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笠岡市の中心部、JR笠岡駅のすぐそばにあるオシャレなバー『モルフィッシュ(MALFISH)』。
魚屋さんが運営しており、笠岡で水揚げされた中心とした魚介を中心とした魚介料理が人気だ。
またウィスキーにもこだわりがあり、たくさんの種類がそろっている。
そんなモルフィッシュのイチオシポイントをまとめると、 以下のとおりだ。
- 魚屋が運営しているので、地元で水揚げされた魚介を中心にした魚介料理が豊富
- 名物・鯛フライはサクサクの衣とホクホクの身、そして身の中に入れ込んだタルタルソースの三位一体の味わいが独特のおいしさ
- 冬が旬のサワラの塩タタキ
- 専門店顔負けのこだわりの特製中華そば(笠岡ラーメン)
- 多数そろったウィスキー各種と、ウィスキー3種の飲み比べセット
- 笠岡諸島の六島のビールなど、各地のクラフトビール
モルフィッシュのメニューや実際食べた料理・ドリンク、店舗情報などについて詳しく紹介!
もくじ
モルフィッシュの営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | モルフィッシュ(MALFISH) |
---|---|
所在地 | 岡山県笠岡市中央町28-2 |
営業時間 | 日曜以外 17:00〜23:00(フードラストオーダー 22:00) 日曜 16:00〜21:00 |
定休日 | 水曜 第2・4火曜 |
電話番号 | 0865-63-6088 |
席 | カウンター×8脚 2人がけテーブル席×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
HP | 笠岡のダイニングバー モルフィッシュ |
SNS | Instagram、Facebook |
メニュー
モルフィッシュはダイニングバーなので、酒類はもちろん、フードメニューも充実している。
しかも店主は魚屋なので、地元・笠岡で水揚げされる魚介を中心とした魚介料理が多い。
魚介料理は時季や日によって変わるが、取材時(初冬)では「サワラの塩タタキ」「喜多嬉かき(生)」「カキフライ」「焼ママカリ酢漬け」などがオススメのメニュー。
おおむね通年で食べられるものでは「魚屋さんのフィッシュ&チップス」「鯛フライ」などが人気。
鯛フライはモルフィッシュの看板メニューともいえるもので、イベント出店などでも販売し大好評。
フィッシュ&チップスの魚は、基本的にタラなどを使うことが多いが、希望すればフィッシュ&チップスの魚を鯛フライに変更することも可能だ。
また笠岡名物の笠岡ラーメンである「モルフィッシュ特製中華そば」も人気のメニューのひとつだ。
笠岡ラーメンの具材でもあるカシワの煮鶏の「かみしめ鶏」も人気だそう。
デザートでは「フルーツポンチ」も好評だ。
ドリンクも充実しており、さまざまな種類がそろっている。
なかでも充実しているのが、ウィスキー。
カウンターのうしろの棚には、多数のウィスキーが並んでいる。
また、おすすめのウィスキー3種の飲み比べセットもあり、おすすめだ。
このほか地元・笠岡の笠岡諸島・六島のビール醸造所のビールを中心とした、各地のクラフトビールもラインナップしており、こちらも注目である。
おすすめのフードメニュー
魚屋さんのフィッシュ&チップス、鯛フライ変更
魚屋が運営するモルフィッシュの魚介料理の中でも人気なのが「魚屋さんのフィッシュ&チップス」と「鯛フライ」。
モルフィッシュでは通常、フィッシュ&チップスの魚にはタラのフライを使うことが多い。
しかし実は裏メニューとして希望すれば、フィッシュ&チップスの魚フライを鯛フライに変更することもできるのだ。
モルフィッシュはイベント出店などもしており、イベントでも鯛フライは大変好評で、まさにモルフィッシュの看板フードといえる人気商品。
衣はコンガリ揚がっており、パン粉は粗め。
食べるとサクサクッと軽快な音と食感で、香ばしい風味が口の中いっぱに広がる。
中の鯛の身はホクホクで柔らか。
とてもジューシーで脂がのっており、うまみが濃厚だ。
そしてモルフィッシュ独特の鯛フライの特徴が、中の鯛の身の中にタルタルソースが挟まれていること。
鯛の淡泊な味わいに、タルタルソースの甘味とほのかな酸味とまろやかな味わいが見事に混じり合い、独特のおいしさを堪能できる。
これはクセになる味わいで、最高だ。
フライドポテトは太めで、表面はサクサクで香ばしく、中はホクホクでおいしい。
サワラの塩タタキ
岡山のよく食べられる魚であるサワラ。
冬場のサワラは脂がのっており、おいしい。
ちょうど取材時の初冬はサワラが脂がのってきたころで、メニューにも「サワラの塩タタキ」がラインナップしていたので、すぐさま注文した。
ほのかに桃色がかった白っぽい身は、見るからに脂がのっているようでおいしそうだ。
皮はコンガリとした焦げ目が付いており、香ばしそうな見た目。
食べると、噛むごとに歯にこたえるモチモチッとした食感。
同時に脂ののったサワラの味わいが染みだしてきて、口の中がおしいさであふれる。
またタタキ特有の香ばしさも広がってきて、たまらない至極の味わいに。
一切れが厚めにカットされてあるため、サワラの味わいがシッカリと堪能できる。
焼ママカリの酢漬け
サワラとともに岡山名物の魚であるママカリ。
ママカリの代表的な料理のひとつである「焼ママカリの酢漬け」がメニューにあったので注文した。
数口で食べられるほどよいサイズなのも、ママカリの魅力。
ほんのりとした甘味、適度な酸味、そしてママカリの味が一体となり、サッパリとした味わいで酒が進む。
喜多嬉かき(生)
「喜多嬉(きたき)かき」は、生牡蠣だ。
名前は市内の笠岡諸島・北木島で養殖された牡蠣であることが由来だ。
モルフィッシュでは生食用の牡蠣は笠岡産、加熱調理用の牡蠣は笠岡の隣・寄島産の牡蠣を使用しているそう。
食べるとトロリとしたなめらかな舌触りとともに、牡蠣独特の味わいが濃厚。
うまみあふれる汁があふれ出てくる。
なお喜多嬉かきは、1個単位での注文となる。
笠岡産玉子焼
モルフィッシュの玉子焼は、独特だ。
玉子焼とも目玉焼とも異なる。
鉄皿に玉子2個が落とされ、半熟状態で出される。
これを自分でかき混ぜ、炒り玉子(スクランブルエッグ)風にして食べるのだ。
トロトロの食感と玉子の濃厚な風味を、熱々状態で楽しめておいしい。
なお、玉子は笠岡市内産だ。
かみしめ鶏(カシワの煮鶏)
人気のメニューのひとつが「かみしめ鶏」。
カシワ(廃鶏=卵を産まなくなった鶏)の肉でつくった煮鶏のことだ。
笠岡名物の笠岡ラーメンの具材として載っているものである。
モルフィッシュでは、スライスしたカシワの煮鶏を単体メニューとして提供している。
肉は薄めにスライスされており、一度で口に放り込める食べやすいサイズだ。
食べると、カシワ肉特有のムチムチとした”しうぇー”(岡山地方の方言でかみ切れない食感の意味)食感。
そして噛みしめるごとに、醬油の味付けとカシワ肉の味わいが染みだしてくる。
酒のツマミに最高で、かみしめ鶏を一皿注文すれば、かなり酒を楽しめそう。
モルフィッシュ特製中華そば(笠岡ラーメン)
モルフィッシュの隠れ名物が「モルフィッシュ特製中華そば」。
いわゆる笠岡ラーメンだ。
笠岡ラーメンは、笠岡の歴史あるご当地ラーメンとして名物になっている。
ビジュアルはスタンダードな笠岡ラーメンのスタイルと踏襲している。
具材はネギ、メンマ、そして笠岡ラーメンの特徴であるカシワの煮鶏スライス。
麺や具材の並べ方が、美しい。
スープは、透明感のある焦茶色。
飲むと甘辛い醤油味とともに、鶏ガラの味わいが広がる。
アッサリとした後口なので、ドンドンと飲み続けていけるスープだ。
麺は細めのストレート。
シコシコとした食感で、甘辛いスープが絡んでおいしい。
カシワの煮鶏スライスは、けっこうたくさん載っている。
醬油の味がシッカリとしゅんでおり、噛みしめるごとに染み出す鶏のうまみに加え、スープの甘辛い味わいをまとっていて食べごたえがある。
ネギは昔ながらの笠岡ラーメンに多い、斜め切り。
メンマもコリコリでおいしい。
モルフィッシュの笠岡ラーメンはカシワの味わいを堪能でき、ラーメン専門店顔負けのおいしさだと思う。
それもそのはず、地元の人気ラーメン店からつくり方を直伝してもらっているそうだ。
おすすめのドリンク
ウィスキー各種
モルフィッシュはバーなので、もちろんドリンクが充実している。
その中でもとくに力を入れているのが、ウィスキーだ。
店名のモルフィッシュは、モルト(麦芽)とフィッシュ(魚)を組み合わせた造語であることからも、それがわかる。
カウンターのうしろの棚にはたくさんのウィスキーが並んでいるので、好みのウィスキーを注文してもいいし、店主のオススメを聞いて注文してもいい。
スコッチウィスキー(スコットランド産ウィスキー)の「カティーサーク」。
口当たりが軽やかで飲みやすい。
埼玉県秩父の人気ウィスキー「イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル」。
爽やかな印象でありながら、奥深い味わいも感じられる。
個性的な味わいのスコッチウィスキー「ビッグピート」。
ピート(泥炭)の香りが強烈で、薬品のような風味がするので好き嫌いが分かれそう。
ウィスキー飲み比べセット
いろいろ飲んでみたい人、ウィスキーに詳しくない人におすすめなのが「ウィスキー飲み比べセット」。
店主がおすすめのウィスキー三種を飲み比べできるのだ。
この日は、埼玉県秩父の秩父蒸留所の人気ウィスキー「イチローズ モルト」三種を飲み比べ。
まずは左側の「イチローズ モルト ダブル・ディスティラリーズ」。
三種の中では、一番薄い色をしている。
ほのかな甘味を感じる味わいだ。
次に真ん中の「イチローズ モルト ワイン・ウッド・リザーブ」。
ほんのり赤みがかっているのが印象的だ。
複雑な奥深い味わいを感じる。
そして右側の「イチローズ モルト ミズナラ・ウッド・リザーブ」。
三種でもっとも濃い琥珀色をしている。
ピリッとした風味が楽しめる。
クラフトビール各種
モルフィッシュでは、クラフトビールもたくさんラインナップしている。
中でも注目なのが、地元・笠岡市の笠岡諸島・六島にある六島浜醸造所のクラフトビールだ。
六島浜醸造所の「麦のはじまり」。
ビールらしい黄金色をしており、フリーティーな味わいで飲みやすい。
六島浜醸造所の「ドラム缶会議」。
コーラのような黒い色合いのビール。
燻製の風味と六島産のヒジキのうまみが特徴で、独特の味わいを楽しめる。
店内のようす・席
モルフィッシュの店内は、バーらしいオシャレで落ち着いた雰囲気。
カウンター席は8脚あり、そのうしろの棚にはウィスキーを中心にたくさんのボトルが並ぶ。
ほかに2人がけのテーブル席が2卓ある。
なお、店内は禁煙となっている。
外観・所在地・駐車場
モルフィッシュがあるのは笠岡市中心部、JR笠岡駅のすぐ北側だ。
笠岡駅北口のロータリーの北東に位置する。
「屋台ずし」の東隣のマンションの1階で、3軒店舗が並んでいる中の正面に向かって左側(西側)の店舗がモルフィッシュだ。
なお駐車場はない。
モルフィッシュのイチオシポイント
- 魚屋が運営しているので、地元で水揚げされた魚介を中心にした魚介料理が豊富
- 名物・鯛フライはサクサクの衣とホクホクの身、そして身の中に入れ込んだタルタルソースの三位一体の味わいが独特のおいしさ
- 冬が旬のサワラの塩タタキ
- 専門店顔負けのこだわりの特製中華そば(笠岡ラーメン)
- 多数そろったウィスキー各種と、ウィスキー3種の飲み比べセット
- 笠岡諸島の六島のビールなど、各地のクラフトビール
店舗情報
店名 | モルフィッシュ(MALFISH) |
---|---|
所在地 | 岡山県笠岡市中央町28-2 |
営業時間 | 日曜以外 17:00〜23:00(フードラストオーダー 22:00) 日曜 16:00〜21:00 |
定休日 | 水曜 第2・4火曜 |
電話番号 | 0865-63-6088 |
席 | カウンター×8脚 2人がけテーブル席×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
HP | 笠岡のダイニングバー モルフィッシュ |
SNS | Instagram、Facebook |
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