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福山市草戸町に新たなラーメン店『鶏泡そば 草戸ベース』が2022年にオープンした。
店名のとおり「鶏泡そば」を看板メニューとする。
鶏泡そばとは、泡系鶏白湯ラーメンと呼ばれていて、東京など大都市などではちょこちょこあるようだ。
福山で泡系ラーメンは初登場だそう。
そんな草戸ベースの注目ポイントをまとめると、 以下のとおり。
- 福山で初の鶏泡そば(泡系鶏白湯ラーメン)が食べられる店
- 鶏泡そばは、きめ細やかな泡の下に、鶏の味わいが楽しめ少しとろみを感じる鶏白湯スープで、奥深くもまろやかな味わい
- 麺は全粒粉入りで太めの縮れ麺
- 鶏泡そばは「鶏泡しお」と「鶏泡しょうゆ」の2種類ある
鶏泡そば 草戸ベースについて、メニューや実際に食べた料理、営業情報などについて詳しく紹介!
もくじ
草戸ベースの営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | 鶏泡そば 草戸ベース |
---|---|
所在地 | 広島県福山市草戸町四丁目10-3 |
営業時間 | 火〜木曜 11:00〜15:00(ラストオーダー 14:30) 金〜日曜 11:00〜14:30(ラストオーダー 14:00)、17:30〜20:30(ラストオーダー 20:00) ※なくなりしだい終了 |
定休日 | 月曜+不定 |
席 | カウンター席×10脚 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
SNS |
草戸ベースのメニュー
草戸ベースのメニューはシンプル。
ラーメンは鶏泡そばの「鶏泡しお」と「鶏泡しょうゆ」の2種類のみ。
それぞれに並盛のほかに、大盛とチャーシューメン、チャーシューメン大盛がある。
またラーメンのトッピングとして、味玉・メンマ・チャーシュー増しがあった。
サイドメニューは、ごはんとたまごかけごはんの2種。
注文は事前の食券購入方式で、入口の前の左手に食券機がある。
食券を買ってから店内に入る形になる。
おすすめのメニュー
「鶏泡しお」はフワシュワな泡の下に、奥深くマイルドでややとろみのある絶品スープが!
しお・しょうゆのどちらにしようかかなり迷ったが、「鶏泡しお」を選択。
注文してしばらくすると、泡立て機のウィーンという音が。
スープを泡立てているもよう。
鶏泡しおラーメンは、一面に白いきめ細やかな泡!
その泡の海の中にカイワレ、刻み赤タマネギ、フライドオニオンチップ、メンマ、チャーシューが浮かぶ。
見た目が鮮やかで美しい。
これは初体験のラーメンだ。
白い泡はよく見ると、ほんのりとベージュがかっているような気がした。
スープの色だろう。
泡はフワフワシュワシュワとした感じで、非常にやさしい不思議な口当たり。
そしてほんのりとスープの甘辛い風味もした。
そして泡の下には、スープ。
スープは白っぽいベージュ色だ。
飲むとほんのりとトロリとしており、少しだけクリーミーでややとろみを感じる舌触り。
鶏白湯系のスープで、鶏の味わいが口に広がり、やさしくマイルドな甘辛い味わいだ。
ほのかに感じる甘味はショウガの甘味かしら。
麺は太めの縮れ麺。
そのため、スープとよくからむ。
全粒粉入りで、麺に茶色い点々があるのがわかる。
モチモチとした弾力を感じる食感で、おいしい麺だと思う。
赤タマネギのシャキシャキ感とみずみずしさと風味がアクセントに。
またカイワレのシャキシャキ感とみずみずしさと苦味・ほんのりとしたピリ辛さもアクセントになる。
フライドオニオンは香ばしく、スープとともに味わうとおいしい。
メンマはやや大きめサイズで、色薄めで味つけも薄味で、コリコリとしていていい感じ。
チャーシューは2切れ入っている。
赤身がメインで、表面(側面)には粗挽きコショウが。
食べるとムッチリとした食感で、味付けは薄め。
肉の味わいが楽しめて、これはうまい!
食べすすぎていくと、泡が減っていって、スープの素性があらわになってくる。
奥深い味わいのスープで、それでいて濃厚そうだがマイルドなので、ドシドシと飲み進め、完飲した。
店の説明によると、フランス・ゲランドの塩を軸に国内外4種類の塩を混ぜ合わせているとのこと。
また麺は、オリジナルの特注麺だそう。
北海道産小麦粉に「春よ恋」の石臼挽き全粒粉をブレンドした、小麦の香り豊かな多加水熟成麺とのことだ。
「鶏泡しょうゆ」は「しお」よりもやや甘辛く醬油の味わいが広がる
もうひとつの看板メニュー「鶏泡しょうゆ」。
載っている具材は、しおと同じ。
そのため一見すると、しおと見分けがつかない。
しおは丼が黒で、しょうゆは白になっているようだ。
よく見ると、泡の色がしおよりもやや茶色がかっているよう。
泡を口に含むと、しおと同じくシュシュワフワフワとして舌触り。
そしてしおよりもやや強い甘辛さと醬油の風味がフワッとしてきた。
泡の下のスープをすくうと、やや薄めの赤茶色。しおのスープよりも少し赤みがかっている。
飲むと、しおと同じくほんのりとしたとろみのある舌触り。
そこに醬油の風味や甘辛い味わいがフワッと広がってくる。
しおよりもやや甘辛い味わいが濃いめだが、そこまで濃すぎることはなくマイルドな味わいでおいしい。
店の説明によると醤油スープは、厳選した6種類の醤油に、数種類の乾物を絶妙なバランスで合わせ、3〜4日熟成させたコクのあるカエシだという。
店内のようす
草戸ベースの店内は、こぢんまりとしている。
スタイリッシュでオシャレな雰囲気の店内だ。
席はカウンターのみで、全部で10席。
入口から見て右手に厨房、その前にカウンターが7脚ならぶ。
反対に入口のすぐ左手にもカウンター席が3脚ある。
卓上には粗挽きブラックペッパーと、卵かけごはん用の醬油が置いてあった。
なお店内は、禁煙だ。
外観・所在地・駐車場
草戸ベースのある場所は、草戸町の四丁目。
アパート駐車場の一角にあった車庫か倉庫のような建物を改装しているので、少しこぢんまりとした外観だ。
紺色の外壁が目印。
周囲は飲食店が少ない住宅地。
土地勘がない人は、わかりにくいかもしれない。
目印となるのは、光小学校。
ちょうど光小学校横(東側)の道を、光小学校から北へ約150m進んだところにある。
草戸ベース前の道は、北側は2022年現在バイパスの工事中で初めての人は道が分かりにくくなっている。
道が狭めだが、南側(光小学校側)から向かった方がいいだろう。
車は建物の横(南側)に6台駐車できる。
草戸ベースのイチオシポイント
- 福山で初の鶏泡そば(泡系鶏白湯ラーメン)が食べられる店
- 鶏泡そばは、きめ細やかな泡の下に、鶏の味わいが楽しめ少しとろみを感じる鶏白湯スープで、奥深くもまろやかな味わい
- 麺は全粒粉入りで太めの縮れ麺
- 鶏泡そばは「鶏泡しお」と「鶏泡しょうゆ」の2種類ある
草戸ベースでは鶏泡そばという、いままで福山になかった新しい味のラーメンが楽しめる。
草戸ベースの鶏白湯スープはややとろみがあって濃厚な味わいのようで意外とまろやかな味わい。
そして奥深さも感じられ、食べやすい。
見た目もオシャレで、洗練された印象のラーメンだ。
店舗情報
店名 | 鶏泡そば 草戸ベース |
---|---|
所在地 | 広島県福山市草戸町四丁目10-3 |
営業時間 | 火〜木曜 11:00〜15:00(ラストオーダー 14:30) 金〜日曜 11:00〜14:30(ラストオーダー 14:00)、17:30〜20:30(ラストオーダー 20:00) ※なくなりしだい終了 |
定休日 | 月曜+不定 |
席 | カウンター席×10脚 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り |
SNS |