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平成最後の月となった2019年4月6日土曜日、倉敷美観地区にて『倉敷とことこ 交流会』が開催された。
『倉敷とことこ』は2018年に誕生した倉敷を中心とする地域メディアだ。
初めての開催となった交流会のようすを紹介する。
もくじ
『倉敷とことこ』とは、平成30年豪雨災害を機に生まれたメディア
『倉敷とことこ』は、2018年7月に発生した「平成30年7月豪雨」の災害を機に生まれたWebサイトだ。
豪雨災害では、瀬戸内地方を中心に多数の地域で大きな被害が出た。
真備町では大規模な河川氾濫し、甚大な被害に。
そして、観光地である倉敷美観地区など倉敷市中心部では、被害はなかったものの、観光客数は減少した。
その真備町復興や倉敷中心部の観光などの支援を目的に立ち上げられたのが、『倉敷とことこ』である。
じつは、私も記事作成などで倉敷とことこに参加をしている。
2019年4月に初の交流会を開催
『倉敷とことこ』では、2019年4月に初めて交流会を開催した。
参考
春の美観地区で魅力発見!第1回「倉敷とことこ交流会」を4月6日に倉敷美観地区「カモ井」で開催します倉敷とことこ
場所は、倉敷美観地区にあるお食事処『カモ井』。
倉敷とことこの紹介や、運営メンバーからのおすすめスポットの説明などのあと、グループに分かれて町を散策。
写真撮影などをおこなった。
交流会のようす
交流会では、まずお食事処『カモ井』で、ライターから自身が執筆したスポットの見どころを紹介。
最初に私から『阿智神社 (あち じんじゃ)』を紹介した。
参考
阿智神社 〜 山の上から倉敷を見守る総鎮守。祭るのは航海の神様倉敷とことこ
阿智神社の本殿は、江戸時代初期の1620年頃に建立されたもの。
現存する倉敷美観地区界隈の建築物では最古だ。
祭神は航海安全の神である宗像三女神(むなかた さんじょしん)。
かつて美観地区周辺は海だったためだ。
倉敷 〜 海上交通の拠点から、内陸の物資集散地として繁栄。その地名由来は?
阿智神社の境内は、美観地区のすぐ北にある鶴形山(つるがたやま)の上にある。
そのため、見晴らしが大変よい。
なかでも絵馬殿からの眺望がすばらしい。
境内のすぐ北には「阿知の藤」という藤の木(アケボノフジ)がある。
アケボノフジとしては日本最古・最大の藤で、県の天然記念物。
さらに倉敷市花にもなっている倉敷のシンボルだ。
毎年春の大型連休にはみごとな藤の花を咲かせ、藤祭が開催される。
なお2018年〜2020年までは藤の木の治療のため花の見学ができない。
しかし、藤祭は開催される。
美観地区界隈のマンホールには、阿知の藤が描かれているものもある。
つぎに、吉野なこライターより、美観地区界隈にある大原家ゆかりの施設の紹介。
参考
有隣荘 ~ 春秋限定公開の特等席から眺める倉敷美観地区倉敷とことこ
最後に真備地区在住のまつこライターが、真備町のスポットや行事を紹介した。
参考
真備復興希望のともしび ~ 平成30年7月豪雨をふりかえり、未来への願いをこめたあかりをともそう倉敷とことこ
交流会で撮影した写真
カモ井でスポット紹介が終わったあとは、3グループにわかれ、美観地区界隈を散策しながら写真を撮影。
以下、私が撮影した写真を紹介。
倉敷川畔・語らい座 大原本邸
えびす通り
本通り
さいごに
今回、はじめての交流会だったが、とても大勢の方に集まっていただいた。
しかも、最遠方は愛知県の方!
わざわざ遠くから来ていただいて、とてもうれしい。
天候にもめぐまれ、楽しく散策もできてよかった。
真備町で写真撮影会をします!
令和元年となる2019年5月18日の土曜日、今度は真備町で倉敷とことこ写真撮影会を開催!
詳細・申込は下記へ。