【倉敷カレー】2種類のルーを楽しめるカレーがおすすめ！店主は野菜ソムリエ(倉敷市阿知)

今回ご紹介する『倉敷カレー』。

2018年6月にオープンしたカレーの専門店だ。

場所は岡山県の南西に位置する倉敷市の中心部、JR倉敷駅のすぐ西側。

雑居ビルの中にあって、昼間のみの営業だ。

珍しいのはバーの店舗を昼の間だけ借りて営業する「間借り店舗」というスタイル。

倉敷界隈ではまだ珍しいスタイルで営業する倉敷カレーをご紹介しよう。

バーの間借り店舗で運営

倉敷カレーがあるは倉敷市阿知。

JR倉敷駅のすぐ西側。

旧国道2号線とJR山陽本線や水島臨海鉄道の線路に挟まれた場所になる。

「第2シード館」という雑居ビルの2階だ。

上記画像の2階部分の右端が店舗になる。

上は、北側(線路側)から南方面(旧 国道2号線側)を望んだところ。

南側(旧国道2号線側)から北方面(線路側)を望んだところ。

1階に倉敷カレーの立て看板が出ていて、これが目印になる。

この立て看板のすぐ左後ろにエレベーターがあるので、2階へ向かう。

エレベーターを降り、そのまま突き当たりまで直進。

そこが店舗だ。

入口のドアを開けると暖簾がかかっている。

バーの間借り店舗なので、店内は広い。

テーブル席は1席のみだが、バーがベースなのでソファー席となっている。

カウンター席は7席。

本来はバーなのでカウンター越しにアルコール類がたくさん並んでいるが、注文はできない。

カレーは4種で、2種類合いがけの「倉敷カレー」が人気

※ メニュー画像をクリックで拡大

倉敷カレーはカレー専門店なので、基本的にメニューはカレーのみ。

カレーは4種類で、基本となるのは2種。

1つは『チキンカレー』。

もうひとつは『日替わりカレー』。この日は豚ソテーカレーだった。

基本の2種類にくわえ、チキンと日替わりのルーが半分ずつかけられた『倉敷カレー』がある。

さらに1歳児からでも食べられ、アレルギー対応もする『お子様カレー』。

この4種類だ。

あとはトッピングとして焼チーズと半熟玉子に副菜全乗せ、飲み物でらっしーとビールというラインナップ。

お店の人によれば一番人気は倉敷カレー。

そりゃメインのルー2種類が同時に楽しめるのだから、選ばない理由はない。

ということで倉敷カレーを注文。

こちらが倉敷カレー。

盛り付けがなんとも美しい。

皿は美濃焼のものだそう。

豊富な副菜にも目を奪われる。

なお、店主の方は野菜ソムリエの資格をお持ちだそう。

日替わりカレーのルー。

向かって右にかかっている方だ。

日替わりカレーは日本でおなじみの洋食風のカレールーが基本となっているようだ。

やや濃い色の焦茶色。

ルーは甘めでコクがある。

とろみは弱めでサラリとした印象だ。

当日の日替わりのメイン具材、豚肉のソテー。

オクラが入っていてお得な気分。

つづいて左側にかかっていたチキンカレーのルー。

日替わりに比べてやや明るめの赤身のある茶色をしている。

こちらもとろみは弱めのサラリとしたルーだ。

味は酸味が強めでエスニックな感じ。

スリランカ風とインド風のミックスだそうだ。

それに日本風のカレーの要素を加えた印象。

個人的には好きなカレーだが、人により好みは分かれるかも。

副菜も豊富。

副菜は1メニューで2つ入っているので、倉敷カレーでは2メニュー分、つまり4つ入っている。

この鶏肉の副菜は実においしかった。

本来トッピングである半熟玉子だが、倉敷カレーには半玉がデフォルトでついている。

ライスはサフランライスで、中央にこんもりと盛られている。

上に乗っているのは乾燥シメジだろうか。

カレーは全品サラダとドリンクバー付き

倉敷・チキン・日替わりカレーにはすべてサラダとドリンクバーがついている。

ドリンクバーはセルフ方式で、カウンターの後ろ側にドリンクが置かれてある。

まとめ

倉敷カレーのおすすめポイント

• 2種類のルーを合いがけした『倉敷カレー』がイチオシ
• 野菜ソムリエがつくる野菜の良さを引き出したカレー
• 豊富な副菜
• 子ども向けのカレーもあり(アレルギー対応)
• サラダ・ドリンクバーがつく

少しわかりにくい場所だが駅からも近く、ほかでは味わえない洋風カレーとエスニック系カレーの両方の要素があるカレーは魅力的だと思う。

倉敷駅付近にお立ち寄りの際にはぜひどうぞ。

こちらの店もおすすめ！

【神戸屋】地元で有名なカレーの名店！創業30年以上の老舗人気店(倉敷市阿知)【能登屋】フルーティーで味わい深いカレー！チャイもおすすめ。えびす商店街の老舗(倉敷市阿知)【Kappa】隠れた名店！カツカレーとパフェが名物。有名豚カツ店隣接の喫茶(倉敷市阿知)[休業中]【オーガニックカフェsoil(現ナチュール)】有機野菜を使ったカフェ！広くて子連れでも安心(倉敷市阿知)

こんな記事もあります！

【倉敷中心部・美観地区】おすすめカレー一覧！地元のカレー好きが人気店を紹介！倉敷 〜 海上交通の拠点から、内陸の物資集散地として繁栄。その地名由来は？

『倉敷とことこ』で取材をしました

私がライターをしている『倉敷とことこ』というメディアで、倉敷カレーさんの取材を行いました。

下記を参照してください。

参考
倉敷カレー 〜 野菜ソムリエの店主がバーを間借りして作るこだわりのカレー倉敷とことこ

店舗情報