【あちゃ】様々なカレーが楽しめるカレーとアジア料理の店！洋食風からエスニック、スープカレーまで(福山市霞町)

福山市中心部、中央図書館から近い霞町にカレーの名店がある。

『カレーアジア料理天国 あちゃ』という店だ。

1990年代後半に創業した老舗で、昼はランチ、夜はカレーやアジア料理とともに一杯飲める店となっている。

そんな人気のあちゃだが、2020年(令和2年)12月に訪問してみると2020年12月いっぱいで閉鎖。

そんなあちゃのポイントは、以下のとおり。

残念ながら閉鎖するあちゃについて、閉鎖直前に食べた料理、そして過去の料理などを再編集して紹介していきたい。

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もくじ

• 1 あちゃの営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 あちゃのメニュー：たくさんのカレーにアジア料理も
• 3 「ポークカレー」は豚バラの角煮入り
• 4 「キーマカレー」は挽肉タップリ
• 5 「ガイヤーンのせカレー」はタイ風の鶏のから揚げをトッピング
• 6 「焦がしバジルのスープカレー」は奥深い味わいで具だくさん
• 7 ランチのサラダとドリンク
• 8 店内のようす・席
• 9 外観・所在地・駐車場
• 10 あちゃのイチオシポイント

あちゃの営業時間・定休日・店舗情報など

店名	カレー&アジア料理天国 あちゃ
所在地	広島県福山市霞町一丁目4−1
営業時間	11:30〜14:00、18:00〜23:00
定休日	日曜
席	カウンター×5 2人がけテーブル席×1 4人がけテーブル席×2 6人がけテーブル席×2
禁煙状況	禁煙
駐車場	有り(昼2台、夜4台)

あちゃのメニュー：たくさんのカレーにアジア料理も

あちゃのメニューは平日昼のランチメニューと、それ以外の一般メニューに分かれる。

ランチメニューは、一般メニューの一部のカレーをお得に食べられるのが魅力。
ミニサラダとドリンクも付く。

ただし、ランチメニューのカレーは数種類があるが、種類は日によってラインナップが変わる。

以下、一般メニューを列挙。

看板のカレーがいろいろラインナップしているほか、フォーやトムヤンクンなどのアジア料理もあり、サイドメニューやオツマミ系もある。

このほか、酒類をふくむドリンクも多数あった。

「ポークカレー」は豚バラの角煮入り

「ポークカレー」を注文。

見たとおり、とても具だくさんだ。

ポークカレーは、ブタバラ肉の角煮が入っているのが特徴。

カレーはとろみはやや控えめだが、サラサラまではいかない。

甘さと塩辛さがバランスよく、コクのある味わい深い風味。
スパイスの風味もあり、ピリ辛感も適度。

大きめのブタの角煮は、二切れゴロゴロッと入っている。

角煮は赤身はホロホロと崩れ落ちるような柔らかさ。
脂身はプルンとした食感で、甘味がある。

たくさんの種類の揚げ野菜が入る。ただしブロッコリーのみ茹で。

ブロッコリー

ナンキン

ナス

サツマイモ

レンコン

ピーマン

ゴボウ

ゆで玉子 半玉

なお、野菜などの具材は時期によって種類が変わる。

ライスは一見少なそうに見えたが、結構量はある。

ごはんが進む味わいのカレーだ。

「キーマカレー」は挽肉タップリ

「キーマカレー」も人気のメニューだそう。

タップリの挽肉入りのカレーにグリーピースが混じり、見た目のアクセントになっている。

思ったよりボリュームもある。

カレーは赤茶色をしていて、ややとろみがある。

ほどよい甘みの中に、フルーティーで爽やかで適度な酸味が来る。

そして挽き肉の食感とうまみが広がり、後口に適度なピリ辛さがやってくるのだ。

あちゃのキーマカレーは、なかなか好きな味だった。

「ガイヤーンのせカレー」はタイ風の鶏のから揚げをトッピング

「ガイヤーンのせカレー」は、通常のカレーにガイヤーンをトッピングしたもの。
ガイヤーンは、大ぶりのが二切れ載っている。

ガイヤーンとは、タイ風の鶏のから揚げのような料理。

入っている野菜は、基本はポークカレーなどの通常のカレーと同じ。

具材は時季によって変わるが、食べたときはニンジン、オクラ、ブロッコリー、ジャガイモ、アスパラガス、ナスにゆで玉子半玉が入っていた。

カレーもポークカレーなどの基本のカレーと同じようだ。

そのため、少しのとろみがある。

辛さはデフォルトだが、適度な辛さ。

ガイヤーンは濃いめの甘辛ダレのついた、スパイシーで少しピリ辛な味わいだ。

衣がところどころサクッとしていて、香ばしい。

中の肉はプリプリ。
ジューシーさも適度にあり、鶏肉のうまみもしっかり味わえた。

「焦がしバジルのスープカレー」は奥深い味わいで具だくさん

「焦がしバジルのスープカレー」もある。

これがけっこううまいのだ。

スープカレーの具材は豊富で、タマネギ、ニンジン、ナス、鶏肉などが入っている。

スープカレーは、うまみタップリで脂感のあるやや甘めの味わい。

一口口に入れると、まろやかで食べやすい印象。
しかし、あとから結構なピリ辛感がやってくる。

デフォルトであっても、ほかのカレーより辛いがする。

スープカレーらしく、サラサラッとしてたスープ。

点々と黒く見えるのが、焦がしバジル。

上にかかるミズナが見た目のアクセントに。

さらに大きな鶏肉の塊が入っている。

ホロホロッとやわらかで、身がスルリと取れた。
身は鶏のうまみがしっかりと味わえ、皮がプルッとしている。

レンコン

ナンキン

ナス

ブロッコリー

ニンジン

タマネギ

大きめのソーセージも。

なかなか食べごたえがある。

ゆで玉子 半玉

ライスは、スープとは別皿だ。

ほかのカレーと同じく、ターメリックライス。

スープカレーはランチセットで頼んだのだが、通常ランチのミニサラダは別皿で付くけど、スープカレーはライスの皿にいっしょに盛りつけられていた。

ごはんとの相性もバッチリで、食が進む進む。

ランチのサラダとドリンク

ランチセットに付く、ミニサラダ。

「チャイ」は、アイスとホットがある。
写真はホット。

紅茶の風味とミルクのコクに、シナモンなどのスパイスの風味がアクセントに。

店内のようす・席

あちゃの店内は、入口を入ると奥に向かって6人がけのテーブル2卓と4人がけのテーブル1卓がならぶ。

奥を向かって左に曲がると、さらにスペースがあり、手前に円卓の4人がけテーブルが1卓。

奥に厨房があり、その前にL字型のカウンター席が5脚。

さらに4人がけテーブルが1卓、2人がけのテーブルが1卓ある。

なお、店内は禁煙だ。

外観・所在地・駐車場

あちゃがあるのは、福山市霞町一丁目。

久松通りの少し東になる。

久松通りは、天満屋福山店の南側の元町通りと宮通りの交差点から南に延び、さらに2号線を越えて霞商店街と交差し、中央図書館前まで続く。

その久松通りの、2号線を越えて約70m南進。

そこにある交差点を東に折れる。

曲がってすぐのところ、道の南側(進行方向右側)にあちゃの店舗がある。

南(図書館側)から来る場合は、久松通りの霞商店街との交差点から北へ約60mのところの交差点だ。

▲目印の看板

駐車場は店の北向かい(写真左側)。

共同駐車場の「あちゃ」の看板があるところ。

昼は2台分、夜は4台分の駐車台数だ。

あちゃのイチオシポイント

あちゃに10年ちょっと前くらいに初めて行き、カレーがおいしくてときどき訪れていた。

久々に行ったら、2020年12月で閉鎖という残念な知らせに。

あちゃのカレーなどの料理が、もう食べられないのは残念だ。

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