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弁当によく入っている定番のちょっとしたおかずといえば、ナポリタン。
私にとってナポリタンといえば倉敷市の岡山インスタント麺という会社の『クルード スパゲティ式めん』だ。
岡山県や広島県の備後地方の方なら、おなじみの商品で、だいたいの食品スーパーなら扱っている。
それ以外の地方ではなかなか手に入らない。
50年以上親しまれている、ローカル定番商品だ。
そして、これが大人になっても定期的に食べたくなってしまう素朴な味。
どこの食品メーカーや飲食店でも、なかなかこの味をあじわえるところはない。
麺の食感も絶妙。
私は超えるナポリタンの商品を見つけたことがない。
もくじ
クルードスパゲティ式麺とは!?
昔から変わらないレトロな包装
『クルードスパゲティ式麺』は、岡山インスタント麺という食品メーカーが製造している。
岡山県倉敷市の郊外の中島地区に所在している企業だ。
クルードスパゲティ式麺を見ると、最初にレトロなデザインの包装が目を引く。
デザインは細部は変更されているものの、大部分は少なくとも私の幼少期から約40年間同じだ。
一袋に一食分入っているのが基本だが、お徳用もある。
上記画像は、3食分入ったものだ。
同梱物は、麺と味付け用の粉末のみ。
麺は袋に入って、真空パックされている。
味付け用の粉末の包装も、外装と同じく基本デザインは昔のまま。
クルードスパゲティ式麺のつくり方
つくり方はとても簡単
つくり方はひじょうにシンプル。
フライパンに油をひいて、麺を入れてほぐし、味付け用の粉末を投入、混ぜ合わせれば完成だ。
ただ、これだと具材がなくてさみしい。
そこで、具材を入れるわけだが、定番はタマネギ・ニンジン・ピーマン。
あと肉類だが、肉のほかにソーセージやベーコン、ハムなどを入れてもおいしい。
つまり、具材は一般的なナポリタンと同じというわけだ。
ちなみに麺は一食で200グラム入っている。
ピンクがかった薄いオレンジ色の麺
粉末による味付けでべちゃつかない
そして、できあがりがこちら。
具材に肉気がないのがさみしいがw
クルードスパゲティ式麺は、一般のナポリタンよりも色がうすめ。
普通ナポリタンは濃いめのオレンジ色だが、クルードスパゲティ式麺は薄めのオレンジ色。
ややピンクっぽくもある。
もうひとつのポイントは、汁気がいっさい無いこと。
味付けを粉末でおこなうので、ベチャつかない。
そして、味は一般的なナポリタンのようにトマト風味なのだが、ほかのナポリタンほど味が濃くなく、ちょうどいい塩梅。
後味もサッパリとしている。
これも粉末のなせる技。
麺は太めでモッチリとした独特の食感
そして、ナポリタンにしては太めの麺がいい。
学校給食でおなじものソフト面よりやや太めだ。
モッチリとした独特の食感がたまらず、クセになる。
意外なお土産としてもおすすめ
クルードスパゲティ式麺は、通販でもあまり扱われていないので、本当に岡山県や備後地方に来ないと手に入らない商品。
唯一無二の味わいは、クセになること必至。
定番のお土産は飽きたという方は、クルードスパゲティ式麺をお土産にするのもおすすめだ。
岡山県下なら多くのスーパーで販売されているが、確実に買いたいなら、天満屋ストア(天満屋ハピータウンやハピーズなど)などの地元スーパーで買うのがいいだろう。
備後地方の場合は、販売している店は岡山県側よりは少ない。
その場合も天満屋ストアに行くのが確実。
ぜひ一度食べてみて欲しい。
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