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広島県最東部、岡山県境にある福山市。
その中心市街地、福山駅前の三之丸町にある『PORCO (ポルコ)』。
この店、福山ではとても珍しい「やきとん」のお店。
「やきとん」という料理は福山や岡山の近辺ではあまりなじみがない。
やきとんは、豚のモツを焼いた料理のこと。
実はPORCO前々から気になっていた店。
このたび行く機会があったので、ご紹介しよう。
2018年2月時点での情報です。
ビル屋上の隠れ家的な場所に立地
場所はJR福山駅のすぐ南西、三之丸町の一角。
駅前のバスロータリーのすぐ西、旧キャスパビルの南、ローソンやにんにく屋の入っているビルの西隣のビルだ。
旧キャスパとPORCOの入るビルの間の東西の通りは、近年、ラーメン匠、そば、カフェなどの飲食店が増えた通りだ。
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上記画像はビル前から東方向、駅前バスロータリー方面を臨んだところ。
ビル前から西方向を臨んだところ。
店のあるビルはわかりにくいが、営業時間中はビル入り口のところに看板が立ててあるので目印になる。
建物はグレイスビルというようだ。
ここの4階にある。
3階にはライブハウスのCABLEも入る。
エレベーターを降りると、誘導するようにおしゃれな店名プレートが輝く。
4階といっても、なんと実際は屋上。
屋上の一角に部屋があって、そこが店となっている。
まさに隠れ家的な雰囲気だ。
夏場は屋上のテラス席でも飲食可能(冬でも寒いのを我慢すれば可能のようだ)。
ちょっとしたビアガーデン気分を味わえるのが良い感じ。
一旦、屋上の屋根の無いところに出てから、店内に入る。
店内は入口からみて奥に長いスペースとなっている。
厨房を囲むようにカギ型カウンター席が、2人掛けの長椅子で6席分だったか。
また窓際にもカウンター席があり、6席分。
白を基調としたおしゃれで明るい店内。
そしてカウンターはステンレスで輝かしい雰囲気。
メニューは、専門のやきとんのほかにも、真空低温調理の肉の刺身も。
豚肉がメインだが、牛肉もある。
また一品料理は豚肉はもちろん、牛肉や野菜なども使った魅力的なものが多い。
突き出しの、モツ煮。
とろけるような身としっかりとした旨みを味わえる身、甘辛い味付けがたまらない。
ビールはアサヒのスーパードライ。
真空低温調理の豚刺し・牛刺しを盛り合わせ。
右から時計回りにフォアレバ、和牛モモ刺し、ハツ刺し、タン刺し。
見た目も美しい。
いろんなタレが用意されるので、好きなものを付けて食す。
なお各肉のおすすめタレは、メニューに記載してある。
海苔と春菊のサラダ。
どちらもサラダに使うイメージがなく、どんなものかと思ったが、これがなかなか美味い。
海苔の風味と、かかっているゴマ油の風味がよく合い、そこへ春菊のほろ苦さがよいアクセントに。
ミミガーキャベツ。
沖縄名物のミミガーとキャベツをあえたもの。
カウンターの前には巨大な豚の片足がドカッと。
そこから店主が肉を削ぎ落としていく。
今回は注文していないが、生ハムとして使用するようだ。
画像は別のお客が注文したときのもの。
個人的な裏ベストが、このマッシュポテトサラダ。
ビシソワーズのようなジャガイモのやさしい甘みと、プリンのようななめらかな舌触りがクセになる。
ガツキムチ。
梅トマト。
とてもサッパリとしていて口直しに最適。
そしていよいよ やきとん のお出まし。
まず手始めに、ナンコツ。
豚の気管だそう。
塩とレモンでいただく。
続いてコブクロ。
豚の子宮だ。
食べるラー油のような、少しピリ辛の味付け。
お次はタン。
牛タンとちがい、厚めでコリコリした食感。
ネギ塩味で香ばしく。
レバー。
甘辛いタレとよく肉がよく合い、酒がすすむ。
テッポウ。
豚の直腸。
こんがりと焼かれて、とても香ばしい。
タレとの相性もバッチリ。
そしてプニプニとした独特の味わいも良い。
やきとんだけでなく、ドリンクも独特な品揃え。
ここら辺では珍しい『キンミヤ焼酎』を取りそろえている。
キンミヤ焼酎は、三重県は四日市の江戸時代後期に創業した酒造会社・宮崎本店の銘柄。
PORCOはキンミヤ焼酎をチューハイやいろんなドリンクで割るメニューで提供しているのがユニークだ。
画像は珈琲豆乳割り。
なんと氷がコーヒー豆乳でできている。
時間が経ち、氷が溶けても味が薄くならない。
豚のモツだけでなっく、豚肉も美味しいとのことで、ガッツリとトンテキ。
なかなかの厚みでボリューム感がある。
ジューシーでビーフステーキに負けない美味しさ。
十分な食べ応えだ。
やわらか焼豚足。
焼いた豚足をスープに浸してある。
これがなかなかサッパリしていてよい。
豚足はトロトロ。
スープは柚子胡椒を添えればとても風味よくいただける。
途中から米飯投入で雑炊風で。
カレー好きとしては、頼まざるを得なかったモツカレー。
洋食風煮込みカレーで、よく煮込まれてモツはトロトロ。
とてもコクがある味わい深いルーだ。
ほどよくスパイスの辛さが効いている。
まとめ
牛のモツ料理はなじみがあるし、よく食べる。
だが、豚のモツ料理はほとんどなじみがなかった。
しかし、豚のモツは大体どれもほどよくコリコリとした食感が楽しめ、牛に負けない味わいだ。
さらにモツ以外にも豚肉や牛肉料理も楽しめる。
わかりにくい場所ではあるが、駅から近いのも魅力。
やきとんという言葉やモツ料理というと親父くさいイメージだが、このみせは料理だけでなく店の内装もとてもスタイリッシュ。
実際に若いお客さんが多かった。
デートにも最適のお店だろう。
私のイチオシ
やきとん テッポウ。
マッシュポテトサラダ。
スパイシーモツカレー。
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店舗情報
店名 | PORCO (ポルコ) |
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所在地 | 広島県福山市三之丸町4-1 グレイスビル 4F |
営業時間 | 8:00~0:00 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 050-5593-5279 |
禁煙状況 | 全席喫煙席 |
駐車場 | 無し |
2018年2月時点での情報です。