が開業
- 朱華園を継承しながらも、朱ならではの味わいも感じる
尾道ラーメンのパイオニア的存在とされ、長蛇の列ができるほど人気だった朱華園。
![朱:在りし日の朱華園](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2021/12/shu-onomichi-26.jpg)
その味を継承しながら、朱らしさもある、おいしいラーメンが楽しめるのが朱の魅力と思う。
次回は、ラーメンと並んで人気の焼そばも試してみたい。
なお旧 朱華園ほどではないが、ピーク時は待つ客も多いので、時間をずらしての訪問がおすすめだ。
店舗情報
店名 | 朱(しゅ) |
---|---|
所在地 | 広島県尾道市十四日元町6-16 |
営業時間 | 11:00〜17:00 |
定休日 | 木曜、第三水曜 |
電話番号 | 0848-38-1020 |
席 | カウンター×13脚 4人がけテーブル席×4卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
![雑兵:尾道醤油ラーメン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2019/08/zoohyoo-onomichishi-4-160x160.jpg)
![丸ぼし:尾道ラーメン](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2020/04/maruboshi-onomichishi-7-160x160.jpg)
![月天心@尾道・土堂](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2018/12/tsukitenshin-09-160x160.jpg)
![](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_1411-160x160.jpg)
![参遍来(マイペンライ)のダブルカレー(タイ+日本)](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2017/05/IMG_0601-160x160.jpg)
![きっ粋@尾道・土堂](https://fuuraiki.com/wp-content/uploads/2018/05/20180224-P2240217-160x160.jpg)