【せんべや】名物ヤキニクライスとホルモン焼ライスがおすすめのお好み焼き・鉄板料理店(倉敷市川西町)

『せんべや』は、岡山県の南西部に位置する倉敷市にあるお好み焼き・鉄板焼料理の店。
観光地として知られる「倉敷美観地区」などがある、市中心部にある。

せんべやは「ヤキニクライス」というオリジナルの名物で人気で、地元の客でにぎわっている。

せんべやのポイントは、以下のとおり。

• プリプリで甘いホルモン
• 名物の「ヤキニクライス」(とくにホルモン)
• 通向けの「ホルモン焼きライス」
• 夜は居酒屋・チョイ呑み処に
• 電車での車でも行きやすい場所

そんなせんべやを紹介しよう。

せんべやの概要

せんべやのメニュー

せんべやは、昼と夜とでメニューが異なる。

昼のメニュー

日替わりのランチメニューは、A・Bの2種類ある。

ランチメニュー以外のメニューは、お好み焼き・鉄板料理店なので、以下のようなラインナップ。

• お好み焼き・モダン焼き
• 焼きそば・焼きうどん
• 焼き飯
• オムライス
• ヤキニクライス

なお、お好み焼きは関西式。

ヤキニクライスは、せんべやのオリジナルメニューで、店の看板的なメニュー。
ヤキニクライスについては、あとで詳しく紹介する。

ランチメニューは店頭にの掲示されている。
訪問時は水曜だったので、上記のメニューだった。

夜のメニュー

せんべやは、夜になると居酒屋・チョイ呑み処に変貌する。

「とりあえず」の品などは、まさに居酒屋。

サラダ系が豊富なのはうれしい。

魚系も充実。

本来は鉄板焼き料理の店なので、通るも鉄板系のメニューは多い。

鉄板系のごはんもの。

名物のヤキニクライスやホルモン焼きライスもある。
ヤキニクライスは、昼よりも種類が多いことに注目。

焼きそば系・玉子系、デザート。

もちろん、夜もお好み焼き・モダン焼きがある。

昼は「ミックス」があったが、夜はないもよう。

代わりに、トッピングが豊富に。

グループで来たときにうれしいシェア用のメニュー。

おすすめのオリジナルメニューもあった。

どんなメニューなのか解説があるのがわかりやすくていい。

和牛メニューも気になる。

夏限定のメニューもあった。

アルコールメニュー。

ソフトドリンクのメニュー。

私が来店しときは、ビールが安くなるキャンペーンをしていた。

店頭に、夜のメニューの一部が出ている。

ホルモン焼きライス

せんべやはヤキニクライスが名物である。
なかでもホルモンが人気。

しかし、私は「ホルモン焼きライス」が一番好きだ。

ホルモン焼きライスをかんたんに説明すると、ホルモン入り焼き飯だ。

ホルモン焼きライスは、味はヤキニクのタレベースで味付けされた焼き飯。
トウガラシがチラホラ混じっているが、辛さはほぼ感じない。

具材はホルモンをメインに、ネギ、タマネギ、キャベツ、ピーマン、玉子。

ご飯はチャーハンではなく、あくまで本来の意味の「焼き飯」なので、パラパラ感はない。

食べると、焼き肉のタレの甘さと塩味、焼かれた香ばしさがたまらない。
その中に、ホルモンから出たであろう甘みがわずかに感じる。

また、ところどころにある焦げ目がカリコリとした食感を味あわせ、アクセントとなるとともに、よりいっそう香ばしい風味が広がる。

メイン具材のホルモンは大きめのが5・6個混じっている。

脂身はプリプリっとしたやわらかな食感。

皮はモチモチとした歯ごたえ。
噛むたびにホルモンの甘みと旨みがジワジワと出てくる。

キャベツは大きめのざく切り。

タマネギも同じく大きめのざく切り。

そのため、キャベツと玉根知のシャキッとした歯ごたえがアクセントになる。
同時に優しい甘さを味わえる。

ネギも入る。

玉子とピーマン。

ホルモン焼きライスは、夜メニューでは焼き飯に分類されているが、なぜか昼メニューではヤキニクライスのところにあるので、ややこしい。

以前より、ヤキニクライスのホルモンと間違われるようで、注文すると、いつも店員から念押しの確認がある。

ヤキニクライス(ホルモン)

せんべやの名物で看板メニューが「ヤキニクライス」。

異なる肉で数種類あり、なかでもカルビとホルモンが人気だそう。

また、昼と夜で肉の種類が異なる(夜のほうが多い)。

私はホルモンが好きなので、ヤキニクライスのホルモンを注文した。

ヤキニクライスは、ご飯の上にレタス、その上に玉子焼き、その上に焼肉のタレベースのソースとマヨネーズ、一番上に肉が乗り、上からネギをかけたもの。

おそらくせんべやのオリジナルメニューと思われる。

甘辛い焼肉のタレベースのソースが、ポイントだ。

ソース自体は味が濃いめ。
だが、ご飯は白米なので合う。

メイン具材のホルモンは、ホルモン焼きライスと同じく、大きめのが5・6個、上に乗っている。

脂身は大きくプリプリ。
いっぽう、皮はモチモチとしたかみ応えのある食感。

ジワジワと感じる、ホルモンほのかなの甘みと旨みがたまらない。

まわりを覆う玉子の白身のは表面はトロッとした感じだが、裏はカリッとしている。

玉子の黄身部分は、トロリとしている。

玉子の下の白米。

わかりにくいが、玉子と白米のあいだにはレタスがある。
レタスのシャキシャキ感と、レタスと相性の良いマヨネーズがアクセントに。

ドリンク・つまみメニュー

おつまみメニューもある。

鶏軟骨のから揚げを食べてみた。

サクサクとした衣と、コリコリの軟骨の食感で、酒がすすむ。

訪問時、ビールの安売りキャンペーン中だった。

芋焼酎もある。

店内のようす

店内はそんなに広くない。

入ってすぐのところには、4人掛けの座敷が2卓。

厨房の前にはカウンター席が9脚。

奥には、4人がけテーブルが4卓。

こちらは非喫煙席となっている。

さらにこちらは土足禁止。

10年以上前は土足で、上記画像の奥側にも入口があった。

カウンター前にならぶ焼酎や日本酒などの瓶。

せんべやの外観・場所・駐車場

せんべやは、JR倉敷駅の南西方面におよそ600mの場所にある。

旧国道2号線(国道429号線)の「NTT倉敷東」交差点を南にまがると県道274号線になる。
その県道274号線沿いにある。

せんべやは、県道274号線の東側に面していて、ちょうど道路が交錯する角に立地。

大きく店名が書かれてあるのでわかりやすいだろう。

駐車場は、せんべやの角を東に入ったところにある。

1区画離れたところになり、上記写真中央に見える、せんべやのすぐ隣の駐車場ではないので注意だ。

駐車場には大きい看板が設置してあるので、これが目印だ。

駐車場は全部で9台。

満車のときは近隣のコインパーキングに駐車しよう。
なお、レジで駐車券を見せれば100円はせんべやが負担してくれる。

実は、せんべやの駐車場の東隣にコインパーキングがある。

せんべやの県道274号線の向かい側にもコインパーキングがある。

ほかにも近くには、コインパーキングが多い。

さいごに

実は、せんべやに訪れたのは、10数年ぶり。

以前と比べ、改装されてきれいになっていた。

そして、平日の夜にもいってみたが、平日なのに18時の開店直後から客が多く、19時までにはほぼ満席状態に。
10数年前もそうだったが、今もかなりの人気店だ。

駅から少し離れているが、徒歩圏内だろう。
せんべやは、電車でも車でも行きやすい店というのもポイントだと思う。

ただ、土日・祝日は夜しかやっていないので、子供連れではちょっと行きにくい。
ヤキニクライスやホルモン焼きライスは、子供でも好きそうなので、ちょっと残念。

そして、せんべやで食べて欲しいのが、ヤキニクライスとホルモン焼きライス。
ヤキニクライスはせんべやの名物。ホルモン焼きライスは、通向けだが、はじめてでも十分楽しめる。

特にせんべやのホルモンはプリプリの食感で甘味があっておいしいので、ぜひ一度味わってみて欲しい。

せんべやのイチオシポイント

• プリプリで甘いホルモン
• 名物の「ヤキニクライス」(とくにホルモン)
• 通向けの「ホルモン焼きライス」
• 夜は居酒屋・チョイ呑み処に
• 電車での車でも行きやすい場所

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