【Kappa】隠れた名店！カツカレーとパフェが名物。有名豚カツ店隣接の喫茶(倉敷市阿知)[休業中]

Kappa(カッパ)は、岡山県西南部にある倉敷市にある喫茶店。

倉敷駅から南へ延び、倉敷美観地区へと続く商店街の一角に立地している。

Kappaがあるのは「倉敷えびす通り商店街」。

ここにある昔から人気のある、行列のできるトンカツの名店『名代 かっぱ』。

そのかっぱと棟続きとなっているのが、Kappaだ。

ローマ字(またはカタカナ)表記とひらがな表記で同じ店名の「かっぱ」。

同じ店かと思われるかもしれないが、別の店だ。

そして双方の店主はご兄弟とのこと。

一見すると名前も同じで店も棟続きで別店舗と分かりにくい。

今回は敢えて人気店の『かっぱ』ではなく『Kappa』に来店してみた。

Kappaも名代かっぱと同じくトンカツが人気。

しかもカツカレーが看板メニューだ。

名代かっぱにも負けない美味しいトンカツ！

Kappaは、人気店かっぱの兄弟店であるが、行列ができるほどではない。

店前に大勢の人がいたりするが、すべてとなりの名代かっぱの客だ。

だからといってKappaが美味しくないのかといえば、まったくそんなことはない。

単純に知られていないからだろう。

先にも述べたように、同じ店名で、しかも外観が一体化しているように見え、別店舗と認識されていない可能性がある。

こちらは東側(阿智神社、美観地区方面)から西を見たところ。

はす向かいには、以前紹介したカレー喫茶『能登屋』がある。

【能登屋】フルーティーで味わい深いカレー！チャイもおすすめ。えびす商店街の老舗(倉敷市阿知)

上記画像の左にある黄色い「おいしいカツカレーと自家製焙煎珈琲をどうぞ」の看板のところがKappa。

その少し奥側に見える茶色い暖簾があるところが名代かっぱ。

( ※ 画像クリックで拡大 )

店の前にはサンプルが並ぶ。

看板のカツカレーのほか、ハンバーグカレーやハヤシライスもイチオシのようだ。

またパフェも人気の店で、その種類の豊富さに圧倒される。

なお自称「岡山県で2番目にパフェが美味しい店」らしい。

その他にも喫茶店の定番メニューといえるスパゲティや各種サンドイッチも人気。

焼き飯も美味しそう。

入口が奥まっていて分かりづらいのも、別店舗と認識しにくい原因か。

店内は、カウンター7席くらい、テーブル席が4人掛けで5席くらいだったかと思う。

※ メニュー (画像クリックで拡大)

メニューが豊富で悩むところだが、やはりここは一番人気で看板のカツカレーだ。

なかなかのボリューム感。

トンカツも思ったより大きい。

トンカツが大きいのは隣の名代かっぱも同じだ。

衣はもちろん揚げたて。とてもサクサクしていて、何も付けていなくても美味しい。

肉もしっかりと厚みがあり、適度にジューシー。

カレーは、一般的な洋食系煮込みカレー。

名代かっぱのトンカツのソースはデミグラスソースがベースだが、ここのカレーもデミグラスソースがベースのように感じた。

深みがあり、適度な甘みと酸味を感じる味わいのあるルー。

粘り気は少なめで、サラサラとした感じ。

辛さはあまり強調されていなく、辛いのが苦手な方でも十分楽しめるカレーだ。

あとがき

Kappaは店が名代かっぱと混同されやすいのがかなりマイナスになっている気がする。

もっとお客さんに注目されてもよい、ポテンシャルの高いお店だと思っている。

もっともお店側自体がそれを望んでいないのかもしれないが…

名代かっぱは地元の常連に加えて、観光客がかなり多いお店。

平日でもいつも行列だ。

一方でKappaは常連客が中心のようだ。

昼飯時以外は空いていることが多く、また昼飯時でも名代かっぱほど待つことはまずない。

それでいてトンカツは名代かっぱにも勝るとも劣らない美味。

そしてカツカレーだけでなくパフェなども充実。

私はどうしても名代かっぱでないといけないって場合以外は、Kappaへの来店をおすすめしたい。

次回来店するときはハヤシやパフェも食べてみたいと思う。

私のイチオシメニュー

カツカレー。

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