福山・井笠・総社・倉敷・岡山など広島県備後地方&岡山県のグルメ・観光・文化を紹介

【静流】リーズナブルな醤油ラーメンととろけるローストポーク!学割あり(福山市延広町)

静流:にぼしラーメン

当サイトではGoogleアドセンス広告を表示、一部の記事にはアフィリエイト広告を表示しています。

広島県の最南東に位置し、岡山県境にある福山市。
その福山市の中心部、JR福山駅前に2019年(令和元年)夏に新たに個性的なラーメン店が誕生した。

ラーメン店の名は『静流 (しずる)』。

ラーメン店開業より前は、同じ場所で黒豚料理をメインとした居酒屋『黒豚家』をだったが、業態を転向したようだ。

場所は「久松通り商店街」から少し東の路地に入ったところ。
静流の向かいには、以前から営業しているラーメン店があるのも気になる点。

静流に行ってみて良かったと思ったのは、以下のような点。

  • リーズナブルな尾道系ラーメン「醤油ラーメン
  • 煮干しの風味が豊かで、上品な見た目の「にぼしラーメン
  • ラーメンやローストポーク丼に乗る「ローストポーク」は、とろけるような食感と味わいに感動
  • ニンニク不使用で焼き・水・揚げの3種類から選べる「黒豚ギョウザ
  • 学割がある
  • チョイ吞みも可能

そんな福山駅近くの個性あふれるおすすめのラーメン店・静流を紹介したい。

注意

2019年9月時点での情報です。

静流の概要

静流:外観

店名 静流 (しずる)
所在地 広島県福山市延広町6-20
営業時間 平日 11:00~24:00 日曜 11:00〜16:00
定休日 月曜
電話番号 084-982-5777
禁煙状況 14:00まで禁煙、14:00以降は非禁煙
駐車場 無し
HP
SNS Instagram
備考 PayPay利用可能 Instagramでお得情報発信

静流のメニュー

静流:メニュー

静流のラーメンは、三本柱。

  • 醤油ラーメン
  • にぼしラーメン
  • 静流ラーメン

いずれも醤油ベースだ。

静流:メニュー

そいて、いずれもチャーシューが「ローストポーク」なのがポイント

醤油ラーメンは尾道系。

にぼしラーメンは、醤油スープに煮干しの風味がプラス。
具材も変わっている。

静流ラーメンは、モヤシ・ニンニク・トウガラシ(鷹の爪)・ニラなどがたっぷりのスタミナ系ラーメンだ。

静流:メニュー

さらに、サイドメニューにもローストポークを使った「ロースポーク丼」があり、惹かれる。
また、ニンニクを使わない「黒豚ギョウザ」も気になるだろう。

そして、注目は「学割」。
14〜17時に限られるものの、なんと学生はラーメンが150円引きなのはお得だ。

静流:メニュー(夜のおつまみ)

夜には、チョイ吞み向けおつまみメニューもある。
また、アルコールメニューも。

アルコール類では、ハイボールが充実していた。
また、ワインも多めの印象。

ローストポークや黒豚ギョウザ、そしてチョイ呑みメニューなどは、以前は黒豚料理の居酒屋だった名残が感じられる。
だからこそ、そこにも期待してしまう。

「醤油ラーメン」は尾道系でリーズナブルな価格

静流:醤油ラーメン

基本の「醤油ラーメン」。

一番の魅力は、税込480円(2019年現在)というリーズナブルさだろう。

500円以下でラーメンが食べられるのはありがたい!

静流:醤油ラーメン

醤油ラーメンは、尾道系ラーメンだ。

静流:醤油ラーメン

スープには、中ぐらいの背脂が浮く。
背脂は、尾道系のトレードマーク的な存在。

静流:醤油ラーメンのスープ

スープの色は、茶色。

静流:醤油ラーメンのスープ

スープは少し甘めで、ダシの風味が広がる。

静流:醤油ラーメンのスープ・背脂

背脂はプリプリとした食感で、ほのかに甘い。

静流:醤油ラーメンの麺

静流:醤油ラーメンの麺

麺は、平打ちストレート麺。
尾道系に多いスタイルだ。

静流:醤油ラーメンのローストポーク

そして、注目はチャーシューだ。
チャーシューは、なんとローストポーク
キレイなピンク色の赤みとらキレイな白い脂身が印象的だ。

また、縁にのせているのが珍しい。

とろけるような食感(特に脂身)と、赤身はモチモチとした食感。
脂身の甘みと赤身の旨味がジワジワと染み出す。

静流:醤油ラーメンのローストポーク

スープにしばらく浸しておくと、ローストポークは徐々に茶色に。

静流:醤油ラーメンのローストポーク

スープに浸す前と同様に、とろけるような食感と旨味だ。
それにくわえて、温かくなって味わいが変化したような気持ちも。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

「にぼしラーメン」は煮干しの風味が広がり、見た目も美しい

静流:にぼしラーメン

つづいて「にぼしラーメン」。

静流:にぼしラーメン

名前のとおり煮干しの風味を全面に押し出したラーメンだ。

静流:にぼしラーメン

薄切りの大きめのチャーシュー(ローストポーク)が一枚。
メニュー写真では二枚だったが…

静流:にぼしラーメンのスープ

スープは醤油ベース
スープの色は、透明感のない茶色。

静流:にぼしラーメンのスープ・背脂

スープには、少し背脂が浮く。
とはいっても、醤油ラーメンよりは背脂の量は少なくなっていた。

静流:にぼしラーメンのスープ

スープを口に含むと、まず一口目に煮干しの香りが口内に一気に拡散。
ついで、醤油の甘辛さが追い打ち。

想像していたより、しつこくない。

静流:にぼしラーメンの麺

麺は平打ちのストレートで、尾道ラーメンっぽい。

静流:にぼしラーメンの麺

麺の固さは、デフォルトでやや柔らかめな印象だ。

静流:にぼしラーメンのショウガ・ミズナ

めずらしいのが具材。

具には、ミズナショウガ

ショウガがスープとよく合う。
ミズナの食感と風味が。よいアクセントに。

静流:にぼしラーメンのローストポーク

そして、醤油ラーメンと同じく、チャーシューはローストポークだ。

静流:にぼしラーメンのローストポーク

醤油ラーメン同様、とろけるような食感と、甘みのある味わいが独特でたまらない。

静流:にぼしラーメンのローストポーク

そして、やはりスープに浸して味わいを変化して楽しんでみる。

静流:にぼしラーメンのローストポーク

この色や味わいの変化も、静流のラーメンの醍醐味のひとつといえよう。

「ローストポーク丼」はきれいな色味が印象的で、とろけるような食感の肉

静流:ローストポーク丼

サイドメニューからは、ラーメンのチャーシューとしても乗っていたローストポークを使った「ローストポーク丼」がイチオシ。

静流:ローストポーク丼

通常(並盛り)とハーフがあるので、自身の胃袋に合わせて選べる。
上記写真は、ハーフだ。

静流:ローストポーク丼

ローストポーク丼は、ごはんの上にローストポークを乗せ、ネギをかけ、ローストビーフのタレがかかっている。

ごはんが見えないほど、これでもか!とローストポークが山盛りの豪華かつ美麗な見た目だ。

静流:ローストポーク丼

ローストポークは、ラーメンに付いているものと同じく、トロッとした舌ざわり。
そして噛みしめると、やさしく甘い味わいだ。

タレは、サッパリとした甘さ辛さ。

温かいごはんとロースポークをいっしょに食べると、よりとろけるような味わいになった。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

「黒豚ギョウザ」はニンニク不使用で3種類から選べる

静流:黒豚ギョウザ(焼き)

もともと黒豚料理の店だった静流。
そのため、現在も「黒豚ギョウザ」がメニューにラインナップしている。

ギョウザは、黒豚料理店だった時代からもあったようだ。

黒豚を使っているのはもちろん、ニンニク不使用なのがポイントのようだ。
これは、仕事中の人や女性にはうれしいところ。

さらに、焼きギョウザ水ギョウザ揚げギョウザという3つの提供方法が選べるのは、ひじょうにめずらしい。

静流:黒豚ギョウザ(焼き)

焼きギョウザを注文してみた。

静流:黒豚ギョウザ(焼き)

ギョウザはやや小ぶりが、中には肉がしっかり詰まっている。

静流:黒豚ギョウザ(焼き)

皮はモッチリとしている。
いっぽうで、焦げ目部分は香ばしく、カリッとした食感。

静流:黒豚ギョウザ(焼き)

味わいは、豚肉の旨みが楽しめ、さらに大きめに刻まれたニラの風味が特徴的だった。

店内のようす

静流:店内のようす

静流の店内は、広いほうではないが、元居酒屋ということで座敷席がある。

静流:店内のようす

4人がけのテーブルは、1つ。

静流:店内のようす

4人がけ座敷が、1つ。

静流:店内のようす

6人がけ座敷が1つ(上記画像の左側)に、5人がけ座敷が1つ(右側)。

静流:店内のようす

そして、厨房前にカウンター席が4つある。

静流:卓上に置かれているもの

卓上には、コショウなどラーメン店の定番のほかに、ユズコショウや「ひらめき」が置いてある。

「ひらめき」はミカンの皮やゴマ、タカノツメなどを混合した調味料だそう。
七味に似たもののようだ。

静流:卓上に置かれているユズコショウ

ユズコショウがあるのもめずらしい。

静流の外観・所在地

静流:外観

静流があるのは、福山駅前。
JR福山駅の南東、天満屋福山店の南側のエリアだ。

国道2号線のすぐ北側あたりの一角。

静流:外観

天満屋の南あたりから、国道2号線やその南にある図書館に向けて続く「久松通り商店街」から少し東へ外れた場所。

静流:外観

商店街から外れているので、店は少なく、少々わかりにくいかも。

静流:外観

店の前には看板も出ている。
木製で目立つ。

静流:外観

メインのメニューが書かれた看板も。

静流:久松通り

上記は、久松通りを北側から南に向いたところ。
居酒屋の「いろはのい」のところの脇道を東(上記画像の左)にまがる。

静流:久松通り

久松通りを南側から北へ向いたところ。
上記画像のところを東(右)へ曲がる。

静流:久松通りから見たところ

久松通りの曲がり角から、東を向いたところ、

静流:久松通りの逆方面から見たところ

反対側から、久松通り方面を見たところ。

写真中央右側に静流がある。
なお、静流の反対側(写真左側)にも「こばやし」というラーメン店がある。

静流よりも前からあるラーメン店で、静流とは違った方向性のラーメン店なので競合はしない?

まとめ

静流:暖簾

静流は、元が黒豚料理店だったということで、豚肉に個性が光るラーメン店だと感じた。

特にとろけるような食感と味わいのローストポークは、ぜひ一度食べてみて欲しい。

また、3種類から選べる黒豚ギョウザもおすすめ。
ニンニク不使用なのは、うれしい場合の多いのでは。

なんといっても、リーズナブルな醤油ラーメンは、価格だけでなく、味もなかなか。

にぼしラーメンは好みは分かれるところだが、ガツンとした煮干しの風味が好きなら味わってみて欲しい。
ショウガとミズナという、個性的な具材との組み合わせも醍醐味だ。

静流のイチオシポイント

静流:看板

  • リーズナブルな尾道系ラーメン「醤油ラーメン
  • 煮干しの風味が豊かで、上品な見た目の「にぼしラーメン
  • とろけるような食感に感動した「ローストポーク
  • ニンニク不使用で焼き・水・揚げの3種類から選べる「黒豚ギョウザ
  • チョイ吞みも可能

近くのおすすめラーメン店

こばやし:日替わりランチ(ハンバーグとポテトサラダ)【こばやし】日替わりランチがお得!チョイ飲みにもおすすめのラーメン店(福山市延広町)HAKU:外観【HAKU(ハク)】久松通にあるスタイリッシュな焼鳥店(福山市延広町)渡なべ:中華そば(ラーメン)【渡なべ】牛骨を使った尾道系醤油ラーメン。日替わり定食にも注目(福山市延広町)そのだ:中華そば(尾道風ラーメン)【中華そば そのだ】尾道ラーメンとシウマイに台湾風料理まで!チョイ吞みにも最適(福山市元町)長いち:とんこつラーメンストロング【めんや 長いち】≪閉鎖≫三段階の濃度が選べる!豚骨ラーメンの福山屈指の名店(福山市宝町)【さんいち】鶏にこだわる!鶏白湯に鶏めし・鶏もも焼きまであるラーメン店(福山市三之丸)極とんラーメン:極とんラーメン【極とんラーメンとん匠】福山屈指の豚骨チェーン。ほんのり甘いスープとピリ辛高菜!ファミリーや学生に人気

近くのおすすめ店

≪閉鎖≫【がっつりグリル 肉バル】ステーキや肉料理を堪能!ランチもお得なメニューがそろう(福山市延広町)りえもん家:りえもん焼【りえもん家】名物は鞆の練り物入りのお好み焼!限定の定食や丼のランチも(福山市延広町)≪閉鎖≫Qoo Qoo Cafe @ 福山・延広町≪閉鎖≫【Qoo Qoo Cafe】テラス席が人気のおすすめカフェ(福山市延広町)ともんちゃ:オムカツセット(ケチャップソース)【ともんちゃ】2種のオムライスとデミカツが名物!老舗の洋食屋(福山市伏見町)肴蔵@福山市 名物ビフ丼【肴蔵(さかぐら)】ビフ丼が名物!肉料理などがうまいオシャレな居酒屋(福山市船町)ザ・ペロリネス・チキン@福山市霞町【ザ・ペロリネス・チキン】フライドチキンが名物!カレーも美味(福山市霞町)

 

店舗情報

店名 静流 (しずる)
所在地 広島県福山市延広町6-20
営業時間 平日 11:00~24:00 日曜 11:00〜16:00
定休日 月曜
電話番号 084-982-5777
禁煙状況 禁煙
駐車場 無し
HP
SNS Instagram
備考 PayPay利用可能 Instagramでお得情報発信

注意

2019年9月時点での情報です。