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2023年(令和5年)5月、矢掛町の国道486号線沿いに新たなラーメン店が登場した。
その名は『一杯のかけや』。
ユニークな店名が印象的だ。
運営するのは、矢音 株式会社。
実は一杯のかけやは、井原市中心部にある人気ラーメン店『一松』の姉妹店になる。
そんな一杯のかけやのイチオシポイントは、 以下のとおり。
- シンプルながら洗練された味わいの一杯の中華そば
- 背脂のプリプリ感がおいしい背脂中華そば 極
- 濃厚な味わいだがクドくない鶏白湯スープの濃厚中華そば
- 辛いもの好きにおすすめの3種の辛麺
- チャーハンなどのサイドメニューもうまい
- カウンターだけでなくテーブルや座敷もあるので、子連れなど家族でも行きやすい
- 幹線道路沿いで第2駐車場も完備されているので、車でアクセスしやすい
一杯のかけやのメニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて詳しく紹介!
一杯のかけやの営業時間・定休日・店舗情報など

店名 | 一杯のかけや |
---|---|
所在地 | 岡山県小田郡矢掛町東川面375-1 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:30~21:00 |
定休日 | 木曜日 |
電話番号 | 0866-84-0079 |
席 | カウンター×8脚 2人がけテーブル×2卓 4人がけテーブル×1卓 6人がけ座敷×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り(第2駐車場有り) |
SNS | |
備考 | PayPayでの支払可能 |
メニュー

一杯のかけやのラーメンは、大きく通常のラーメン「中華そば」と、ピリ辛系の「辛麺」に分かれる。
中華そばは鶏ガラスープの醤油味が3種。
「一杯の中華そば」「背脂中華そば」「濃厚中華そば」だ。
同じ鶏ガラ系の中華そばでも、一杯の中華そばと背脂中華そば 極は澄んだ茶色いスープのアッサリ味。
いっぽうで濃厚中華そばは、薄茶色に白濁した濃厚な味わいのスープだ。

辛麺も3種ラインナップ。
「一杯の辛いらーめん」「濃厚辛いらーめん」「かけやまぜそば」だ。
一杯の辛いらーめんは一杯の中華そば、濃厚辛いらーめんは濃厚中華ベースになっている。
ラーメン以外のサイドメニューでは、チャーハンなど各種ごはんものやギョウザ、鶏から揚げなどがラインナップしている。

平日のランチタイム限定で、お得なセットメニューもある。
好きなラーメンに、半チャーハンやギョウザ、から揚げなどとのセットがそろう。

ドリンク類やオツマミ系の一品もの(夜限定)も。

替え玉は、極細ストレート麺になる。

卓上の調味料類

辛子高菜漬けも置いてある。

おすすめメニュー(ラーメン)
一杯の中華そば

看板メニューの「一杯の中華そば」。
アッサリ系の醤油ラーメンだ。

丼一面を覆うほどのチャーシューがインパクト大。
ほかは刻みネギとメンマが入る。

スープは透明感のある茶色。
表面を鶏油が覆っており、スープの温度は熱々。

飲むと、鶏ガラダシのうまみが口いっぱいに広がり、醤油の甘辛い味わいがしてくる。
これは鶏のうまみが堪能できる味わい深いラーメン。

麺は細めで、緩やかな縮れがある。

ツルツルとした食感で、スープも絡んでおいしい。

大きなチャーシューはレア風。
プリプリとした食感で、肉の味わいが楽しめる。
一杯の中華そばは、シンプルながら洗練された味わいのラーメンだと思う。
背脂中華そば 極

「背脂中華そば 極」は、名前のとおりブタの背脂が入った醤油ラーメンだ。

中央には、一杯の中華そばと同じく、麺のほとんどを覆い尽くすほど大きなチャーシューが。
ほかの具材は、ネギ、メンマ。

スープは透明感のある茶色。
黄金色の鶏油が浮いているのがわかる。
そしてその上に浮いているブタの背脂。

スープを飲むと、まず鶏ガラのうまみが口いっぱいに広がって、醬油の甘めの甘辛い味わいがして、とてもおいしい。
ジックリと味わいながら最後まで飲み干せるおいしさ。

ブタの背脂は大きめのものから中くらいのもの、細やかなものまで、いろいろなサイズが入っている。

プニプニと弾力のある食感で、味付けは薄め。
脂身特有の甘味が楽しめる。

麺は中細の平打ちストレート麺。

モチモチとした食感とスープの相性がいい。

巨大チャーシューは、厚みは薄めだが広さがすごい。
赤身がメインで脂身は少々。

赤身はプリプリとした食感で、味付けは薄めで肉の味わいが楽しめる。
脂身はプニッとしていて甘味がある。

メンマはコリコリ。
背脂中華そば 極は、尾道系醤油ラーメンと思わせて、尾道系とは一線を画す味わい深いラーメンだ。
濃厚中華そば

「濃厚中華そば」は、また一杯の中華そばや背脂中華そばとはまた違った味わいのラーメンだ。
いわゆる白濁した鶏白湯(トリパイタン)と呼ばれるスープになる。

丼を覆い尽くすチャーシューが入っているのは、一杯の中華そばや背脂中華そばと同じ。
ほかの具材もネギとメンマと、同じだ。

スープの色は白濁しており、表面は泡立っている。

飲むとほんのりととろみを感じ、クリーミーな舌触り。
甘めの甘辛味で、濃厚な鶏ガラの味わいがグッと広がってくる。
くどすぎず、これはなかなか癖になる味わいで、レンゲが止まらない。

飲み進めると少しずつ泡立ちが減っていき、白濁したスープがあらわになってくる。

スープの中には、プリッとしたやや大粒なブタの背脂も混ざっていた。

麺は細めのストレート。

これに濃厚なスープがよく絡んでおいしい。

麺の9割ほどを覆い尽くす巨大なレア風チャーシューがインパクト大。

チャーシューの8割くらいは赤身で、きれいな紅色。
薄めだが、食べると赤身はムッチリとして肉の味わいがしっかり。
端の方などには脂身があり、プニプニとした食感とともにほんのりと甘味がある。
濃厚中華そばは、名前のとおり濃厚な鶏の味わいを楽しめるが、くどすぎず食べやすいのが特徴だと思う。
濃厚辛いらーめん

辛味系ラーメンには辛いラーメンと濃厚辛いラーメンがあるが、「濃厚辛いラーメン」を注文。
辛さが選べるが、辛さ1にした。

白く泡立ったスープの上に朱色のラー油がかかり、炒めた野菜(モヤシ、ニラ、タマネギ、ニンニク、タカノツメ)や挽き肉、ネギが載っている。

濃厚ラーメンがベースなので、スープは鶏白湯。

泡の中にところどころ見える朱色のラー油は、いかにも辛そう。

泡立ってクリーミーな鶏白湯スープ。

朱色のラー油。

じょじょに鶏白湯の白色と、ラー油の朱色が混じり合ってくる。

スープを飲むと、まろやかでコクのある味わい。
そして野菜の香ばしさが広がってくる。
しかしそのあと、なかなかのピリ辛さがやってきた。
1辛だったが、私にとってはけっこう辛い印象だ。

スープを探っていると、中に小ぶりのブタの背脂も入っていた。

麺は細めのストレート。
ピリ辛なスープと絡み合う。

挽き肉は濃い甘辛い味わいで、肉のうまみの感じておいしい。

スープといっしょに挽き肉を食べるといい感じだ。

野菜は適度なシャキシャキ感がありつつ、香ばしさがある。

スープと香ばしい野菜の相性もバッチリだ。
ときおりニンニクの風味がするのも、アクセントになっていい。

見た目が鮮やかで視覚的アクセントになる、タカノツメ。

さすがにタカノツメは食べずに、残した。

濃厚辛ラーメンは香ばしくピリ辛なので、ごはんといっしょに食べるのがおすすめだ。
おすすめメニュー(サイド)
チャーハン

一杯のかけやは、チャーハンもなかなかおいしい。

チャーハンは、小・並・大のサイズを選べる。
上記は並サイズ。

上記は小サイズのチャーハン。

平日ランチタイム限定で、半チャーハンとラーメンのセットがある。
また半チャーハンとギョウザ、またはから揚げのセットも。

具材は細切れのチャーシュ、玉子、ネギなど。
パラパラとシットリのあいだくらいの舌触りで、ややオイリーな感じ。

ほおばると同時に、とても香ばしい風味が広がり、甘辛い味わいがしてきて、食が進む味わい。
そこにチャーシューのムチッとした食感と甘辛い味わい、玉子のフンワリ感や風味などが絡んでくる。
チャーシュー丼

サイドメニューの丼もののひとつ、「チャーシュー丼」。

ごはんの上にタレがかかり、その上に海苔、チャーシュー、さらにタレがかかる。
そして刻みネギや卵黄がトッピングされている。

チャーシューはラーメンのとは、少し異なっている。

やや厚めのチャーシューで、甘辛い味付けがしゅんでいる。

味わい深いチャーシューだ。

丼に添えられている卵黄。

ごはんにかかるタレ。

卵黄を崩すと、トロリと卵黄が流れ落ちる。

れらを混ぜ合わせながら食べると、チャーシューの甘辛い味付け、タレの甘辛い味わい、ごはんや海苔、そして卵黄のまろやかさが一体となって、おいしい。
ギョウザ

「ギョウザ」も人気のサイドメニューだ。

片面はコンガリと焼かれ、いい感じの焼け目がついている。

食べるとカリカリッとした食感で香ばしい。

それ以外の皮はプニプニとした食感。

サイズ感もほどよく、食べやすい。

中には肉と野菜のバランスがいいアンが詰まっている。
ジューシーで香ばしく、おいしいギョウザだ。
店内のようす・席

一杯のかけやの店内は、入口をくぐって右側に厨房、厨房前にカウンター席が並ぶ。

そして入口左手にテーブル席、左手奥に小上がりの座敷がある。

カウンター席は、8脚ある。

座敷は6人がけが1卓。
子連れにはうれしい。

テーブル席は、4人がけが1卓。

さらに、2人がけが2卓ある。
なお店内は禁煙だ。

店内の入口をくぐって正面には、製麺室がある。
一杯のかけやがオープンし、井原の姉妹店・一松の製麺も集約してこちらで行うようになったそう。
一松は製麺室がなくなり、代わりに席数が少し増えている。
外観・所在地・駐車場

場所は、矢掛町東川面の国道486号線沿いだ。

井原消防署矢掛出張所の約270m西にある変形五差路のところで、国道の南側に面している。

ここは以前、喫茶店があったところだ。
矢掛町中心部・宿場の町並み保存地区から1kmほどなので、観光の際にも寄りやすそう。

また国道486号線の井原東部〜矢掛中心部のあいだは、飲食店が比較的少なめで、ラーメン店はとくに少ないため一杯のかけやは希少な店だ。

駐車場は店頭にある。

さらに、斜め向かいに第2駐車場がある。
イチオシポイント

- シンプルながら洗練された味わいの一杯の中華そば
- 背脂のプリプリ感がおいしい背脂中華そば 極
- 濃厚な味わいだがクドくない鶏白湯スープの濃厚中華そば
- 辛いもの好きにおすすめの3種の辛麺
- チャーハンなどのサイドメニューもうまい
- カウンターだけでなくテーブルや座敷もあるので、子連れなど家族でも行きやすい
- 幹線道路沿いで第2駐車場も完備されているので、車でアクセスしやすい
店舗情報
店名 | 一杯のかけや |
---|---|
所在地 | 岡山県小田郡矢掛町東川面375-1 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:30~21:00 |
定休日 | 木曜日 |
電話番号 | 0866-84-0079 |
席 | カウンター×8脚 2人がけテーブル×2卓 4人がけテーブル×1卓 6人がけ座敷×2卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 有り(第2駐車場有り) |
SNS | |
備考 | PayPayでの支払可能 |

