【オレンジハウス】カキオコが名物！幅広い鉄板焼メニューが多数ラインナップするお好み焼店(備前市日生町)

岡山県最南東に位置する備前市日生町。

牡蠣養殖が盛んで、牡蠣をふんだんに入れた牡蠣がメイン具材のお好み焼「カキオコ」がご当地グルメとして有名な地域だ。

町内にはカキオコを提供する店が多数あるが、街の市街地にあって、なおかつJR日生駅に近く、さらに幹線道路沿いという立地のお好み焼店が平成2年（1990年）創業の『オレンジハウス』。

休日には多くのお客が訪れる、日生の人気カキオコ店・お好み焼店のひとつである。

そんなオレンジハウスのポイントは、 以下のとおり。

カキオコが人気のお好み焼店・オレンジハウスについて、メニューや実際に食べたカキオコ、店舗情報などについて詳しく紹介！

もくじ

• 1 オレンジハウスの営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 オレンジハウスのメニュー
• 3 おすすめメニュー
  • 3.1 「カキオコ」は”日生風”の焼き方で日生産の牡蠣がタップリと味わえる
• 4 店内のようす・席
• 5 外観・所在地・駐車場
• 6 オレンジハウスのイチオシポイント

オレンジハウスの営業時間・定休日・店舗情報など

店名	オレンジハウス
所在地	岡山県備前市日生町日生241-103
営業時間	11:00～22:00（ラストオーダー 21:00） ※14:00～17:00は休憩の場合がある
定休日	木曜
電話番号	0869-72-0914
席	L字カウンター×6脚 4人がけテーブル席×2卓
禁煙状況	禁煙
駐車場	有り

オレンジハウスのメニュー

基本のお好み焼は豚玉・牛玉・イカ玉・エビ玉の4種。

これに、そば又はうどん入りのモダンや、肉（豚or牛）・イカ・エビが入るミックス玉がある。

また麺の代わりにごはんが入るライスモダンが特徴的だ。

そのほか焼そば・焼うどんといった定番の鉄板メニューをはじめ、さまざまな鉄板メニューがある。
ホルモンうどんもあった。

やきめし・そばめしから、ドリアやビザ、タコス風、オムライスなど非常にいろいろな種類がラインナップしている。

肝心のカキオコをはじめとした牡蠣メニューは、別表記となっていた。

基本のカキオコのほか、麺入りのカキモダン、ミックス玉に牡蠣が入るカキミックスがある。

また焼そば・焼うどんの牡蠣入りであるカキそばやカキうどんもおいしそう。
カキ入りスダチ焼そばが気になるところ。

ほかにもさまざまな牡蠣メニューがある。

なお、カキミックスはカキのほかにエビやイカや肉が入るが、そのぶん牡蠣の量は減る。
カキモダンはボリュームがあるが、牡蠣の存在は感じにくい。

そのため通常のカキオコのほうが、牡蠣の味わいがしっかりと楽しめるので、店のおすすめは断然カキオコだという。

なお牡蠣メニューは冬季（11〜翌3月ごろ）限定。

店内の壁などにもメニューが張られている。

ドリンク類もある。

日生ならではのオリジナルドリンクもあった。

おすすめメニュー

「カキオコ」は”日生風”の焼き方で日生産の牡蠣がタップリと味わえる

日生町内にカキオコを提供するお好み焼店はたくさんあるが、焼き方は店によってさまざま。

オレンジハウスの女将の話では、大阪お好み焼のような混ぜ焼きスタイルもあれば、広島お好み焼のような重ね焼きスタイルもある。
さらに両者とも違う、オリジナルの焼き方（日生風）もあるのだ。

女将の話では、オレンジハウスは混ぜ焼きと重ね焼きを折衷したようなオリジナルの焼き方。

ちなみにイベント出店でカキオコを焼くときは、協会で決めた統一された焼き方に合わせているので、店の焼き方とは少し違うそう。

生地を丸く広げ、その上にキャベツをタップリと載せ、魚粉を振りかける。

このときの生地は、広島などの重ね焼きは薄く伸ばすのと違い、日生風では最初に広げる生地の量は多めで厚めだ。

ちなみにオレンジハウスでは、生地に和風ダシを入れているそう。

その横でタップリのカキを焼いていく。

焼いたカキをキャベツの上に載せ、ネギと天カスを載せる。

さらにその上から生地をかける。

広島の重ね焼きは、つなぎのために上から少量だけ生地をかけるが、日生風では上からかける生地の量はけっこう多めだ。

そして、反転させてしばらく焼く。

しばらく焼いたら完成。

なお、広島などの重ね焼きでは玉子を割って焼き、貼り付ける。

しかしオレンジハウスでは玉子の貼り付けはしない。

ただし店の話だと、カキモダンや、豚玉などのほかのお好み焼では玉子を割り焼いて貼り付けるとのこと。

最後にソースと青ノリ、紅ショウガをかける。

これらの量や有無は、好みで変えてもらえるので希望があれば店の人に告げよう。

熱々でおいしそう。

ソースの量はデフォルトだが、見た目よりも量は軽めにかけられていた。

お好み焼の端から除くキャベツ。

よく見ると牡蠣の存在が確認できる。

生地が広島の重ね焼きよりも厚めで、上からかかる生地も多めなので、生地のとてもトロトロッとした食感がやみつきになりそうでおいしい。

そこにキャベツのシャキシャキ感が加わる。

ついに牡蠣が出現。

生地やキャベツの味わいに加え、牡蠣のプリプリッとした柔らかな弾力が加わり、たまらない。

さらには、牡蠣のジューシー感、牡蠣特有の風味も広がってきて最高にうまい。

そして甘味と酸味のバランスのよいまろやかなソースの味わいがそれらをまとめて、おいしいお好み焼が楽しめる。

さらに青海苔の風味と紅ショウガの食感と甘酸っぱさがアクセントになるのだ。

カキオコ中央部あたりの断面。
見た目よりも厚い。

断面からタップリのキャベツと、生地のトロトロ感がわかる。

もちろん牡蠣の存在も確認できる。

オレンジハウスというか日生風と呼ばれるお好み焼は、焼き方は広島風のような重ね焼きに近く、味わいは大阪風のような混ぜ焼きに近いと感じた。

「挟み焼き」とでもいえる独特の焼き方といえる。

そこにタップリの日生産の牡蠣の味わいが堪能できて、何ともたまらない！

店内のようす・席

店内は入口正面置くにL字のカウンターと調理用の鉄板と厨房がある。

カウンターは6脚あった。

そして奥側には4人がけテーブル席が2卓。

テーブル席には鉄板がなく、皿で提供される。

鉄板から直にお好み焼を楽しみたいなら、カウンター席に座ろう。

なお、店内は禁煙である。

外観・所在地・駐車場

オレンジハウスがあるのは、日生町の中心部。

JR日生駅から西へ約230mの地点だ。

また日生町を東西に貫く県道250号線沿いで、道路の南側に面している。

町の中心部で駅から近く、さらに幹線道路沿いにあるので、電車でも車でもアクセスしやすいのはオレンジハウスのポイントだろう。

駐車場は建物の前。
4台程度駐車できそう。

オレンジハウスのイチオシポイント

日生町内にはさまざまなスタイルのカキオコ提供店があるが、オレンジハウスは日生オリジナルのスタイルで提供される店のひとつ。

日生のおいしい牡蠣と同時に、日生ならではのお好み焼が楽しめるのが魅力だろう。

しかもオレンジハウスは、電車でも車でもアクセスしやすいのでおすすめだ。

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