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一部のお菓子ファンから注目されていたブルボンの『ルマンドアイス』が、この2017年11月から中国・四国の9県で発売開始された。
某コンビニで堂々と販売されているのを見かけたので、さっそく購入!
味は噂通り良かったもの、少し思うところもあったので、ご紹介!
ルマンドアイスとは?
『ルマンドアイス』は、ブルボンが販売している最中アイスだ。
昨年夏より北陸4県で販売を開始。
好評を得たために順次販売エリアを拡大、このたびついに中国四国に上陸したというわけ。
『ルマンド』というのは菓子メーカーであるブルボンが1974年(昭和49年)より販売しているロングセラー商品。
こんがりとした薄いクレープクッキーを幾重にも重ね、ココアチョコクリームが包んで固めた棒状菓子で、1本が小袋入りで、13袋ほどが1パックになって130円ほどの手軽な価格。
『ホワイトロリータ』『ルーベラ』『バームロール』『チョコリエール』『エリーゼ』などと並ぶ看板商品だ。
ちなみに筆者はホワイトロリータ、ルーベラ、エリーゼ(ホワイトチョコ味)が好き。
ルマンド 商品情報 | ブルボン
ルマンドはザクザクと食感とほどよいココアの香りがクセになる。
ボロボロと欠片が落ちるのが欠点だけども…
そんな人気ロングヒット商品をアイスと組み合わせたことで話題になったのだ。
価格は?
販売されていた価格は、1袋で税込243円。
購入したのは某コンビニだ。
だから定価で販売されていると思われる。
他の最中アイスと比べると確実に高額。
見た目や味は?
まずは外観。
大きさは普通の最中アイスより若干だ大きめな気がする。
多くの最中アイスは縦と横に分割できて、一欠片が正方形のようになる。
このルマンドアイスは縦に分割はできない。
横方向のみの分割だ。
しかも一欠片の幅少し広め。
分割したところ。
バニラアイスクリームが見える。
これだけだと一見、普通のバニラ味の最中アイスと何ら変わらない。
分割した一欠片を強引に割ってみる。
すると中に横向きにルマンドが丸ごと入っていた!
長さは普通のルマンドより短いが、丸ごと入っているのは驚きだ。
見た目、味、ザクザクとした独特の食感はルマンドそのもの。
わかりにくいかもしれないが、最中の外側とバニラアイスの間にココアチョコクリームがコーティングされているのだ。
これにより最中全体もルマンドっぽい風味に。
最中を分割せずにそのまま食べてみたら、ルマンドがどんな感じに入っているのかがよく分かる。
しかしそのままかじると、ルマンド全体がすっぽりと取れてしまい、バニラアイスだけになってしまう。
まとめ
ルマンドアイスは、なかなか手の込んだ作りようで、さすがのアイデアだと感じた。
確かに往年の人気商品を使っているだけにおいしい。
しかし最中アイスにルマンドが入っただけで、価格が250円弱もするのは割に合わないのではないかと思う。
これだったら今後は私は普通の最中アイスを買うだろう。
本家の菓子のルマンドがリーズナブルなだけに残念かな。
またルマンドアイスは、横に分割し、分割した欠片を縦向きにかじって食べるように想定されて作られていると思われる。
分割せずにそのまま食べたい人には不向きだろう。