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福山市に、本格的な南インドのカレーが食べられる店が2020年(令和2年)に誕生した。
それは、ばら公園近くの花園町にある『サン サウス (Sun South)』という店。
店主の話では、岡山市内にある人気の南インド料理店『パイシー パイス (SpicySpice)』で修業し、独立したそう。
インド料理店やインドカレー店は福山でもチラホラあるが、南インドに特化した店は少ないので、めずらしい。
注目のサンサウスは、以下のような店だ。
- 福山では少ない南インドカレーの専門店で、スパイスの効いた本格的な南インドカレーが楽しめる
- カレーとともにラッサムやライタなどが付いた「ミールス」が楽しめる
- 日替わりで5種類のカレーが登場
- ごはんは、日本米とバスマティ米がある
- 子供向けのカレーもある
そんな南インドカレーの店・サンサウスについて、メニューや実際に食べた料理、店内、外観、店舗情報などを詳しく紹介!
もくじ
サンサウスの営業時間・定休日・店舗情報など
店名 | 南インドカリー&アトリエ サンサウス |
---|---|
所在地 | 広島県福山市花園町一丁目2−13 笠岡ビル 1階 |
営業時間 | 11:00〜14:30 |
定休日 | 水曜 |
電話番号 | 084-975-4812 |
席 | カウンター席×4脚 2人がけテーブル席×1卓 4人がけテーブル席×1卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
HP | 南インドカリー&ATELIER サンサウス|心も身体も喜ぶ南インドカリー |
SNS |
サンサウスのメニュー
まずは、基本メニュー。
基本のカリーメニューはAとBの2種類があり、Aはココナッツチキンカリーとダルカリーのセット。
Bは、日替わりの「本日のカリー」5種の中から1種を選び、それにダルカリー、ラッサム(南インドのスープ料理)が付く。
さらに「ミールス」というのもある。
ミールスとは、南インドにおける定食のようなもの。
日替わりの本日のカリー5種から2種を選び、ダルカリー、ラッサムにライタが付く。
ライタとは、ヨーグルト風味の野菜料理だ。
また子供用のキッズカリーもあり、内容は豆カリーだ。
なおすべてのフードメニューには、副菜にパパド、ピクルス、フルーツが付く。
パパドは薄い煎餅のような食べ物だ。
カリーやミールスに追加料金でドリンクセットにできる。
ドリンクメニュー
持ち帰りメニューもある。
「ミールス」は黒板のカレーから2種類を選べるセットメニュー
「ミールス」は日替わりの「本日のカリー」5種類から2種類を選ぶ。
本日のカリーは店内の黒板に書かれている。
小皿やライス、副菜などが載る大きなトレーはお盆ではなく、実は皿。
上に載った小皿をすべて外に出し、大皿の中にカレーを入れ、ごはんやパパドなどと食べるのだ。
「南インドの野菜カリー」と「ゴア地方のスパイスポークカリー」のミールス
ある日の「本日のカレー」。
この中から、2「南インドの野菜カリー」と、3「ゴア地方のスパイスポークカリー」を選んでみた。
まずは、「南インドの野菜カリー」から。
少し粘りがあって、ややネットリとした感じのカレーだ。
ホクホクとした豆の食感と、コリコリとしたブロッコリー、プニプニとしたオクラの食感。
そして、ほんのりとした甘みの中にピリ辛感がある。
これはなかなかクセになる。
続いて「ゴア地方のスパイスポークカレー」を食す。
サラッとしていて酸味があり、けっこうピリリと辛い。
さらにスパイスのよい香りもする。
角切りにされた豚肉、さらに細切れの野菜などもいろいろ入っていて、具だくさんなのもいい。
これはけっこう好きな味でおいしい。
次に「ダルカレー」を。
ダルとは豆のこと。
淡い山吹色をしている。
食べると、ネットリとした粘り。
そして豆のホクホク感がある。
ほんのりとした甘みで、意外とピリ辛さは控えめに感じた。
ほか2種のカリーがピリ辛だったので、合間にダルカリーを食べるといい感じだ。
副菜類も食べてみよう。
このときの副菜は、ムングダルとキヌア。
豆の固めの食感を噛みつぶすと、いいあんばいのホクホク感。
スパイスの風味も楽しめる。
マンゴーピクルスとカボスピクルス。
これが、なかなかに辛い。
その中に、カボスの苦みがあってアクセントに。
ブロッコリーもあった。
ラッサム、ライタは南インドらしい料理
ラッサムを食べてみる。
たぶん、食べるのは初めてだろう。
ほのかに酸味のあるさわやかな味わい。
その中に、少しピリッとした風味があるスープだ。
どこかトムヤンクンにも似た味わいの気がする。
ライタは、南アジアなどで食べられるヨーグルト料理。
トロリとした舌触りにヨーグルトのさわやかな風味が広がる。
ごはんは日本米とバスマティ米があり、パパドは食感がよい
上には大きなパパドが載っている。
パパドは薄く、パリパリッととても軽快な食感で、香ばしい。
ある程度パパドを楽しんだら、細かく砕いてごはんに載せて、ごはんとカレーを食べたときのアクセントにする。
ごはんは、基本は日本米だがプラス100円で日本米とバスマティ米のダブルにできる。
またプラス200円で、バスマティ米のみも可能だ。
バスマティ米は、インドやパキスタンなどで栽培されている細長いインディカ米の品種。
同じインディカ米でも、いわゆるタイ米は白米にしたら私には合わないのだが、パスマティ米はクセがほぼなくて食べやすい。
こちらは日本米。
ホットチャイ
セットで注文した「ホットチャイ」。
量も多めで、シナモンのいい香りがたまらない。
店内のようす・席
サンサウスの店内。
カラシ色の壁が印象的で、床や付けなどは焦茶色の木目調。
入口から店内を見て、左側に厨房とカウンター席が4脚。
そして、2人がけテーブル席が1卓と4人がけテーブル席が1卓ずつある。
店内は禁煙だ。
外観・所在地
サンサウスは3階建ての白い壁のビルの1階。
下半分がレンガになっているのが目印だ。
黄色い看板が出ている。
サンサウスがあるのは、JR福山駅から南東へ約1.5kmの花園町。
ばら公園から、北東へ約200mだ。
駐車場がないので、近隣のコインパーキングを利用しよう。
一番近いコインパーキングは、ひまわり 松浜店・PETEMO 福山店・フォセット 福山店などがある敷地。
これらの店がある敷地の駐車場はコインパーキングになっており、買い物客以外も利用できる。
県道22号線(福山鞆線)の「松浜町1丁目南」交差点の北東角に、ひまわりなどのあるコインパーキングがある。
松浜町1丁目南交差点を北西に曲がり、約80mほど直進すると、進行方向左側にサンサウスが見えてくる。
なお福山駅方面から来るときは、国道2号線の「御船町交番前」交差点からばら公園に向けて南にのびる道にある「花園町1丁目」交差点を目指す。
花園町1丁目交差点は、ローソン福山花園店がある交差点だ。
その交差点を東に曲がり、約170m直進すると、進行方向右側にサンサウスがある。
サンサウスのイチオシポイント
- 福山では少ない南インドカレーの専門店で、スパイスの効いた本格的な南インドカレーが楽しめる
- カレーとともにラッサムやライタなどが付いた「ミールス」が楽しめる
- 日替わりで5種類のカレーが登場
- ごはんは、日本米とバスマティ米がある
- 子供向けのカレーもある
サンサウスは福山では数少ない南インドカレーが楽しめるのがポイントだ。
「ミールス」が味わえるのはめずらしく、日替わり5種から選べるのもお得。
日本米もバスマティ米もどちらもあるので、好きなほうだけや両方食べたりできるのもいい。
本格的な南インドのカレーを食べてみてはいかがだろう。
店舗情報
店名 | 南インドカリー&アトリエ サンサウス |
---|---|
所在地 | 広島県福山市花園町一丁目2−13 笠岡ビル 1階 |
営業時間 | 11:00〜14:30 |
定休日 | 水曜 |
電話番号 | 084-975-4812 |
席 | カウンター席×4脚 2人がけテーブル席×1卓 4人がけテーブル席×1卓 |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
HP | 南インドカリー&ATELIER サンサウス|心も身体も喜ぶ南インドカリー |
SNS |
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