【Shop&Cafe三宅商店】美観地区注目スポット林源十郎商店内にある人気カフェの支店(倉敷市阿知)

『Shop&Cafe三宅商店』は、岡山県南西部の町・倉敷市の中心部、倉敷美観地区にあるカフェだ。

「林源十郎商店 (はやし げんじゅうろう しょうてん)」という、元老舗の製薬会社の建物を改装してできた、複合ビルの中にある。
2階と3階(屋上)がShop&Cafe三宅商店で、3階はテラスになっており、見晴らしがよい。

Shop&Cafe三宅商店は、林源十郎商店の近くにある本町通り沿いの『三宅商店』という、町家を活用したカフェの支店になる。
本店の三宅商店も人気だ。

本店のほうは、カレーやパフェが名物だが、Shop&Cafe三宅商店はドライカレーとデザート、アフタヌーンティーセットなどがある。

Shop&Cafe三宅商店の特徴としては、おもに以下のようなものがある。

• 季節野菜が楽しめる独特のドライカレー
• 広い店内
• 3階(屋上)からの眺め

そんなShop&Cafe三宅商店を紹介しよう。

Shop&Cafe 三宅商店の概要

Shop&Cafe 三宅商店は注目スポット「林源十郎商店」にある人気町家カフェ「三宅商店」の支店

Shop&Cafe 三宅商店のメニュー

1階の林源十郎商店入口の道路沿いにメニューがある。

Shop&Cafe三宅商店は、前注文・前払い方式。

まずは、レジでメニューを決めて注文して、支払いをおこなう。

フードメニューは、「季節野菜のドライカレー」と、それにミニデザートとドリンクが付いたセットしかない。

ケーキなどのデザートは充実。
アフタヌーンティーセットも気になるが、値段もなかなか。

ドリンクも頼んだ場合は、ドリンクの種類の注文は支払後にカフェスペース内のカウンターで別途おこなう。

季節野菜のドライカレーセット

季節野菜のドライカレー

同じカレーでも、三宅商店の本店にはないドライカレー。

皿にちりばめられたレタスの上にライスが盛られ、ルーがかかり、中央に温泉玉子。

そして、上からスライスアーモンドとマヨネーズがかかる。

芸術的な盛り付けだ。

具材は豊富で、ひよこ豆、キントキ豆、インゲン、タケノコなど、ひき肉など。

なお、野菜は時季で内容が変動するようだ。

ドライカレーなのでルーはサラサラ感はない。

食べると、ひよこ豆のホクホク感、タケノコとインゲンのシャキシャキ感、肉のネットリとした食感が味わえるルーだ。

豆類の甘さと肉の旨味わ感じた後、ほのかにピリ辛さがある。

といっても、むちゃくちゃ辛いというほどでもない。

ルーの下に隠れるように白米。

白米には麦が混ぜられていた。

ルーと相性もよい。

丸いきれいな温泉玉子の上には、パセリがちりばめられている。

温泉玉子を混ぜると、ルーと、コクのあるまろやかな甘さのタマゴがベストマッチング。

味に深みが出た。

そして、さらに玉子とルーにごはんをからめると、玉子の甘さとコク、ルーの風味、米の味わいが三位一体となって、さらに食が進んでいくのであった。

具だくさんミネストローネ、白ワイン風味ピクルス

赤いスープはミネストローネだ。

ミニコーン、トマト、タマネギ、ニンジン、シメジと具沢山である。

ドライカレーのルーとは対照的に、サラッとしているのがいい。

付け合わせは、ダイコン、ニンジン、キュウリ、パプリカのピクルス。
淡い甘酸っぱさでドライカレーの付け合わせにはもってこい。

ミニデザートとドリンク

300円プラスで、ミニデザートとドリンクがつく。

デザートは焼き菓子2種と白いプリン。

デザートも美しい。

白いプリンの上にはブルーベリー。
ブルーベリーは、ザクッとした食感で控もの甘酸っぱさ。

プリンは牛乳プリンと思われる。

プリンを口に含むと、プルンと口の中でとけるよう。
優しい甘さだ。

ゼリーはやや甘酸っぱい。
ゼリーとプリンを同時に頬張るとちょうどよい感じ。

焼き菓子の左側、濃い茶色のはラスク。
ザクザクとした食感で、キャラメル風味の濃い甘さ。

右のU字型をした、薄い茶色のクッキーは、もろく柔らかい。

軽く顎に力を入れると、歯の先で簡単に崩れるように割れていく。
その瞬間、バターの芳醇で甘い香りが口に広がっていくのだった。

飲み物はホットのブラックコーヒーを注文した。

店内のようす

店内は広く、テーブル間のスペースも十分ある。

以前、製薬会社だったときの建物を生かした、木のぬくもりを感じるつくり。

窓際にはカウンター席がある。

窓から光が十分に差し込むので、全体的に明るい印象の空間だ。

天井も昔のものを生かしている。

窓からは、眼下に敷地内にある店舗が見える。

Shop&Cafe 三宅商店の外観など

Shop&Cafe 三宅商店が入る林源十郎商店は、本通り沿いにある。

道の皆並側に面していて、薄茶色のモダンな古いビルディングなので、わかりやすいだろう。

向かいには中原三宝堂がある。
また、すぐ近くには洋食店のみやけ亭や、カフェの四季、ナチュール、小豆島ラーメンなども。

また同じ林源十郎商店の1階には、カフェ・ゲバがある。

Shop&Cafe三宅商店に行くには、林源十郎商店1階の真ん中の扉を入ろう。

入ると、正面にエレベーターがある。

エレベーターの左には管内の案内図。

2階と3階がShop&Cafe三宅商店だが、店の入口は2階にあるので、2階に行こう。

エレベーターの右側には階段もある。

今回は階段で2階へ。

階段をあがると、広い空間が広がる。

上記画像、向かって右がカフェスペース、左がレジ、奥にショップスペース。

前注文・前払い方式なので、まずは画像左のレジへ向かう。

2階には、林源十郎商店の歴史や資料を展示している「林源源十郎商店記念室」もあった。

さいごに

Shop&Cafe三宅商店は、おしゃれなスポットである林源十郎商店にあるので、女性客が多いようだった。

そのいっぽうで、カウンター席などには男性1人などもチラホラ。

フードがドライカレーのみなので、食事利用の場合はドライカレーが好きかどうかが決め手になるかな。

Shop&Cafe 三宅商店のイチオシポイント

• 季節野菜が楽しめる独特のドライカレー
• 広い店内
• 3階(屋上)からの眺め

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