【味龍】尾道ラーメンなど様々なラーメンが楽しめる！席が広く子連れでも安心(尾道市高須・福山市箕島)

尾道市東部にあるラーメン店『味龍 (あじりゅう)』。
福山市中南部の箕島町にも二号店がある。

どちらも郊外にあり、広い駐車場と広い店内で、家族連れでも行きやすい店だ。

備後地方の名物である尾道系の醤油ラーメンを看板メニューとしていて、さらにいろいろなラーメンがそろっている店だ。

そんな味龍のポイントは、以下のようなもの。

味龍のメニューやおすすめの料理、店内、外観、店舗情報などについて詳しく紹介していこう。

味龍の店舗情報

尾道本店

福山箕島店

味龍のメニュー

味龍は尾道の本店と、福山の箕島店がある。
メニューは、両店ともほぼ同じようだ。

味龍のラーメンは種類が豊富。

看板は、こだわりの尾道系醤油ラーメンの「味龍らーめん」。

ほかにも味噌や塩などさまざまな種類がそろう。

さらに「煮干しらーめん」や「つけ麺」も。

お子様向けのラーメンもあった。

またギョウザや鶏のから揚げ、チャーハンなどの定番のサイドメニューもある。

さらに平日の17時までの限定で、お得なセットメニューも。
セットのラーメンは基本は味龍らーめんだが、変更可能だ。

また、時季限定ラーメンもある。

ドリンクメニュー

持ち帰り用のラーメンなども販売している。

味龍のラーメン

「味龍らーめん」は鶏+魚介ダシの尾道系醤油ラーメン

看板メニューの「味龍らーめん」。

尾道系の醤油ラーメンだ。

スープは透明感のある明るい茶色。

スープには尾道系らしく、ブタの背脂が浮く。

ブタの背脂は細かいのから中くらいのものまでで、量はやや少なめ。

飲むとやや甘みのある味わいとサッパリとした風味。
濃いめの醤油味なのが多い尾道系のなかで、サッパリした味わいは貴重だ。

味龍らーめんのスープは、動物系スープと魚介系スープの合わせ技だそう。

動物系は鶏ガラを4種類使い、魚介系はイリコ・焼トビウオの煮干しとサバ・イワシ・カツオ削り節を使っている。
さらに干しシイタケにコンブ・香味野菜など16種類の食材ダシに使っているとのことだ。

トロッとした柔らかな舌触りで、脂身特有の甘さがある。

丼を覆うような大きなレアチャーシューが一枚。

薄めで、赤身メインのきれいな薄桃色をしている。

しばらくスープに付けていると、茶色く変色し、味わいも肉感が増しておいしい。

麺は細めの縮れ麺。
麺は自家製だ。
本店の西隣にある製麺所でつくられている。

尾道ではストレートか、ゆるやかな縮れが多いので、強めの縮れ麺の尾道ラーメンは珍しい。

替え玉もでき、同じ細めの縮れ麺。

「煮干しらーめん」は濃厚な魚介風味のスープに太麺が絡む

私は魚介系のラーメンも好きなので「煮干しらーめん」も注文してみた。

大きな海苔が一枚入るのが印象的だ。
そして海苔の上には魚粉。

ベージュで、まろやかな口当たりで若干とろみがあるようなスープ。

飲むと、甘みとほんのりとした塩味とともに強めの魚介のいい風味が一気に口内に拡散していく。
スープの温度高め。

魚粉を混ぜていくと、さらに魚介度が増してうまい。
海苔の風味も良く合う。
白米とも合う味だ。

麺は太めのちぢれ麺。

スープがよくからみ、モチモチッとした弾力ある食感がクセに。

チャーシューは広めのがドカッと一枚。

ややレアっぽい感じで、スープにつけておくと、うまそうな色に変化。
味は薄めで、赤身のうまみ、脂身のプニプニ感と甘みが楽しめる。

替え玉可能で、煮干しラーメンの場合は太麺と細麺が選べる。
ただし太麺は少し高くなるのと、ゆで時間かかる。

味龍のサイドメニュー

「うまか丼」はキムチとチャーシューなどの具材が載ったオリジナル丼

平日限定「うまか丼セット」(ラーメン+うまか丼 小)の「うまか丼」の小。

ごはんの上にチャーシュー、すりゴマ、キムチ、レタス、マヨネーズ、刻み海苔。

ごはんには薄口の甘めのサッパリしたタレごかかる。

キムチは辛さ控えめで甘みと酸味が広がる。

「チャーハン」

平日限定「味龍セット」(ラーメン+チャーハン 小+から揚げ2個)の「チャーハン」小。

適度な塩味で、脂っこくなりすぎず、香ばしくて食べやすい。

玉子の味わいとタマネギのシャキッとした食感がいい。

「味龍から揚げ」は鶏モモ肉に秘伝のタレがポイント

平日限定「味龍セット」(ラーメン+チャーハン小+から揚げ2個)の「味龍から揚げ」。

サイズは中ぐらいで、2個盛られている。

衣はとても香ばしく。
カリカリッとした軽快な歯ごたえでおいしい。

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店内のようす・席

尾道本店

尾道本店の店内は、広めの空間だ。

厨房前にカウンターがあるほか、テーブル席も。

そして道路寄りの窓際に座敷がならぶ。

座敷は、8人がけが4卓。
子供連れには助かる。

店内は禁煙だ。

福山箕島店

箕島店も広めの空間だ。

カウンター席にテーブル席もならぶ。

おとも奥には6人がけの座敷が3卓ならんでいる。

なお、店内は禁煙。

外観・所在地・駐車場

尾道本店

外観は、シロを基調にしてベージュの壁をしており、スタイリッシュな印象。
以前は黄色が基調で赤い文字で、いかにもラーメン店という雰囲気があり、少し年季が入った印象だった。

それが一転、外観がリニューアルされた。

味龍の尾道本店があるのは、国道2号線の松永バイパスと、国道2号線の旧道を結ぶ「市道バイパス側道高須線」沿い。

駐車場は広めだ。

道路の北側に面している。

旧2号線「尾道バイバス東口」交差点から西(国道2号バイパス方面)へ、約220mの場所。

バイパスからは、側道の「高須インター南」交差点から東(旧2号線方面)へ約650mの場所だ。

西隣に味龍の製麺所がある。

なお、味龍はもともと尾道市街地北部の門田町で昭和51年ごろに創業した。
その後現在地へ移転し、福山に2号店も出している。

福山箕島店

福山箕島店があるのは「福山駅前大通り」沿いで、道の南側に面する。

といってもJR福山駅からは、駅前大通りを約5km進んだところ。

駅前大通りと県道380号線(水呑手城線)が交差する「新涯6丁目」交差点から、北西へ約60mの場所だ。

なお、新涯6丁目交差点は芦田川大橋の東詰から北方向(国道2号線方面)へ約270mのところになる。

駐車場は広い。

箕島店も尾道本店同様、黄色のメインカラーから白基調にリニューアルされている。

味龍のイチオシポイント

こだわりの尾道系醤油ラーメンをはじめ、さまざまなラーメンが楽しめる味龍。

さらにテーブル席や座敷もあり、席間もゆとりがあるので、子供連れなどのファミリーで利用しやすいのもポイントだ。

もちろん、カウンターもあるので一人でもおすすめ。

看板の味龍ラーメンは、尾道系は濃いめの醤油味が多いなか、サッパリとした味わいなのがいい。

そのほか、私は煮干しラーメンもお気に入りだ。

店舗情報

尾道本店

福山箕島店

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