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『めんや 長いち』は、広島県最南東で岡山県境の街・福山市にあるラーメン店。
長いちは、福山市中心部にある。
福山駅から南東へ400メートルほどの場所という便利な場所だ。
この長いちは、福山屈指の豚骨ラーメンの人気店。
福山は豚骨系のラーメン店が意外と多く、激戦地区だ。
そんな福山でも人気の高い長いちの豚骨ラーメンの最大のポイントは、濃度が三段階から選べること。
- とんこつラーメン (濃度 普通)
- どとんこつラーメン (濃度 強)
- とんこつラーメン・ストロング (濃度 最強)
上記のような三種がある。
なんとも名前がユニークだ。
長いちの三段階の豚骨ラーメンをそれぞれ紹介しよう。
2019年3月時点での情報です。
もくじ
長いちの概要
店名 | めんや 長いち |
---|---|
所在地 | 広島県福山市宝町7-14 |
営業時間 | 平日 11:30~13:30、19:00~21:00 日曜 11:30~13:30 |
定休日 | 不定 |
電話番号 | |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
備考 |
長いちのメニュー
長いちにはメニュー表がなく、店内にメニューが掲示されている。
手書きで書かれていて、ちょっと屋台を彷彿とさせる。
冒頭の通り、長いちの看板は三種の濃度の豚骨ラーメン。
もちろん替え玉もある。
ひそかに、「醤油豚骨ラーメン」もあった。
ほかにもマニア向けの「辛いラーメン」も。
相当辛いラーメンなので、かなりの辛いもの好きでなければ手出ししない方がいいそうだ。
「ヘタレ辛いラーメン」は、辛いもの好きが食べたら恥となるような生やさしいラーメンらしい。
辛いラーメンも何種類かあるようだ(私は注文することはないだろう)。
ほかにも、おすすめしない「豚そば」なんかもあって気になる。
脂のない豚骨ラーメンみたいな説明を受けたが、食べてみないとよくわからない。
ほかにも「中華そば」のようなアッサリ系や「えびそば」「塩そば」や味噌系など、意外とラーメンの種類は多い。
また、おつまみ系のメニューも少しあった。
アルコール系もあり。
基本的に、調理は店主1人でやっている。
人気店なので、混雑時は待つつもりで訪問しよう。
平日の混雑時間帯は、店主のお母様と思われる方もお手伝いしているが、基本的に接客担当のもよう。
濃度三段階を比較紹介
長いちの看板である三段階の濃度の豚骨ラーメンを、濃度が控えめな順に紹介しよう。
なお、麺は共通の極細ストレート麺。
また、ネギやチャーシューなども共通だ。
そのため、各濃度での解説を控える。
基本の「とんこつラーメン」
まずは、基本の「とんこつラーメン」から。
もっとも濃度が控えめなものだが、豚骨好きなら十分満足できるもの。
スープはサラッとしている。
ほかの2つと比較すれば、表面の脂分などに違いが見える。
しかし、比較しなければ、もっとも濃度が控えめとはわからないだろう。
通常のとんこつラーメンでも、じゅうぶん豚骨の風味を味わえる。
濃度がもっとも控えめといっても、あなどるなかれ。
しっかりとコクのある豚骨スープを楽しめる。
だが、ほか2つと比較すれば明らかにとろみに違いを感じられた。
こだわりある豚骨派向けの「どとんこつラーメン」
つづいて、濃度が中間の「どとんこつラーメン」。
写真ではわかりにくいが、スープを見ると、とろみが強くなった感じがわかった。
アップで見れば、脂感が強くなったのがわかるだろうか。
なかなか写真と文字で伝えにくいが、スープがトロッとした感じになっている。
「どとんこつ」は、通常の「とんこつ」よりもスープの脂感・とろみが増している。
実際に両方食べて比較すれば、ひじょうにわかりやすい。
といっても、けっしてしつこすぎず、食べやすいのは変わらない。
とてもまろやかな口あたりが心地よい。
通好みの「とんこつラーメン ストロング」
そして、最後に濃度最強の「とんこつラーメン・ストロング」。
ネーミングからしてすごそうだ。
これは写真でもわかりやすいかも。
脂感が強まっているのがわかるだろうか。
色もほか2つよりも少し濃いめだ。
アップにしたら、とろみの強さがわかるだろうか。
スープのとろみは強めで、ドロッとした印象。
「ストロング」は濃度が最強クラスで、脂感・とろみともにかなり強い。
ドロッとしているといっても、天下一品の「こってり」ほど喉越しが悪くない。
じゅうぶん食べられるレベルのとろみの強さだ。
脂感は強いが、気持ちが悪くなるほどではない。
そして、豚骨の風味もほかの2つに比べると断然強く感じる。
とにかく豚骨大好きだという人は、ぜひストロングに挑戦してみて欲しい。
三種のスープを比較
ここで、とんこつ・どとんこつ・とんこつストロングを比較してみよう。
並べて比べてみれば、少しはわかりやすいのではなかろうか。
ストロングは、濃さが写真越しでもわかりやすい。
三種のラーメン共通のチャーシューにも注目
濃度三段階の豚骨スープとならんで紹介したいのが、ラーメンの上に乗るチャーシューだ。
長いちのチャーシューは、ちょっと変わっている。
通常のチャーシューはタレにつけ込まれているのが多いが、長いちのはタレにつけていないように見える。
でも、これがうまい。
食べれば、肉のうま味がチュルチュルと染み出てくるのだ。
しかも、厚みがあるので食べ応えがある。
赤身と脂身のバランスは、赤身:脂身が7:3〜6:4といったところか。
赤身部分の赤さ、脂身部分の白さがとても美しい、芸術品のような肉だ。
基本的にラーメンに一枚のチャーシューだが、食べ応えがあるので満足。
サイドメニューなど
替え玉
豚骨ラーメンでは当たり前の替え玉ももちろん注文可能。
当然ながら固さも選択可能だ。
なお、半玉サイズはない。
チャーハン
ラーメン屋のサイドメニューの定番、「チャーハン」もある。
平日昼には、ラーメンとチャーハンのセットもある。
卓上の薬味など
注文後(またはラーメンが届くとき)に、薬味のセットが手渡される。
薬味は、左から紅ショウガ・辛子高菜漬け・コショウ・ゴマ。
長いちの辛し高菜は、一般的な高菜とは形式がちがう。
ピリ辛さも辛めだ。
豚骨ラーメンの定番・紅ショウガもある。
長いちの外観と行き方
長いちの店舗は、おそらく小料理屋か居酒屋・寿司屋の居抜き店舗と思われる。
外観もそれらしい雰囲気のままで、趣がある。
営業していれば、入口に立て看板があるので目印になる。
お昼の定食をしていれば、メニューが看板の上に出ている。
なお、長いちは、街中にありながら少しわかりにくい。
福山駅南側からポートプラザへのびる通りから少しはいったところになる。
曲がる場所は、「船町北」交差点の少し東。
上記画像は、曲がる場所を西側から東方面に見たころ。
コインパーキングのところを向かって左に入る。
上記画像は、東側から西方面に見たところ。
こちら側からだと、向かって右に入る。
上記画像は、曲がったときの景観。
写真の道路左側に見えるビルの1階が長いちだ。
長いちの店頭。
上記は、道の反対側から見たところ。
向かって右側に長いちが見える。
逆側から見た長いちの店頭。
ちなみに駐車場はない。
車で行く場合、隣にあるコインパーキングを利用するのがよいだろう。
店内のようす
長いちの店内は広くない。
厨房前の一列カウンターには7席ある。
そして、狭いが座敷もある。
少し窮屈だが、4人がけが2つ。
なお、長いちは禁煙ではない(2019年3月現在)。
店内が狭いので、タバコが苦手な方は注意だ。
混雑時間帯を避けて行くのも手だろう。
まとめ:三段階の濃度が選べる豚骨がどれもおいしい
いろいろメニューのある長いちだが、やはり豚骨ラーメンがおすすめだ。
私もいつ行っても、けっきょく豚骨系のラーメンをたのんでしまう。
しかも好み合わせて三段階の濃度が選べるのはめずらしいし、うれしいサービスだ。
長いちのイチオシ
- 「とんこつ」「どとんこつ」「ストロング」三段階の濃度が選べる
- 個性があって厚みもあるチャーシュー
- 豚骨系意外にも豊富でユニークなメニュー
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店舗情報
店名 | めんや 長いち |
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所在地 | 広島県福山市宝町7-14 |
営業時間 | 平日 11:30~13:30、19:00~21:00 日曜 11:30~13:30 |
定休日 | 不定 |
電話番号 | |
禁煙状況 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
備考 |
2019年3月時点での情報です。