【神神社】総社市八代〜三連鳥居と門前の池の景観はすばらしいが…

神神社 (みわ じんじゃ)』は岡山県南東部の街・総社市にある神社だ。

同市の南西部で高梁川西岸、倉敷市真備町との境界・神在(じんざい)地区の八代(やしろ)に鎮座している。

神という字が2つ続く名称が印象的ではないだろうか。

また神を「みわ」と読むのもインパクトがあるかも知れない(一応、神の字の読み方に「みわ」というのはあるようだ)。

現在は地域の小さな氏神様だが、古代に式内社(しきないしゃ)という格式の高い神社だったともいわれている。

また、この神神社には門前の八代大池、社頭にある三連鳥居、背後にそびえる木村山(きむらやま)などの見どころがあるのだ。

神神社の概要

神社名 神神社 (みわ じんじゃ)
鎮座地 岡山県総社市八代918
祭神 大物主命 (オオモノヌシノミコト)
天照大神 (アマテラス オオミカミ)
素盞嗚尊 (スサノオノミコト)
大山咋命 (オオヤマクイノミコト)
応神天皇 (オウジン テンノウ)
仲哀天皇 (チュウアイ テンノウ)
神功皇后 (ジングウ コウゴウ)
創建 不明
旧社格 村社
連絡先 0866-93-6075 (宮司宅)
駐車場 3台程度
HP 神神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁
備考

神神社の鎮座地

神神社は岡山県総社市の高梁川西岸にあたる八代(やしろ)地区に鎮座している。

昔の表記でいえば備中国 下道(しもつみち/かどう)郡になる。

高梁川の支流・新本川と高梁川の合流点の北西にあたり、新本川西岸の山のふもとの小高いところに鎮座。

神社の目の前(東側)には大きな八代大池があるのが印象的。

また神神社の背後(西側)には標高約200mの木村山(きむらやま、鬼邑山とも)がそびえている。

なお、鎮座地の八代という地名、および八代を含む地区・学区・旧村名の神在(じんざい)は、ともに神神社が鎮座していることに由来している。

神神社の由緒

神神社の創建がいつなのかは定かではない。

神神社は、古代に有力神社を記載した書物『延喜式(えんぎしき)』に備中国 下道郡の神社として記載されている神神社に比定されている。

かつては式内社(しきないしゃ)と呼ばれる格式高い神社だった可能性が高い。

神神社の背後の木村山の山上に巨大な岩があり、古くはそこで祭祀が行われていたかもしれない。

神神社はもとは木村山を祀る神社だったのかも。

 

神神社は、大和(奈良県)の大神(おおおみわ)神社を勧請したとの説もあるが定かではない。

また、神神社のある八代地区は高梁川の西岸にあるが、元はその反対の東岸の三輪地区にあって、それを遷座したものとも。

しかし、三輪地区にあったというミワ神社(三輪神社)は、現在の百射山(ももいやま)神社に合祀(神様を合わせて祀ること)されている。

 

明治になり、1村1社の制度によって、神在村(現 上原・富原・八代・下原)にあった八幡神社と伊与部(いよべ)神社を神神社に合祀した。

伊与部神社は神神社の南側にそびえる伊与部山の中にあった。

境内のようす

神神社の前にある八代大池のほとりから参道が続いている。

参道口には鳥居。

画像左手に参道沿いに続く緑と黄色の建物は、八代大池にあるゴルフの打ちっぱなし練習場の建物だ。

八代大池を神社の反対側から見たところ。

背後の山が木村山。

戦国時代には山上に木村城が築かれていた。

なお画像の右側にゴルフの打ちっぱなしがある。

あえてあまり写らないようにしている。

打ちっぱなしさえなければ、とても美しい景色なのだが…

今度は神社の前側から八代大池を撮影。

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池のほとりにある境内への入口。

特徴的なのは3つ並んだ鳥居。

これはめずらしい。

三連鳥居を正面から。

三連鳥居を左側から。

石段と3つめの鳥居。

3つの鳥居のうち神神社の社名が書かれている鳥居は3つめだけ。

もしかしたら、明治時代に八幡神社と伊与部神社が合祀されたときに、それぞれの鳥居を移してきたのかも?

石段の登り口にある狛犬。

石段に登ったところにも狛犬がある。

手水舎は簡素なもの。

拝殿。

社務所。

廻廊で拝殿と連結している。

拝殿の後ろにある本殿。

本殿を反対側から。

境内社。名称不明。

境内社の恵比須宮。

境内社が3社。いずれも名称不明。

境内から八代大池と三連鳥居を望む。

やはりゴルフの打ちっぱなしが邪魔だ。

神神社への行き方

さいごに神神社への行き方を紹介するが、残念ながら神神社の近くには公共交通機関がない。

最寄りの駅は総社駅になる。

総社駅から南西方面に高梁川をわたり、距離は約3.5kmになる。

まとめ:神神社の見どころ

  • 大きな八代大池
  • 池のほとりの社頭にある三連鳥居
  • 背後の木村山