【キッチン星の】≪閉鎖≫瀬戸内海を一望しながら地元食材の料理を楽しめる店(備前市日生町頭島)

キッチン 星のは2023年（令和5年）3月に閉鎖しました

岡山県最南東に位置する備前市の日生町。
日生沖に浮かぶ頭島（かしらじま）は、以前から民宿やペンションが多く、海水浴場もあるレジャーの島だ。

2004年（平成16年）に頭島と鹿久居島のあいだに頭島大橋、2015年（平成27年）には鹿久居島と本土のあいだに備前日生大橋が架かり、陸続きとなった。

そのため新たな観光スポットとして2021年（令和3年）に誕生したのが、海をテーマにした施設『渚の交番 ひなせうみラボ』。
その2階にある洋食レストラン・カフェが『キッチン 星の』だ。

渚の交番 ひなせうみラボは、頭島の西の突端にあるので非常に眺めがいい。

そんなキッチン 星のの魅力は、以下のような店だ。

キッチン 星ののメニューや実際に食べた料理、店舗情報などについて詳しく紹介！

もくじ

• 1 キッチン 星のの営業時間・定休日・店舗情報など
• 2 キッチン 星ののメニュー
• 3 おすすめメニュー
  • 3.1 週替わりランチ「日生漁港より カキフライとエビフライ」はカキ6個にエビが2個！
• 4 店内のようす・席
• 5 外観・所在地・駐車場
• 6 キッチン 星ののイチオシポイント

キッチン 星のの営業時間・定休日・店舗情報など

店名	キッチン 星の ※閉鎖しました
所在地	岡山県備前市日生町日生3518-5 渚の交番 ひなせうみラボ 2階
営業時間	11:00〜17:00 （ランチのラストオーダーは13:45）
定休日	水曜
席	カウンター×15脚 2人がけテーブル席×2卓 4人がけテーブル席×2卓 テラス4人がけテーブル席×3卓
禁煙状況	禁煙
駐車場	あり
HP	ひなせうみラボ
SNS	Instagram
備考	PayPayでの支払い可能

キッチン 星ののメニュー

14時まではランチメニューが注文できる（13時45分ラストオーダー）。

レギュラーメニュー4種に加え、週替わりのメニューもある。

日生漁港の魚介や備前黒牛などの地元の食材を使ったメニューがそろっている。

冬季には、日生の名産である牡蠣を使ったメニューがあることに注目。

しかも「牡蠣のガンガン焼（5個）」もあるのは驚き。
牡蠣好きは、ぜひたべたいメニューだろう。

ステーキやハンバーグ、フライ、トンカツなど洋食系メニューが中心だが、西京焼や煮つけなどの和食系のメニューもあるのもポイントだ。

ドリンクやケーキとのセットもある。

なおメニューのラインナップは、時季によってこまめに変わっているようだ。

14時以降は、カフェメニューに変わる。

カフェメニューの時間帯でもカレーやパスタ4種、オムライスなどのフードもある。

デザート類も多め。

ドリンクメニューも充実。

コーヒーや紅茶もあるが、とくにソフトドリンク類とアルコール類が多い。

休日はもちろん、平日でもランチタイムはかなり混雑するようだ。

私は平日のピークを少し外れた時間帯だったので、比較的ユッタリできた。

おすすめメニュー

週替わりランチ「日生漁港より カキフライとエビフライ」はカキ6個にエビが2個！

週替わりのランチが数種類ラインナップしていたが、この日あったものの中でもっとも惹かれた「日生漁港直送 カキフライとエビフライ」を注文した。

やはり冬に日生に来たので、牡蠣は外せない。

メインのおかずのほか、ごはん、スープ、サラダ、副菜が付いてくる。

しかもライスとおかずの器が備前焼だ。

おかずにはワンプレートでメインのカキフライとエビフライに、副菜とサラダが載っていた。

エビフライは、2尾ついている。

しかも、ひときれがなかなかの大きめサイズだ。

粗めのパン粉の衣は、食べるとサクサクッとして、口内に香ばしさが拡散。

そして中のエビは、とてもプリプリとした弾力ある食感で食べごたえあり。

特製のタルタルソース。

エビフライにももちろんかかっているが、とくにカキフライにはタップリとタルタルソースがかかっていた。
増量していない、デフォルトの状態でだ。

これはタルタルソース好きの私はかなわない。

しかもタルタルソースだけではなく、茶色いソースも重ねがけしてあるではないか。

ソースとタルタルソースは、ほのかな甘味にほんのりと酸味があった。

そこにシャキシャキとしたタップリのタマネギの食感と味わい、多めに入った玉子の風味がフワッと広がってきて、絶妙なおいしさだ。

カキフライは、なんと6個もついていた。
しかも、一切れが大粒だ。

やや粗めのパン粉の衣はカラッとしており、サクサクッとした軽快な音。

それとともに、プニプニッとしたやさしい弾力でありながら、トロリととろけるかのようなやさしさもある牡蠣の食感が楽しめるのだ。

そして、ジューシーなカキの味わいがしみだしてきた。

カキのうまみと風味、衣の香ばしさ、そこにタップリのソースとタルタルソースの味わいが絡みついてきて、もうたまならい。

ごはんもドンドンと進む。

サラダに入っている薄黄色の断面のものは、ヤーコンだろうか。

副菜のマッシュポテト。

副菜に付いていた茹でた根菜の輪切り。
野菜の名前を聞いたのがだが忘れた……

サザエも付いていた。

エビフライ2尾が付いているのに、さらに茹でエビ1尾も楽しめる。

ドリンクセットにして頼んだコーヒー。

店内のようす・席

店内は三方向が全面窓となっており、非常に開放感があり明るい。

そして窓の向こうには瀬戸内海の絶景が見渡せる。

席は窓際にカウンター席が15脚並び、中央にテーブル席。

テーブル席は、2人がけが2卓と4人がけが2卓ずつあった。

さらに広いテラス席があり、景色を眺めながら風を感じつつ食事ができる。

テラスには4人がけテーブル席が3卓あり、席間も広い。

なお、店内・テラス席はすべて禁煙となっている。

外観・所在地・駐車場

ひなせラボの2階がキッチン星のの店舗だ。

建物の1階から階段などで上がるのではなく、駐車場からスロープで直にアクセスする。

キッチン 星のがある『渚の交番 ひなせうみラボ』は、頭島の西の突先にある。

アクセス方法は、本土側から備前日生大橋を通って鹿久居島に渡り、そのまま道なりに進んでいくと、頭島大橋を渡る。
頭島大橋から頭島に渡ってもそのまま道なりに進むと、進行方向右手に『渚の交番 ひなせうみラボ』が見えてくる。
つまり、本土の備前日生大橋への分岐点からは一本道だ。

混んでなければ、山陽自動車道の備前インターチェンジから20分くらいで行ける。

敷地内に駐車場がある。
満車の場合はすぐ横と少しだけ離れたところの2箇所に市営のコインパーキングもあるので、そちらに駐車しよう。

なお公共交通機関で向かう場合は、JR日生駅前から備前市営バス「頭島線」の便があり、「ひなせうみラボ」バス停がある。

ただし本数は1日7往復前後と少ないので、運行時間に注意だ。

とにかく島の突先部分にあるので180度くらいの展望があり、非常に眺めがいい。

キッチン 星ののイチオシポイント

陸続きとなり、新たなスポットが誕生する頭島。

頭島の端に立地しているので、景色も抜群でリフレッシュもできる。

ひなせうみラボと合わせて、キッチン星のに寄ってみてはいかがだろうか。

キッチン 星のは2023年（令和5年）3月に閉鎖しました

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